ビギナー講座動画集
動かしかたすら分からない!そんなときにどうぞ
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ビギナー講座動画
Wargame初心者脱出のためにできる14のこと
ユニットの相性を理解する
各ユニットにはジャンケンのように相対的に有利な相手、不利な相手が存在します。
例えば対空ユニットは戦闘機やヘリには強いですが、戦車にはめっぽう弱く、逆に戦車はATGM(対戦車ミサイル)ユニットに弱いといった関係があります。
たとえスペックの高い高級ユニットが現れても、アンチユニットを上手く扱えば対抗することができるのです。
確かに高級ユニットは性能も高く、強力なポテンシャルを秘めているのですが、
使い方を誤ればただの鉄の棺桶で、やられると敵に大量のポイントを与えてしまうことになるので使い方には十分気をつけましょう。
よって相手の戦力の弱点となるアンチユニットを当てるというのが戦闘の基本というところを押さえておきましょう。
リコンユニットが大事!
初心者の方の傾向としてまず多いのがリコンユニットを使わずに戦おうとするところでしょう。
大して強く無いじゃんと思われるかもしれませんが、偵察の重要性はユニット自体の強さではなくその偵察能力にあります。
当然、見えていない敵を攻撃することはできません。
実戦では敵がどういう戦力を用いてどういう動きをしてるか、情報を得ることが非常に重要になります。
敵の動向を察知できれば敵戦力に応じたの戦力の準備ができますし、
また敵を視界に捉えていればこちらが主導権を取ることができ、
有効射程を存分に利用して敵の射程外から一方的に攻撃できたり、精密射撃や空爆指示を出すことができます。
不利だと思えば、戦う前に逃げる事もできます。CVだけでも逃がせれば、かなりポイントを節約できますね。
例えば、戦車の視界を確認してみてください。「普通」「不良」「劣悪」だと思います。
ご存知でしたか? 戦車砲の射程は2000m前後ですが、実は自力ではそんな遠くまで見えないのです。
それどころか、市街地に隠れた敵歩兵をほぼゼロ距離まで見つけられない事もあります。対戦車兵の横をうっかり素通りして、後面にミサイルを叩きこまれ高級戦車がスクラップ……そんな事になったら悲しいですね。
一方、リコンユニットの視界は「良好」「非常に良い」「最良」。「最良」ともなれば開豁地での視界は約3000m、市街地に隠れた歩兵だって約1000mの彼方から捕捉できます。歩兵の対戦車ミサイルなんて、正面装甲で受ければそこまで怖くありません。
逆にいえば、敵に見られていると敵にこちらの動向が筒抜けになっているということになります。
それゆえ、目を出し目を潰すということを心がけてみてください。上級者は視界の狭いユニットが弱い事を知っていて、リコンユニットから真っ先に狙ってきます。
決戦の際にはリコンユニットの潰し合いとなるでしょう。目を失うと視界外から一方的に蹂躙されることになります。
次に、用途に合わせた偵察ユニットを紹介します。
その1:初動には
・偵察ヘリ
対空ヘリや装輪AAが突っ込んできて初動を潰されると、その後のゲーム運びが厳しくなります。
対空・対地ヘリで護衛するのはもちろんですが、通常ヘリはイメージに反して視界が狭い事が多いです。
偵察ヘリで補助しましょう。特に装輪AA相手が相手だと、先にロケットを撃ってスタンさせればかなり有利です。
後述するウラ取り対策で再利用するなら、可能な限り視界の広いものを使いましょう。
・ヘリ搭乗偵察歩兵
開幕ロケットや開幕爆撃で、歩兵輸送車が前線にたどり着けないことは結構あります。
その場合、初動でヘリ降下した歩兵だけで長時間戦わなくてはいけません。ステルス性よりも戦闘能力で選びましょう。
まあ通常の歩兵も視界「普通」があるので、偵察歩兵がいなくても視界はそこそこ取れますが……。
その2:前線、特に攻勢には
・偵察車両
かなりの高級ユニットでないかぎり、戦車や車両の視界は「不良」か「劣悪」です。
平原を走る敵車両を迎撃するだけならそれでもいいでしょう。ですが進撃時、森林や市街地に隠れたユニットに先に撃たれる事態は避けたいですね。
一発でスタンしてしまい、ろくに反撃出来ないままじわじわ殺される事になりかねません。
多少安めの車両を使い潰すか、武装の充実した車両で戦うか、「最良」視界の車両で索敵に徹するかはお好みでかまいません。
ただ前線に出す以上、高い割にもろいヘリは避けましょう。一部例外を除くとステルスも悪いですし。
その3:ウラ取りには
・水陸両用車搭乗二人歩兵
ウラ取りと言えばやっぱりこれ。敵を発見したら砲撃しても良し、空爆しても良し。
水陸両用なのがミソです。ヘリは発見されやすいので論外。地上しか走れなくても橋の上で発見されます。かと言ってあまり手前で降ろすと、移動に時間がかかりすぎます。
・偵察車両
二回目です。実は偵察車両はステルス「普通」で、一般車両よりもステルスがやや高めです。森の中に突っ込んでおけば意外と見つかりません。(こちらの視界も制限されるので、森の中を突き進むのはやめましょう。森の端を移動して下さい)
基本的に戦わないので非武装でもかまいませんが、AAくらいは処理できる武装があると空爆しやすくなります。
・ステルスヘリ
武装封鎖して敵後方に回りこんで着陸します。とにかく早いのが特長。
その4:ウラ取り対策には
・「最良」視界ユニット
高ステルスユニットでのウラ取りには、中途半端な視界では対抗できません。反面ステルス性は低くてもいいので、初動で使ったヘリが生き残ってたらリサイクルしてもいいかも知れません。ただしAAには気をつけて。
補給がなければ長期戦は戦えない
補給ユニットは消費した燃料、装甲、弾薬を回復させることができる生命線です。
ミサイルやロケットランチャー、大口径の砲弾などは数回の戦闘であっという間に消費尽くされてしまい、特に対空ミサイルの枯渇は命取りになりかねません。
