用語集/スラング

Last-modified: 2019-07-10 (水) 20:51:13

ゲーム内やチャットで目にするかもしれない用語の解説ページです。

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G

この世界で流通している通貨。G発行所なる機関が発行している。
読み方は不明。ジーなのか、ゴールドなのか、ギルなのか。GはGである。決してあの害虫ではない。
金貨や貨幣のように実態を持っているのか、ビットコインのように仮想通貨なのか不明。MUTOYS法により999,999,999Gまでしか持てないらしい。そこまで貯めた猛者は恐らくまだいない。(このように個人が持てる貨幣の量を制限した法律は歴史上実在していたりする。18世紀のフランスで起きたミシシッピバブルでは、バブル崩壊で恐ろしい勢いで物価が下がり誰もが資産を現金に変えようとした為に経済が更に衰退し、その対策として庶民が500ルーブル以上の金貨を持つことが違法になった。)
(仮に1000プレイヤーが居て、平均10万G/日の利益を出したとすれば、10日で10億Gの生産額を達成出来る。しかしそれらは各々に分散しており、一人のプレイヤーが独占していない。)
ギフト券と異なり、Gそのものに使用価値は無いため、Gが貨幣として流通している事は中央銀行及びMUTOYS政府の信頼の高さを裏付けるものである。
経済学の定説では、通貨の流通量は経済成長により増加していく一方であり、それに伴いインフレ(物価上昇)が進行する。
しかしながらこのゲームでは放置店舗で削除される店舗が持っているGは消滅し、税金や各種機関に徴収される料金も絶大な権力によって消滅するため、インフレの進行は抑えられているのであろう。
ちなみに日本円との為替相場が気になる場合、優待券の市場価格を見れば大体分かる。勿論それで現実の物価を当てはめる事は出来ないが。
ゲーム的に言えば、プレイヤーはNPCからGを搾取し、リレーによってプレイヤー全体にGを行き渡らせる事になる。
なお、前作での単位は「¥(半角)」だった。

MU

後述のと同義。プレイヤー名は「管理人(MU)」。詳細な解説は神の項目に任せ、ここではTwitterでの動向を書いていく。

・なお2017/07下旬時点でNintendo Switchを入手できていないらしい。 
・ドラクエ11は3DS版を購入。初日はムービーを見るだけで終えた。
・最近は井戸端や街メッセージのログの早さに全てを閲覧出来ないと嬉しい悲鳴を溢している。
・Xbox Oneをそっと箱にしまった。
マイニンテンドーストアよりswitchの定価購入に成功。開封の儀式のイメージトレーニングをした。
・色草の供給過剰を解消するべく、情報戦術により市場を操作しようと試みた
・各街の特色を一言で言い表したキャッチコピーを募集する企画を開催したが、無秩序状態で独立独歩気質なエメラルド街からは誰一人として案が提出されず、取り決めに従ってデフォルトの無難なキャッチコピーが採択されてしまった事を楽しんだ。

MU氏

2018/08より実施された「かっこいい虫イベント」におけるアイテム「かっこいい虫」のあだ名。
 
かっこいい虫のアイコンは公募されたため、ユーザたちから『いったいどんな虫なんだ…!』と様々な憶測が飛び交った。
その意見の中の一つとして井戸端において「かっこいいMU氏」という発言が登場。

以降、「かっこいい虫」のことを「MU氏」と呼ぶようになったとかならなかったとか。

MUTOYS島

このゲームの舞台となる島。
発掘物から見るにどうやら過去には今よりも高度な文明があったらしいが、何があったのかテスト版公開時にはブツ切れの国道しか残っていなかった。
しかし技術研究の進展(平たく言うとアプデ)により、産業革命のきっかけになりそうなゴーレムや、快眠魔法が込められた布団などと我々の住む現実世界とは異なった方向で文明が発展し始めている。
ギャーマン(ドイツ)地方」「インドォー(インド)地方」「イェイヒメ(愛媛)地方」「プォン(ポン)ジュース」「メィクラ(枕)」など、現実の世界の言葉が訛って登場している事から何らかの繋がりがあるのかもしれない。
なお、街の間にはプレイヤーが介入出来ないNPCの経済圏があるらしい。(剣市など)

MUTOYS政府

税金の徴収、法律の布告を行なっている統治機関。通貨を発行するG発行所を支配下においている。
税金の使い道や経済政策などは一切開示されていない。
未だかつて選挙が行われておらず、議会も全く存在感がない。国のトップに対して実権のない諮問機関と化してるのだろう。
("作業を始める時には大声で叫べ法"が議会に提出されたその日に可決・即日施行されている。審議はどうした。)
極め付けにMUTOYS検閲システムなどという金盾よろしくな情報統制を行なっているあたりどちらかと言えば独裁的な政府である。
(MUTOYSのインターネットといえば井戸端が連想されるが…どうやって検閲してるのだろうか)
これらから王をトップとした絶対君主制的な独裁政権であると予想される。
また軍備や警察的な役割を果たすと思われる勇者や、人民の健康を維持する薬を製造する錬金術師に何の支援も行わない。しかも道路や水路などのインフラ整備もノータッチである。
恐らく自由市場を重視した低福祉-低負担型の小さな政府を目指しているのだろう。
以上よりポリティカルコンパス的には「資本主義/保守主義」という立ち位置であることが推定される。


…しかし全てが資本主義的という訳ではなく、見方を変えれば共産主義なのではないかと思われる政策も存在している。以下に一例を挙げると…

・土地の所有が認められていない。MUTOYS島では土地は誰かの私有地ではなく公共物である。幾ら大金を積もうともそれは変わらない。
・家賃や食費などがかかっている描写が無い。土地の所有が認められていないのと合わせて考えると、これはつまりMUTOYS政府が商人に土地を貸し出し、食事も無料で配給しているという事だろう。
・妖精さんに給料がない。これはつまり、妖精さんの衣食住をMUTOYS政府が保障する代わりに無給の労働が義務付けられているのではないか。
・税金が余りにも高い。稼げば稼ぐほど負担が増える累進課税が強すぎるのも資本主義的とは言い難いし、販売税もあまりに高い(消費税と違って仕入れ分の税金が累積するので、材料を売買すると小売価格に占める税負担割合が10%では済まなくなる)。
小さな政府ならば福祉が貧弱な代わりに税金も安い…ハズなのでこの高い税金は資本主義とは言えない。
・NPC(住民)の仕事が謎。仮に自営業などを営んでいるならばプレイヤーと競合している筈である。そうでないならばMUTOYS政府に雇用された官僚…つまり公務員か、又はベーシックインカムで生活をしているとしか考えられない。

これらの特徴から、冗談交じりに「赤いMUTOYS島」「MUTOYS島が赤くなる」(MUTOYSのデフォルトのテーマカラーが青である事からの洒落)と言われる事がある。
もっとも、「全てが資本主義」「全てが社会主義」という政府は珍しく、大抵は両者のいいとこ取りをしているため、MUTOYS政府も市場経済と規制のいいとこ取りをしてると思えば何もおかしくはないだろう。


2017/08/16 02:00(このゲームが正式にサービス開始してからリアル100日目)頃のアプデにて、建国100周日記念の祭典が行われた。
国家元首である王はn周年記念のタイミングでしばしば不祥事を起こしており、政治基盤の安定性が心配される。

MUTOYS各種機関

プレイヤーが関与する事が出来ない領域からプレイヤーに関与してくる存在。MUTOYS政府の国有企業という見方も出来るかも知れない。
新技術の開発公開(つまりアプデ)を行ったり、料金をせしめたりする。
現在まで確認されているものはゼネコン、土木組合、宝くじ協会、農協、トレジャーハンターギルド、
ブラッディウム調査隊、漁協、保険(保健)機構、エリ草品質向上委員会書物研究所
UMA追跡チームG発行所、ギフト券発行所など。(大体は"MUTOYS"という接頭語が付く。)
特に宝くじ協会ゼネコン土木組合はプレイヤーから直接お金を奪い去るため、一部のプレイヤーからヘイトを受けている。
しかも2018年頃からインフレ率(正確には人口だがこの世界では人口が増えるほどインフレする)に合わせて料金を改定してくるという邪智深い戦略を取るようになった。
ご利用は計画的に!

