IJN Haruna

Last-modified: 2024-03-16 (土) 18:31:28

日本 Rank V 戦艦 Kongo-class, IJN Haruna, 1945 / 金剛型戦艦 榛名

IJN Haruna karitop.jpg

ガレージ画像

IJN Haruna.jpg

概要

Update 2.17 “Danger Zone”の夏イベント"Summer Quest"で海兵用殊勲甲を8個集めると入手できる戦艦。史実では金剛型の三番艦として建造され、ミッドウェーやレイテなど多くの海戦に参加し、1945年7月の呉軍港空襲で大破着底するまで奮戦した。

艦艇情報(v2.17)

必要経費

必要研究値(RP)320,000
艦艇購入費(SL)790,000
乗員訓練費(SL)230,000
エキスパート化(SL)790,000
エース化(GE)***
エース化無料(RP)***
バックアップ(GE)180
護符(GE)2,200

BR・報酬・修理

項目【AB/RB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング6.7 / 6.7
RP倍率2.02
SL倍率2.7 / 3.3
最大修理費(SL)29,000⇒*** / 48,640⇒***

艦艇性能

項目数値
【AB/RB】(初期⇒全改修完了後)
シタデル装甲
(前/側/甲板)(mm)
279 / 203 / 127
主砲塔装甲
(前/側/後)(mm)
254 / 254 / 254
船体鋼, 25 mm
上部構造物鋼, 16 mm
排水量(t)36314
最高速度(km/h)48⇒*** / 48⇒***
乗員数(人)1442

レーダー

なし

武装

種類名称砲塔搭載基数弾薬数購入費用(SL)
主砲36 cm/45 Type 41連装472010
副砲15 cm/50 Type 41単装812001
対空砲5 inch/40 Type 89連装62400-
25 mm/60 Type 96単装2436000-
連装26000
三連装30135000

弾薬*1

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

艦砲

武装名砲弾名弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(kg)
初速
(m/s)
信管
遅延
(m)
貫徹力(mm)
1000 m2500 m5000 m7500 m10000 m15000 m
36 cm/45
Type 41
356 mm ordinary SAPSAPCBC635.5862.4780-301280248222199168
356 mm Type 91 APCAPCBC671.311.177118635593529476431366
356 mm Common Type 0HE62129.5805-85
 
武装名砲弾名弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(g)
初速
(m/s)
信管
遅延
(m)
貫徹力(mm)
1000 m2500 m5000 m7500 m10000 m15000 m
15 cm/50
Type 41*2
Type 0 HEHE45.263170850-35
Type 4 SAPSAP45.2629208508816852403434
 

小口径砲

武装名砲弾名弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(g)
初速
(m/s)
信管
遅延
(m)
貫徹力(mm)
100 m1000 m2000 m3000 m4000 m5000 m
5 inch*3/40
Type 89
Type 1 HEHE-DF232310910-28
 

機銃

武装名ベルト名ベルト内容貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
25 mm/60
Type 96
規定HEF-T/HEF/
AP-T/HEI
565444373228
 

追加武装*4

なし

カモフラージュ

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条件-
説明標準カモフラージュ
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条件
説明

艦艇改良

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Tier名称必要量(RP)購入費(SL)購入費(GE)
I乾ドック11 00016 000240
工具セット
対空砲照準装備
356mm jp type91 navy apc
152mm jp common type4 navy sap
II舵交換16 00024 000350
消火装置
副砲照準装備
356mm jp ordinary type0 navy sap
IIIスクリュー交換14 00021 000310
破片防御
換気装置
主砲照準装備
改良済みの測距儀
IVエンジン点検23 00034 000500
新型ポンプ
弾庫散水管
水上機

研究ツリー

前艦艇
派生艦艇
次艦艇
 
 

解説

特徴

性能は金剛とほぼ同じなのでそちらを参照。金剛との違いは、乗員が5人多く、25mm機銃が18門増えている、弾薬庫周りに燃料タンクが増えたなどで、防御面でわずかに強化されている。

 