大飯ぐらいのユニットには必ず補給ユニットを同伴させるようにしましょう。
10円の補給トラックでもいいので、初期配置時に付けておくと後で慌てることも少なくなるでしょう。
FAST MOVEで素早く移動
陸上ユニットは素早く目的地まで送り届けたいものですね。
そういう時はFAST MOVEを利用しましょう。
FAST MOVEを使用すると陸上ユニットは道路を利用して目的地まで移動を始めます。
道路を走行する陸上ユニットはスペックシート上のROADSPEEDの走行速度で移動することができます。
戦闘中に召喚した増援はFAST MOVEで指定した地点まで移動します。
ただしFAST MOVE中は道中で敵に遭遇しても立ち止まって反撃せずにそのまま移動を続けるので気をつけてください。
増援が前線に届かない、と思ったらルートを確認してみましょう。敵が潜んでいるかもしれません。
ATTACK MOVE(攻撃移動)で即座に対応
上のFAST MOVEとは対になる移動方法です。
敵を射程に収めると立ち止まって攻撃します。敵が見えなくなると再び指定した地点まで進みます。
普通の移動でいいんじゃないの?と思うかもしれませんがじつはこのATTACK MOVEが戦局を左右することが多いのです。
ユニットの武器の属性を見てみましょう。
- フランス戦車AMX-32
戦車砲の精度65%、スタビライザー30%というところに着目してください。
行進射は停止射時の半分以下の精度になってしまいます。 - ソ連歩兵モトストレルキ
無反動砲と軽機関銃のアイコンのすぐ下に[静止]とかいてありますね。
これは移動中は攻撃できないということを意味しています。
命中率15%のAKだけの歩兵なんて怖くも何ともありません。
APCとの出合い頭に先制攻撃できるチャンスを失わないよう、敵と接触する恐れのある地域での移動はATTACK MOVEを使うといいでしょう。
戦車の側面を攻撃すべく、あえて攻撃移動させないという選択肢もあります。
対空車輛の場合もATTACK MOVEが非常に有効です。
森や街にユニットを隠す
マップには様々な地形がありますが、地形によって隠・掩蔽の効果の大小があります。隠・掩蔽が良好だと敵の視界や射線を防いでくれる要塞となります。
特に隠・掩蔽が良好なのは森林と市街地です。
マップ上にある森林と市街地を積極的に利用して防御陣地を構成しましょう。
また森や市街地の奥の方に篭らせると自軍にも隠・掩蔽効果が適用され、敵を射撃できなくなるのでご注意ください。
目安としては隠・掩蔽良好な地形の境界のところにユニットを配置するのがいいでしょう。
平地では貧弱な歩兵ユニットが活躍できるのが森や街です。
2000m先の戦車に対しては近づく前に全滅してしまいますが、森や街の中だと視・射界が制限されるため近接対戦車火器の射程まで安全に近づくことができます。
十分接近したら立ち止まって攻撃しましょう。このとき、上記のATTACK MOVEを使っているとなおよいです。
たかだか20円の歩兵が180円の最高級戦車を狩ることだって可能なのです。
このように、距離や地形によっては天敵獲物の関係が逆転することがあります。
装輪・装軌の違い
おもに速度と走破性が違います。
タイヤで走る車輌は路上150km/hと大変高速ですが森に入ると足をとらわれ急激に低速になります。また、足回りの状態異常を起こしやすいです。装甲の薄いユニットが多いです。
履帯で走る車輌は特性が逆です。路上110km/hと比較的低速ですが、足回りが強いため林の中でも速度を大きく落とすことなく走ることができます。
Mechanizedデッキでは装輪車輌の多くが制限され、Motorizedデッキでは装軌車輌の多くが制限されます。
砲兵ユニットの使い方
砲兵ユニットは大きく分けて4種類あります。榴弾砲、高精度型榴弾砲、迫撃砲、多連装ロケット砲の4種類です。MLRSは弾頭の種類によって2つに分けられます。
砲兵ユニットの特徴は遠距離から攻撃が可能であるという点に尽きます。敵をスタンさせたり士気をさげたりして牽制することができます。
FIRE POSコマンドを実行すると円形の射撃範囲(散布界)が表示され、その範囲内に砲弾を撃ち込みます。
ターゲットとの距離が近い(最小射程に注意)ほど散布界は小さくなり命中精度が向上し、敵が友軍の視界内に入っている場合、修正射撃モードになり、より着弾範囲が狭まります。
ただ散布界が狭くなることは逆に広範囲を狙えなくなるため、射撃目標をずらしたり、ユニットを移動させるなどして円の広がり方を調整する必要があります。高精度型榴弾砲は面制圧には向いていません。
敵の対砲迫射撃を避けるために射撃後は素早く射撃陣地を変換し同じところにとどまらないようにしましょう(この行動を「陣地変換」と言う)。この操作は砲兵ユニットを運用する上でもっとも重要なものです。FIRE POS指定後にShift+右クリで移動予約をしておくと楽です。
弾薬の浪費を抑えたりカウンターを防ぐために、全弾撃ち尽くすのではなく数発で射撃停止するのもよいでしょう。stop指示を出したり移動させたりすれば射撃を停止します。このテクニックは一斉射の弾数が多い東側自走砲において有効です。
慣れてきたら敵砲兵の射撃陣地を見極めて対砲迫射撃をしてみましょう。砲弾の軌道を辿れば発射地点が分かります。撃破できれば御の字ですが、相手に陣地変換を強いて操作量を増やさせるだけでも意義があります。相手が初心者でもない限りカウンターが空振りしてしまうことが多いため、対砲迫射撃は牽制程度にとどめ、ソフトスキンであるAAや歩兵を狙ってみるのもよいでしょう。
砲兵ユニットは非常に奥が深く熟練者の的確な射撃支援は壊滅的な効果をもたらします。
ただ漠然と安全にポイントを稼げそうだからというのではなく、いつ、どこに、どれくらい射撃するのか等々"前線との連携"を意識して的確な射撃が行えるようになれば初心者卒業です。
というか砲兵ユニットを使うのは初心者を卒業してからにしてくださいお願いします。