NAYUTA

このゲームのグラフィックを初代から担当しているアーティストのあだ名。(神のTwitterによる存在の示唆)
その功績を讃えて、ゲーム内では語り継がれる伝説の英雄の名前で登場している。
妖精のアイコンが可愛くないと言われ凹んでいる。
なおミミ星人関連グラフィックだけは別のアーティストらしい。むしろ誰だ、作ったの。

NPC

「Non Player Character」つまりMUTOYS島のプレイヤー以外の住人のこと。Gの源。
一体何をしてGを稼いでいるのかよく分かっていない。
一説によると、年金、お小遣い、公務員(各種機関)、建設業、宝くじ業、剣市店員、サービス業に従事しているとか。
2017/09/02のアプデによると"ギフト券の発行所が慢性的な人手不足に陥っています。"とのことで、住人はよく分からない組織で働いているようだ。妖精をこき使えば良いのに
また、妖精が休憩する際にはNPCのお店で買い物をするらしいが、そのお店が何故プレイヤーの店と競合しないのかは謎。
人口が増えるほど所得が上がり、購買力が上がる貧困知らずの仕様。
タンス預金(MUTOYS島に金融機関は無いらしい)はしない景気のいい習性らしく、収入は殆ど買い物に使ってしまう。
そのお陰で高額商品を買えるほど貯金が無く、NPCの浪費癖に高額商品専門店は頭を悩ませている。
真面目な話をすると、人口によって買えるモノの値段が決まっているのであんまり高い商品は全く売れない。貯金してくれぇ…
神の言葉を素直に聞き入れる様子。理由は不明。

SO2

本ゲーム「SOLDOUT2」の略。

青の日

ブルー街の各店舗で特売セールが行われる日。
青という字は十 二 月 と書くことから、月齢が12となる日を青の日としてブルー街の特売日としたもの。
月齢は29日で一周するため、月齢が12となるのはおおむね月に1回、多くて2回。
参加は各店舗の自由に任されており、いつもよりちょっと割引、いつもとちょっと違う品物、いつもよりちょっと広告などを行い、各店舗が出来る範囲で無理なく集客に務めることが推奨されている。
普段は青街内で完結している廉価販売もこの日ばかりは島全体まで範囲が広がり全国のお使い妖精が青街へ訪れるという。
元々はギルド青街商店会の地域振興イベントであったが、現在はブルー街全体に広まりつつある。

板読み

元は株取引などで使われる金融用語。一応軽く触れておくと、ある価格帯で売りに出されている株と買いに出されている注文の量を見て色々判断する事である。
SO2では棚や注文に出ている価格帯ごとの量を見て未来の値動きやお得度を見極める事などを言う。
市場サイトのチャートだけでは中々分からない未来の値動きが予測できるようになるだけでなく、相場よりも安いモノを買って相場通りに売り直す転売プレイをする際には必要な技術。
例えば、ある商品の市場を見たら…

単価グラフ
200G2スタック■■
250G1スタック
290G5スタック■■■■■
300G9スタック■■■■■■■■■
310G4スタック■■■■

このような分布になっていたとする(この分布の事を『板』という)。板を見て分かる事は
・大体300G前後で売りに出しているプレイヤーが多い(これを板が厚いという)
・200Gは外れ値で明らかに売り急いでいる(利益度外視で売りに出していると思われる)
・250Gもおそらく割安
・ていうか200G~280Gの間がスカスカ(これを板が薄いという)
辺りだろう。(この辺りは経験と直感である)
つまり、一見すると最安値は200Gだが、恐らくしばらくすれば200Gの商品は売り切れて250Gになり、それも売り切れて290Gにまで上がるという事が予測できる。(勿論後述する板戦略やPC売りとNPC売りの違いによりそうならない事も多い。)
転売プレイヤーや同じ商品を売っている同業プレイヤーは200G、或いは250Gの商品を買い占めれば最安値が290Gまで上がるので、改めて売り出せば値上がり益(譲渡所得という)を手に入れる事ができる………かも知れない。
市場サイトなどで普段の相場を確認すれば更に安全になるだろう。
「なーんだ。簡単な話じゃないか」と思うかも知れないが、板読みは様々な思惑が絡んでいたりして中々奥が深い。
とてもここには書ききれないので、本来の意味での「板読み」でグーグル検索してみる事をおすすめする。
以下に関連する用語を記す。


板が厚い/板が薄い
ある価格帯の周辺で大量に商品が出ていると「板が厚い」と言い、反対に価格帯周辺であまり商品が出ていないと「板が薄い」と言う。
板が厚いと量が多い為、相場は中々動かないで最安値はじんわりと下がっていき、反対に板が薄いと商品が売り切れるとダイナミックに最安値が上がると判断する事ができる。
しかしそもそも買うプレイヤーが居なければ相場は中々動かない(逆もまた然りな)ため、単純にスタック数だけで判断するのは早とちりの元である。
また、当たり前の話だが「棚に出ている商品が全て」では無いという点は常に留意しよう。
上記の例で言えば200Gで売られている商品は2スタックだが、実はその倉庫には30スタックの在庫が控えてるとなれば幾ら買っても中々最安値は200Gから動かない。
そうこうしているうちに300G周辺で棚に出している大多数のプレイヤーがしびれを切らして値下げをしてしまうと、本当に相場が200G付近にまで下がってしまって大損をぶっこく可能性もある。
手っ取り早く安すぎる商品を消し去るには井戸端や広告板などで「明らかに安い商品が出ている」と宣伝するのが良いが、安売りをしている人以外が人の安売りの宣伝をする行為は受けが悪い(結局は本人の利益の為であり、守銭奴とみなされがち)ので隠しパラメータを下げる危険がある。
転売もそう簡単ではないのである。


NPC価格/PC価格
PC価格(プレイヤー売り)とはいわゆる卸売りの相場である。
NPC価格はそもそもプレイヤーに買われる事を想定した価格設定をしていないため、例えば「ワーオ!こいつら1000Gがボリュームゾーンなのに300Gで売りに出してるぜ!全部買い占めて大儲けだ!」というのは1000G付近のボリュームゾーンはNPC価格であり、300G付近のがPC価格のボリュームゾーンである可能性が高い。
基本的に板読みはプレイヤー間の売買を想定しているためPC価格のみを数え、NPC価格を度外視するように注意しなければならない。
何がPC価格で何がNPC価格かもやはり経験と直感である(物価の安い地方都市なんかでは売りに出している本人はNPC売りのつもりでも全体で見ればPC売りでも買われる値段設定だったりする)。
一番確実なのはその商品の原価を知る事である。(原価よりかけ離れていればNPC価格だと推定可能)
関連事故としてはたまたまPC価格帯の商品が枯渇していて、NPC価格の商品しか無い時にその商品をよく知らずに仕入れようとするプレイヤーがNPC価格をPC価格と勘違いして仕入れてしまうという事故が起きる事があるとか。


見せ板
「板読み」を行っているプレイヤーが居ることを見越し、彼らを惑わして利益を得ようとする行為。
上記の例で言えば「300Gで売ってる人多いから290Gで売るかー」のように、ボリュームゾーンより少し安く棚に出すプレイヤーが居たとする。
ここでボリュームゾーンを250G周辺に「見せかける」ために、自身も商品を250Gで複数の棚に出す。(最安値の200Gで出すのは買われるリスクが非常に高いため危険である)
すると板読みを行っているプレイヤーは「あれあれ?250G周辺で出す人が多いなあ…仕方ないから240Gで売りに出すかー」と早とちりして240Gで棚に出し始めればしめたものである。
見せ板を行っている者はすかさずその商品を掠め取り、自身は元の300G周辺の相場で棚に売り直す。
すると本来は300G周辺が相場の商品を240Gで手に入れる事ができ、何が起きたかに気づいた板読みプレイヤーは地団駄を踏むという塩梅である。
見せ板を行う側は最安値で出さない、スタック単位ではなく端数で売るなどの「自分の商品が買われるリスク」に注意し、またより板を厚く見せかける為に販売特化型店舗を使う、或いは誰かと結託するなどで成功率を高め、複数アカウントプレイは重大なルール違反でBAN対象なので絶対にしないこと
見せ板に騙されないように気をつける側は不自然に同じプレイヤーが大量に商品を出していないか、本当にその相場で推移しているのかなどをよく確認する必要がある。
また、「多少捨て値でもいいから兎に角早く売りたい」というプレイヤーは値下げ競争に乗りやすいため見せ板を行う側にとっては絶好のカモである。妙な値下げ競争が起きたら見せ板を疑い、最安値がボリュームゾーンから離れていないか注意しよう。
ちなみにこちらも現実の株取引用語であり、意味も大体同じ(見せ玉とも言う)。この行為は金融商品取引法により禁止になっている筈だが、割とよく見られる。

井戸端

掲示板の内の一つ。ちなみに井戸同士が地中深くで繋がっているためリアルタイムで話が出来るらしい。そのシステムを輸送に使って欲しいとか言ってはいけない。いいか、絶対にだ。
非匿名のSO2総合掲示板。雑談用のため基本的に何を喋っても良い。
ただし、余りに関係のない話題(ごく少数の人にしか分からない話や自分語り)や余りに変なテンションが過ぎる幼稚な悪ノリ(政治宗教その他公共の場で話すにはふさわしくない話など)が長く続くと、キッズのような振る舞いと見なされてしまう。そういった話をどうしてもしたいなら酒場(別の掲示板)で語り合う事を推奨。
勿論、チャットであるからには画面の向こうに人間がいるわけだが、彼らのプロフィールは様々。あどけない消防かもしれないし、反抗期の厨二かもしれないし、暇を持て余した大学生かもしれないし、当然社会人や主婦やニートもいるだろう。
世代を超えて盛り上がることもあれば、特定の世代だけで盛り上がることもあるかもしれないが、お互い様であるので少しくらいは目をつぶろう。
中でも元祖のプレイ経験がある程度の世代で盛り上がると、会話の内容からインターネット老人会とも揶揄される。(あろうことか管理人直々に言われている)
いつ寝てるんだ?とか思ってはいけない。
話の流れからナチュラルに商談が始まりサクッと取引が成立することも多い。
ログの流れが早く初心者が発言しにくい印象を受けるが一言書き込んで交流が生まれると、その居心地の良さから井戸端民となるだろう。
そこのあなた。まずは一言。はじめまして!から始めてみよう。