以下金剛のページより引用

【火力】

日向と同じ35.6cm連装砲を四基装備している。日向よりも門数が減ったとはいえ現状トップクラスの火力を誇る。精度もかなりよく、射角は三番砲以外はかなりよく、傾けて射撃することが可能。装填もアリゾナなどに比べればかなり早いので手数も少しはある。戦艦などにはAPCBC、巡洋艦などにはSAPCBC等と使い分けていくとよい。さらにこの艦には25mm機銃がところ狭しと配置されており、近距離では物凄い弾幕をはれる。だが小口径な上、12.7cm高角砲は時限信管なのもあり、近距離、中距離でしか効果を発揮させにくい。

主砲射角図

無題193.jpg
側面45°~155°には全門指向可能。

 

【防御】

元が巡洋戦艦ということもあり、装甲はやや貧弱である。舷側装甲は最大203mmとやや薄く、8インチ砲でも角度によっては貫通を許してしまう。しかし水平装甲は戦訓からかなり強化されており、主砲弾薬庫上は102mm、副砲弾薬庫上は83mmの装甲で守られている。ちなみに装甲表示では機関上部は何も無いように見えるが、しっかりと75mmの構造鋼で守られているので安心しよう。そのほかにも対水雷用の装甲も表示されていないがしっかりと存在するので安心しよう。ちなみに舷側にバルジが増設されている。これは重巡洋艦と同じ250kgの炸薬量の魚雷まで防護できる。勿論酸素魚雷は防御できないので魚雷はなるべく当たらないように注意しよう。操舵機部分は舷側で700mm、天板で1000mmのコンクリートという驚異的な装甲で守られているため破壊されることは滅多にないと思われる

 

【機動性】

巡洋戦艦、高速戦艦と呼ばれるだけあり、戦艦級ではかなり速い。魚雷の回避も前艦の生駒と違いやり易い。だが駆逐艦などに肉薄雷撃を食らうと回避はほぼ不可能になる。立ち回りは精度を生かした遠距離で戦おう。

 

【その他】
偵察機は最上金剛と同じAichi E13A1が一機。爆装は4 x 60 kgで攻撃用機銃はなし。

BR6.7比較表*5

BR6.7比較表

艦名主砲弾頭重量(kg) 装填速度
(即応弾あり) 
主砲火力投射量
(kg/min)
 搭乗員  速力(改修後AB) 
金剛榛名36cm砲8門671.32発/分10,7401437
1442
65km
日向36cm砲12門671.32発/分16,111136051km
アリゾナ14inch砲12門6351.2発/分9,144139045km
ワイオミング12inch砲12門394.622.2発/分10,417124245km
クロンシュタット12inch砲9門470.93発/分12,714140671km
コンムナ12inch砲12門470.92.2発/分12,431173046km
HMSフッド15inch砲8門8712発/分13,936141867km
HMSマールバラ13.5inch砲10門639.62発/分12,792118047km
シャルンホルスト283mm砲9門3303.5発/分10,395190868km
バイエルン38cm砲8門7502.3発/分13,800127648km

史実

1912年、英国のヴィッカース社によって建造された『金剛』の姉妹艦(三番艦)「榛名」として神戸川崎造船所で建造、四番艦の霧島と同時に竣工した。
haruna-1.png*6
二回の大改装を経たのち、開戦までは中国戦線の支援任務に従事した。 開戦後は、南雲艦隊のインド洋作戦、セイロン島襲撃、ミッドウェー島攻略作戦、ガダルカナル島攻略戦に参加。金剛とともに、対空砲火による防空網の形成や飛行場への艦砲射撃を行った。
600px-Haruna_1934.jpg*7
その後、ミッドウェーの戦訓を受けて防護機銃を増設したものの、マリアナ沖海戦では、米海軍機の攻撃で直撃弾2発を受け、レイテでは米海軍機の空襲で至近弾を受けて小破する。 この修理のため呉に寄港したが、燃料不足の関係でこれ以降出撃することはなく、1945年7月28日の呉軍港空襲では、浮き砲台として対空砲火を行い2機のB-24を撃墜したものの、7発の直撃弾を受けて大破、着底した。終戦後1946年7月4日に解体が完了、戦後復興の資材となった。
Japanese_battleship_Haruna_under_attack_on_28_July_1945_(80-G-490224).jpg*8