戦闘機の出撃は慎重に
戦闘機は非常に強力なユニットですが、その多くがコストが高めで、撃ち落されるとそれだけ相手に多くの勝ち点を与えることになります。
敵の戦闘機を無理に追撃しようとすると、対空ユニットが配備された敵の防空圏内に突っ込ませる恐れがあるので気をつけてください。
こちら側に攻めてきた戦闘機を迎撃するという感じで扱うと生存率は大きく向上します。地上の対空ユニットと共闘しつつ複数機で出撃するという状況がベストです。
敵の爆撃機の後ろに凶悪な制空戦闘機がついてきていないか確認しましょう。
また戦闘機はミサイルやロケット等のメイン装備を消費しきるまで、周辺で旋回行動を行いながら滞空しつづけるので格好の標的になります。
目的を達成したらEvacコマンドを使ってすぐさま帰還させるよう心がけましょう。
対空ユニットをお供に前進する
爆撃機や攻撃機は侵攻中の戦車やAPCにとって天敵となります。
前進する際はお守りに対空ユニットを一緒に連れて行きましょう。
この際、お供には装軌でスタビライザーの優れるユニットが適しています。戦車より先に突出してしまうことが少なく、置いてけぼりにもならず、移動中に迎撃できるからです。対空不在の空白を作らないよう複数台出すことも肝心です。
少量でも対空ユニットがあれば、相手は無闇に航空機を出撃させることに及び腰になります。また、撃墜に至らずとも損害を与えるだけで、修理で再出撃までの時間を稼ぐことができます。
押してダメなら引いてみる
できればガンガン攻めて勝ち進みたいというのが人の性ですが、戦争というものは(もちろんこのゲームも)基本的に防御側が有利に戦えます。敵は戦力補充を早急に行えるのに対してこちらは補給線が延びてしまっているからです。
メリハリのない攻撃をすると敵においしくポイントをとられるだけなので、無謀な突撃はやめましょう。戦力の逐次投入はダメ、ゼッタイ
前線で相手の部隊とぶつかった際、押し負けそうな様相を呈してきたら、できるだけユニットを速やかに離脱させ、後背に防御陣地を構成し、敵の反攻を迎撃することに頭を切り替えましょう。
このとき撤退ルートに殿、例えば歩兵1部隊を残しておけば反攻を察知できるだけでなく時間稼ぎにも役立つことでしょう。
釣り野伏せと捨てがまりですな。首置いてけ
防御的戦闘が有利だからといって初めから引きこもってしまうのは愚策です。
覚えておきたいショートカットキー
とりあえず7コ覚えよう。右下のメニューからも選択できますが、これを覚えると戦闘がずっとラクになるはずです。カッコ内は初期ショートカットキー。
一覧はここ
キーが遠い、覚えづらい、なんていうときはキーコンフィグで変更してしまいましょう。
例 Fast Move (;)→(F)fastで覚えやすく、WASDから近い。
- 攻撃/ATTACK(Q)
アタックムーブ。指定した地点までの移動中に敵を見つけ次第移動を中止して攻撃を開始する。スタビライザーがよろしくない兵器で有効です。 - 射撃位置/FIRE POS(T)
円形の攻撃範囲が表示され、範囲内に攻撃を行う。
ユニットのラベルを直接指定することもできる。榴弾砲でヘリを堕とす。 - 高速移動/MOVE FAST(;)
指定した地点まで道路を用いた高速移動を行う。強襲に無防備。初動はムーブファスト、前線ではアタックムーブ、これ重要。キーコンフィグ変更を推奨 - 後退/REVERSE(G)
前面装甲を正面に向けたままの後退指示。戦車を退却させる場合特に有効。 - 降車・降機/UNLOAD(U)
輸送ユニットから歩兵を下ろす。逆に載せる場合は歩兵を選択して輸送ユニットを右クリック。この辺のAIはあまりよろしくないため、市街地から直接乗り込むことはできない。キーコンフィグ変更を推奨 - 何かあった地点へのカメラ移動(スペース)
味方がフレアを焚いた位置や、最後に味方部隊が撃破された地点へ高速でカメラを移動させます。残念ながらアラートの鳴ったところへは移ってくれない。 - シフトを押しながら予約する行動を入力(shift)
予約をすべてキャンセルする場合はSTOP指示。
例:高速移動→シフト押しながらUnloadクリック→シフト押したまま移動
これで兵員輸送ユニットの場合、予定地点に歩兵を降ろした後に車両は近くの茂みなどへ移動出来ます。中身は降ろした地点から動きません
例:高速再補給
補給トラックを選択→シフト押しながら高速移動を使ってFOBのラベルを左クリック→シフト押しながら高速移動を使って前線手前を左クリック
これで再補給が一続きに行えます。ヘリの場合は、ヘリを選択→FOBのラベルを右クリ→シフト押しながら前線のだいぶ手前を左クリ→シフト押しながら着陸
で再補給が完了します。高速移動が必要ない代わりに、見つかりやすい為なるべく手前で着陸させる必要があります。
例:陣地変換
砲撃ユニットを選択→FIRE POS指定→シフト押しながら移動指示→砲撃、の繰り返し
一連の動作を無意識に行えるようになったら一人前だ。
負けて覚える
最初は思った通りに動けずに、わけもわからないままコテンパンにされ、悔しい思いをしたり、さらには戦意喪失・・・
なんてこともザラにあるとおもいます。しかし負けて悔しいのはあたりまえ。
その悔しさをバネになぜ負けたのかを追求し理解することで次のステップへ繋げることができます。
幸いこのゲームにはリプレイ機能が用意されていて過去のプレイを振り返ることができます。
はじめのうちは試合に勝っても負けても1ゲーム終わったら、まずはリプレイ機能で自分や味方の動きと相手の動きをじっくりと観察してみましょう。
味方はこうやって攻め進んでいったのか、敵はこうやって自分をボロボロにしたのか、様々なことが発見できると思います。
それらの発見が蓄積されることで自分のプレイを改良する肥やしとなり、以降のプレイに活きてくるはずです。
また他の人のリプレイファイルをダウンロードして研究するのも上達の近道ですよ!