色草

  1. ゲームを始めて7日以内の店主に付けられるMUTOYS流の若葉マーク。チャットやプロフィールに付く。7日以上経つことを色草抜ける、色草取れるなどと言うとか言わないとか。
  2. もしかして:色草(アイテム)
  3. SO2に登場するアイテムにちなんだ笑いの表現。
    「色草生える」「色草不可避」などの成文で使われる他、「色草」の一言や、「色草@0G」のように注文形式でレスされることもある。
    色草が何故笑いを示す表現なのかを説明する為には、インターネットで使われる笑いの表現から説明しなければならない。
    昔、ネットユーザー間で笑っていることを伝える表現は「笑い」を略して「笑」や「藁」などが使われていた。
    しかし当時は日本語入力の出来ない場で意思疎通をする機会が多く、そこで「wara」と使われたが、次第に「w」とだけ略されるようになった。
    2004年頃になると、2chの一部板で「w」を並べてどれくらい笑っているかを示すようになった。しかし、掲示板の可読性を下げるため、他の板では例外を除いて数個単位で使われた。
    2007年にはネット環境の普及やニコニコ動画の影響で「wwwwwww」とたくさん並べる流行が発生。それが芝のように見えるため、掲示板で「w」をやたら多く並べる書き込みを「芝生やすな」「草い」などと嘲笑する風潮も生まれた。
    そして現代になり、一部で「w」を並べる代わりに「草生える」といった表現が使われ、それが2chやSNSで流行。
    ……した時期にこのSoldout2がリリースされたが、登場アイテムに「色草」があったため、チャットでは「草生える」をもじって「色草生える」という表現が使われるようになった。
    ちなみに、他に「草」が含まれるアイテムに、薬草エリ草があるが、色草ほど笑いの表現として使われない。
    その理由として、薬草は「やくそう」と読むため「くさ生える」とは合わず、エリ草は「生える」ものではなく錬金術で作るものだからである。
    とはいえ、「エリ草生える」という言い方も稀にある。


    元祖Soldoutがリリースされた2002年には「笑」や「藁」が(古臭くなりつつあったが)現役だった事を考えると、Soldoutは「草」の歴史と共に存在したソーシャルゲームと言えるだろう。


    なお、2017-10-22のアップデートにて、「(色草)」と入力することで本当に色草を生やすことが可能になった。

ミノタウロス♀のこと。ミノ、ミノ♀、牛さん、ミノさん、ミノ牛など様々な別称がある。
自分の巣で家族と暮らしていたら勇者に殴り込まれ、家族と離れ離れにされた挙句ひたすら乳搾りを受けるその姿を憐れむ声もある。
しかしながら最近ではギフト券から輸入されたり乳製品を食べて誘い出した牛も多いことから、プレイヤーと良好な関係かと思われる。
…だったが、可哀想なことに2017/09/01のギフト券関連修正によりギフト券の価格が高騰、及び2017/09/06の修正により乳製品経由の牛は獲得数が大幅減少し、勇者が狩るルートが最も効率が良くなってしまった。
優しく乳搾りをすると比較的素直だが、ハードに乳絞りをすると凄い勢いで辞職していく。どこ行った。
食性は不明だがミルクはとても臭いらしい。(牛のミルクはその牛が食べたモノが反映される。一体、何を食べてるんだ? この世界の緑色の物と言えば薬草を連想するが…)
それを加工して作られるミノチーズは緑色をしている。
現実の牛はミルクだけでなく肉・骨・革を生み出し、農業用の肥料も生産し、輸送や畑仕事の労働力となる万能動物だが、際どいためそのような用途は実装されていない。搾乳も十分際どい気がするけど

リアルマネーのこと、Gであればゲーム内マネーを指す。
ただし、元祖でのゲーム内通貨単位が¥だったため、SO2でもGのことを円と表記する人もいる。

リアルマネーであることをはっきりさせたい場合は「JPY」や「リアルマネー○○円」などと記述した方が良いと思われる。

お使い妖精さん

販売者側から見た購入者側の輸送妖精のこと。
様々なプレイヤーから買われることを「妖精さんで溢れかえる」といった可愛らしい表現を用いることがある。
ところで、輸送を行うには行って帰る必要があるのに、どうして遠方から注文したその瞬間に売約が成立するのだろうか。
行きだけ妖精がテレポートしているのかもしれないが、支払いと連絡により取り置きをしてると考えるのが妥当だろう。
もっと言えば、金融機関の無いMUTOYS島で即座に離れた地にGが移動している事実は電子マネーよろしく魔法決済サービスが存在している事を示唆している。(金融機関があるならば、通帳の数字を変えるだけで即座に資金の移動は行える。)
井戸端ネットワークを応用した情報同期システムを用いてるのか、魔法を使った意思疎通がミリ秒単位で行われているのか。
いずれにせよ、お使い妖精さんの存在は情報の伝達が「物質的な動き」よりも早いことを明らかにしている。
それは同時に、MUTOYS島は一見すると中世ファンタジー風の雰囲気をしているが、れっきとした情報化時代に突入している現代的な技術水準にまで発達した文明だという事も示すのである。

卸売

NPC相手に販売している店を相手に商品を販売する業態の事。 
調理師などは、自分でNPCに売れば高い利益を上げられるが、NPCに売る速度よりも作成する速度のほうが早いことが多い。
そのため、利益は低くなる場合であっても他のPCに黒字になる程度で販売し、消費してもらおうという考え方。
価格は当人次第ではあるが、大抵NPCに売れる半額程度で卸売してくれることが多く、購入する側も嬉しいwin-winな商売方法と言える。

会議室

チャットの一つ。
真面目に議論したい場合や、神に要望を出す時や不具合を報告する時に使う。ジョークは避けたほうが良し。
プレイヤー同士の議論は内容によって満足のいく結果が出ない場合もあるが、熱くなりすぎず、ほどほどに。
事件は会議室で起きてるんじゃない!

改行恐怖症

改行するのが恐くなる状態に陥ること。
主にチャットによくいる人に見られる症状。
改行できないのだが誤って改行しようとしてエンターキーを押してしまい誤送信することがあった。
他にもスマホからでも改行しようとすると送信してしまったり、
エンターは改行だけでなく、変換の確定にも使用するため、変換時に間違えて二回押してしまうとそのまま送信してしまったりする人がいたようだ。
そのことからゲーム内チャット以外の場でも日常的に文章を打つ際に「ここでエンターキーを押したら誤送信してしまうだろうか」「ここでエンターキー押してもいいよな?」と常にエンターキーを押すときに緊張してしまうようになる人が続出した。

アップデートにより設定から変更することができるようになったことからこの症状を持つ人は減った
”7/18 14:00 改行でメッセージ送信しない設定が追加されました。
「送信ボタン」でのみ送信されるようになります。誤送信でお困りの方はお試しください。”
反対に直ぐに送信出来ないデメリットはある(一応Ctrl+Enterで送信できる)が、誤送信に悩んでる人は活用しよう。

開拓

アイテム「申請書」と100万Gを消費して行う地形変更のこと。ついでに土地に名前を付けることも可能。
工事はMUTOYS土木組合なる機関が工事を請け負っているらしい。
マップを見てキラキラ光っているヘックスは誰かが手を付けたという意味。(キラキラは拡大率の右にある、GoogleマップのピンみたいなアイコンでON/OFFの切り替えが可能。)
どんな地形にも変えられるという訳にはいかず、基本的に「土地を整える」を行ったタイルの周囲からランダムに選ばれる。
また、「土地に手を加える」を行う事で川に橋をかけたり、焦土を溶岩に変えたりできる。
また、元々の地形に戻すことも出来る。
ただし、特定の条件に引っかかる場合は開拓が出来ない。(店舗が建っている地形は弄れない、埋め立ては陸地に面してないと出来ない、など)
開拓の動機は人それぞれだが、一例を以下に記す。

  1. 道路や水路など有用な地形を増やして街に他の店舗を呼び込む。
  2. 自店舗の都合が良いように地形を弄る。(例:商店が道バリアを作る、漁師が沖に出島を作る、水汲み業者が自分の周りに水路を作る)
  3. 土地に面白い名前を付けて自分の名前を後世に残す。(上書きされると消えるが)
  4. お金が有り余っているので適当に地形を変えてみる
  5. 自店舗の周りが都合が悪いように開拓されたため、元に戻す(お互いに大金、場合によってはリアル日本円がかかっているため、トラブルに注意)

買い叩き

市場(販売棚)の相場とかけ離れた低い価格で注文を行ったり、相手につけこみ不当に安く値切って買うこと。下記の隠しパラメータと関係する場合がある。注文の項も参考のこと。
どこからどこまでを買い叩きと感じるかは人によってまちまち。また、買い叩きを行っていること自体を認識していない者もいる。
「注文したら1つだけ納品されて困る」という相談がたまに見受けられるのは、その注文に対して”その値段じゃ売らないよ”という不服代わりの納品がされる事によって起こりやすい(もちろん端数処理に困った人が普通に売却目的で利用した可能性もある)。
これに対しての自衛方法は、「きちんと”市場の”相場に沿った価格で注文する」ことだ。
注文最高値だとしても買い叩きと判断されるような価格では、1つ納品などの厄介事を繰り返してしまう。(これを利用した饅頭怖い作戦も存在する)
さて、市場の底値より安く注文しているのに多くの納品があるケースがあるとする。
これは多くの場合「以前その価格での取引が多かった為、妥協する人が多いから」であると推測出来る。
普通に仕入れるより安く済み、納品側もそこまで損した気にならないのでwin-winが成り立ちやすい。

注文は上手く扱えば大きな武器になる。納品してくれる相手を尊重しつつ、自分も得をする。そのような商売が出来るよう心掛けたいものだ。

隠しパラメータ

あるプレイヤーに対する、他プレイヤーからの評判(好感度、信頼度)。裏ステータスということもある。
元ネタは会議室におけるMU氏の発言から。
プログラム上のデータとして数値がある訳ではなく、ソーシャルゲームとして画面の向こうにいる本物の人間の心情のことである。
「隠しパラメータ」が低いと取引を無視されたりミュートされたりする…かもしれない。


