装備の選び方

Last-modified: 2015-01-16 (金) 19:16:52

装備特色

装備は基本的に「武力」「統率」「勇敢」「戦略」「魅力」「戦術点」「防御力」を上昇させる。
プレイヤーの好みによって使用するものを選ぶことになるが、慣れない内は何を上げるべきかは分からないだろう。
そのためここで簡単に装備の特色を解説する。解説順はおそらくお世話になる順番。
装備はステータス特化と深く関わるため装備解説中には特化の解説が含まれる。
 

簡単なまとめ

  • 武力装備:ギルド戦専用だよ!
  • 統率装備:中盤以降は最強だよ!
  • 勇敢装備:リーダーは基本これだよ!
  • 戦略装備:技能連発だよ!上級者が使えばね!
  • 戦術点装備:いっぱい揃えると開戦直後に煌武撃てるよ!
  • 防御力装備:序盤だけ強いよ!
  • 二種装備:イベント品以外は単一装備の方が強いよ!

防御力装備

ゲームを始めた当初、士官のステータスもスキルも不足だらけの状況で最も効果を発揮する。
 
序盤は敵も味方も攻撃力と防御力の差が小さく、攻撃力-防御力=ダメージ となるこのゲームの戦闘では
装備で防御力をいくらか上げると(攻撃力が低い相手には防御力の影響が大きいため)意外と被ダメージ量が減少する。
 
さらに防御力装備の上昇値は高く、他種が一桁しか上昇しない低ランク低レベル装備でも防御力装備だけは最初から二桁上昇する。
そのため低ランク低レベルしか用意出来ない序盤では誤差程度の効果しかない他種装備に比べて
防御力装備は十分な製造・強化が行えなくてもある程度の効果が期待できるメリットがあり、割と重宝する。
 
ただし敵の攻撃力が数百単位で跳ね上がりスキルによる大火力が幅を利かせるようになる中盤以降では
防御力が数十程度上がってもまさに誤差となるため、他種装備に主役が移っていくことは避けられない。
 

統率装備

ステータスを上昇させるなら? 統率安定。よくある質問によくある答えである。
では装備で統率を上げるのは?
もちろん安定である。
 
統率による戦力の上昇は他のステータスに比べ目に見えて効果が現れ、そして戦闘で重要な結果となる。
そのため統率は上げられるだけ上げたほうが良く、装備でそれを行うのも間違いなく正しい。
序盤こそ防御力装備に一歩見劣りするものの、高ランク高レベルになればなるほど統率装備の独壇場である。
戦争は数だよ兄貴。
 
実際戦力の多さというのはあらゆる面で有利であり、ケチのつけようがない強みである。
特に「戦力を~%回復する」技能との相性は抜群であり、それらの技能LVが上がってくると凄まじい相乗効果を発揮する。
また、物語の要所で発生するボス戦では敵も強烈な煌武を撃ってくるため(一万くらい戦力が吹っ飛ぶことも)
それらに耐えるためにも高い戦力は必須となっていく。
戦力だけで越えられない壁というのも無いとは言えないが、多くの場合それはスキルや戦術の領域であり
こと「ステータスの上昇」を主とした装備選びにおいて、統率装備は最有力候補に君臨し続けることだろう。
 

勇敢装備

「勇敢装備を手に入れた! 誰に持たせれば強い?」 → 「『リーダー』で。」
 
勇敢装備ほど定位置から動かない装備は他に無い。
リーダーによる超火力、煌武。その威力を決定するステータスこそが勇敢であり、
勇敢の高さは物語の難所である凶悪なボス戦の勝敗をも分けることになる。
そのため主君やクリスティナは一度勇敢装備をつけたらより上位のものでも来なければ大体ずっとそのままである。
もちろん煌武の威力を捨てた場合はその限りではないが……
 
一方士官に持たせるにはそれほど有用度は高くない。
複数の倍率ダメージ系のスキルと高い技能発動率を有するような士官でもなければ
微妙な火力上昇?程度にしかならず統率の方が有用になってしまう為だ。
もちろんそれも部隊運用、スキルの兼ね合いによっては化けるため、結局はプレイヤー次第である。
 

戦術点装備

「戦術点って何?」というところから解説が必要になる初心者には微妙にハードルの高い戦術点装備。
戦術点とは煌武発動に必要な戦術ポイントのことだが、実際この装備は上級者向けといえる。
 
戦術点装備をつけていると装備の上昇値分の戦術ポイントがプラスされた状態で戦闘が開始する。
これは戦闘開始時のみに効果があり、それ以降の戦術ポイントの溜まりが早くなるなどの効果はない。
ポイントが最初から溜まっているだけのため、試しに適当に装備させたところであまり有用には感じられないことだろう。
 
