現在では入手困難なポケモン

Last-modified: 2023-07-25 (火) 22:43:17

Tag: 初心者向け

目次

入手困難なポケモンとは

「イベントで配布された」「期間限定で配信されていた」「公式インターネット大会の参加賞として配信された」など、現在入手が困難なポケモンを指す。
ARサーチャーで捕獲できるボルトロス(特性:まけんき)やポケモンXDで捕獲できるヨマワル(技:てだすけ)など、"入手は面倒くさいが可能なポケモン“に関しては記述しない。

稀に中古ソフトのデータ内にこれらのポケモンのふしぎなカードが残っている場合もあるが、その場合でもそれが完全に正規のものという証明は出来ないという点は心得ておいて頂きたい。

特にフリマアプリで取引されているデータ入りカセットの中身は、非正規品の可能性が非常に高いとされる。

特に重要なポケモンは赤字で示す。

レート準拠で使用可能なポケモン

サンダー(特性:せいでんき)

2016年に開催された「ポケモンスクラップ2016」でスクラップナンバーを貯めてシリアルコードを貰い、ゲーム内配達員から受け取ることができた。
ファイヤー(ほのおのからだ)及びフリーザー(ゆきがくれ)も同様。
せいでんきが必須という訳ではないが、プレッシャーと違って登場時に行動順が相手に知られないこと、
ねこだまし持ち等が直接技を打ってくることから、プレッシャーよりも発動したときの利点が多いため比較的価値が高い。

ゲンガー(技:ヘドロウェーブ/色違い)

2014年にハロウィンに関連して配布された色違いゲンガー
親名はハロウィン、ダークボール固定、特別な技としてヘドロウェーブを覚えている。
ゲンガーの範囲攻撃は少なく、また一致打点であるためヘドロウェーブ貴重かつ重宝する。

ただし、配布される個体は準伝説以上に確約された3V以上などはなく、性格もランダム。
そのため、現実的な個体を調達するのは当時受け取ったプレイヤーでも困難を極める。

通常色の個体に関しては下記。

ピカチュウ(技:がむしゃら)

2015年に開催されたトリプルバトルの公式大会「戦う!ピカチュウ大会チュウ!」でピカチュウが使用率3位になった記念で配布された。
インターネット経由で不思議な贈り物をもらうことで、ゲーム内配達員から受け取ることができた。
特別な技「がむしゃら」に加え、タマゴわざである「ねこだまし」「アンコール」「ボルテッカー」を覚えており、隠れ特性「ひらいしん」、しかもでんきだまを持っているという豪華仕様。
ダブルバトルではあるが、WCS2016ではマスターカテゴリー優勝者のwolfe選手がライチュウ入りのカイオーガレックウザパーティを使用し大きな話題となった。
その時のライチュウはとつげきチョッキを持ち耐久に厚く振った型が使用された。

他にも、「フラフラダンス」「しんそく」など珍しい技を覚えたピカチュウは度々配布されていた。
特に「しんそく」を覚えたピカチュウはピカチュウ大会チュウ!などの一部の大会にて採用されることもあった。

過去作ありルールでのみ使用可能なポケモン

ヒードラン(技:ふんか)

通称・噴火ドラン
トリプルバトルでも最強クラスの限定個体。性格はれいせい、モンスターボール、性別はオスで固定
親名はオブリビア地方から「オブリビア」。
入手のためには「ポケモンレンジャー 光の軌跡」で期間限定配信されたイベントをこなす必要がある。
このソフト自体がDS時代のものであり、もちろん現在は期間限定配信は終了している。
そのため、現在この個体をゲットするためには中古ショップで「噴火ヒードランミッションを受信済み」かつ「ヒードランを未送信」の状態のロムを入手しなければならない。
期間限定配信当時の第四世代では注目されず第五世代で頭角を表したことも有り、このポケモンレンジャーの中古を買い漁る行為を「ドランくじ」と称し、あまりの入手難度に当時のプレイヤーは恐れおののいたという。

ゼニガメ(技:このゆびとまれ)

