IJN Kongo

Last-modified: 2025-10-26 (日) 14:41:15

大日本帝国 Rank V 戦艦 Kongo-class, IJN Kongo, 1944 / 金剛型戦艦一番艦『金剛』(1944年仕様)

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艦橋アップ

いかにも日本らしいパゴダマストが素敵な艦橋
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概要

Update 2.15 “Wind of Change”にて、日本海軍ツリーに実装された巡洋戦艦。
1913年(大正2年)に竣工した本艦は、帝国海軍において最古参の超弩級戦艦であり、太平洋戦争末期まで第一線で戦い抜いた歴戦の艦である。ゲーム内の仕様は、多数の対空機銃を装備した1944年のレイテ沖海戦頃の最終状態がモデルとなっている。
その最大の特徴は、艦上の至る所に追加された対空兵装であり、「ハリネズミ」と形容されたその総門数は100門を超える。度重なる近代化改装によって排水量こそ増加したものの、機関の換装により最高速度30ノットを発揮可能。戦艦でありながら巡洋戦艦時代の高速性能を維持しており、攻・防・速のバランスが取れた艦となっている。

艦艇情報(v2.15)

必要経費

必要研究値(RP)220,000
艦艇購入費(SL)660,000
乗員訓練費(SL)190,000
エキスパート化(SL)660,000
エース化(GE)2,000
エース化無料(RP)830,000
バックアップ(GE)55
護符(GE)2,300

BR・報酬・修理

項目【AB/RB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング6.7 / 7.0
RP倍率2.08
SL倍率4.50 / 6.00
最大修理費(SL)26,458⇒34,448 / 32,079⇒41,767

艦艇性能

項目数値
【AB/RB】(初期⇒全改修完了後)
シタデル装甲
(前/側/甲板)(mm)
279 / 203 / 127
主砲塔装甲
(前/側/後)(mm)
254 / 254 / 254
船体鋼, 25 mm
上部構造物鋼, 16 mm
排水量(t)38767
最高速度(km/h)48⇒65 / 48⇒56
乗員数(人)1437

レーダー

艦艇用レーダー解説ページを開く

分類有無距離
(km)
索敵レーダー有/無**/**/**
追跡レーダー有/無**

武装

種類名称砲塔搭載基数弾薬数購入費用(SL)
主砲36 cm/45 Type 41連装472010
副砲15 cn/50
Type 41
単装812001
対空砲5 inch/40
Type 89
連装62400-
25 mm/60
Type 96
単装3045000-
連装824000
三連装318

弾薬*1

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

艦砲

武装名砲弾名弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(kg)
初速
(m/s)
信管
遅延
(m)
貫徹力(mm)
1000 m2500 m5000 m7500 m10000 m15000 m
36 cm/45
Type 41
356 mm ordinary SAPSAPCBC635.5862.4780-301280248222199168
356 mm Type 91 APCAPCBC671.311.177118635593529476431366
356 mm Common Type 0HE62129.5805-85
 
武装名砲弾名弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(g)
初速
(m/s)
信管
遅延
(m)
貫徹力(mm)
1000 m2500 m5000 m7500 m10000 m15000 m
15 cm/50
Type 41*2
Type 0 HEHE45.263170850-35
Type 4 SAPSAP45.2629208508816852403434
 

小口径砲

武装名砲弾名弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(g)
初速
(m/s)
信管
遅延
(m)
貫徹力(mm)
100 m1000 m2000 m3000 m4000 m5000 m
5 inch*3/40
Type 89
Type 1 HEHE-DF232310910-28
 

機銃

武装名ベルト名ベルト内容貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
25 mm/60
Type 96
規定HEF-T/HEF/
AP-T/HEI
565444373228
 

追加武装*4

追加武装: なし

カモフラージュ

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条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

前艦艇IJN Ikoma
派生艦艇
次艦艇IJN Mutsu
 
 

解説

特徴

--加筆求む--

 

【火力】
日向と同じ35.6cm連装砲を四基装備している。日向よりも門数が減ったとはいえ現状トップクラスの火力を誇る。精度もかなりよく、射角は三番砲以外はかなりよく、傾けて射撃することが可能。装填もアリゾナなどに比べればかなり早いので手数も少しはある。戦艦などにはAPCBC、巡洋艦などにはSAPCBC等と使い分けていくとよい。さらにこの艦には25mm機銃がところ狭しと配置されており、近距離では物凄い弾幕をはれる。だが小口径な上、12.7cm高角砲は時限信管なのもあり、近距離、中距離でしか効果を発揮させにくい。
【防御】
元が巡洋戦艦ということもあり、装甲はやや貧弱である。舷側装甲は最大203mmとやや薄く、8インチ砲でも角度によっては貫通を許してしまう。しかし水平装甲は戦訓からかなり強化されており、主砲弾薬庫上は102mm、副砲弾薬庫上は83mmの装甲で守られている。ちなみに装甲表示では機関上部は何も無いように見えるが、しっかりと75mmの構造鋼で守られているので安心しよう。そのほかにも対水雷用の装甲も表示されていないがしっかりと存在するので安心しよう。ちなみに舷側にバルジが増設されている。これは重巡洋艦と同じ250kgの炸薬量の魚雷まで防護できる。勿論酸素魚雷は防御できないので魚雷はなるべく当たらないように注意しよう。操舵機部分は舷側で700mm、天板で1000mmのコンクリートという驚異的な装甲で守られているため破壊されることは滅多にないと思われる

 

【機動性】
巡洋戦艦、高速戦艦と呼ばれるだけあり、戦艦級ではかなり速い。魚雷の回避も前艦の生駒と違いやり易い。だが駆逐艦などに肉薄雷撃を食らうと回避はほぼ不可能になる。立ち回りは精度を生かした遠距離で戦おう。

