ドイツ RankI 中戦車 Pz.Kpfw. III Ausf. B / III号戦車B型
概要
ドイツツリーの元初期戦車。
大戦初期のドイツ軍を代表する傑作戦車、III号戦車の最初期の試作型の一つ。
ゲーム的には特に意味はないが、強力な指揮通信能力を標準装備している他、乗員の数を増やし役割を明確化・細分化し負担を軽減することで従来の戦車よりも戦闘力がグッと向上した。
ちなみに現状実装されているII号戦車は1940年以降のものなので、1937年に生産されたこちらのIII号戦車B型の方が古い車両である。
車両情報(v2.3.0)
必要経費
必要研究値(RP) | Free |
---|---|
車両購入費(SL) | Free |
乗員訓練費(SL) | Free |
エキスパート化(SL) | 1,000 |
エース化(GE) | 10 |
エース化無料(RP) | 80,000 |
バックアップ(GE) | *** |
護符(GE) | 80 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 1.0 / 1.0 / 1.0 |
RP倍率 | 1.00 |
SL倍率 | 0.1 / 0.2 / 0.3 |
最大修理費(SL) | ***⇒*** / ***⇒*** / ***⇒*** |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
砲塔旋回速度(°/s) | 16.0⇒31.7 / 3.5⇒6.0 |
俯角/仰角(°) | -10/20 |
リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 3.7⇒2.9 |
スタビライザー/維持速度(km/h) | 無し / - |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 14 / 14 / 14 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 16 / 14 / 14 |
船体崩壊 | 無 |
重量(t) | 16.0 |
エンジン出力(hp) | 271⇒477 / 221⇒250 |
2,800rpm | |
最高速度(km/h) | 40 / 36 |
実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** / *** ~ -*** |
視界(%) | 86 |
乗員数(人) | 5 |
暗視装置
なし
武装
名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 弾薬費 (SL) | |
---|---|---|---|---|
主砲 | 37 mm KwK36 cannon | 1 | 121 | ** |
機銃 | 7.92 mm MG34 machine gun | 2 | 3,600 | - |
弾薬*1
名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
37 mm KwK 36 | PzGr | APHE | 0.69 | 0.0221 | 745 | 47 | 44 | 32 | 21 | 14 | 9 |
PzGr 40 | APCR | 0.37 | - | 1020 | 86 | 77 | 47 | 26 | 14 | 8 |
車両改良
Tier | 名称 | 必要量(RP) | 購入費(SL) | 購入費(GE) |
---|---|---|---|---|
I | 履帯 | *** | *** | *** |
修理キット | ||||
砲塔駆動機構 | ||||
弾薬開発1 | ||||
II | サスペンション | *** | *** | *** |
ブレーキシステム | ||||
手動消火器 | ||||
砲火調整 | ||||
弾薬開発2 | ||||
III | フィルター | *** | *** | *** |
救急セット | ||||
昇降機構 | ||||
弾薬開発3 | ||||
IV | 変速機 | *** | *** | *** |
エンジン | ||||
追加装甲 | ||||
砲撃支援 |
カモフラージュ
研究ツリー
前車両 | - |
---|---|
次車両 | - |
解説
2016年6月に実装された初期ドイツ戦車。それ以前に初期戦車として供されていたII号戦車C型、F型は要開発へと移行された。
初期車両としては珍しい中戦車だが、同BR帯の軽戦車に対して特に有利ということはない。
低い貫徹力とペラペラな装甲という欠点を抱えているので、それなりの機動力と速めの装填速度を活かして裏取りや飛び出し撃ちなど、撃たれない立ち回りを心掛けよう。
【火力】
弾薬には炸薬のあるAPHEと貫徹力の高いAPCRがあるが、APCRは距離が離れると威力減衰が激しく、このBR帯であればAPHEでも十分貫徹出来るので、加害範囲の広いAPHE主体でも良いだろう。ただしAPHEも同格と比較すると貫徹力が低く、特に仏B1 bisに有効打を与える事は困難を極めるので、遭遇時に備えてAPCRも多少持っておいた方が無難。どちらの弾も距離が開くと貫徹力の減衰が辛いので、できれば距離を詰めてしっかり狙おう。
装填速度は同格の中でもかなり早い方であり、手数で攻める事ができる。
砲安定装置は無いので、人力の砲安定装置を搭載した車両が多いこのBR帯では、敵とばったり遭遇した際に一方的に初弾を叩き込まれてしまいがちである。
その他、同軸機銃を2丁搭載しているので、地上の軟目標の相手だけでなく、航空機が相手でもそこそこの火力を出せる。車体の機銃は現状撃てない。
【防御】
中戦車だが、装甲厚は砲塔正面16mm、全周14.5mmしかなく、傾斜も部分的であり、同BRの軽戦車と比較しても特に優れていない。砲塔正面には丸みのついた32mmの部分があるので、そこで弾く事も無くはないが期待はできない。
大口径の機銃はどの方向からでも抜けてくるうえ、車体機銃部はわずか8mmしかなく、7mm台の機銃が飛び込んでくる可能性もある。
砲塔から突き出たキューポラも高くて薄いので、隠れたつもりでも撃たれてしまう事があるので注意。
乗員は5名で、同格の中でもLVTに次ぐ多さである。ただし砲塔に3名が詰め込まれており、一気に倒されやすい。
【機動性】
加速、登坂、方向転換は良好だが、最高速度39kmは少々鈍足な部類である。後退速度も6km程度と、並の中戦車程度である。
砲塔旋回速度も遅いため、機動力の良い戦車に対して砲塔旋回が間に合わない時がある。その場合は車体ごと旋回させることで対応しよう。
急停止時のサスペンションの減衰が若干悪く、特に下り坂で急停止した時のつんのめりが激しいので素早い反応が迫られる場面には注意。
史実
ドイツⅢ号戦車の比較的初期の生産型。
A型はコイルサスペンションだったが、
このB型からD型まではリーフサスペンションを採用していて、
転輪が片側8個となっている。
走行性が格段に向上したトーションバーサスペンションで有名な、
転輪が片側6個のⅢ号戦車は、もっと後のE型以降になる。
外部リンク
コメント
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- 主砲から火炎放射してて強そうに見える -- 2016-06-19 (日) 19:09:06
- うん、トプ画としては見にくいけどね・・・・と言うかトップ画像は発射炎とかで車両が隠れるのは避けた方がいいと思う -- 2016-06-19 (日) 19:56:47
- 流石に車両が見えにくいのはまずいと思ったのでごく普通の画像に更新 -- 2016-06-19 (日) 21:16:42
- うん、トプ画としては見にくいけどね・・・・と言うかトップ画像は発射炎とかで車両が隠れるのは避けた方がいいと思う -- 2016-06-19 (日) 19:56:47
- なんだこの主砲!全然狙い通りに飛んでいかないぞ!(憤怒) -- 2016-06-20 (月) 16:17:20
- 所詮37mm -- 2016-06-20 (月) 18:28:38
- 初期車両でタマが真っ直ぐ飛ぶのなんて乗員の育った米ソだけじゃね -- 2016-06-20 (月) 19:33:30
- そんな君にT-34-57を送ろう -- 2016-06-20 (月) 19:36:07
- この車両、もっさりとした砲塔回転がなんともいえないね。 -- 2016-06-25 (土) 22:27:16
- 手回しだからじゃね? -- 2016-06-25 (土) 22:54:28
- 砲塔の中でいい年したおっさんが一生懸命小さいハンドル回してる姿は萌えるだろう? -- 2016-08-07 (日) 12:29:26