2012年に開催された「ポケモン集めてもらおうキャンペーン」で一定の商品を買って、ポケモンセンター等に行くとフシギダネ・ヒトカゲ・ゼニガメのいずれかの卵を「ブラック2・ホワイト2」で受け取れた。
共通して技「みねうち・とおせんぼう・各タイプの究極技」を覚えているほか、フシギダネはウェザーボール・ヒトカゲはアクロバット?・ゼニガメはこのゆびとまれを覚えている。
非常に強力だが個体入手が現実的ではないため考察に普通は入らない。
このゆびとまれ(限定習得)とねこだまし(遺伝技)の両立は不可能である事も知っておくといいかも知れない。

ライコウ・エンテイ・スイクン(クラウン)

日本語版では、2010年に公開された映画『幻影の覇者 ゾロアーク』の特別前売り券と引き換えに貰うことのできたポケモン。通称クラウン三犬。
クラウンとはそれらに付けられた親名(クラウンシティ)が由来。
特徴は色違い、性格固定、特別な技を覚えている。

  • ライコウ:うっかりや、でんじほう/はどうだん/しんそく/ウェザーボール
  • エンテイ:いじっぱり、フレアドライブ/とおぼえ/しんそく/ブレイククロ―
  • スイクン:のんき、ぜったいれいど/エアスラッシュ/しんそく/アクアリング

特別な技については、七世代・八世代で使えるようになったものも多く貴重性は損なわれているが、六世代においては引き換え由来のポケモンしか覚えない。

トリプルバトルにおいてはしんそくとライコウのはどうだん・ウェザーボールが注意するべき技か。
一撃必殺軸の構築でクラウンスイクンも採用されることが極たまにある。

なお、日本語版以外の欧州諸語(英米仏独伊西)では、Wifiに繋げばどこでもクラウン三犬を入手可能であった。
ニンテンドーDSは3DSシリーズと違いリージョンコードが存在しなかったため、
日本語以外の第四世代のソフトを海外から輸入して持っていた日本人でも、
条件を満たせば日本にいながら入手できた。
ただし、親の名前とIDは異なる。

ゲンガー(技:ヘドロウェーブ/通常色)

第五世代の作品経由でPDWの夢島「古びた洋館」でヘドロウェーブゴースを入手できる。
通常色しか存在しないため、たとえ持っていたとしても上記の色違いのヘドロウェーブゲンガーとは別物として扱われる事が多い。
ボールはいわゆるフレンドリィショップで購入可能なボールとマスターボール・ドリームボールなど任意のボールに入れられる。

入手困難だがあまりバトルに関係がないポケモン

マッスグマ(技:しんそく/プレシャスボール)

ジャンフェスにて配信された、この世代では特別な技である「しんそく」を覚えたマッスグマ。
しんそくを覚えたマッスグマの入手手段は第六世代時点では2種類しかなく、
そのうちの1種はこれである。
遭遇することは多くはないとは思われるが、はらだいこ→しんそくを成立させられるとかなり恐ろしいポケモンではある。

モンスターボールの個体であれば、現在でも入手可能。
ポケモンボックス ルビー・サファイアとGBA版ポケットモンスターのソフトがあれば無限回収も可能。
プレシャスボールの個体には色違いは存在しないが、こちらであれば色違いも狙える。
この世代にはモンスターボール・プレシャスボール以外のしんそくマッスグマは存在しないことも併記しておく。

ニドクイン(技:ふいうち)

第五世代の作品経由でPDWの夢島「ちいさな森」でふいうちを覚えたニドラン♀を入手できる。
ニドクイン系統がふいうちを覚える手段はこれしかなく、やや低めの火力を補う技として有用。
特性はちからずく固定であり、命の珠を持たせている場合は技によっては道具を確認できない事に注意。
通常色しか存在しないため、色違いであったならばふいうちを警戒する必要はない。

パッチール(技:ばかぢから)

