ゴーストタイプ

目次

基本データ

ゴーストタイプの能力

• ゴーストタイプのポケモンが使う技「のろい」は効果が変わる。自分のHPを半分削る代わりに、相手のHPを毎ターン1/4ずつ削る効果になる。
• 特性「かげふみ」「ありじごく」、技「くろいまなざし」「ほのおのうず」などの効果で交代できない状態にならない。

ゴーストタイプの技で攻撃をする時

※第五世代までは、はがねタイプに効果いまひとつ

ゴーストタイプのポケモンが攻撃を受ける時

トリプルバトルにおけるゴーストタイプ

ゴーストタイプは弱点が2つと少なく、ノーマル、かくとう無効で耐性が優秀。
また、攻撃面では半減以下にできるのがあく、ノーマルのみと一貫性が高い。

トリプルバトルで特筆すべきは、ゴーストタイプの持つ交代不可状態にならないという特徴。
この特徴により、特性「かげふみ」で交代を封じ、技「ほろびのうた」で相手を倒す滅びパに耐性があるといえる。
また、唯一自力で「かげふみ」と「ほろびのうた」を両立するメガゲンガーもゴーストタイプである。

『ねこだまし』『フェイント』も耐性で無効化することができ、基本的にはねこだましで行動を阻害されない。

ゴーストタイプには技「トリックルーム」を扱えるポケモンが多い。
ORASシーズン17トリプルバトルの使用率トップ100に入っているゴーストタイプ6体のうち、4体がトリックルームを覚える。
同じくトリックルームを覚えるポケモンが多いエスパータイプ共々、ゴースト・あくが弱点のポケモンが多い。
ブルンゲルはトリックルームと強力な範囲技である「しおふき」を両立するため採用率も高い。

トリプルバトルにおいて最も採用率の高いゴーストタイプはギルガルド。
ニンフィアに強いこと、フォルムチェンジにより実質ステータスが極めて高いことなどが主要因だが、かげふみが無効であることや、シャドーボールの一貫性が高いことなどゴーストタイプとしての強みも存分に発揮している。

ゴーストタイプのわざ

範囲技は存在しない。
特殊技は「シャドーボール」が最も高威力。ゴーストタイプには特攻の高いポケモンが多いこともあってか、威力80止まりとなっている。
ダメージ固定攻撃の「ナイトヘッド」もあり、サマヨールなど攻撃性能の低いポケモンに採用される。
物理技は先制技である「かげうち」、2ターンかかるがまもる状態を貫通する「ゴーストダイブ」などがあるが、威力と使い勝手を両立した技に乏しい。
変化技は「みちづれ」など癖の強いものが揃う。ゴーストタイプは「のろい」の効果が変わるが、トリプルバトルでの採用例は少ない。