党の種類と公約

Last-modified: 2009-10-06 (火) 12:18:13

党の種類と公約

 
   国会議員のいない政党を含めると、正確にはわかりませんが、自民党のような大政党
   から、例えば多摩・生活者ネットワークのような地域政党、街宣車で叫びつづける右翼
   団体まで、多種多様です。

   政党助成法で定義されえている政党要件を満たしている政党だけに限定すると次の
   とおりです。(2000年度政党助成金交付政党)

   【党の種類】

    自由民主党、民主党、公明党、社会民主党、自由党、保守党、無所属の会、自由連合、
    そのほか、参議院選挙・比例代表区に立候補した政党を挙げると、
    共産党、維新政党、新党、です。 

   【公約(マニフェスト)】

     
党の名前
公約

自由民主党

1.国民の安心・安全のための社会保障制度の確立
2.子育て支援の充実
3.雇用の維持・創出
4.次代の日本を担う子供たちへの教育
5.経済成長政策
6.地域社会の活性化
7.国内農林業の所得の増大
8.財政健全化
9.日米安保体制の強化と在日米軍再編の着実な推進
10.資源獲得・新たなエネルギーシステムの構築
11.低炭素社会づくりの推進による地球温暖化防止
12.行政改革の推進
13.自主憲法の制定 

民主党

1.税金の無駄遣いと天下りを根絶
2.安心して子育てと教育ができる政策
3.年金・医療、介護の不安をなくし、誰もが安心生活
4.活気に満ちた地域社会作り
5.雇用と経済を育てる政策 

公明党

1.清潔政治を実現
2.命を守る政治
3.人を育む政治
4.緑の産業革命
5.地方分権をすすめ、地域主権型道州制へ
6.行動する国際平和主義

社会民主党

1.はたらく 働く者の使い捨てを許さない
2.いのち セーフティネットを充実
3.子ども・若者・女性 人生丸ごと応援
4.教育 貧困の連鎖を断つ
5.地域 元気でゆたかな地域へ
6.農林水産業 食料自給率アップと食の安全
7.みどり 地球温暖化ストップ
8.税財政 大企業・金持ち優遇の不公平をただす
9.政治改革 透明な政治を国民の手に
10.平和・人権 平和憲法を世界へ 

自由党

1.食料品、燃料等の生活必需品への非課税を実現
2.農業改革と農林水産業従事者への戸別所得補償
3.社会保障用個人口座をつくるなど各国民本位の社会保障制度改善
4.雇用保険やセーフティーネットの充実・安心確保
5.安心・的確な医療・介護制度の確立。医師不足への対応
6.教育改革を行い、世界に通用する人材の育成 

保守党

1.自己責任重視「結果の平等」より「機会の平等」優先
2.地方分権、環境保全
3.バリアフリーと社会保障
4.食糧自給率向上
5.都市と農村の交流
6.教育基本法の改正 