具体例を挙げれば、安く卸売をしたり、高く買い取ったり、お得な情報を共有するなどの他プレイヤーから喜ばれる行動をすれば「あの人は感じが良いな」と思われ、有利に取引が進められる…かもしれない。
反対に、チャットで喧嘩をする、強引なプレイをする等の「あの人は感じが悪い」と思われる行動を取れば避けられてしまい、対人取引が円満にいかなくなる…かもしれない。
広告での誤クリックを狙った二重価格表示や金品の持ち逃げ等の詐欺行為を働けばその悪名はたちまちソーシャル上に広がってしまい、「あなたの店とは二度と取引しません」と爪弾きにされる可能性もある。


勿論プレイヤーと一口に言っても様々な考え方を持つ人がいて、あるプレイヤーの行動に一様に同じ評価を下す訳ではない。(不快に思う人も居れば、関心のない人も居るだろう)
損得勘定で自分の利益になるなら「隠しパラメータ」が低い相手でも取引しても良い打算的な人もいるし、販売相手にはNPCがいるので、完全にゲームが成り立たなくなる訳ではない。
しかし一度下がった「隠しパラメータ」を再度上げる事は簡単ではない。
このゲームは何をしても自由と謳われている。
敢えて(規約や民法刑法に違反しない程度のロールを行い)大勢から嫌われて、一匹狼を演じるヒールプレイをする事は禁止されていない。
しかし人間はプログラムのように単純ではないのである。

確率消費(道具)、確定消費(材料)

1回の作業において要求される物品が必ずしも消費されないことを「確率消費」といい、必ず消費されることを確定消費という。
以下のように例をあげるとわかりやすい。

  • 鍛冶における鍛冶ハンマーは確率消費の典型的な例であり、鉄インゴットは確定消費の典型的な例である。
  • 基本的に地図による探索において地図は確率消費であるが、宝の地図の探索は確定消費となる。
  • 討伐作業においては基本的に物品が半分程度しか消費されず、これも「確率消費」として扱われる。

上記のような典型例から確率消費のことを「道具」、確定消費のことを「材料」として呼ぶこともあり、レシピ機能では公式用語として「道具」「材料」という呼称が用いられている。
なお、100%消費するという意味では確定消費は確率消費の一種と言えるが、わざわざ区別して呼称している以上、通常は含めることはない。

火山

地形の「溶岩」のこと。ある地形にある作業をすることで出現させることができるが、どう見ても山が出来上がったようにしかみえないためか。

ガチャ

宝くじ福引券剣市レベル地図ラム酒などの確率による収穫の振れ幅が大きい作業のこと。
短縮をしない限り、リアルマネーは必要ない。
これらは近所の地図の執筆や、紙漉き、発酵などのスキルなどによってある程度決まった数が出来る作業とは異なり、多大な時間とコストを費やすわりに結果が喜ばしくない事が多々あるため、プレイヤーは祈りながら妖精から結果を聞くことになる。当たらない時は何度やっても当たらない。割り切ろう。

河童

カッパーマトックのこと。アイコンがどう見ても河童の皿なのでそう呼ばれる。
神にも「カッパーマトックを河童と称して取引されてると、これ初心者の方分かるかなぁ?って心配なんだけど、よく考えたらアイコン河童だった。」と言わせた実績のある河童である。
もちろん本当のカッパーとは銅のことであるが、この世界では銅はまだ利用されていない。それより希少な金属が発見された今となっては、このまま実装されない予感がする。

このゲームの設計者兼プログラマー。MU氏、管理人、とも呼ばれる。大統領や首相とは呼ばれない。
島の理を操れる存在だが、一方でいちプレイヤーとしてゲームに参加しており、デバッグやバランス調整を行なっている。
以前はバトル街(29,21)で運び屋として毎日食パンを中心に販売していた。ほぼ食パンしか販売していないせいか邪MUおじさんと呼ぶ人もいた。
現在は枕しか販売されておらずその枕のことはゴッドメィクラの呼び名とともに業者さんに良く売れているようだ。というのも住民向けによく売れるようで販売枠をうめるためにひっきりなしに管理人の店へ妖精を飛ばしている業者さんもおられるようだ。

チャットには一通り目を通しているらしく、ツイッターやチャットなどでよく喋る。
BGMを作ったのも恐らくこの人。井戸端にて以前のBGMが怖いと言われ凹み、本気出すと宣言。翌日には新BGMを作成している。(BGMはオプションから有効にできる)

元祖

このゲームの前作にあたるもの。原作など。SO2と区別するためにSO1とも呼ばれる。
オープンソースだったため、アイテムやスクリプトを変えた改造版SOLDOUTや、グラフィックを進化させた商人物語などの亜種が生まれた。
2000年当時にプレイしていた貴方は立派なフラッシュ黄金世代。
SO2への引き継ぎが可能なため、プレイヤーの店名から創業日数+元祖プレイ日数を見ることが出来る。日数表記のため5000日と書かれてもピンと来にくいが、約13年であることがわかる。最早1つの歴史である。

カリバー、カリパー、パーさん

それぞれ似たようなものなので一つにまとめる。
カリバーはエクスカリバーのことだ。
カリパー、パーさんはエクスカリパーのことだ。
エクスカリパーエクスカリバーの素材である。
エクスカリバーを作る作業に失敗すると「エクスカリパー死亡」、「折れた」、「ボキッ」と表現される。

岐阜

ギフト券のこと。岐阜都県、岐阜県、岐阜旅行券などとも呼ばれる。
一体ギフト券を各種物資に交換しているのは誰なんだ?という疑問に対し、岐阜県が承っているのでは無いか、と当て字でシャレを言ったことが由来。
地図や牛を集めるのは多くの手間がかかるのにそれを簡単にやってのける岐阜県は、MUTOYS島よりも経済が発展しているに違いないという連想から岐阜こそが都、岐阜都県と呼ばれるようになった。
また、ギフト券で各種地図やミノタウロス♀、原料と交換することを岐阜の地図、岐阜牛、岐阜土を貰うなどと言う。
なお、ギフト券は上記物資や優待お試し券(=スピードポーション)などその価値が多彩な方面から保証されているので、Gを差し置いて金券や通貨として流通しており、利益を上げすぎたプレイヤーが事業税逃れに購入・保管し必要に応じて現金化する事が多い。
ギフト券の売買で販売税は結局取られるため、MUTOYS政府もその脱税には目を瞑っているようだ。でも累進課税の目的の一つ、富の再分配が機能しないような…
ちなみに現実の岐阜県は"ひだうし"という高級黒毛和牛がいる。勿論食肉用だし、ミルクは美味しいし、頭突きもしない。

2017/09/02のアプデによりギフト券を発行する組織が人手不足により生産性が低下した。岐阜の景気が悪化でもして取引を減らされたのだろうか。

ギルド

志を同じくするプレイヤー達の集合。
カルテル組織とか言ってはいけない。
ギルド機能は2017年7月下旬現在未実装ではあるが、有志により運営される非公式ギルドの存在は確認されている。
最もギルド活動が活発なブルー街では、街の発展のために結成された地域振興ギルド(青街商店会)が人口増加に一役買っていると目されている。事実、最初の頃と比べて人口は爆発的に増加した。素晴らしい。

2018年3月、「組合」という名称でギルドのようなものが公式に追加された。
ただし、SO1のように独自アイコンや割引機能等は存在しないようである。

業者

プレイヤーのこと

掲示板

「街」タブから見れるチャットの事。
「ファンタジー世界」という世界観を守るためか、各スレッドのタイトルが初見では少々分かりにくくなっているが、虫眼鏡ボタンを押すとヘルプが出てどんなスレかが分かる気になれる。)
現在認識されている、各掲示板の役割は以下に示す。

  1. 初心館→初心者用質問スレ
  2. 井戸端→総合スレ
  3. 情報屋→質問スレ
  4. 会議場→不具合報告・議論スレ
  5. 広告 →何らかの宣伝をするスレ(連投は歓迎されない)
  6. 商談 →誰かと商売の交渉を行うスレ
  7. 広場 →セール中の報告や、チャットで可能なゲームを行うスレ
  8. 各街板→その街に関する話、同じ街のプレイヤー間の雑談や商談などを行う街毎の総合スレ(寄合所は商談の性格が強い)
  9. 酒場 →隔離スレ(他板から話題が引っ越してくる)
  10. 屋台 →雑談スレ
  11. ラウンジ→雑談スレ
  12. たまり場→雑談スレ

原価

「なんてこった!薬草を薬に加工して売ったら赤字になったぞ!どこで間違った?」

アイテムを作るのにかかった費用。または、転売のために仕入れた価格。この項目では前者について取り扱う。
自分で調達した材料を原価に含めるか含めないか、作業時間を計算に入れるか入れないかなど、原価計算のやり方は人によって異なるため、飽くまで一例である。
 
紙は最も原価計算が簡単なアイテムの一つなので、具体例として以下に記す。
(材料は市場から調達するものとする。)
水の市場価格→10 … ①
木の枝の市場価格→12 … ②
水10杯+木の枝10本→紙束20束 … ③
①②と③の左辺より
10×10 + 12×10 = 220 …④
③の右辺と④より
220 ÷ 20 = 11
よってこの場合、紙束1束の原価は11Gであり、20Gで販売すれば9G-2G(販売税10%)=7Gが利益になる。
 
紙の原価計算が簡単な理由は、スキルに関わらず一つの作業で必ず20束出来上がることと、確率消費の道具を使わないため減価償却分を考えなくていいためである。
逆に言えば失敗や大成功がある作業(例えば、25%の確率でしか成功しない場合、原価を4倍する。)や、
確率消費する道具を使用する作業の場合(例えば、市場価値100Gの炉が25%の確率でロストする場合、100G × 0.25 = 25G 分の価値が原価に加えられる)は、原価計算にある程度の試行回数が必要になる。
 