榛名の名を継いだ護衛艦として、はるな型ヘリコプター搭載護衛艦「はるな」がある。
これは、5000t級の艦艇において3機のヘリコプターを運用するという、日本独自発想のエポックメイキングな艦艇で、海自の看板役たる艦であり、それこそ現在の「いずも型」のような扱いを受けていた。
1973年2月に就役し横須賀に配備。
その翌年には第十雄洋丸事件に対し災害派遣され、護衛艦「たかつき」、「もちづき」、「ゆきかぜ」、潜水艦「なるしお」、対潜哨戒機P2VおよびP-2J約10機と共に第十雄洋丸に対し実弾による攻撃を行った(「はるな」は主砲により実弾射撃)。
その後は海外派遣訓練などを数多くこなしつつ、海自の顔として活躍。
途中、1981年には佐世保に転籍、1998年には舞鶴に転籍している。
1999年3月には、自衛隊最初で最後の実戦と言われる「能登半島沖不審船事件」に対し、イージス護衛艦「みょうこう」、護衛艦「あぶくま」と共に出撃。主砲による警告射撃を第一大西丸に対し12回22発行った。
以後は転籍することなく舞鶴で活躍を続け、有事を経験することなく艦生を全うし、2009年3月に退役した。

 
金剛型戦艦
1金剛-
2比叡?-
3榛名-
4霧島?-

小ネタ

榛名と金剛の違い

艦橋最上部にある突き出た防空指揮所が姉妹たちとの違いであり、榛名のチャームポイント。
harukan.jpg

装甲配置は同じだが、上部構造物が微妙に異なる。
【金剛】
shot 2022.08.09 08.12.37.jpg
【榛名】
shot 2022.08.09 08.13.32.jpg

 

X線。燃料タンクや艦橋に違いが見て取れる。
【金剛】
shot 2022.08.09 08.12.53.jpg
【榛名】
shot 2022.08.25 18.13.48.jpg

本実装前

shot 2022.08.09 08.13.21.jpg

しましま迷彩

しましま迷彩
1946_5_米軍によって撮影された榛名、カラー化.jpg
海兵用殊勲甲を9個集めるともらえるしましまの迷彩は、榛名が大破着底した呉軍港空襲時のもので、一般にダズル迷彩と呼ばれる。ダズル迷彩は、コントラストの高い色で構成された迷彩で、イギリス人画家のノーマン・ウィルキンソンにより発明され、主に第一次世界大戦において、船舶を中心に用いられた。艦船の艦種、規模、船速、進行方向、測距などを、分かりづらくさせる効果があるとされる。ゲーム内では他にHMS BelfastUSS Douglasなどがダズル迷彩を使用している。

600px-HMS_Argus.jpg*9だずいほう.jpg*10
日本海軍では榛名のほかに、睦月・如月・瑞鶴・千歳・千代田などの駆逐艦や空母を中心に塗装されたことがあるが、睦月・如月による効果試験で効果が少ないと判断され、それほど使われなかった。睦月のダズル迷彩はWTにも皐月のデフォルト迷彩として実装されている。榛名の場合、第一・第二砲塔などにしか塗装されていないが、これは防空砲台建設のため中止されたからで、本来は船体すべてに塗装する予定だったとか。なお、ゲーム内の塗装は史実の空襲後のものと細部が異なっている。(考証ミスか、別の時期の迷彩なのかは不明)

WTのモデルと実際の写真の違い

WTのモデルと実際の写真の違い
▼ゲーム内のダズル迷彩
雑談板に貼られたダズル榛名.jpg*11

▼砲塔の縞が縦縞ではなく横縞。砲塔天板のストライプの向きも異なる。
榛名_ダズル.jpg

▼二番砲塔の台(バーベット)には左舷(=海側)にだけ塗装が施されていたが、ゲーム内では両舷とも塗装されていない。
スクリーンショット 2022-08-29 190457.jpg

--加筆求む--

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

公式Devログ

 

DMM公式紹介ページ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

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*1 爆薬量はTNT換算
*2 152 mm
*3 127 mm
*4 爆薬量はTNT換算
*5 v.2.17
*6 進水式を行う榛名
*7 海上公試中の榛名
*8 呉軍港で爆撃を受ける榛名
*9 ダズル迷彩を塗装した英空母アーガス
*10 ダズル迷彩を塗装した空母瑞鶴瑞鳳
*11 雑談版より