武館

武館の創立と加入

・武館の創立
等級が20以上、階級が「武士」以上で、どの武館にも加入していないキャラクターは、10,000銅貨を支払って武館を創立することができます。武館名称を8文字以内で、武館略称を2文字以内で入力し、開館時間（後述）を設定して創立します。創立時の武館の人数上限は20人で、創立者は自動的にその武館の館主となります。

武館創立規則：
1) 創立者の階級が【武士】以上、等級が 20 級以上あれば武館を創立できる。
2) 武館に加入していないプレイヤーのみ、新たな武館を創立できる。
3) 武館創立時に 10,000 銅貨の設立費を支払う。
4) 同じ武館の成員が奴隷になっている場合、等級に応じてその成員を救出できる。
5) 初期の武館人数上限は 20 人。武館等級の昇級ごとに 3 人ずつ、最大 50 人まで増加。
6) 武館の館主と同じ国家に属しているプレイヤーのみ、その武館に加入できる。
7) 館主が「武館解散」を実行することで、武館は無条件で即解散となる。

・武館への加入申請
武館には、館主と同じ国家に所属しているキャラクターのみ加入できます。
等級が15以上、階級が「食客」以上で、どの武館にも加入していない場合、武館への加入申請を行えます。
武館から脱退後、24時間経過するまでは別の武館に加入申請を行うことができません。

武館機能

・武館チャット
武館のメンバー専用のチャットが使えるようになります。

・大広間訓練と伝授
武館に加入すると、「大広間」で行う訓練や伝授で獲得できる経験や銅貨の量が増加します。
増加量は武館の「看板等級」によって変化し、看板等級が上がると増加量もアップします。
武館の看板が破壊されている間は、訓練や伝授での増量効果が一時的に無効になります。
破壊前に訓練や伝授を開始していた場合は無効にはなりません。

・連盟武館
通常計5つまで、他の武館と「連盟」を結ぶことができます。※ＧＲになって、黄金を使用することで連盟最大数をさらに増やせるようになりました。
連盟を結ぶと、お互いの武館が攻撃を受けた際に「防衛側」として参加することができるようになります。

・栄誉展示
武館の展示画面で、他の武館を攻撃して破壊した看板を確認することができます。

・武館資金と武館名声
武館を発展させるには、武館資金と武館名声が必要になります。
武館の開館時間内に看板を破壊されずに守り切ると、武館資金と武館名声を獲得できます。また、他の武館を攻撃して看板を破壊することでも、武館資金と武館名声を獲得できます。
武館のメンバーが奴隷を所有している場合、奴隷に武館の仕事をさせたり、武館の宣伝を行わせることで、武館資金や武館名声を獲得することができます。また、武館に黄金を寄付することでも武館資金を獲得できます。

・武館等級
武館等級は創立時はLv.1から始まり、最高でLv.10まで昇級することができます。武館等級が上がると、武館の人数上限が上がります。Lv.1での人数上限は20人ですが、等級が1上がるたびに上限が増えていき、Lv.10まで上がると上限人数は50人まで増えます。

・看板等級
看板等級は創立時はLv.1から始まり、最高でLv.10まで昇級することができます。看板等級が上がると、「大広間」での訓練や伝授で獲得する経験や銅貨の増量効果が上昇します。看板等級が1上がるたびに効果が5%ずつ増えていき、Lv.10まで上がると効果は50%まで増えます。

看板等級は「奇門術」と「遁甲術」の等級の最大上限に影響します。
他の武館からの攻撃を受け看板が破壊されると、看板等級が1下がります（最低Lv.1まで）。看板が破壊されると、修復するまでに時間がかかります。修復中は、訓練や伝授での増量効果が一時的に無効になります。また、他の武館を攻撃することもできなくなります。連盟の防衛は可能。