立ち回り

 

【AB】
加筆求む
上記の通り装甲がやや心許ないため、あまり前に出過ぎない方が賢明である。しかし水上機を活かして占領戦では積極的に占領を行う方が試合での勝率は上がるはずだ。未開発段階なら被撃破覚悟での占領を優先してもいい。何故ならこんなんでも一応戦艦であり、防御に多少の不安があるからと言って易々と撃破されるような艦ではないからだ。
また火力も相応に高いので距離があっても敵にダメージを与えることも容易なので、遠距離からの砲撃に徹するのもよい。この場合、ヘイトが自分に向かないのが利点だ。

 

【RB】
基本的にはABと変わらない。ヘイトを向けられないよう立ち回りつつ、AI艦を食っていくと良い。ただしこの艦、意外なほどしぶとい時がある。速力を生かして拠点に急行し、そのまま拠点に引き篭もりながらスポーン地点から動かない敵戦艦には艦首を向け、前線に躍り出てくる巡洋艦を食っていくようにすればかなりの確率で生き残れる上戦果も稼げるだろう。間違ってもそのままリスポーン地点に進撃してはいけない。流石にボッコボコにされて即撃沈の憂き目に遭ってしまう。何なら巡洋艦数隻にタコ殴りに会うこともしばしば
なおRBではマップに敵が表示されないため、回り込まれて思わぬ被害を被らないためにもこまめに周囲に気を配ろう。

史実

1912年、英国のヴィッカース社によって建造された日本初の超弩級近代戦艦。当時最大の戦艦砲を搭載しており、財政面でも困難が多かったが日英同盟などの政治的事情から発注され実現した。
世界最強艦隊を持つイギリスの最新技術を導入すべく工員が派遣され、2番艦「比叡」を横須賀海軍工廠、3番艦「榛名」を神戸川崎造船所、4番艦「霧島」を三菱長崎造船所で建造したためこの技術的躍進はその後日本の海軍史に大きく寄与することとなる。
ユトランド沖海戦の教訓を元にした第一次改装では速力とトレードオフの防御力の強化を施し、一度は戦艦となるものの、第二次階層では機関が大幅に強化され名実ともに高速戦艦へと帰り咲いた。、

金剛の最期
1944年11月21日、上記のレイテ沖作戦後を終えてブルネイにいた金剛らは内地への帰路につく。しかし台湾沖で米潜水艦の雷撃を受け、2発被雷。
先のレイテ沖海戦でバルジ各部に被害が生じていた金剛の水中防御では新型のMk18型魚雷の弾頭には抗えず、直ちに第六缶室への浸水が始まった。
だが当初は大した損傷とは思われず、とりあえず航行に支障がなかったため、潜水艦の追撃を避けるべくそのまま突っ走ったが、これがまずかった。
荒天で波高かった不運も重なり、艦齢30年を超え老朽化が進んだ船体は、波に叩かれ鋼板の繋ぎ目が緩むなどして浸水が拡大。
その後、ついに機関も停止して傾斜復旧不能に陥り、午前5時30分頃、内地に辿り着くことなく転覆・沈没した。
潜水艦の攻撃により戦没した日本唯一の戦艦である。だが世界的に見ると大概は潜水艦が関与しているので、航空機に沈められた4隻の戦艦(大和・武蔵・プリンスオブウェールズ・レパルス)の方が稀である。
この時、同じシーライオンに撃沈されたのが金剛の護衛任務に就いていた浦風である。
この時、榛名は東南アジアに残留しており、長姉の最期を看取ることはできなかった。榛名が内地に帰還したのは、金剛沈没から約一か月後のことである。
余談となるが、金剛が居なくなってしまった上に油が無いという日本の台所事情も重なり、榛名もこれ以後の海戦には投入されず、呉軍港空襲で大破・着底して終戦を迎えている。
したがって金剛型が参戦した海戦はサマール沖海戦が最後となっている。
なお総員退艦命令が遅きに失したことに加え、金剛の沈没時には艦内爆発も発生しており、また荒天のため救助も難航。
そのため第三戦隊司令官鈴木義尾少将、艦長島崎利雄大佐以下1,300名にのぼる乗組員が命を落としている。痛ましい状況であったとのことである。
金剛戦没の報に接した初代艦長中野直枝中将は「孫の臨終に立ち会ったような気持ちだ」と嘆き悲しんだという。
なお、英語版ウィキの情報によると、現在の金剛は、台湾の最北の町、基隆市から北西55海里(約100㎞)の地点に沈んでいると推測されている。
沈没地点は大陸棚に当たる場所のため水深は110m程度と比較的浅いことからも、見つけようと思えば見つけられるかもしれないが、如何せん台湾と中国のほぼ中間の海域に沈んでいるので、金剛の持ち主でもある日本としてもどうする事も出来ない。
加えて沈没前に艦内爆発、横転をしているので、海底に眠っているであろう金剛の状況としては、坊ノ岬沖に眠る大和並みの惨状となっている可能性が高い。

 
金剛型戦艦
1金剛-
2比叡-
3榛名-
4霧島-

小ネタ

日本の戦艦の命名規則は旧国名なのだが、金剛型だけは
一番艦:金剛
二番艦:比叡
三番艦:榛名
四番艦:霧島
と全て山の名前が命名されている。これは金剛型が建造された当時、巡洋戦艦と戦艦は別と見られていたため命名規則も戦艦と異なっていた(巡洋戦艦の命名規則は山名)。その後、1931年に巡洋戦艦の艦級は廃止され戦艦に統一された。

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

公式Devログ

 

DMM公式紹介ページ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

【注意事項】

  • 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
  • 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
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*1 爆薬量はTNT換算
*2 152 mm
*3 127 mm
*4 爆薬量はTNT換算