リプレイは当wikiのリンク、有志の設置したアップローダーからダウンロードできます。
厳密にはリプレイでは有りませんが、ニコニコやYoutube(英語で)など検索してみるのも良いかも知れません。
15戦で動かし方を覚え、50戦で勝つ喜びを知り、100戦でユニットの性能を覚え、200戦で奇襲にも惑わされなくなり、400戦で流れが手に取るように分かり、600戦でネタデッキでも勝てるようになる。という孔子のお言葉通り、楽しめるようになるにはしばらくの研鑽が求められます。
初動編成のコツ
- 単一兵科はやめましょう
- 快速AAを入れましょう
- 補給トラックを一台付けましょう
- 快速APC歩兵を入れましょう
- 砲撃ユニットや航空機は後回し
- 1~2割残しておきましょう(ヘリラッシュ対策)
- FOBを置きましょう
哲学のようなもので人の数だけ初動の考え方がありますが
初めてのかたはこれらに気をつけておけばよいでしょう。
マルチプレイにおける心得
今更人に聞けない基本的なマナーを抜粋。
基本的マナー
- 連携が大切です。他戦線に補給を送ってあげると喜ばれるかも?
- 最初の数分間のうちに、私はあっちへ行きます、と名前を入れたフレア等で宣言しておきましょう。かぶってしまった場合はデッキ構成の得意不得意を勘案してどちらが担当すべきか話し合いましょう。
- 必ず戦線を持つ。どのマルチ部屋にも戦線を担当しないなんてことはありません。なぜなら敵方にも同数のプレイヤーがいるからです。
もし持つ戦線がなくてもAAを配置したり偵察したりとやる事は沢山あります。
- 故意に味方ユニットを攻撃してはいけません。間違って攻撃してしまった場合は謝りましょう。
- 卑怯な敵であれ使えない味方であれ、誹謗中傷をしてはいけません、相手も人間です。
- 味方を支援できるとはいえ、砲撃だけをやっていてはいけません。(場合による)
前線の状況を見て今本当に必要な支援をしましょう。FFの危険もあります。
- マップの半分よりずっと手前で守り気味に前線を構築してしまうと本来あなたと相対するはずの敵に余裕ができて他の戦線に加担されてしまいます。すると味方に1vs2という大変不利な状況を強いてしまうかもしれません。無理に攻め込む必要はありませんが、攻撃を止めず常に敵の注意を引きつけておくようにするとよいでしょう。
- あまりフレアを焚きすぎるのも印象が良くないですが、敵のAAなど脅威になるユニットの潜伏を発見したら、フレアを焚きましょう。迅速な対応をしてくれる味方がいます。
- 緊急に脅威になりうる状況ーーマップ端にちらつくヘリ集団やB-5やスポーン地点周辺に潜伏する偵察兵ーーには、フレアだけでなくチームチャットも使いましょう。味方を見殺しにしないように。
- 自分のやりたいことだけやって失敗すると萎え落ち、というのは最低のモラルです。その場にいるみんなの時間を借りて一緒に楽しい時間を共有するという意識を持ちましょう。より多くの人がウォーゲームを楽しめるよう、先に宣言をするなど、気遣いをしましょう。咎められたら諦めて他の戦法を試してみるのも手です。
- 他人のFOBを無断で使わない。トラブルを避ける為に一度聞きましょう。FOBのラベルにカーソルを合わせると所有者の名前がわかります。補給用途ならFOBを分けてあげてもいいが無駄撃ちを繰り返すMLRSの為には分けてやらない、というプレイヤーが多いように見受けられます。
- チャットを読みましょう。分からないことがあったら聞き返してみましょう。
初心者用ルームをたてて練習しよう
マルチでは実力差が顕著にでるので、初心者はある程度やりこんだ人が相手だと、なすすべもなく負けてしまいます。それだと自分の戦術の良いところ悪いところがわからず、次に生かすことができず上達しません。気持ちも萎えてしまいがちです。
マルチプレイをするにあたって、例えば「level 1 - 10」といったタイトルのルームをたてると、レベルが10以下の人が集まりやすくなります。たまにレベルオーバーの人やIDを作り直した人(レベルの割に異常に勝率が良い)が入って居座ることがありますが、そういった人は遠慮せずにキックしましょう。自分と実力が近い人たちとなら一方的な展開にはなりにくいので練習するのにおすすめです。
Wargameに於ける戦闘の流れ
実戦における基本的な戦術について簡単に紹介します。
必ずこうしなければならないというような代物ではないのでその点は注意してください。
また以下の文章はデストラクションモードを想定して書かれています。
初動編
戦闘が開始すると配置タイムとなり、まずは決められたポイント内で初期配置ユニットを購入することになります。
ポイントは限られているため高価な兵器だけではユニットの数が足りず、安価な兵器でだけでは数は出せるが敵の高級兵器に太刀打ちできません。駆け引きはここから始まっているのです。
初心者のうちはハイローミックスでバランスを意識して初期配置ユニットを決めるといいでしょう。
初動の基本的な目標は可能な限り多くの自軍陣地の確保です。