※名声か資金のどちらか片方を必要量だけ消費すればよい。

・奇門術と遁甲術
奇門術と遁甲術は、武館名声を消費して昇級することができます。
奇門術を昇級すると、他の武館を攻撃するときの大門の破壊量がアップします。
遁甲術を昇級すると、自分の武館を防衛するときの大門の修復量がアップします。

・武館詰所
武館詰所では、武館資金を消費して大門の等級を昇級させ、耐久上限を上げることができます。
大門には玄武門、朱雀門、白虎門、青龍門の四つがあり、それぞれ個別に昇級させる必要があります。

武館戦闘

・開館時間
すべての武館は、1日の中の決められた時間内は門を開き、他の武館からの攻撃を受け入れなければならない決まりとなっています。
開館時間は武館の館主のみ設定可能で、朝8時から夜24時の間で、最短3時間から最長8時間までの長さで設定できます。
開館時間内は、武館の中に入り「攻撃」「防衛」「見学」を行うことができます。

開館時間の間、武館の看板を破壊されずに守り切った場合は、武館名声と武館資金が報酬として獲得できます。開館時間を長く設定しているほど、獲得できる報酬も多くなります。武館のいち早い発展を目指して開館時間を長く設定するか、短い開館時間で確実に看板を守り切るかは、館主の決断に委ねられています。

開館時間が過ぎると、武館の中に入っていたすべてのプレイヤーは自動的に武館の外に追い出されます。

・武館破り
武館の開館時間内に、その武館内で行われる戦闘を「武館破り」といいます。

武館破りの参加者は、立場の違いによって「攻撃側」「防衛側」「見学者」の3者に分類されます。他の武館を攻撃する立場のプレイヤーは「攻撃側」、自分の武館もしくは連盟相手の武館を防衛する立場のプレイヤーは「防衛側」、攻撃や防衛に関わらない立場のプレイヤーは「見学者」となります。

武館に入る際に「攻撃」「防衛」「見学」の3つから1つを選択します。武館へは1日5回まで入ることができます。武館破りの戦闘で自分との等級差が5以内のプレイヤーに勝利すると、奴隷市場の「敗将」リストに登録されます。

武館内は、入口と4つの詰所で構成されています。4つの詰所は1本道で繋がっており、それぞれの詰所には攻撃側の行く手を遮る「大門」が建てられています。大門には耐久度が設定されており、攻撃側が奥へと進むには、それぞれの詰所で大門を破壊して耐久度を0にしなければなりません。防衛側は4つの詰所を自由に移動できます。

武館内では、攻撃側は防衛側に、防衛側は攻撃側に自由に戦闘を仕掛けることができます。武館内の戦闘では精力は消費せず、装備の耐久も減りませんが、経験値は獲得できません。罪悪値や指名手配度も増えません。

武館内で死亡した場合、「ここで復活」「黄金で復活」を選択した場合でも、死亡した場所ではなく武館の入口に戻って復活します。

攻撃側・防衛側ともに「ひとつの詰所に一定時間停留する」か、または「相手側との戦闘に勝利する」と【煉瓦】を獲得します。攻撃側が獲得した煉瓦は大門の「破壊」に、防衛側が獲得した煉瓦は大門の「修復」に使うことができます。見学者は破壊も修復も行えないので、煉瓦を獲得することはできません。

開館時間内に、一番奥の詰所の大門が破壊されると攻撃側の勝利となり、活躍度合いに応じて武館名声と武館資金を獲得できます。また、その武館破りの中で最も活躍した武館には、武館破りの証として看板を持ち帰ることができ、自分の武館の「栄誉展示」に並べることができます。

防衛側が敗北した場合、武館の看板等級が1級下がり、看板を修復するのに一定時間必要になります。修復中は大広間での訓練や伝授の増加効果が無効になります。あわせて、4つの詰所の大門の等級と、奇門術・遁甲術の等級も1級下がります。

攻撃側の勝利が確定するか、開館時間が終了すると、その時点で武館内に入っていたすべてのプレイヤーは武館の外に追い出され、武館破りは終了となります。