魚雷ジュース

Last-modified: 2020-12-18 (金) 23:01:27

基本データ

File not found: "Cookbook_4.png" at page "魚雷ジュース"[添付]名称日本版魚雷ジュース
効果対象艦
アメリカの中型艦船
上昇値持続時間
火力+760分
調理に必要なコスト
燃料75弾薬50
鋼材75ボーキ30
備考
 

解説

  • アメリカ海軍の魚雷はウェットヒーター方式と呼ばれる、燃料を空気と燃やしたところに水を送り込んで高温高圧の水蒸気を作り、
    それをタービンに送り込んでプロペラを回転させる動力を作り出す方式だった。
    この燃料に濃い濃度のエタノール、ようするにアルコールが用いられていたため、
    魚雷の構造を知っている一部の兵士がエタノールを盗み、支給品のジュースなどで割って飲むという悪さが流行。
  • 当初アメリカ軍はこうした動きをいたずら程度と見逃していたが、工業用アルコールは高確率で有毒なメタノールも添加されているため中毒症状を起こす兵士が続出。
    問題視した軍は、このアルコールに下剤効果のあるクロトン(巴豆)油を添加した。
  • しかし盗む方も懲りないもので、メチルアルコールはぺったんこに潰した食パンをフィルターにすることで除去できると信じられ、クロトン油は沸点がアルコールより高いことに注目して
    アルコールだけが沸騰する温度で蒸留させた「密造酒」が作られていたと言われる。
  • 一般に言われるレシピは密造アルコール2に対してパイナップルジュースが3の割合が美味とされる。
  • 正規のカクテルにおける「トーピード」のレシピはブランデー1に対してアップルブランデー(カルヴァドス)2、あるいは1:1に少量のドライ・ジンを加える。
  • 第三次ソロモン海戦のあと、大破していた空母エンタープライズから発艦した艦載機が戦艦比叡の攻撃に成功した際、
    海戦で大破したポートランドの「仇討ち」を祝してこのジュースでお祝いをしたという記録がある。

コメント

  • えぇ、、、困惑 -- 2020-12-18 (金) 00:19:52