カプ・レヒレ「そうだ、寝床の準備しないと」

Last-modified: 2017-04-08 (土) 11:09:57

70 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2016/12/28(水) 00:15:00.89 ID:g0CgBsSK0
カプ・レヒレ「そうだ、寝床の準備しないと」
カプ・ブルル「おっと、そうだったな」
テッカグヤ「そういえばそろそろ床に就かねばならぬ時間じゃ」
ウツロイド「パーティした部屋で雑魚寝でもするのかな?」
カミツルギ「もっと起きてたい!まだ眠くないよー」
アクジキング「子供だろうが大人だろうが夜更かしは体に毒じゃぞ、とんだワガママ小僧じゃな」
フェローチェ「用がないのに夜遅くまで起きている悪い子は、ろくなポケモンに成長しないわよ」
デンジュモク「そうだ フェローチェさんの言う通りだ!」
デンジュモク「……(何だろう・・・代ひょ…フェローチェさんがろくなポケモンに成長しない発言をしたとき、俺の方に冷たい視線を向けていたような気がしたけど・・・)」
カプ・コケコ「布団敷き終わったら俺たちは帰るぞ」
カプ・テテフ「お布団とかはこっちにあるからみんなで用意するですぅ」
マッシブーン「今日はいろいろと世話になったな」
ナマコブシ「スヤー・・・」ナマコブシは ねむってしまった


71 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2016/12/28(水) 00:46:53.98 ID:g0CgBsSK0
カプ・コケコ「いろんなポケモンに合わせた寝具を何種類も用意しといたから、絶対に気に入るヤツが見つかるはずだぜ」
ウツロイド「私このベッドで寝たい」
ウツロイドは鳥の巣型ベッドに綿をたっぷり敷き詰めた形のベッドを選んだ
カプ・レヒレ「カミツルギ君のベッドはこれ、綿花から取れた綿を敷き詰めた桐の箱ね」
カミツルギ「わぁ!これ絶対にいいやつだ、わーいわーい!」
マッシブーン「俺はこのハンモックが気に入った」
アクジキング「大型ポケモン用ベッドがいいのぅ で、使わない寝具は食っていいか?」
カプ・ブルル「駄目です食わないでください」
フェローチェ「私絶対にこれがいいわー」
フェローチェは天蓋付きの白いシンプルだが美しい豪華なベッドを選んだ。だがやけに天蓋の高さが低い
カプ・テテフ&ウツロイド&カミツルギ「あれって・・・もしかしてゴ○ブリホイホイ!?」
フェローチェ「あんたら・・・人のセンスにケチつけるのはやめた方がいいわよ・・・」イラッ プチッ・・・
子供一同「ひぃぃぃ!!!」


72 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2016/12/28(水) 01:16:13.73 ID:g0CgBsSK0
デンジュモクは何の変哲もないサイズがでかいだけの普通の布団を敷いて寝ようとしていた
デンジュモク「これでいいな・・・」
フェローチェ「デンジュモクくーん! あなたはこっちの方が似合うんじゃないのー?」
デンジュモク「へ?」

推定通常の5倍はあるであろう巨大な野外用コードリールを指さすフェローチェ
フェローチェ「このコードリールを使いこなして眠れる男って、きっと素敵な男に違いないわ」
デンジュモク「そこまでフェローチェさんが進めるのなら仕方ねぇ・・・」
カプ・テテフ「フェローチェのチョイスよりもデンジュモクさんにはこっちの方が似合うですぅ」
シリコン製のコード巻き付けるドーナッツみたいなアレを巨大化させたヤツを面白そうに持ってくるテテフ
デンジュモク「お・・・おぉ・・・」

すると寝具が入っていた押入れから凛とした声が響く
テッカグヤ「あまりデンジュモク殿の心を弄び苛めるでないぞ やり過ぎるとさすがにかわいそうじゃ」
フェローチェ「この声はっ!」
カプ・テテフ「まさかっ!」
アクジキング「深夜空腹時に食べるカップラーメンほど美味い物はないのぅ」ズルズル


73 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2016/12/28(水) 01:45:41.40 ID:g0CgBsSK0
ウツロイド「テッカグヤお姉さんがどこか消えたと思ってたけどまさか!」押入れの扉ガラッ!
押入れの向こうは、いつの間にかロケット整備施設へと変貌していた
カミツルギ「広っ!!! すごぃ・・・」
テッカグヤ「どんな巨躯のポケモンすら広々と暮らせる圧縮空間技術、科学の力とはすごい物じゃ」
アクジキング「わしの胃袋とどちらがすごいんじゃろうな?」
デンジュモク「・・・なんだこの展開」
カプ・ブルル「ん?コケコの奴どこへ行ったんだ?」

よく見るとテッカグヤの足元で仕事として雇われたゴーリキーとコケコが相撲をとっていた
カプ達が雇ったゴーリキー「うぐはっ!」
カプ・コケコ「どーだ!アローラ相撲は力任せだけじゃ勝てねえぜ」
マッシブーン「面白そうだ、俺も混ぜろ!」カプ・コケコたちのアローラ相撲にマッシブーン乱入
カプ・コケコ「全力でぶつかって来いっ!!!」



back