No34 摩耶/元ネタ解説

Last-modified: 2018-12-09 (日) 19:09:18
所属大日本帝國海軍
艦種・艦型高雄型一等巡洋艦(重巡)
正式名称摩耶(まや)
名前の由来摩耶山 日本国兵庫県神戸市
起工日1928.12.4
進水日1930.11.8
就役日(竣工日)(1932.6.30)
除籍日(除籍理由)1944.12.20(レイテ沖海戦/Battle of Leyte Gulf 1944.10.23沈没)
全長(身長)203.76m
基準排水量(体重)11350英t(11532.13t)→13350英t(13564.2t)
出力ロ号艦本式重油専焼缶12基艦本式蒸気タービン4基4軸 130000shp(131803.1PS)
最高速度35.5kt(65.74km/h)→34.6kt(64.07km/h)(1943)
航続距離14.0kt(25.93km/h)/8000海里(14816km)
→18.0kt(33.33km/h)/5000海里(9260km)(1943)
乗員760~996名
装備(竣工時)50口径三年式20.3cm連装砲5基10門
45口径十年式12cm高角砲4基4門
九五式25mm機銃x8(4x2)
九三式13.2mm機銃x4(2x2)
61cm二連装魚雷発射管4基4門
艦載機x3
装備(1944)50口径三年式20.3cm連装砲4基8門
40口径八九年式12.7cm連装高角砲6基12門
九五式25mm機銃x48(13x3+9x1)
九三式13.2mm機銃x36(36x1)
61cm四連装魚雷発射管4基16門
艦載機x3
装甲舷側:127mm 甲板:34~46mm 砲塔:25mm バーベット:38mm
建造所川崎造船所社 (現 川崎重工業船舶海洋カンパニー神戸工場) (日本国兵庫県神戸市)
  • 鳥海より先に進水式(船体を水に浮かべる式)を迎えているため、これまで多くのゲームや文書で3番艦とされてきた。
    しかし、昭和3年11月7日付 海軍内令 第313号では4番艦となっている(計画順)。また、発注も高雄愛宕鳥海が1927年度に行われているのに対して、摩耶は1928年(昭和3年)9月11日に予算が計上されている。
    インターネットによってその情報が広がり、現在は本来の順番である4番艦が認知されるようになった。
    このように計画順、起工順、進水順で情報が錯綜していることはよくある話である。当時の海軍の多くは計画順で管理、または公式記録として記録されているため、覚えたい人は計画順を覚えていくと良いだろう。
    • なおアメリカでは通し番号を優先するようになり、この問題を回避している。コロラド級がその一例。