この装備の真価は、高ランク高レベル、そしてそれを「複数」用意できるようになってからである。
一般プレイヤー現実的に複数用意できる「赤装備」「Lv7前後」での上昇値は戦術ゲージのおおよそ1/4前後。
つまり、そのランクの戦術点装備を3~4個用意すれば、「戦闘開始直後に煌武が発動できる」ということ。
究極的な話、戦術点装備とはその目的のためだけの装備である。
 
戦闘開始直後の煌武、いわゆる開幕煌武のメリットは多い。
戦力的に戦闘が一気に有利になるのはもちろん、
敵士官が早々に一人でも脱落すればその後の展開は圧倒的の一言となる。
味方士官が多少頼りなくてもゴリ押し可能となり、二軍であっても十二分に戦勝を重ねられる。
特に煌武威力に偏重したクリスはその真価を低リスクで発揮でき、短期決戦により安定した勝利を得られる。
戦闘時間も大きく短縮され、統率特化で起こりがちなぐだぐだした長期戦によるプレイ上のストレスもない。
そして爽快感は他の戦闘法の追随を許さない。
高レベルプレイヤーの多くは開幕煌武戦術を採用しているのではないだろうか。
 
戦術点装備を採用した場合、装備枠が最低でも1人、普通なら2人は埋まってしまうため
余った装備枠に何を持たせ、どのように部隊を運用するのか、そういった面白みもある戦術でもある。
 
 

武力装備

一言で言えば、ギルド戦専用。
士官の武力が最も大事なギルド戦(占領戦)において、武力装備は問答無用に重要になる。
 
通常の戦闘ではあまり存在価値は無い。
 
 

戦略装備

戦術点装備に負けず劣らず上級者向けの装備。計画的な利用が必須。
割と趣味。
 
戦略はステータス1ポイントごとの技能発動率への影響度が低く、数ポイントでやっと1%上昇する程度。
そして発動率が数%上昇したところで体感できる違いは無い。
そのため戦略ステータスを伸ばすことでの利点を得るにはかなりの上昇値が必要となり、
必然的に装備の恩恵を感じるにも高ランク高レベルの装備を用意できる環境が必須となるためだ。
 
また、それに加えて統率や戦術点などと違い、戦略は特化しても恩恵が薄い場合がある。
戦略、ひいては技能発動率を伸ばしたところで優秀なスキルとスキル同士の組み合わせ、
つまるところは部隊編成と運用の巧さがなければ「発動率は上がったはずなのにあまり変わらないな…」となりかねない。
それらの材料・状況を準備できる程度にゲームに習熟していなければ戦略装備の活躍は期待出来ないだろう。
 
 
反面、十分な土台があれば戦略特化は驚異的な結果を出すことがある。
特に相性が良いのは「味方全員の技能発動率を上昇」するスキルや回復スキルを持つ士官。
 
中でもSランク士官「メアリー」などは高発動率極短CTで味方の技能発動率を大きく上げるスキルを持ち、
メアリーを戦略特化した場合メアリーの技能発動率は100%前後、味方全員が常時+22%状態となり、
メアリーや味方士官のスキル構成次第では部隊全体が鬼のような強さを発揮したりする。
 
 
この例は割と極端な例だが他の発動率上昇スキルや回復スキル持ち士官でもそれなりの効果を発揮する。
活躍にはある程度の計画性が必須だが、ハマれば強い。それが戦略装備である。
 
 

魅力装備

主に趣味。
 
倍率ダメージ系技能の威力を跳ね上げる「連携」の発生確率を上昇させるが、
その効果を期待するには勇敢(技能威力)、戦略(技能発動率)が必須。
当然だが倍率ダメージ系技能を持っている士官がその技能を発動したときにしか意味が無い。
さらに本人が他人のスキルに連携する率なのか?他人を本人のスキルに連携させる率なのか?が
これまでにヘルプや運営回答で二転三転しており仕様の詳細が未だに謎だったりする。
 
果たしてこのステータスに特化することに意味はあるのか? という疑問を覚えるレベルだが、
連携率上昇スキルと組み合わせれば火力の大幅上昇は期待できる。
 
しかしやはり安定性に欠けどう頑張っても趣味の装備である。
 
 

二種装備

複数のステータスを上昇させる特殊な装備。
鍛冶では製造できず、依頼任務のドロップかイベントで入手できる。
 
基本的に性能は各種単ステータス装備より低く、「浅く広く」と考えて良い。
このゲームでは多くの場合特化した方が強みが生まれるため、あまり活躍はしないだろう。
ただしイベント品は例外的に単ステータス装備より明らかに強力なものも存在する。
 
ちなみに依頼任務で入手可能なものは売価が異常に安い。
また、戦術点上昇がついた装備はなぜか強化しても戦術点は上昇しない場合が多い。
 
 


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