自分で採取から行えば、原価は0に近くなるが、そこで地図の減価償却分を考えると完全な0にはならない。
原価以下で売れば当然赤字だが、スキル上げや在庫処分などの様々な理由で原価割れで販売されているアイテムは多い。(これを逆ざやと言う。現実で逆ざやを行う場合、客寄せパンダにする、携帯電話など抱き抱えで色々つけて利益を確保するなどの『損して得取れ』戦法が殆どになるがゲームでも同じである)
特にレアなだけで全く売れないような地雷アイテムに関しては、捨てるよりマシだからという理由で原価割れで販売されることもある。
その一方で需要と供給、作業時間、スキルが低く多く作れない、などの理由で高めの値段設定にされているアイテムも多い。
例えば改装の設計図などは最高グレードだと12時間もの時間が必要となり、さらに失敗もするのである。
「原価はこうだから値下げして!」「ボッタクリ!」などと言うのは本当に妥当か考えよう。
(蛇足だが、現実の原価には労務費つまり給料が含まれているものであるが、この世界の妖精は人件費0なので考慮の必要はない。)


利益を求めるプレイヤーは、自分がどれだけ儲かっているのかバレてしまう原価というのは企業秘密にしたがるものである。原価を教えて!とやたら乞うことは控え、もし教えてくれたら並々ならぬ感謝を返そう。 まぁ儲かってないから教えてくれる事が殆どだが
嫌らしいが、相場を下げたい市場があった場合、井戸端などで原価を公表して儲かる事をバラして相場を操作する情報戦術もある。
最後に…利益だけをとことん追求することも、やりたいことをやるのも自由なゲームなので、やたら効率にこだわらなくても良いんじゃないかな。売りたい価格で売ればいいと思うよ。

ゴーレムちゃん

ゴーレムが実装された直後はまだアイコンが未実装で、多くのプレイヤーは名前からいかつい姿を想像していた。
しかしながらマイナーアップデートでアイコンが来てみれば、それはどう見ても遮光器土偶。
詳しくは自分で調べてもらうとして、遮光器土偶は女性を意味している。
薪割りと肥料作りのお手伝いが出来ることが発覚した数日後、その図体でヴァンパイアとやり合える事も判明。
そのギャップから、ゴーレムちゃんと愛でるプレイヤーが出てきたのだった。

コンポーマン

杖、剣、盾、鎧の梱包を専門とする道具屋の通称。
装備一式を作るには杖、剣、盾、鎧が必要でそれぞれを作るには鍛冶職人と細工師が必要である。しかし、鍛冶職人、細工師が梱包して装備一式まで作るのは生産効率が悪いため梱包をするのは道具屋に任せるのが良い。
いつもありがとう!コンポーマン!!!

仕入れ

販売用に市場からからアイテムを入手するのも仕入れ。(SO1)
販売用に作業でアイテムを入手するのも仕入れ。
販売用にPCからアイテムを入手するのも仕入れ。
転売は禁句

酒場

掲示板の一つ。SO2に限らず、何を話してもいいとされている。なおソフトドリンクもあるのでお子様や下戸でも書きこみは構わないが、空間に形成されている謎テンションについていけるかは別。
メタ的な話をすると、井戸端ネットワークにおける「悪ノリ寒いわー勢」と「悪ノリたーのしー!勢」の対立を解消する目的で作られたもう一つの井戸端。勿論、この掲示板の住人は主に後者。
元々の井戸端もそれなりに混沌としていたが、何しろブレーキ役となる「悪ノリ寒いわー勢」が居ないため全員暴走している。
何を話しても良いとは言っても、スパムや犯罪予告など匿名掲示板でも許されない話は流石に辞めた方が無難。

時給

人によって意図するところは様々であるが、SO2に於いて最も一般的な認識としては、作業枠一枠辺りで生み出される一時間当たりの付加価値の事。

例として、300Gの材料を投入して作業時間30分で正味売却価額が100Gの商品が5個作成される場合、
((100G * 5) - 300G) / (0.5h) = 400G / h
の時給となる。

多くの場合、成果物の個数は一定せず、また材料にも確率で破壊されるものが含まれる事から、ある程度まとまった回数の結果を平均したり、概算で計算したりといった作業が必要となる為、多くの店主が時給(利益)計算には頭を悩ませている事であろう。
原価の項目も合わせて参照されたし。

尚、材料の他店舗からの仕入れにかかる時間や商品が売れるまでの時間については、作業とは独立しており、またそれら単独で費用や利益が発生する事は無いため、時給計算には影響しない。
タダ働きしてくれる妖精さん達に精一杯感謝しよう。
(転売を生業とするプレイヤーに於いては、輸送枠と販売枠を用いて生み出す利益を指して「時給」と言うことも有るが、本項では紹介までに留める)
因みに、正味売却価額は普通、市場最安値を用いる事が多いが、「作れすぎて安売りしないと倉庫が爆発する」「NPC向け価格で十分在庫を捌ける」などの場合はその限りではない。

事業税

の項目参照

市場サイト

プレイヤーの一人、かがみからす氏が運営している、市場状況や人口を表示するサイトのこと。(外部リンク→https://market.kagamikarasu.net/
※このwikiとも、MUTOYS公式とも何ら関係のないサイトのため利用は自己責任。
記録は嘘をつかないため、これさえあれば初めて扱うアイテムであっても過去の相場から割高・割安が判断出来る。
転職の際にこれから伸びそうな業界を吟味する為だとか、セールの価格をうまい具合に設定する為だとか、詐欺から身を守る為だとか、事業税逃れで現金を資産に変換する際に値崩れしなさそうなアイテムを選ぶ為だとか、利用方法は多岐に渡る。
商談板や広告板などで「最安値!」と謳われていたアイテムを調べたら一時的に高騰していただけということも多いため、チャットをよく利用するプレイヤーには愛用オーナーが多い。
反面、本当に安かった場合、相場を調べているうちに完売してしまうことも多いので、普段から多くのアイテムにおける相場を把握しているとお得な取引が出来て、損な取引を回避出来るかも知れない。

ローソク足チャートや移動平均線、RSI、出来高などグラフが妙に凝っている。
使いこなして一流トレーダーを目指してみるのもまた一興…?
なお、海外ソースのガジェットを利用しているのか、ローソク足チャートの色が海外準拠となっている。
緑色が値上がり、赤色が値下がりと、日本のローソク足とは色と意味があべこべなので注意しよう。

商談

チャットの一つ。
主に「何を買います」「何を売ります」といった伝言板的な役割。
商談に関わる会話は多少は容認されるが、頻繁に投稿すると鬱陶しがられる傾向にある。
プレイヤーが販売価格を決めるゲームの性質上、値切り交渉はご法度。必ずしも最安値である必要は無い。
まとめ売りをバラして販売して欲しいという要望に至っては「じゃあ買うな」の一言に尽きる。
お礼を言うことにより商談ログが流れてしまうことが良しと思われないため、お礼を言いたい場合はその人が在住している街のチャットや井戸端に書き込むのがオススメ。

スキル

経験を積んで得た能力のこと。このゲームでは、スキルが高いと生産量が増える、成功率が上がる、称号が変わるなどの特典が付与される。
業種スキルと職種スキルの2種類がある。例外もあるが、業種スキルは販売業としてのスキルで、職種スキルは生産業としてのスキルと言える。
スキルが高ければその分野の生産性、原価と言った点でスキルの低いプレイヤーより優位に立てる。
スキルが低いプレイヤーは、ニッチ分野などを攻めて利益を確保するか、赤字覚悟で作業を重ねてスキル差を縮めるかなどの工夫が必要になる。
スキルがあるため、色んな事業を手広く多角経営する企業は市場の変化には強いが、一点集中した企業に対してその分野では不利な立場に置かれる。
スキルは運搬、販売、作業でそれぞれ経験値が獲得され、一定値でレベルアップする。
このうち運搬は個数と時間、販売は納税額、作業は時間で経験値が決まる事が公表されている。

さて。このスキルというのは、一体なんなのだろうか。
一見プレイヤー自身の能力や知識かと思えるが、このゲームでは作業は妖精がやっているという設定である。
ではスキルと言うのは妖精の能力なのか?
現実では労働者の能力が研修や実戦によって向上した場合は、給料などの待遇を良くして他社への流出を防ぐものである。それでも定年によって労働者は去っていくため、新人への教育は重要だ。
ところがこのゲームでは妖精に給料も何も無いし、研修も行えない。(似たような作業はある。副業勇者とか)
プレイヤーと妖精の間に特別な契りが無い限り、スキルを持った妖精はもっと待遇のいい店へ行ってしまうはずではないか。
しかもスキルは複数の作業妖精に適用されるため、一妖精の能力では無いようだ。(複数の作業を一人の妖精が担当しているのかもしれないが…ブラック労働にも程があるだろう)

これらからスキルは妖精自身の能力ではないという連想ができる。
そうなると、スキルと言うのはノウハウの蓄積されたマニュアル本なのかもしれない。
或いは妖精はプレイヤーが使役しているスタンドのような存在で、妖精の失敗はプレイヤー自身の知識に反映され、それが妖精の能力にも当てはまるのかもしれない。
何にしても、妖精が作業をし、何回もの失敗を重ねるおかげでプレイヤーはスキルを磨く事が出来るのである。
仕様上ご褒美をあげる事は出来ないが、休暇を出すなど労るくらいしてやろう。

