創作細部設定/スネークの無線創作/東北新社特撮作品

Last-modified: 2021-09-24 (金) 01:36:57

GARO PROJECT

冴島鋼牙(牙狼〈GARO〉)

担当:オタコン、ザルバ・鋼牙
スネーク:何だ、あの白いロングコートの男は…。
オタコン:彼は冴島鋼牙、黄金騎士・牙狼の称号を持つ魔戒騎士だよ。
スネーク:魔戒騎士?なんだそれは。
オタコン:闇に潜み、人を喰らう魔獣ホラーを人知れず狩る戦士…それが魔戒騎士さ。そして、黄金騎士「牙狼」の称号は数ある魔戒騎士の中でも最高位の称号なんだ。
スネーク:ちょっと待て、あの格好で「黄金」なのか?
オタコン:彼ら魔戒騎士は、魔界と呼ばれる世界から「ソウルメタル」と呼ばれる金属で出来た鎧を呼び出して身に纏う。その鎧が、金色の狼の意匠をしているから「黄金騎士」なんだ。
ザルバ:魔戒騎士やホラーについて知ってるとは、お前さん一体何者なんだ?
スネーク:オ、オタコン!奴が身につけている指輪が喋ったぞ!何だこれは!
ザルバ:俺様は魔導輪のザルバ、鋼牙の頼れる相棒だ。
オタコン:そう、あの指輪は彼の相棒的存在で、ホラーの気配を探知する事が出来る。ソウルメタルの指輪にホラーが封じ込められているんだよ。
スネーク:ホラーだと?倒すべき敵じゃないのか?
ザルバ:いいところに気が付いたな。俺たちは人間に敵意を持たない、言うなれば友好的なホラーなのさ。
スネーク:友好的……?
ザルバ:ああ。ホラーの気配を探ったりホラーに関する知識を活かした助言をしたりして魔戒騎士の戦いをサポートするのが俺たちの役割だ。
スネーク:なるほど。だが、ホラーというのは本来人を喰らうんだろう?お前は人を襲わずにどうやって食糧を得ているんだ?
ザルバ:魔戒騎士と契約して、一月に一度命を貰ってるんだ。だから鋼牙は一ヶ月に一日だけ死ぬ。正確には仮死状態みたいなもんだがな。
鋼牙:おいザルバ、余計な事を喋るな。
ザルバ:何だ鋼牙、このくらい別にいいだろ?そうだ、向こうのアンタはどうして俺達のことを知ってるんだ?
オタコン:……まあ、大人の事情って奴だよ。

涼邑零(牙狼〈GARO〉)

担当:メイ・リン
スネーク:メイ・リン、あの黒服の男は誰だ?
メイ・リン:彼は涼邑零、銀牙騎士・絶狼の称号を持つ魔戒騎士よ。
スネーク:魔戒騎士…あの白コートの男も、確かそれだったな。
メイ・リン:そう。零はその白コートの魔戒騎士……黄金騎士・牙狼こと冴島鋼牙に次ぐ実力者と言われていて、二人が本気で戦ったら勝敗は分からないそうよ。
スネーク:なるほど、ということはかなりの手練れというわけか……。
メイ・リン:ええ。彼の武器はあの双剣よ。鎧を纏った時は切っ先に角度のついた"銀狼剣"に変化し、2本を繋げ、1本にすることで弓状の"銀牙銀狼剣"として、ブーメランのように操ることもできるわ。
スネーク:それは厄介だな…ところで、何故奴らについてそんなに詳しいんだ?
メイ・リン:それは…まあ……大人の事情って奴ね。
スネーク:同じ台詞を聞いたような……まあいい。どこか腑に落ちんが、任務を続行する。

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