今後はこのとき獲得した陣地を軸に攻防を繰り返すことになります。
開始直後は中立地帯が多く敵も配置されていないため、いかに早く、いかに深く自分の部隊を送り込めるかということが重要になります。
そのため初動の陣地確保では何よりもまず機動力が重視されます。
また主力が到達するまでその地点を確保し続ける必要もあるためある程度の攻撃力・耐久力も重視されます。
安価で且つ市街地や森林等に配置することで高い攻撃力と耐久力を発揮する歩兵が基本的には最適でしょう。
機動力を確保するために乗り物はヘリや路上速度150km/hのAPCが好まれます。(慣れないうちのヘリは危険です。)
奇襲を察知する為に偵察ヘリを先行させたり、火力の底上げをするために同じ速度の装輪装甲車(例;フランスVHC枠ERC-90 SAGAIE)や、地上ユニットを敵ガンシップから守るために同じ速度の装輪対空車輛(例;ソ連SUP枠BRDM-2 STRELA-1M)をAPCに随伴させるといいでしょう。
序盤編
初動でお互いの勢力圏が大体確定しました。
ですがこのままの兵力では敵の本格攻勢を抑えるのは難しいでしょう。
そこで自軍が確保したエリアの防衛力を強化していくことになります。
また防御が完全でないのは相手も同様なので同時に相手の陣地構築を妨害していくことも必要です。
防御陣地を構築するにあたって重要な点は
- 敵の攻撃意図を素早く察知出来ること
- 敵の攻撃に際して敵より先に攻撃できること
です。
またテクニックとして敵の範囲攻撃で一度に壊滅しないようにある程度分散して配置するといいでしょう。
敵の攻撃を素早く察知するために非常に重要なのが偵察ユニットです。
偵察ユニットは視界が広くステルス性も高いため、敵に察知されることなく敵の行動を監視することができます。また視界を確保することで味方部隊の性能を最大限に発揮させ、直接戦闘に参加せずとも間接的に味方の支援を行うことができます。
射程の長いATGMユニットは陣地防御に非常に有効です。茂み(やATGM歩兵であれば市街地)に入れることで発見されにくくなりより先制攻撃出来るチャンスが広がります。
低価格な第2世代MBTはコスパに優れるため序盤の小競り合いでは対装甲車、対歩兵と有効です。
中盤編
陣地構築も大方終了し、戦線が膠着状態に陥ってきました。
劣勢の場合は逆転のために積極策を打つ必要が出てくるでしょう。
また優勢な側も絶え間ない攻撃をすることで敵に反撃の隙を与えないことが理想ですが、少なくとも敵の反撃を凌ぎ反転攻勢を行えるよう準備をする必要があります。
敵を少しずつ圧迫したり強行突破するときに非常に大きな役割を果たすのが戦車です。
装甲が厚く高い攻撃力を誇る第3世代MBTはまさに主力でありよく防御された敵陣地を突破する際に欠かせません。
ただし航空機やヘリには弱いので対空兵器の随伴は必要不可欠です。
一方敵の強襲攻撃に対処するには攻撃ヘリが有効です。
攻撃ヘリはコストは高いですが対空兵器以外には一方的に強く足も速いため敵の攻撃があった地点に急行し火消しを行うことができます。ただし耐久力は低く弾薬には限りがあるため慎重な運用とこまめな補給が欠かせません。
同様に攻撃機も非常に有効です。
ただし攻撃機はECM性能が低いため深追いして敵陣に入ってしまうと対空兵器の餌食になりやすいので注意する必要があります。またヘリと比べて補給が非常に長いという欠点もあります。
迫撃砲や自走砲は攻防どちらにおいても有用です。
敵の突撃を阻止するための突撃阻止射撃や味方の攻撃支援のための攻撃準備射撃・突撃支援射撃、味方陣地を攻撃する敵砲兵に対する対砲迫射撃、敵対空火器の駆除、陣地にこもる敵のあぶり出し等々非常に多くの役割があります。
初心者か上級者かの違いはある意味いかにうまく砲兵を扱えるかという点にあるといっても過言ではないでしょう。
終盤編
ここまで来るとほぼ大勢は決していることが多いでしょう。
拮抗している場合温存した兵力で最後の突撃を仕掛けようとする人も多いですが、戦線が拮抗していて自分が大兵力を温存できているということは相手も同様に大兵力を温存している可能性があるということには注意しなくてはいけません。
実行するならば敵の防御の薄いところに集中攻撃を仕掛けるという突撃の基本を忘れないようにしましょう。
主戦線への突撃は自殺行為です。
逆にこの時点で大差が付けられている場合はほぼ出来ることはありません。
ただし、陣地が残っていないということは防御しなければならない戦線が少ないということでもあるので残存兵力を集めて森林や市街地などで消耗戦に引きずりこむことができれば引き分けに持ち込むことは出来るかも知れません。
増援がすぐに到着するので案外戦いやすいです。
最後のCVが破壊されてしまうと戦闘終了になってしまいます。もう一輌だして粘りましょう。
初心者向けデッキ指南
最低限いれておきたいユニットや危険なユニット、見るべきステータスについて解説していきます。
ユニット解説と重複するところも多いです。こちらはより初心者向けとなっています。
