進撃の輝針　Last

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前回のあらすじ

突然の宣戦を受け一時は動揺したが、最終的に咲夜たちを返り討ちにすることに成功したアリス。
無能な指導者のトチ狂った指示を受けながらも、ついに彼女は大陸の頂点に立った。
だが頂点に立っただけではまだ終わりではない。この大陸を統べるには、最後の障害を超えねばならない。
スキマの主を従えた地獄の女神を打ち倒さねば、世界に次の夜明けは訪れないのだ。

Armageddon

ずいぶんと大仰なあらすじから始まった進撃の輝針最終話、率直に申し上げると以後は消化試合でございます。
いくらヘカーティアが優れた指導者であり、十分な土地を確保しているとはいえ、こちらは既に物理学の研究に手をかけ長距離砲の開発が見えている状態。
負ける要素がありません。前祝としてパインサラダパーティを開きましょう。ただのサラダももちろん用意します。
愛を覚えてメビウスの宇宙を越えるのです。


194ターン目、物理学取得。研究100パーセントにすると次の長距離砲が完成するまで後4ターン。
金銭貯蓄は後でいいと考えて、今は研究に全力を注ぎます。
この物理学及びわずかな金銭と引き換えに咲夜から生物学を入手。もういらないけど。
咲夜には鉄道や大量生産あたりまでを研究してもらうように指示しています。


そして198ターン目、ついに長距離砲完成。
研究キューには電気を入れ、一応は超伝導の完成を目指しますが、戦いをスマートに終わらせられれば超伝導はおろか冷蔵技術が完成することもないでしょう。
蒸気機関の取得だけは避けます。ここで小槌の魔力を陳腐化させてしまうと戦争が長引いてしまったときに一気に辛くなってしまいます。
同時に最後のアップグレード。カノン砲から長距離砲へワープ進化。
合計金額4674円。所持金は4030円。足りねえ。さすがの組織志向にも限界というものがあります。
というわけで1ターン待ってお金を貯めることに。言わずもがなですが正邪のスペカで付与された強化はアップグレード後も継続します。
アップグレードも完了し長距離砲が動けるようになった200ターン目、とうとうヘカーティアに宣戦布告。





宣戦と同時に即座にヌミディアを占領。
次のターン北側の咲夜領経由で旧都に進軍していた部隊が反撃に遭い、数体の長距離砲が失われますが都市攻撃には全く問題ありません。
そのまま旧都を陥落させてしまいます。
続くターンには灼熱地獄跡地を、その次のターンにはヌミディアから進軍した部隊が夢枕を落とし、旧都から進んだ部隊が首都地霊殿に迫ったところで、





ヘカーティアが降伏を受諾。もはや余計な血を流して都市を落とす必要はありません。彼女を属国にします。わずか4ターンの戦争となりました。





さらに紫も同様に降伏を承認。星連船方面に紛れ込んでいた萃香とライフル兵1体を倒してはいましたが、彼女に直接攻撃をしたのはそれきりでした。
貢いだのが功を奏したに違いない。きっとそうに違いない。地図とか職業軍人流した甲斐があったんや。

そして二国の属国化と同時に、輝針城が占有する土地と人口の割合が大陸全体の7割を超えました。

終焉

204ターン目、AD1440年。制覇勝利。やったぜ。やったわ。やりました。
プレイレポ的には残念ですが、最後のフラグは回収することなく順当に終わりました。





情報画面で特に目を引いたものを少しだけ。まず文化グラフ。
ダントツの咲夜。文化遺産一覧を覗くと案の定「システィナ礼拝堂（紅魔館）」の文字が。
よい子の指導者は降伏させる前にちゃんと勝利に直結しうる都市が残ってないか確認しようね。
私はクリアするまでこの文化力に気づかなかった。ハハハ。まあ文化力の実際の値自体は全盛には程遠かったので問題はありませんでしたが。





生産ソートしたデータ。ユニットの生産数が整合しません。これは小槌の魔力の効力で生まれたユニットが生産扱いされてないためです。
このせいか、小槌の魔力がある都市に弾幕講座チョン避け等を建てていても、生産時に現れるユニット二体の内一方にしかスキルが付与されません。
経験値は入るのでこのことはあまり問題にはなりません。気にする必要はないでしょう。
恥ずかしながら私はしっかり把握していませんが、多分どこかにこのことについての記述がちゃんと記されているでしょうしそちらを確認しておくといいと思います。