無所属の会

浅野目義英→ 
1.「命の大切さ」がわかる社会を!
2.至急!自動対外式除細動器設置を!
3.ペットを殺すだけの施設からの脱却をはかる
4.難病のうち特定疾患に、援助と対策構築を!
新井いたる→ 
1.議会改革に着手!
2.行財政改革断行
3.豊かな自然環境を
4.子育て・教育をバックアップ
5.助け合い支え合える地域社会の創設
6.安心して暮らせる安全なまちづくり
7.地域経済を活性化         
いしわたり豊→ 
1.安心して暮らせるまちづくり
2.女性の健康にやさしく・少子化対策 
3.情熱のある教育(教育問題)               
大山しのぶ→ 
1.国の関与を廃止・縮小
2.「地方公共団体」から「住民自治」へ
3.ゆとりと豊かさを実感できる社会の実現          
岡しげお→ 
1.住民の声に耳を傾けスグ行動
2.謙虚・素直な気持ちで政治活動 
3.活動内容をオープンに!
4.しがらみのないクリーンな政治       
かみすぎ一彦→
1.若い人たちへ実効性の高い子育て支援、幼児期から青少年活動への支援・助成、体力・運動能力を高め心身ともに健全な子供たちを育成する
2.働き盛りの人たちへ時間的な余裕を楽しめる環境確立、施設・公園の充実を図り都市機能の活性化、異世代の人々のためのインフォメーション施設の設置と運用
3.ハッピーリタイヤ世代の人々へ経験や知恵・知識を 活かせる場創り、若者に向けて技術技能の指導と地位の確保、豊かなときをすごしていけるシステム・ 施設の充実化           
北堀 篤→ 
1.医療地域間格差の是正(ドクター・ヘリ導入)
2.国道140号バイパスの早期着工・早期完成
3.基幹道路の整備
4.商業・観光・工業の振興、中小企業経営支援
5.子育てと介護の支援
6.みどりの環境税制の確立
久保田あつ子→
1.景気対策
2.福祉
3.教育
4.環境
5.安全・安心
6.文化・スポーツ支援
 ●家庭・地域からのひとりひとりの生きた声を県政に!
 ●生命最優先の環境型県政を!
 ●次代の主役・子どもたちを育てる安心教育立県!
こじま信昭→
1.地域の悲願「地下鉄7号線延伸」を実現
2.医療と福祉の先端都市・岩槻を目指す
3.子育て、教育の充実都市・岩槻を目指す
4.安全・安心な環境都市・岩槻を目指す
5.産業育成を進め、活力都市・岩槻を目指す
6.地方分権に対応した政治・行政改革を進める
小森谷昭→
1.都市合併について市民の方々のご意見を拝聴し積極的に活動
2.少子・高齢化について保育サービスの拡充、年金危機を脱却するため、公的年金に「積み立て方式」を取り入れる
3.新しい自治に向けて補助金・交付税・税源移譲を三位一体で検討し、地方の自立を促す
しおの正行→
1.県出資法人への財政投入の削減および県からの派遣職員のさらなる削減
2.県有財産の県民本位の有効活用と未利用地の売却促進
3.総人件費のさらなる抑制
4.財政支出の徹底したチェック体制の確立
5.税金の無駄使いの徹底した見直し
6.特別会計の見直しと透明化の推進
7.議会改革の推進
清水はやと→
1.徹底した行財政改革と生産性の高い都市経営
2.総合力と個性の全員参加の1つの埼玉市づくり
3.子どもが輝く”さいたま市民しあわせ倍増計画”                                                                       
諸井真英→
1.市民が主役の政治活動
2.情報公開を積極的に推進し、市民にわかりやすい、開かれた政治活動
3.『百聞は一見に如かず』の精神を貫き、若さと行動力で現場主義の政治活動
すがかつみ→
1.環境・教育・福祉・産業
2.議会改革/行政改革
3.財政赤字解消とメリハリの効いた予算配分
4.インフラ整備の地域格差
5.少子高齢化対策
6.公共施設更新計画
7.安全・安心
8.道州制、合併、地方主権
9.駅と駅周辺の整備
鈴木よしひろ→
1.「環境優先」「生活重視」
2.安全・安心・元気をお届け
高橋つとむ→
1.県施工都市計画道路の事業促進
2.河川改修並びに排水機場の早期事業化
3.東埼玉道路の側道延伸計画着手
4.地方分権化の促進
5.鉄道網の拡充
6.災害対策の強化
7.医療体制・救急体制の充実強化
8.農業後継者の育成と生産技術の向上
9.中小企業支援強化
10.雇用増進対策の推進
11.交番・駐在所の充実
12.不登校問題の対策、児童虐待の撲滅
高橋まさお→
1.地域の声を着実に反映!『県政110番』!!
2.道路・下水道の整備
3.青少年の健全な育成
4.高齢者の福祉施策の充実
5.駅周辺整備
6.防災・防犯対策
7.交通渋滞解消                                                                      
自由連合

共産党

1.子供の医療費の無料化を国の制度として確立することを訴える
2.児童手当を倍の1万円にし、18歳までの支給を目指す
3.扶養控除、配偶者控除廃止などは行わないとする
4.生活保護の母子加算復活、児童扶養手当の父子家庭への支給なども明示
5.保育園待機児童ゼロを目指し、学童保育に希望者全員が入れるよう抜本的な拡充を図る。

維新政党

1.正統なる国家主権意識の回復による堂々とした外交と力強い政治の実現を!
2.青少年に正しい公教育を!
3.社会秩序の回復を!
4.勤労努力が報われるシンプルな経済社会システム確立を!
5.堕落した利権・保身政治を打破し、真の政党政治の確立を!
6.戦後政治の不作為の象徴である現行憲法(占領基本法)破棄、真の主権国家としての正統な憲法を!

新党

1.入札制度改革による行政コストの削減
2.国家公務員「40歳一時定年制」を導入し再雇用制度に移行
3.単年度から複数年度予算制度の変更
4.消費税にインボイス方式を導入
5.参議院の構成を都道府県知事と全国比例区選出議員に変更
6.すべての国民に毎月一定額を保証する「最低生活保障」(ベーシック・インカム)制度を導入
     そもそもマニフェストとは、政党が「政権をとったら○○をこうする」といった政権公約
     です。今後、マニフェストを出さない、出せない候補者は、その時点で候補者として
     落第となっていくはずです。一般有権者に対して自らのビジョンをわかりやすく宣言
     することは、よく考えてみれば選挙のイロハともいえるのです。