リーグシステムの手引き

このページでは、2.6.1アップデートで導入されたリーグシステムについて解説するものです。
始まって間もないため、情報が不十分もしくは、誤っている箇所もある可能性もございます。
自分の体験した経験と異なる場合は、お手数ですがコメント欄に記していただけると幸いです。

リーグシステムとは

リーグシステムとは、アカウントレベル5から始まる、ランキングポイントに基づいて各プレイヤーが競うシステムです。
各プレイヤーはシーズンの開始時に開催される予選バトルの成績で所属リーグが決まり、昇格しないかぎり、そのリーグ内のプレイヤーと戦闘することになります。
１シーズンは１ヶ月です。
シーズン終了後は所属リーグごとの報酬が配布されます。

予選バトルについて

アカウントレベル5になると、シーズン開始時に予選バトルが開始します。

予選バトルは計5回あり、そこでの成績で、そのシーズンの所属リーグが決定します。

予選バトルでの結果が良ければ良いほど、上位のリーグに所属することになり、そこまでのリーグの昇格報酬をまとめて獲得するので、予選バトルでは特に全力で挑むことを推奨します。
初回のシーズンが終了して、報酬をまとめて獲得できるのは初回の予選のみということが判明しました。
１シーズンは１ヶ月です。シーズン終了後、再び予選バトルが開催され、再度所属リーグが決まります。

ランキングポイントとは

ランキングポイント（レーティング）とは、所属リーグを決めるポイントのことです。所持量が上から何番目かで所属リーグが決まる相対的なポイントではなく、一定の値まで貯めれば昇格テストであるチャレンジが受けられる絶対的なポイントです（ただし、トップ争いをするレジェンドリーグを除く）。アイコンの画像からトロフィーとも呼ばれています。
ランキングポイントは戦闘終了後に配布されます。

基準は勝敗とスコアの順位で決まります。

勝利チームは順位に基づき配布、敗北チームも同様に剥奪されます。(03/17に更新)

となっております。
分隊の場合は平等にポイントが配布もしくはマイナスされます。
よって、６人分隊で勝利すれば、獲得ポイントは全員+15、敗北すると全員-15されることになります。

ランキングポイントを上手に稼ぐコツ

リーグシステムでのランキングポイントは、チーム内でのスコアの順位が高い（＝与えたダメージが多い）ほど、得られるポイント数は多くなります。
また、ダメージを多く与えたとしても敗北したら意味がありませんから、効率よく稼ぐためには、できるだけ相手にダメージを与えつつ、ビーコンも取り、戦闘中になるべく全機破壊されない必要があります。
よって、編成としては、全て火力重視の重量機体近距離編成よりは、中距離機体をできれば1機入れ、軽量機体も1機入れた方が無難です。
また、安定度を増すために、盾持ち機体を1機入れると戦闘時間フルに戦うことができる可能性が高くなります。
以下に編成例を示します。

※順番は関係ありません。
軽量機体中心の編成は、与ダメが低くなる傾向が高くなりますが、現行リーグシステムでは勝ち負けのランキングポイントの差が大きくないため、ビーコン勝ちを意識する編成としてローリスク・ローリターンではあるものの、有効であるだろうと思われます。
また、火力を底上げするなら安定度は落ちますが、Thunder(サンダー)を装備したCarnage(カーネージ)を1機入れても良いかもしれません。

リーグ昇格・降格について

リーグ昇格について

一定のランキングポイントを獲得することで、リーグを昇格することが可能です。

参加リーグの基準ポイントに達することで、リーグ昇格のチャレンジ権が与えられます。
チェレンジに合格するには、複数のバトルで一定のランキングポイントを維持する必要があります。
チャレンジに合格するとリーグが昇格し、報酬も与えられます。

リーグ降格について

各リーグにはボーダーのランキングポイントが存在します。
よってそれを下回ると、リーグ維持のチャレンジ権が与えられます。
内容としては、以降５戦以内にボーダーを越えないと降格するというものです。
最下位で敗北してしまうと、一気にランキングポイントが-18されてしまうため、なるべく相手にダメージを与えつつ、勝利するようにすると、敗北してもランキングポイント減少数は少なくなります。
3/17の仕様変更によって、いったんブロンズに昇格するとそれより下のリーグには降格しないようになりました。また、ノービスとプライベートに所属するプレイヤーのランキングポイントはマイナスされなくなりました。

リーグ昇格の報酬表

※チャンピオンリーグはリーグの頂点であるためリーグ数が増加していきます。しかし、チャンピオンリーグ内でのリーグ昇格は報酬は特にないため、表では一括して記載しました。
※シーズン終了時報酬は公式紹介動画ではシーズン終了時にはWPとAgも貰えていましたが、Auのみになりました。
(WR研究所のKen氏からの提供)

チャンピオンリーグについて

勝利を重ねるとチャンピオンリーグに到達することになります。
そして、チャンピオンリーグのトップ50にランクインすればトッププレイヤーの集団であるレジェンドリーグに参加することができます。

チャンピオンリーグにてシーズンを終了すると、プロフィールに永久に記載される、レジェンダリートロフィーを獲得することができます。レジェンダリートロフィーは下の画像の右上の羽がついたトロフィーです。

上を目指してどんどんバトルしましょう！

現在のリーグシステムについて

Pixonicはマッチメイクの更新を開発中であると発表しており、現在のリーグシステムはまだまだ過渡期にあるといえます。

ランキングポイントについて

仕様変更後は常に与ダメトップでも勝率40%以上なければポイントを維持することさえできません。それに対し、勝率60%なら常に最下位を取っていたとしてもランキングポイントはプラマイゼロです。
勝率に関する感覚は人それぞれでしょうが、以前に比べて勝利にこだわった方がポイントを獲得しやすい環境には間違いなくなっていると言えるでしょう。

マッチングについて

所属リーグはあくまで所属しているリーグというだけで、所属リーグ内のプレイヤーとだけ戦闘を行うわけではありません。自分より上のリーグのプレイヤーや下のリーグのプレイヤーともマッチングします。
以前の変更で頻繁に抜け行為を行っていたプレイヤーが別のマッチメイクグループに送られていることに加え、敗北側下位のポイント剥奪量がかなりのものであるため即抜け・萎え抜けは減っています。

分隊について

仕様変更前のリーグシステムにおいては敗北覚悟で与ダメ上位を狙うプレイヤーが混じる野良とチーム一丸となって勝利を目指すことができる分隊とではビーコン勝利を目指せるか目指せないかという戦略的な差があり、その点で分隊は圧倒的優位に立っていました。
仕様変更後のリーグシステムでは勝利が重視されるということで、勝率を底上げできる分隊はまだまだ需要がありそうです。
ちなみに、分隊戦の基準リーグは分隊内の所属リーグが最も高いプレイヤーに合わせられているようです。

初心者狩りについて

Pixonicからの発表によれば、ノービスとプライベートリーグにいるプレイヤーはランキングポイントがマイナスされなくなった（ブロンズまでは一方通行になった）とのことです。また、ブロンズにいったん昇格するとノービスやプライベートには戻れなくなったとも言っています。
つまり、初心者を初心者狩りという鮫から守るための檻を作ったということです。この檻によって極端な狩り行為は防がれましたが、依然として問題は残ったままです。機体や武器のレベルが十分でないプレイヤーは引き続き身の回りに鮫が潜んでいないか注意を払う必要があります。