デッキのインポートはこちらから。
兵站
- CMD車両(☆付きジープ)
出撃地点を確保し、収入源となる。ステータス左下の(舗装路外)速度が90km/h以上のものを選ぶと良い。
ここの数値が低いと森や沼に引っかかる。
なにがなんでもこのユニットは守ること。お決まりの地点に隠すと砲撃であっさり消し飛ぶので奇抜なところに隠すのもよい。 - FOB 物資集積所
必須。各国共通。大量の物資を貯蔵。動けない。最初にしか配置できない。
絶対に道路の上に置いてはいけない。再補給がしやすいよう道沿いに設置しよう。 - 補給トラック
ミサイルや損耗した人員を補充する。物資が尽きたら前線とFOB間を往復させる。
容量が大きい物ほどコスパがいいが、出せる数は少ない。容量×台数で見るとどのトラックもあまり変わらない。
こちらも路外速度の値が小さいとちょっとした森に引っかかってしまう。 - CMDヘリ、CMD歩兵、CMD戦車(☆付きのヘリ、歩兵、戦車)
非推奨。ヘリは森に隠すことができない。歩兵は降ろし忘れると占領できない。戦車は遅い。
歩兵
- 対空ミサイル
主に油断して近づいて来たヘリを狩る。スタックさせれば150円の悪魔ヘリだって食える。命中率重視で選べ。
西側のヘリは耐久値6前後、東側は8前後で装甲値付きの物も多いということを覚えておく。
大抵は2発当てれば落ちる。
分からなかったら最高級からひとつ下の対空歩兵を選ぶとコスパが良い上に数もそこそこ出せる。 - 対戦車ミサイル
非推奨。使うならAPパワーが高くないと意味がない。
HPが2しかなく戦車砲一発で吹き飛ぶため、弾着を確認したらすぐに街の奥に引っ込める。
弾速が非常に遅いため引きつけてから撃つ。ご覧の通り扱いが難しい。
敵:後退コマンドを使いつつ森に隠れ、砲撃で潰す。 - 特殊部隊
コストが重いが同数の歩兵相手にはまず負けることがない。
敵:一旦退いて安歩兵で足止めし囲んで砲か空爆で叩く。 - ライフル兵
ステータス下中の「錬度」に注目すべし。値は張るが緑色の""突撃兵""となっているものを入れよう。
対戦車火器のAPパワーが19以上の歩兵を、路上速度が150km/hの装輪式APCに載せると尚良い。人数が15人だともっといいが、これは国によっては無いかもしれない。
開戦直後にマップ中央付近の要所を獲得するのが目的。このゲームの中核となるユニット。
歩兵とはいえ安物戦車よりは高価である。1人でも生き残っていれば補給トラックで全快にできるので、早め早めに撤退することも重要。逆に少し残した敵を逃してしまうと補充されて戻ってくるので確実に削り切ることを心掛けよう。
敵:大抵2スタックなのでこちらは3スタックで出すと圧倒できる。 - 工兵
歩兵相手なら特殊部隊すら焼き払うが、歩兵以外の相手には全くと言っていいほど歯がたたない。扱いが難しいので非推奨。 - 民兵
非推奨。安くて大量に出せるが扱いが難しい。数を出したいだけなら練度""標準""の歩兵を使った方がいい場合も多い。
そもそもプロトタイプなのでデッキに縛りを入れないと出せない。
支援
対空と砲兵の二つに大きく分けられる。
初心者が疎かにしやすい対空を重視しよう。
長距離砲撃ユニットの使用は非推奨。一方的に攻撃できる、という甘美で太い砲身に魅了されないよう、新兵の皆は強い心を持って望んで欲しい。
フォース(物理)の暗黒面
- 対空機関砲
ヘリ、航空機に継続的な小ダメージを与える。精々航空機に対しては2、3ダメージしか与えることができない。
高い命中率と連射性能で状態異常を起こさせることがメイン。
基本的には対ヘリ用として運用する。 - 対空ミサイル
ヘリ、航空機に大ダメージを与える。
基本的には赤外線誘導タイプは対ヘリ用、レーダー誘導タイプは対航空機用として運用する。
命中させて撃ち落とすことがメイン。外れると全く効果が無いが、当たれば相手は落ちるぞ!!
ところがどっこいいくら強くてもダメージ9なので一撃必殺とはいかない。
すなわち機関砲とミサイルは組んで運用することで真価を発揮する。
レーダー属性の武装をONにしたままだとSEAD機に食われる。
デフォルト「H」キーでOFFにできる。この操作は初心者には荷が重いが何も出さないよりかはマシ。 - 迫撃砲
"敵を動揺させる"のが基本的な目的。動揺したユニットは精度やリロード速度が大幅に悪化する。
ダメージ自体は屁のようなものなのでこれで倒そうなどと考えてはいけない。
ただし120mm迫撃砲はHEが5あり、補正射撃(敵を視界に捉えている場合、散布界が狭まる)で、目標が装甲1以下程度なら2輌×2斉射でも大体撃破できる。
ステータスに表れないが、撃ち始めが早くすぐに撃ち終わる迫撃砲は瞬間攻撃力が高く、またカウンターを受けにくい。ひとりスカミで各種並べて比較してみるとよい。
上面装甲を持つか、速度が大きいとカウンターが来ても生き延びやすい。
Arty初心者はこっから始めるべし!こっからは闇だ - 榴弾砲
上級者のエサ。 - MLRS
魔力に取り付かれてしまうから使うな、いいな?絶対だぞ!!