ちなみに、元祖では熟練度がスキルのようなもので、決算の度にちょっとコツを忘れるというメンドくさい仕様だった。

スタック

アイテムが最大保有数でまとまった状態であること。s,stとも略される。
最大保有数はアイテムごとに決まっており地図のように50枚で1sのものから水のように1000杯で1sのものもある。
元祖では最大保有数を超えると強制的に破棄されていたが、今作では倉庫の枠を消費して更に多く持つことが出来るようになった。
最大保有数未満であっても容赦なく倉庫や販売棚や輸送を埋めるため、特にある程度の資金力を持つプレイヤーからはスタック単位での販売が好まれる傾向がある。
また宣伝の際には「木の枝10スタック用意してます」などと使用してその在庫量の多さをアピールできる。

事業税について
1日の利益(収入から支出を引いたもの)が10万G(厳密には10万と9G)を超えると、そこから先の利益に対し課税される。
実際の事業税は従業員数や土地・ビルなどの資本から課税されるが、このゲームでは利益だけ見られる。
例えれば法人税と所得税を混ぜたようなものだろうか。そうなると10万Gの控除は「基礎控除」という事になり、生活に最低限必要な費用の目安と見ることも出来るかも知れない。(MUTOYS政府がそこまで考えて税制を作っているとも思えないが)
超過累進課税方式で、利益が大きければ大きいほど税率も上がり、最終的には95%も取られてしまう。
MUTOYS政府の意味不明な税金の使い道に納得していない高所得プレイヤー達は当然ながら節税に躍起になり、設備投資などと称してギフト券やスピードポーションなどの高額商品を購入する。
そうすれば費用が増えて利益が減るため事業税を減らすことができ、資金が必要になれば現金化すれば良いため節税ができる。(ちなみに現実でこのような事をやっても「費用」ではなく「資産」に計上されて節税できないどころか現金がショートして黒字倒産する危険がある。)
プレイヤーに貯金をさせない事でデフレを食い止め、高所得者と低所得者の格差を縮める役割がある。


販売税について
MUTOYS政府が物の売買の際に徴収する税金。端的にいうと多段階に累積する間接税。
現実で身近な消費税や付加価値税を思い浮かべるかもしれないが、実は全く異なるもので取引高税が近い。
税率が10%だとして、300Gで売れば30Gが取られる。税率は優待や改築で少しだけ下げられる。
余談だが、現実の消費税や付加価値税は仕入れた分は税控除されるもの(簡単に言えば、税率10%だとして、100Gで仕入れて300Gで売れば納税額は20G)であり、比較的事業者に優しい税制度である。これを多段階累積控除という。
よってプレイヤー間でアイテムのリレーを行う実情を考えるとこの販売税(取引高税)は消費税よりも遥かに高い負担を強いられる。
現実の取引高税は産業間の連携が多くなればなるほど負担が大きくなり、それを避けるために企業の垂直的統合(原料から販売まで一つの企業が行う事)が進むなどの相当に深刻な欠点があるため、WW2時のドイツや日本が数年採用しただけで、現在は多くの国で付加価値税に置き換えられる形で廃止されている。
このゲームの販売税を消費税と混同して恥をかかないように。
そもそも、販売税は事業者負担、消費税は消費者負担であるという根本的な違いも存在する。
通貨を回収することで過剰なインフレの進行を食い止める役割がある。

宝の地図

宝の地図を握りしめ宝探し
地図[Lv*]のこと。現在1~6が確認されている。
ドットなので分かりにくいが、描かれている地形は47都道府県なのではないか?という噂がある。

棚埋め、棚置き

販売棚にとりあえず商品を陳列する(埋める)こと。
棚を開けておくことにメリットは恐らく無いため、とりあえず何か陳列した方が利益向上に繋がる(棚をも倉庫代わりに使っているのであれば別だが)。

ただし住民の財布のキャパシティを大幅にオーバーするようなものを配置していると「買えない」と不平不満を漏らして住民の流出につながるためこれも要注意である(それでもアプデで「もう少し我慢しろ」というお達しが入ったため住民の行動ルーチンも幾分マシになったわけであるが、意識するなら避けたほうが良いだろう)。

棚チャレ

欲しい物品を棚に置いて買ってもらうこと。注文制限が出来上がる前までは何個でも注文を出して入れる、という方法で物品の輸送は可能であったが、不正の温床になるなどの理由で「注文のルール」ができた都合、同じプレイヤーに対し物品を納入できなくなった。
そのため、やむなく棚に配置して買ってもらうということをする必要が発生するケースもあり、棚に置くということはプレイヤー全員が購入できる権利を有するため、横取りされる可能性も出てくるのである。
そのため「棚に配置して買えるかどうかチャレンジする」という意味で使用される。

たまみず

「魂の水」の略称。

段ボール

倉庫特化系店舗の総称
由来は見た目の四角さから来ている。
運用方法はわかってはいるが10月10日現在、多くは確認されていない。
 
本項目執筆時点では卸売りの概念が大分定着しているため、棚に置くものが無い場合は卸売り業者から調達するとそれなりの利益向上が見込める。

ブラッディウムのこと
ブラッディウム原石=血原石、血石
ブラッディウムソード=血剣

※「血の剣」と「ブラッディウムソード」を混同しないよう注意されたし。

チャネル

大前提として我々は業者である。他の業者から卸売してもらいその商品を売るのがこのゲームの流れになる。
チャネルとは業者が住民にまで商品を届ける経路のことを指す。チャネルにはそれぞれ段階がありそれは以下の通りである。

0段階チャネル
生産者→住民(業者)
1段階チャネル
生産者→小売り業者→住民(業者)
2段階チャネル
生産者→卸売り業者→小売り業者→住民(業者)
3段階チャネル
生産者→卸売り業者→輸送代行業者→小売り業者→住民(業者)

これら長さの違いで転売にはならず卸売の概念になる。
第3段階を例にあげて説明する。
ブルー街の作業型店舗で生産したものをブルー街の卸売業者に売る。それを王国の真反対に位置するパール街の輸送業者が仕入れ、パール街の小売業者が買い取り住民に売るという流れになる。

MUTOYS王国は販売税という鬼のような税制を採用しており、業者を多く経ると消費税と異なり、前段階までの課税額が控除されないために税負担が累積していくという欠点をもつ。
多くの段階を減れば経るほど税金分(+事業者の取り分)値段が跳ね上がっていくため、0段階は中抜きとよばれどの段階よりも安く仕入れることができる。
取引の度に課税される販売税じゃなくて、せめて仕入れ分が控除される消費税なら輸送業者にも光があったのに…

仲介

注文は「同一のプレイヤーに対して一日一度しか納入できない」システムであるが、裏を返せば「第三者を経由すれば同じプレイヤーにも納入できる」ということである。その「第三者」のこと。

注文

仕入れタブを開き、注文一覧を表示し、その右の方にある+のボタンを押すと出せるもの。
こちらの輸送枠を1つ消費して、島全体のプレイヤーから商品を集めることが出来る。
主に原料を安く手に入れるために使ったり、スタックなどまとまった数でほしいときに使う。
価格が相場より安ければ集まりは悪くなり、高ければすぐに集まりやすいのでうまく活用しよう。
また、倉庫が爆発したときはアイテムを捨てたり投げ売りする前に、注文を見ればリサイクルが出来るかもしれない。
なお、注文はパスパスレベリングをやりにくくするために輸送・販売経験値が陳列棚の半分しか貰えない。
「買う側が輸送枠を一つ消費して島全体からアイテムを集める」というよく分からない物品輸送の仕組みから、注文にアイテムを納入することを「投げる」と言うことがある。
以下には注文回りにしばしば見られる現象・プレイヤー間の攻防に暫定的に名前を付けて記す。


注文被せ
買う側が他者の注文より少し高めに注文を出すこと。特に供給量がそこまで多くないアイテムでは激化しがち。
売る側にとっては感謝される話だが、高値更新に熱くなりすぎて破産しないようにしよう。
他者の注文を下げにくくし、競りをけん制するために一品納品と一緒に行われることもある。

野良納品
個人取引の手段として使われていた注文に他のプレイヤーがアイテムを売ること。
相場より高めの取引は注文ではなく販売棚を活用しよう。

一個納品
売る側が注文に故意に1個だけアイテムを売ること。輸送枠を取り下げると1個分だけアイテムを輸送した状態になって邪魔になる。破棄すればその分のGは完全に無駄になる。
多くの場合は「注文は見たが、(安すぎなどの理由で)売るつもりはない」という不満で非難するためのネガティブな意味合い。
とは言え、売らないのはそのプレイヤーであって、その注文が売り手にとって魅力的な価格ならば他のプレイヤーは売るかもしれないので、買う側は気にしすぎないことが大事。
そうでなくとも、一品とはいえ希望の価格でアイテムが手に入るのである。
気になる場合は、注文範囲を近場に限定して一個納品されてもすぐに受け取れるようにするか、高めに注文を出そう。
また、輸送時間で大体の目星は付けられる。売る側も匿名で非難を出せるとは思わない方が賢明だろう。

1G注文
買う側が1Gで注文を出すこと。
状況にもよるが、相場が1Gのアイテムは殆ど無い。が、棄てるよりマシという理由や上記の一個納品によるブーイングで売ってくれることもある。
売る側にとっては印象が悪いかもしれないが、個人取引や譲渡などの何らかの理由があって1G注文を出している可能性も留意すべし。

デート

申請書を使った休憩のこと。
休憩すると様々なものが手に入るときもあれば「ぼーっと過ごす(スカ)」こともある。
フレーバーテキストから見るに、どうやらオーナー(プレイヤー)と休憩しているようで、そのことからデートしていると受け止められている。
勇者ステータスに影響があるのはオーナーとデートするのに勇気が必要になるからだろうか。可愛い。
デートするにも政府に申請を出さないといけないとは、政府はオーナーがどこで何をしているのかを常に知りたがっているのか?
一応、オーナー代理を派遣しているらしいが、普段はそんな者はいなくても(オフライン状態でも)店は稼働している。
デート中でもプレイヤーは普段と変わらない倉庫と陳列棚を眺める事しか出来ないので、むしろオーナー代理の方がデートに行っている可能性すらある。
使い方:
「妖精とデートの作業を入れます」
「デートで申請書がもらえた!もう一度デートしてくる」