第五世代の作品経由でPDWの夢島「ごつごつ山」でばかぢからを覚えたパッチールを入手できる。
教え技にもばかぢからは存在するのだが、何故かパッチールは覚えることが出来ないので注意。
通常色しか存在せず、特性もあまのじゃく固定となる。
普通のパッチールであればスキルスワップで味方にあまのじゃくを付与することが多いが、
PDW産個体の場合は自分自身がアタッカーとして殴ってくることになる。
通常の構成とは判別しにくい上、動き出すと非常に厄介なので断定できたらすぐに倒すことを推奨する。

ラッキー(技:ねがいごと)

海外での第三世代での配布においてタマゴ配信があったが、
そのうちの1つがねがいごとを覚えたラッキーである。
その入手難易度の高さや古さから現存しないものであると言っていいため、
もし出会った時にも一応存在はすることだけ知っておくといいかも知れない。
トリプルバトルよりはローテーションバトル向けの個体と言えるが、MOVEを駆使した超回復要員として使える。

不正な方法により習得していることが多いと思われることも併記しておく。

禁止級伝説ポケモン

ごく一部の配信個体のみ該当。

ミュウツー(特性:きんちょうかん/2013年映画前売り配布)

2013年の映画「神速のゲノセクト ミュウツー覚醒」の前売り券で配信された個体。
隠れ特性であるきんちょうかんを持つミュウツー
特別な技としていやしのはどうとぼうふうも覚えている。
カイオーガと組んでいる場合にはぼうふうを採用している可能性もあるので、
ランダムフリーで出会った際にきんちょうかんを確認したら警戒しておくと良いかも知れない。

ミュウツー(技:エレキボール)

第五世代時に番組「ポケモンスマッシュ!」での企画により配信された個体。
特別な技としてエレキボールを覚えている。
第八世代ではわざレコードで覚えられるが、この時代には習得手段がない。

レックウザ(技:Vジェネレート)

第五世代時のポケモン総選挙で1位になったことを記念して配信された個体。
特別な技としてVジェネレートを覚えている。
パッチールなどのあまのじゃくをスキルスワップなどで受け取り、
高火力で攻撃しながら能力を上げるコンボの主軸にされることがあるため要注意。

プレシャスボールのレックウザとしては、
この項目執筆時点(2021/08/30)では唯一の通常色である。

レシラム(技:しろいきり)

2011年の映画「白き英雄レシラム」「黒き英雄ゼクロム」で配信された個体。
こちらはホワイトのみで受信できた。
いかくなどの影響を受けることがなくなるが、
しろいきりを搭載する技スペースがあるかどうかは疑問。

ゼクロム(技:くろいきり)

2011年の映画「白き英雄レシラム」「黒き英雄ゼクロム」で配信された個体。
こちらはブラックのみで受信できた。
いかくやバークアウト低下した能力や、
相手のまけんき・かちきなどで上昇した能力のリセットに使えるが、
くろいきりを搭載する技スペースがあるかどうかは疑問。

幻のポケモン 

セレビィとデオキシス以外全般。
セレビィはポケモンコロシアムの特典ディスクにて、
デオキシスはエピソードデルタにて入手可能。

ミュウ

◯年の◯◯で配布された

ジラーチ (技:りゅうせいぐん/コメットパンチ/ムーンフォース など)

ポケモンフェスタ、七夜の願い星映画公開配布、アニポケ連動デコロラ諸島編配布、
東北での七夕配布などが存在する。
それぞれ配布時にりゅうせいぐん、このゆびとまれ、ムーンフォース、コメットパンチなどを覚えている個体もいる。
特に、プレシャスボール入り・色違いジラーチは2014年にポケモンセンタートウホクで配布されたもの。通常は覚えない「ムーンフォース」を覚えている。

現在でも北米版本体とポケモンコロシアム拡張ディスク(北米版)か、欧州版本体とポケモンチャンネル(欧州版)と海外版ルビー・サファイアがあれば一応は入手可能だが、
海外版本体と海外版ソフトが必須という入手難易度の高さから、便宜上入手困難としておく。

  • 親「NZ」りゅうせいぐんを覚えている。
  • 親「デコドラ」コメットパンチを覚えている。
  • 親「トウホク」ムーンフォースを覚えている。

デオキシス(技:コメットパンチ/みきり)