大商人は5人がその偉業を成し遂げました。紅魔館首都との交易で一回1900円という平均以上の稼ぎを生み出しています。
アップグレードがスムーズにできたのはこれによるところが大きかったようです。
そして裁判所14。むしろ少ない気がする。組織で建てずにどこで建てるというのか。


最後に主要都市紹介。ここで紹介するもの以外の都市は基本的に富生産しています。





首都。研究拠点兼第二の軍事生産都市として八面六臂の活躍をしてくれました。
育ち切っていない小屋がありますが最初から村並みの商業を出していたタイルが複数あり、金もあるのでそれほど問題にはならないでしょう。ならないよね。
特筆すべきはワイン二つ。輝針城のワインは極めて強力なタイルと化します。言うなればそこそこの商業力が出る牛。
ワインは固まって複数存在することが多いのでワイン地帯を近くに見つけたら小躍りしましょう。
このため君主政治の重要度が他の文明より少しだけ高くなります。
そしてこの首都のスクショを取りに行って初めて気が付きました。オックスフォード大学建ててねえ。いつもは建てます。普通は建てます。なにやってだ。
というか各都市で大学を建てようとすらしてなかった。確認したところこの国に存在する大学は首都と第2都市のもの、たった二つ。ハハハ。





英雄叙事詩と小槌の魔力の力により数多の兵士を戦場に送り込んだ第三都市。
今回はそれなりの生産都市を確保できましたが、それが難しい場合には首都で英雄叙事詩と小槌の魔力を建ててしまってもいいでしょう。
首都でも生産力がろくに出ないならしらなーい。





第五都市。いまっさらになって人口伸ばし始めてます。もっと早い段階で成長させるという考えはなかったのか。
それでも偉人をいくつも輩出し、この国の発展に大いに貢献してくれました。

跋文

輝針城はたのしい












これだけだとあんまりなのでどう楽しいかを少しだけ。
輝針城の魅力は多岐にわたる戦争戦略です。
バニラbtsではUU・UB及びそれを有する文明ごとの戦略だったものが、輝針城一つでそのどれか、もしくは複数を選択することができます。
一度文明独自技術を開発したり独自遺産や建造物を建てる必要があるため、本家より数テンポ遅れてラッシュを始めることにはなってしまいますが。
さらに今回用いた高機動カノンのようなスペルカードを用いた戦略もあります。
世界のどこかでは八橋Phスペルによるルネサンス核戦争を行っている方もいるのでしょう。私はやれませんが。
そして多数の戦略を支える小槌の魔力による生産力。レッツエンジョイウォー。


レポを読むうえで何か気になるデータ・足りないデータがあるようでしたら仰ってください。スクショ撮ってきます。
では以上をもちまして本プレイレポは完結とさせていただきます。Thank you for reading this to the end.


「プレイ配信中、これクリアできなかったらヤケクソで神首都でも蓬莱人すらクリアできないよハハハレポを作ったろかと思っていました。」
「凍結不可避BAN不可避のテロ行為をせずにすんでよかった。そういえば失敗で終わるレポってバニラでも他MODでも無いのかしら。さすがに無いか。多分面白くないだろうし。」
「あとプレイレポはプレイしながら書くかプレイをちゃんとソフトで録画しようと思った。いちいちオートセーブをロードしまくるのはそこそこめんどくさかった。パート3と4はその手法で必死に作ってました。」


何かありましたらコメントをどうぞ。

• 乙。一都市も落とされずヘタレた挙句に文化に向かう流石のマンサっぷりに草しか生えない -- 2015-12-29 (火) 07:16:36
• 乙。一都市も落とされずヘタレた挙句に文化に向かう流石のマンサっぷりに草しか生えない -- 2015-12-29 (火) 07:17:54
• 乙です。ルネサンスの戦争が土地が欲しいからやるわけで文化ボム（核物理）はそれがなぁ・・・ -- 2015-12-30 (水) 16:55:47