戦車
基本的に高価なものほど高性能で戦果も期待できるがそれだけでは広い戦線すべてをカバーできない上にコストも足りない。
中級戦車をメインに戦線を維持し、敵の主力の正面など火力を高めたいところに集中して高級戦車を投入するといった形での運用が基本になる。
また側面や背面の装甲は非常に薄いため敵の前で不用意に方向転換すると危険。
後退コマンドを使用することで正面をむけたまま後退できるため活用しよう。
なお戦車は強力だが最前線に放置するとステルス性能の低さから発見されやすく的にされやすいので放置しないようにしよう。
- 最高級戦車160~
陸戦の主力。強力だが無敵ではない。無駄に損耗しないように気をつけよう。予備も入れると2両は必要か。基準装甲値 20程度
敵:逃げろ。突出して後続のAAとはぐれたところを頂く。 - 中級戦車80~
数を出して前線を維持する。4台スタックは正義。基準装甲値 15程度
敵:高級戦車の前に歩兵を押し立てつつ撃退。引き撃ちも有効。 - 安戦車30~
弾除け、露払い。KE属性の安戦車は歩兵と共に森に突っ込ませるとよい。
無反動砲などと同様に初心者にはやや使いどころが難しいので無理に入れなくてもかまわない。
偵察
本ゲーム最重要兵科と言っても過言ではない。
視界に練度は関係しない。
偵察範囲を決める視界のステータスは良好<非常に良い<最良の3つ。
具体的に言うと、自分の視界くらいは確保できるのが「良好」、平原を遠くまで見通せるのが「非常に良い」、森の中まで丸見えの「最良」、といった具合。
またステルス値も非常に重要な要素。こちらは敵からの被発見の可能性を下げるステータス。
最良に近付くほど敵に接近してもばれ難くなる。
基本的にヘリは劣悪、車両は普通、歩兵は非常に良い、2人組偵察歩兵は最良となっている。
前線へ配備するのもいいが、足の長い偵察部隊を大きく迂回させて敵陣まで送り込むことができればとてつもない戦果を挙げることだろう。
- 偵察ヘリ
開幕敵情察知。攻撃ヘリがわんさかやってきた、歩兵だらけだ、迂回している、などなど大変貴重な情報を得ることができるので開幕から出したい。
偵察車両では建物に遮蔽されて見えない敵部隊も上空からなら発見しやすい。 - 視界"最良"偵察車
武装はなくてもいい。高価だがそれだけの価値はある。
渡河できると尚良い。 - 安偵察歩兵
バラマキ、裏取り警戒用に。トラック込みで最安15円から(ステルスが他よりしょぼい点に注意)。 - 2人編成偵察歩兵(練度は精鋭・突撃兵)
ステルスが「最良」、視界が「非常に良い」。敵に見つからず接近し、敵を発見できる。
偵察の本分を最大限発揮できる。平原を移動しても1000m程度に接近されなければ発見されない。森の中ならばRPGの射程内ですら発見されることはない。敵との距離、という感覚を掴めるようになるはず。
武装は基本的にオフ。 - 偵察戦車
戦車のお供に。単独で使ってもあまり意味はない。
機甲部隊で突撃する時に部隊に混ぜておくと視界をある程度確保してくれるし、一瞬で溶けたりもしにくい。
車両
特徴あるユニットを持つ国もある。
基本的には安いコストで対戦車火力や対歩兵火力を底上げできるのが特徴。
やや扱いが難しく、大抵は他の兵器枠でカバーできるので慣れるまでは無理にこれに枠を割く必要はない。
- 無反動砲・対戦車ミサイル車両
運用が難しいので非推奨。というのも慣れた相手は発砲炎を見るとその地点に即砲撃を加えて来るため。
素早く陣地転換しないと装甲の薄いこれらはすぐにスクラップになって、結局あまり活躍できない。
また装弾数の少ないものも多く継戦能力は低め。 - 装輪装甲車
150km/hで爆走するAPCのお供に。敵のAPCを歩兵が展開する前に叩くことができる。戦車砲装備型と機関砲装備型があるが、交戦距離の観点から機関砲がオススメ。 - 火炎放射戦車
射線が通っていなくてもFIRE POSで辺り一帯を消毒することができる。
とはいえ使いにくいため非推奨。
ヘリ
- 対空ヘリ
射程が2600m以上あるなら入れてもよい。居るだけで牽制になる。 - 対戦車ヘリ
戦車キラー。コストが高く対空砲に狙われると簡単に落ちるので慎重に運用する必要がある。
初心者のうちは自分で使うと微妙だが敵が使うと厄介なユニットの典型。
航空
ECM値がすべてである。40%以上あればそうそう落とされることはない。
2機編隊を組んで飛ばすことでキルデス比が格段に向上する。
- 最高級制空戦闘機
7000m級のミサイル、かつF&F属性のものがよい。 - 中級制空戦闘機
7000m級のミサイルを積んでいるものがよい。質より量。 - 爆撃機
敵勢力圏内を飛ばしてはいけない。
HE属性の爆弾は基本的に歩兵に落とすこと。
1t以上の爆弾を持っているものがよい。ちっちゃい爆弾をぽとぽと落としても鳥のフン程度にしか認識されないぞ。
もしくは大量に爆装しているもの。ソ連のIL-102は500キロだが、14発も落とせばさすがに効く。
なぜなら小型爆弾は有効範囲が狭く、的確に落とさないとはずれやすいからだ。敵歩兵を右クリックするならともかく、FirePosだとかなり運まかせになってしまう。
クラスター爆弾は、敵が戦車を集めている所を狙おう。自己鍛造弾を積んでいる設定らしく、このゲームでは歩兵には一切ダメージが入らない。スタンさせるだけなら迫撃砲で十分だ。
ナパームはHE爆弾と同様に敵歩兵に落としてもいいが、開始直後に敵の使いそうな道路に落としてもいい。道路を封鎖すれば、それだけ敵の初動が遅れる。 - 攻撃機
F&F属性の対戦車ミサイルを搭載しているものが使いやすい。対戦車の切り札。高級戦車も粉砕する。
ただし調子に乗って敵陣に突っ込んでしまうと簡単に落ちる。
自軍の防空網の中に突入してきた敵戦車を駆除するのに使うのであれば比較的安全。 - SEAD機
上級者のエサ。多用・乱用は非推奨。
敵陣を飛ばすだけで敵のレーダー属性の対空兵器を勝手に破壊してくれる。