「ポケモンレンジャー光の軌跡」の期間限定ミッション「スペシャルミッションデオキシスとナゾのしんでん」を
クリアすることで、特別な技コメットパンチとみきりを覚えたデオキシスを入手できる。

デオキシスに限り、ミッションを一度クリアても再度挑戦、入手可能である。

クリアした時間等により、デオキシスのフォルムが異なるが
コメットパンチはアタックフォルムのみ
みきりはディフェンスフォルムのみ
がそれぞれ覚えている。

フィオネ

フィオネそのものは新規入手不可ではあるが、
マナフィかフィオネとメタモンを育て屋に預けると入手できるタマゴから孵化できる。
どうしても使いたい場合はマナフィかフィオネを持ってる人を探して、
譲って貰うことをお勧めする。

マナフィ

ダークライ

配信
おや「えいがかん」特別な技"ときのほうこう"と"あくうせつだん"を覚えている。
おや「ふしぎのくに」
おや「ふゆやすみ」

プラチナで期間限定配信された「メンバーズカード」による特別なイベントで、
野生のダークライLv50を捕獲することができる。

シェイミ

  • 「オーキドのてがみ」
    プラチナで期間限定配信された「オーキドのてがみ」による特別なイベントで、
    野生のシェイミLv30を捕獲することができる。
  • 親 オブリビア

アルセウス(技:ときのほうこう/あくうせつだん/シャドーダイブ/ハートプラント/ブラストバーン/ハイドロカノン)

2009年映画配信 おやえいがかん 特別な技ときのほうこう/あくうせつだん/シャドーダイブを覚えている
2015年映画配信 おやテゼルシティ 特別な技ハートプラント/ブラストバーン/ハイドロカノンを覚えている

ビクティニ

BW早期購入キャンペーンでリバティチケットを入手している場合、
リバティガーデン島にて捕獲可能。
「Vジェネレート」は第七世代まではレベル技ではないので、配布個体しか覚えておらず、忘れると思い出せないので注意が必要。
配布としてはトウホクでの配布、ポケモンスクラップ(2014年)での配布が存在する。

配信された個体のなかでも特別な技持ちとしては、
「クロスサンダー」「クロスフレイム」を覚えた2011年映画で配信された個体と、
「らいげき」「あおいほのお」「こごえるせかい」を覚えた2012年クリスマスのポケモンセンタートウホクで配信された個体がある。

ケルディオ

メロエッタ

ゲノセクト

2012年のプラズマ配布、2013年のP2ラボ配布、2013年映画での配布の3種類が存在する。
プラズマ個体とP2ラボ個体に関しては親名以外に特に差はない。
2013年映画で配信された色違いの個体は特別な技「しんそく」「ギアチェンジ」「ブレイズキック」を覚えており、
性格がせっかち固定である。

ディアンシー

フーパ

ボルケニオン

なお、映画では同期のマギアナは第七世代が初出

コメント

  • さすがにニドクインやパッチールは載せなくてもいいのではないでしょうか。 -- なわたけい? 2021-09-06 (月) 20:11:25
    • このwi初心者が「トリプルではパッチールにも注意しないといけないのか!?」と混乱してしまうと思います。もともと限定ポケモン網羅してない(神速ピカチュウなどがいない)ですし。 -- なわたけい? 2021-09-06 (月) 20:18:28
      • 全てのポケモンを網羅しよう、とかじゃなくて、「このポケモンって改造じゃないの?」みたいな間違った誤解を生まないためにピックアップお願いします。って書いてもらった感じです -- 2021-09-06 (月) 20:22:37
      • 前提として、ポケ徹のページではこれらの技を覚えるかどうかの明記がなかったので、加筆が必要じゃないのか?と思ったからです。この前提を読まれた上で改めて判断して頂ければと -- 2021-09-06 (月) 20:24:56
  • わかりました、載せたままにしておきます。編集するとしても畳むぐらいですかね。 -- なわたけい? 2021-09-06 (月) 20:49:00