休憩というと聞こえは良いが、所詮言葉を変えた作業なので、作業枠がある限り同時に行える。
しかもその結果(観光先)は全て異なる可能性がある。
合理的に考えれば、一人旅(又はオーナー不在で集団旅行)をしている妖精が居るか、オーナーが修学旅行の先生のようにあちこちの組へ走り回っているのか、或いはやはりオーナー代理がデートしているのだろう。許せん

(※休憩は屋内作業に分類されている。他に何かしているのだろうか)

転生

既にSO2のプレイ経験があるプレイヤーが一旦アカウントを消して、新しくアカウントを作る事。
いわゆる"2周目"という奴である。
スキルレベルもアイテムも所持金も全て初期状態で始まるため"強くてニューゲーム"とはいかない…が、プレイヤー自身の知識を駆使すれば本当の初心者とは差をつけた立ち回りができるだろう。
転生は様々な理由が考えられるが、

隠しパラメータが取り返しがつかないほど下がってしまった
・コイン騒動の勲章が邪魔だから消したい
・本当に心機一転やり直したい
・自分の実力を知りたい
・ログインせずに放置しすぎてアカウントが消滅したがまたやりたい
・アカウント連携を全て解除してしまうなど、誤ってアカウントを消してしまったがまたやりたい

などが主たる理由と考えられ、場合によっては転生であることを公言しないか、したとしても前のアカウントが何だったかを隠す事もある。
ただ完全に転生であることを隠していると複数アカウントプレイなのでは?と疑われる可能性があるのでその辺はうまく立ち回ろう。
妙に手慣れた若葉マークは前世は熟練の店主だった者かも知れない。

転売

安く買い、高く売る行為のこと。現実でも違法ではない(無許可営業や継続的なダフ行為等を除く)。
一般に現実社会での「転売」は悪い印象で語られがちだがMUTOYS島は現実とは異なるので現実の転売の事はひとまず忘れて欲しい。
MUTOYS島における転売の定義だが、まず「PC価格(卸売価格)で買ってNPC向けに売る」というのは単なるリテール(小売業)であり、断じて悪い事ではない。陳列棚が余った時は積極的に行うべき事だし、これがダメなら販売特化型店舗は壊滅である。
そして「PC価格(卸売価格)で買ってプレイヤー向けに売る」という行為は純粋たる転売と言える。供給が限られているアイテム(特に優待券)辺りの転売は批判もある。(ゲーム内で相場が上がってもリアル日本円がかかってるだけに課金する人は限定的だという主張)
しかし、一般的に流通量が多いアイテムの転売はそう悪いものではないのである。
倉庫が爆発しがちな職業では特に顕著に見られるが、8時~24時くらいは倉庫が爆発した業者がセールをするために価格が暴落するものの、供給者が寝ていて補充ができない深夜帯は価格が高騰するという事はよくある事である。
また1週間単位で見ても、理由は色々だろうが最安値が上がったり下がったりする事はよくある。
(市場サイトで色々見てみよう。1週間くらいで最安値が上がったり下がったりしてる商品があるはずだ)
そのような場合、転売屋は安い間に買い込み、高い時に売り払う、言わば「倉庫・販売代行」とも言える役割を担っていて、
そうする事で業者の活発な間の価格暴落を抑え、深夜の価格高騰を軽減するという相場安定効果があるので、全くの無益という事はない。
また、生産業者にとっても倉庫の爆発はあまり好ましいものではなく、一刻も早く在庫を捌きたいと考えている場合は転売屋が居てくれた方が捌けるのが早まるためWIN- WINとも言えるのである。
でも転売屋はいつ寝てるの?


他にも原料業界なんかでよく見られる光景ではスタック化業者というのもある。
倉庫・輸送枠・棚を圧迫するスタック未満の端数アイテム(e.g. 砂 32kg)はかなり邪魔だが、
そういったものを注文なども駆使してかき集めてスタック単位でまとめ直して高く売るというのも一種の転売と言え、こちらもやはり悪い事ではない。(初心者は近所の地図で作業することを思い出そう)


このように、MUTOYS島では転売が必ずしも悪ではなく、現実でのダフ屋やメルカリ転売屋のようなイメージで転売を毛嫌いするのはもったいない。
とは言え安売りをしている人の誰もが倉庫爆発が原因ではなく、RPや善意から安売りしている人もいるため、そのような人にとっては転売屋は悪く映るだろう。
残念ながら陳列棚に並べた時点で特定の人の購入を拒否する事は出来ないので、善意やRPで安売りしたい場合はチャットと注文欄を駆使しよう。
また転売プレイをする者もわざわざ「転売屋してます」と公表して良いことは恐らく無いため隠しておくのが無難である。
どうしても言いたいならMUTOYS島には「運送業者」という便利な言い換えがあるのでそっちを名乗ろう。
「転売じゃない、近くに運んできてるだけだ。」
「たった2分の距離をか?」

現実の商売でもこのゲームでも、安く仕入れて高く売るのは当然の行為であり、「転売される値段で置いた方が悪い」という風潮が強い。反対する者もいる。

転売されたくなかったら相場を見て最安値+α程度で売るのがベター。
NPCは意外と高くても買ってくれるのでまずは棚に陳列してみよう。

一部、「それを用いて作業するために使用する」ことを前提に安く譲ってもらえるケースもあり、それを転売に用いることは信用を損なうケースもあるため要注意(装備一式などのように確率消費で、規定作業回数に満たない端数に関してはまあ大丈夫だと思われるが)。念の為「転売用途で使ってもいいですか」と訊いておくと良い。
また、同じ転売でも「注文に投げつけることをOKとする」か「棚置き用途にのみOKとする」かでも割れることがある。

独占

ある商品の市場シェアの大部分を掌握している状態。
実際には寡占でも影響が強ければ独占呼ばわりされる。
特に最安値でないとロクに売れない原料業界における独占プレイヤーの影響力は凄まじく、独占プレイヤーが活動を辞めるだけで物資が不足、高騰し、他の市場にまで波及して全体の経済が大混乱に陥ることは珍しく無い。
パニックに陥った商人たちが怒号をあげながら僅かな物資を買い漁る様はさながらオイルショックや米騒動である。
また、独占プレイヤーが廉売を始める事で同業プレイヤーを叩き出し、結果的に供給が減るという現実なら公正取引委員会が出てくるレベルの現象が生じることがある。
何にしても独占は影響力が多大だという事。
あなたも独占、目指してみませんか?

投げる(投げつける)

注文しているプレイヤーに商品を卸すこと。
注文の納品にはこちらの妖精を使わない事から、注文とはお使い妖精に向かって島中の生産者が商品を投げてるのだろうという連想から生まれた言葉。
使い方:
「鍛冶ハンマー1スタック投げときました」
「ありがとうございます。石250塊、投げつけますね」

注文しているお使い妖精さんに向かって投げつけるとは可哀想だ

爆発

  1. (カンブリア大爆発のように)爆発的にアイテムが増えること。又は倉庫がはちきれんばかりにパンパンになっている事もいう。
    主に道具屋や調理師等が調子に乗って作業を何十回と指示することで、予想以上に成果が出来上がってしまい、アイテムが倉庫枠をはみ出して作業の完了ができなくなる。
    今作ではスタックの上限が決まっていて、それを超えると販売中止以外の、作業完了、郵送物の受取など倉庫に物を仕舞う動作が出来なくなる。
    そうなってしまえば何らかのアイテムを破棄するか、重大な機会損失を見逃すかの二択を迫られ、ひいては生産性の低下≒利益の低迷を被ることになるため、爆発は極力避けるべき現象である。
    1. 往々にして爆発が原因の在庫処分でバーゲンが発生することがある。
    2. そしてその圧倒的供給量を持つバーゲンによって当面の需要が満たされてしまい、競合他社が泣きながら値下げや生産調整を行うこともある。
  2. (物理的に爆発する様から)ゴーレムをロストすること。
    1. その材料からすれば、動けなくなったことが原因でロストしたのであれば何かしら材料を回収できると思われるが、それができないということはおそらく回収不能なほど激しく爆発四散したに違いない。

バトル街アイテム

元祖でのバトル街の専用アイテム。いかずちの杖など。
詳しくは元祖バトル街をプレーされたい。
本作では何らかの方法で入手可能な地図[Lv?]から、どの街にいても入手可能。

