タイトル : きみのこえ
著者名 : カーチャン
ジャンル : 境地
本文 :
君の声が好きなんだ
君の声を聞くとドキドキするんだ
君はまるで魔術師のよう
君が魔法の言葉をかけてくれると
ありふれた音楽が僕の体の中で生きているかのように動き出す
高音は僕の中心をじわじわと火照らせる
低音は僕の中心から快感の波となって全身を駆け巡る
音のひとつひとつが僕の中心を吸い上げるような感覚
どこにも触れられていないのに不思議だね
もっと深く堕ちていきたいよ
君の声だけが頼りなんだ
いつか導いてくれると信じてる
至福の境地、ドライオーガズムへと
さいみんおなぬーたのしいです
おしまい