しかし!攻撃と連動しなければ補充されて終わりなうえ、敵陣近くを飛ばす以上危険が伴う。そもそも相手がレーダー属性の武器を封鎖していると攻撃してくれない。
結局、簡単に撃ち落とされてしまうこともままある。
どうしても敵の対空車がウザい時のために、一番ECMが高い物を一枚入れておこう。対地攻撃機と一緒に飛ばせば、敵が武器封鎖していれば対戦車ミサイル、封鎖を解けばSEADミサイルで仕留められる。こいつ抜きで戦車砲の届かない対空車を潰そうと思ったら、「切れ目ない砲撃でスタンさせながら空から対戦車ミサイルを撃ち込む」「敵に発見されないように歩兵を浸透させる」など結構なテクニックが必要だ。
艦船
- 補給艦
補給トラックの船バージョン。 - CIWSが良好以上の☆付き艦
ミサイルが来ても迎撃するし、戦闘力も高い。
ただし単独で孤立してればいくら高級艦だろうがコンゴーだろうがメンヌイだろうが飽和攻撃で沈む! - その他水上艦船
まず艦隊防衛を考える。対艦ミサイルが来ないように、CIWSの性能に気を配る。 - 小型艦
河を遡上し陸上ユニットにちょっかいが出せる。対艦ミサイルの標的にならないのがポイント。
改定、追加は大歓迎です。
まだまだ枠やポイントはたくさん余っています。これを叩き台に自分だけのデッキを組んで行きましょう。はじめのうちは試合ごとに微調整を加え、慣れて来たらデッキに合わせた戦法を考えていくといいでしょう。
マップの規模や地形、人数やルールに合わせたデッキを組んでみましょう。
あくまでこれは個人の考えに基づくデッキですが、歩兵と偵察主体の編成はどのデッキでも活きてきます。
ここで非推奨とされているユニットでも適切な機会を与えれば立派に活躍してくれます。枠と相談して試しに使ってみるのも良いでしょう。
ビギナー講習コメント
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初心者向け質疑応答過去ログ
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- リプレイでよくある一つのユニットを自動で追い続けるカメラが見たいんですがどうすればいいですか? -- 2021-01-29 (金) 02:01:41
- そのユニットにカーソルを合わせた状態でマウスホイールで画面拡大縮小すれば追ってくれます -- 2021-01-29 (金) 11:31:00
- 四両編成の敵車両に攻撃指示出してもこっち側四両が一両に攻撃を集中してしまうのですが、攻撃を分散させる方法はありますか? -- 2021-11-17 (水) 07:50:00
- お互いのユニットが同数の場合対面のユニットを撃ち合います、集中攻撃するのであれば敵の残り3両への射線が切れているのだと思います -- 2021-12-03 (金) 00:30:53
- 日ソVS中韓みたいな組み合わせって出来ませんか? -- 2022-02-18 (金) 11:40:20
- Sandbox Modを入れれば出来たはずだけど、バランスとかない撮影用というかお遊び用なので対戦にはならない。 -- 2022-02-18 (金) 12:43:39
- 自分の好きなBGMを設定することってできますか? -- 2022-03-27 (日) 09:10:49
- Wargame Modding Suitを使えば置き換える事は出来るかもしれない。ゲーム内音声は置き返してる人が居るので、BGMも置き換えれるはず -- 2022-03-27 (日) 12:49:46
- 他に聞くところもないっぽいのでコチラに書きます。このゲームってSteamとエピックでマッチング違うみたいなことってありますかね? -- 2022-07-05 (火) 23:09:08
- 自分(蒸気)とフレ(エピック)で普通にマルチできるから一緒だと思うよ~ -- 2022-07-06 (水) 07:54:05
- マルチでチーム内チャットってどうしたら送れますか?それらしいキーが見つけられなくて困ってます.. -- 2022-08-01 (月) 02:10:30
- 戦闘中って話だと、ALLIESをおしてから送ればいいと思います -- 2022-08-01 (月) 03:34:18
- 戦闘中はエンター押すとチャットモードになる、入力したら下のタブからall(全体)かALLIES(チーム)を選んでエンター押すと送信される。マッチ画面なら、部屋に入った段階で自動的に部屋内チャットになるから、切り替えてない限りそのままチャットすれば部屋内チャットになる。マッチ画面での赤/青チーム専用チャットは無いはず。 -- 2022-08-01 (月) 21:07:06
- ここで訊くのが正しいのか分からんのですが、以前に比べてゲーム中もしくは開始直後に落ちるプレイヤー増えてませんか?かくいう自分も体感6割は通信速度云々で突然蹴られたりping9999になったりでゲームになりません・・。 -- 2022-09-21 (水) 21:38:57
- ここより2ちゃんで聞いた方がいいのでは…?一応TOPページにリンクは貼ってあります。 -- 2022-09-21 (水) 22:28:19
- 対空ミサイルは対航空機(SEED除く)に関して3800以上の射程があると攻撃前に先手を取ることができ 制圧力300以上のミサイルは命中すれば航空機をスタンさせ攻撃を強制キャンセルさせられる パトリオットやブーク等の最高級レーダー防空のメリットはココ -- 2022-10-25 (火) 12:29:25
- 10vs10 Asgardあたりと、10vs10 tacticalのゲームとしての差があまりに大きくて、もはや別のゲームだと思うようにしてる、相互に使い勝手が共通していないからこのコメント欄で相互の使い方で使いにくいって叩きあってるっぽいのを何度も見る -- 2023-04-12 (水) 13:35:12
- 10vs10とrankは全く違うしね -- 2023-04-12 (水) 16:50:33