販売税

の項目参照

副業勇者

モンスターを追い払う勇者業以外の作業(福引など)によって勇者スキルを上げるプレイヤーの事。または、その行為そのもの。
便宜上、副業勇者としたが正式名称は未定。福引勇者・牛乳勇者・乳製品勇者(フードファイター)・牛者・デート勇者・ヒモ勇者などと呼ばれる。
これらの行為から察するに、「芸人」「遊び人」が有力かも。
勇者と言えば、住民にちょっかいを出すモンスターを追い払う憧れの職業なのであるが、SOLDOUT2がリリースされた当初は商売として見ると殆ど儲からなかった。
むしろ必要アイテムを全て仕入れ、獲得アイテムを市場価格で売れば赤字になっていた。(当時MUTOYS島の人口は少なく、購買力も低かったため勇者業で高価なアイテムを手に入れてもNPC達は原価割れの値段でしか買えない)
人口が多い現在は儲かる職業になっているが、新参勇者はスキル不足からやっぱり赤字になりがちである。
これはRPGであり商売ゲームであるため、赤字を垂れ流していては事業が成り立たなくなってしまう。
そんな訳で、勇者業見習いは副業を行う事が殆どらしい。そこで問題になるのが、副業を何にするかである。
勿論儲かるなら何でも良い、ロールプレイ的に選ぶといった選択肢を取るものも居る(例えば行商人)が、かつて「勇者スキルが上がる」作業がある業種に目につけたプレイヤーもいた。
それが福引である。1回回すのに30分もかかり、成果が安定せず倉庫を圧迫する福引券を煩わしく思う者は少なくなかった。
それに目をつけた勇者は、福引券回収業者となり福引券をかき集めて代わりに福引を引くことで、勇者スキルを上げた上でレアアイテムが当たれば販売して利益を上げることに成功した。
副業で利益を上げながら本業に繋がる勇者スキルを上げる事に成功したプレイヤーを見て、勇者業はにわかに活気づき、様々な勇者スキルを上げられる副業が考案された。

  1. 酪農家となって生産した乳製品を飲み食いすると勇者スキルが上がるが、何故かミノタウロス♀が得られる事がある。
  2. 作家となって生産した申請書で妖精に休暇を申請し、各地を観光すると勇者スキルが上がり、無料でお土産も手に入る。
  3. 税金逃れの手段としてしばしば流通しているギフト券を交換しに行くと勇者スキルが上がり、差額分が儲かる。

そして今日もまた、強くなるために福引を回し続け、乳製品を鯨飲馬食し、観光して見聞を広める作業妖精の姿がMUTOYS島のあちこちで見られるのである。
最近では福引き券はプレイヤー人数の増加に伴い、ランキングによる福引き券の獲得の難化・購入平均金額の上昇のために、乳製品を利用する方が主流になってきているとか。
P.S.現在では十分にレベルの上がった勇者はモンスター退治だけで大きな利益を出せる。

フレンズ

食用獣のこと。元ネタは2017年に流行った3DCGアニメ、「けものフレンズ」。
「食用獣」という単語はSOLDOUT2(殆ど)オリジナルで、漢字変換するには「しょくようけもの」等と打たなければ出ない。
それだけの長さの単語をチャットで打つのは億劫であり、かと言って略そうにも「けもの」では獣の肉と混同してしまう。
ユーザー辞書登録すれば良い気がするが、それを億劫に思った一部の狩人が、宣伝に「フレンズ」といったのが始まりだとか。
その語感やフレンズを食用にするという発想が妙にウケ、狩人以外にも使われるようになった。
ちなみに、食用獣は場所が良ければやたら穫れるため、乱獲による環境への影響を心配されている。
狩人が乱獲することで生態系が崩れてしまうかもしれないし、逆に狩人が狩ることでバランスが取れているのならば、狩人が狩らなかったらどうなってしまうのだろうか。

ちなみに元ネタの関係上、元ネタのファンの中には気分を害するものもいる。
使わないようにするのも配慮であろう。

へんたいミミ星人

もしかしなくても:へいたいミミ星人

ミミ星人

砂糖水を好物とする謎の種族。卵生。
つまるところ何なのよ?という話だが、MUTOYS UMA追跡チームの力を持ってしてもその正体を解明出来ていない。
街の1つ「ミミ星人街」は、元祖ではミミ星人というアイテムを中心にした街だったもの。今作でも畜産に適した地形となっている。
ミミ星人の世話をすると様々な物資をどこかから調達してくる。
その際に砂糖水の原料であるキャベツを持ってくる事があるため、十分に畜産スキルが高いか、運が良ければミミ星人の世話だけで富豪になれるとかなれないとか。
しかし砂糖水を奪うだけ奪ってストライキするミミ星人がいるため、砂糖水を給料と称して強制的に働かせているのでは無いかという噂もある。階層社会らしい。

いくつかのアイテムのテキストにも表れるがやはり正体は謎である
申請書(妖精達とちょっと休憩をする)→「夜店でこつこつミミ星人を手に入れた!」
ワークコート→「ミミ星人のくしゃみにも耐える」

武具

鎧、剣、盾、杖の総称。
装備一式と区別して使い分けている。

保険機構

メィクラ(枕)、オフトゥン(布団)、安眠セットの実装初日に現れた組織。
正式名称は先頭に「MUTOYS」が付く。
 
保険とは、多数の加入者から定期的に金銭を徴収(A)し、万が一該当する事故等が起きた場合は加入者へ金銭を支払う(B)制度のこと。
世の中の保険会社はA>Bとなることによって利益を生んでいる。
 
保険機構はいままで一般公開されていなかった安眠セットの作成方法を一般公開させた、とのこと。
このことから、MUTOYSではいままで睡眠時のなんらかの事故が多かったと予想できる。
 
本アプデまでは睡眠時の事故防止のために保険に加入することを勧めることでAを増加させ、ある程度加入者を集めたと判断した本アプデのタイミングでBを減少させる手に打って出たと思われる。
しかし、さすがにあざとすぎると感じたのか、翌日には安眠セットを一般公開したのは保機構ではなく保機構、ということに情報操作された。
リアルでも保険に加入すると何らかの商品がもらえたりするため、MUTOYSでは安眠セットがもらえるのかもしれない。
 
なお真実は神の誤字である

ぼっち

職種レベル9「孤高の」の通称。
レベル8が「信頼の」という称号であるため、孤高になることを「信頼を失ってぼっちになりました」「ぼっちの仲間入りです」と言った表現をする。

マホチキ

「魔法の知識」の略称。

道バリア

自店の周囲を道で囲った状態。道に接しているとお客が来やすいという説から自店の周囲を道で囲うことで集客をアップすることを目的としている。効果については疑問あり。

ようこそ、ミミ星人街へ

ミミ星人街で始めたプレイヤーや引っ越してきたプレイヤーが挨拶した際にに返されるセリフの一部。
この言葉の後に「ここは地獄の三丁目」「新たな地獄が待っている」と別のプレイヤーが話すのが定番。
またこれらの後にオリジナルのセリフが返ってくることもある。滑っても気にしないであげよう。
果たしてミミ星人街は地獄なのか、などこれらのセリフの意味は不明。

妖精

一般的には作業妖精、又は輸送妖精のこと。一応接客(=陳列棚)や倉庫整理も妖精がやっている設定の筈だがイマイチ影が薄いためあまり言及されない。一番影が薄いのは会計や経理などの間接業務に従事しているであろう妖精である
ラム酒を醸す際に必要な妖精は気まぐれな妖精といって区別される。フリーランスか何か?
給料の類も無いのに店主に忠実に尽くすマルクスもびっくりな姿から、奴隷とかスタンドとか呼ばれる事があるが、ゲーム製作者によると適度にサボったり成果をくすねたりしているらしい。
つまり地図や道具がやたらロストするのは給料代わりである。許さん
ゲーム中の作業は妖精がやっているという設定のため、ゴーレムを使役したり、ヴァンパイアを泣かせたりと見た目に反してハイスペックであることが分かる。なんで独立しないんだろう…
ちなみに性別は不明だが一般に女性、それも女の子だと思い込まれている。
そうだとするとMUTOYS島では飲酒年齢制限や児童労働規制の類が緩いのだろう。と、いうか妖精に年齢も何も無いと思うのだが…
 
2017/07/30 02:00頃のアップデートにて、申請書から休息と差し入れを与えることが可能になった。ホワイト企業を作ろう!
オーナー「休憩する作業を与える」

用語集(スラング)

本ページのこと。
ネットでよく議論となる「どこまでお遊びの線引きするか」という点で本ページの元となる「用語集」も洩れなく議論の対象となった。
議論の結果分割ということで丸く収まったため、加筆訂正するプレイヤーたちは分別を持ってきちんと書き分けよう。

ロスト

「LOST」つまり失われたといった意味の英語のカタカナ読み。他ゲームではキャラクターが死亡したりアイテムが失われたりして取り戻せない事を言う。
このゲームにおいては、作業を開始した際に確率消費である道具や地図、生物などが失われる事を指す。
ゲーム開始時に近所の地図で作業を開始したらベリベリ破れる様に誰もが突っ込んだことだろう。
余談だが、リアル簿記処理ではこういった道具を間接材料といい、原価には減価償却分が反映される。
なぜそんなにロストするのかは諸説あるが、一部を以下に紹介する。

  1. 妖精は不器用なので地図や道具をすぐに壊したり生物を逃してしまう。
  2. 妖精はやんちゃなので道具でチャンバラごっこか何かを始めて壊してしまう。
  3. 妖精が給料代わりにくすねている。
  4. 地図業者や道具業者が儲けるために、結託してわざと壊れやすく作っている。
  5. そもそも道具や地図を作っているのも(ギフト券由来を除けば)妖精なので、脆い。
  6. 実はMUTOYS島では時空が歪んでおり、我々の住む世界よりも遥かに早く時が流れているため、経年劣化が早い。
  7. MUTOYS島では微生物の活動や化学反応が活発で、遥かに早く腐敗や酸化が進行するため、経年劣化が早い。

特に6については、「街の住民は現実時間の10日で世代交代する」とあり、「世代交代」をどう定義するかにもよるが、少なくとも我々の1日は1年よりは長そうであり、経年劣化もするものと考えられる。
現実時間で何日も放置した食品を売ってよいのか

ンゴ

ンゴットのこと。鉄インゴットなら鉄ンゴ、ミスリルインゴットならミスンゴといったように呼ばれる。
わざわざその部分を取り出しているあたりはどこかの住人の語尾と関係があるのかもしれない。

〇〇民

特定の場所に住むプレイヤーのこと。〇には地名が入る。