クッパ

Last-modified: 2024-04-22 (月) 20:52:23

目次

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クッパについて

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スーパーマリオブラザーズで初登場した、御馴染みマリオの永遠のライバル。
クッパ軍団及びカメ族を率いる大魔王である。
初期では自身の魔法を解く事が出来るピーチ姫を攫い、
キノコ王国を滅亡させるという大悪事を行うという、大魔王の名に相応しい大悪党であった。
しかし今ではただのピーチ姫の追っ掛け兼マリオとイタチごっこをする奴と化している
クッパの中では「ピーチ姫を攫う事が自分の役目」という考えが出来上がっているらしく、
他の悪役がピーチ姫を攫う事は、自ら(勝手に)出撃してしまう位我慢ならない模様。

なお、スーパーマリオRPG辺りからただの悪人では無くなり、無関係な人物を無闇に傷付けたりしない、親分肌で面倒見が良い、部下との結束も固いなどの側面が明らかになった。
その傾向が特に強いのはマリオ&ルイージRPG3および4で、裏切った部下を許したり、負けた部下を叱りつけずにねぎらったりなど度量の広い面を見せている。

マリオ達もクッパを心底嫌っている訳では無い様で、協力する事もあれば、一緒にスポーツやゲームを楽しんだりもする。
そして今では一児の父であり、立派にお父さんをやっている。
基本的にボスだが上述の通り一部のシリーズでは味方になることもあり、マリオ&ルイージRPG3ではプレイアブルキャラに初めて昇格した(作中の活躍およびラストバトルの描写から、実質主役のようなポジションでもあった)。
ちなみに、「ゲーム史上1番の悪役」としてギネス世界記録に認定されている。

スマブラでは見た目通りの超重量級の超パワータイプ。
前作までは重すぎて性能が悲惨だったが、今作のクッパは様々な点で今までのクッパのイメージを大きく覆し、「タイマンでは弱く乱闘でも弱い」だったのが「タイマンでは強く乱闘ではもっと強い」キャラとなった。

クッパは他作品では声優が付く事があるが、スマブラでは声優が起用されておらず、全てサウンドエフェクトで構成されている。
スマブラでのキャラクターの声は原作側の決まりがある場合はそれを、無い場合は桜井氏がどうするかを決めているらしく、このことから恐らくクッパの声に関して任天堂で決まりがないのだと思われる。
実際、マリオシリーズにおけるクッパの声優は何度も変わっており、声優が起用され始めた後でも従来のようにサウンドエフェクトが使われたものもあった(「NEW スーパーマリオブラザーズ」等。尚、現在では「スーパーマリオギャラクシー」以降、ケニー・ジェームズ氏が殆どの作品でクッパの声優を担当している)。

主な代表作

赤文字はこのページのファイターの初登場作品。

  • スーパーマリオブラザーズ(1985年9月13日)
  • スーパーマリオカート(1992年8月27日)
  • スーパーマリオ 3Dワールド(2013年11月21日)

出現条件

初めから使用可能

カラーバリエーション

『X』からバリエーションが一新されている。なお、ギガクッパは黄色として扱われる。

  • (黄/)ノーマル
  • (茶)
  • (黄/)
  • (緑)スーパーマリオワールド風
  • (黒)
  • (橙)
  • (赤)
  • (水)スーパーマリオブラザーズ2 青クッパ風

概要

圧倒的なパワーと全キャラ中1位の体重を誇り、その代償として色々と動きが鈍いという正に大型パワータイプの典型と言えるキャラ。
また、大型キャラということで腕のリーチも比較的長めで、しかもその腕には無敵が付くことが多く、判定の強さは剣士系にも匹敵する。
 
今作では、Xまでの性能を知っているクッパファンの期待を大きく超えているであろう強化がされており、

  • ダッシュ速度の大幅上昇
  • 発生の全体的な強化
  • 吹っ飛ばしの全体的な上昇
    など、大王の名に恥じぬ相応しい能力を獲得。シンプルな強化ではあるものの重量級にとっては理想的な強化であり、得た力で暴れ回るその姿は大王の風格そのもの。
    タイマンにおいてもようやくまともに戦えるようになり、ようやく不遇の扱いから脱却する事が出来たと言える。
    また各種技のシールド削り能力が高く、小技でもシールドを削りやすい重量級でもある。特に下Bは一発で割る事も可能。
    シールドブレイクとクッパの超パワーが組み合わさった結果は言わずもがなであり、そういった意味ではガノンドロフに匹敵する逆転力まで兼ね備えるという非常に怖いキャラである。
    これまでの作品の常だった「重量級はシールドして反撃すれば余裕」という概念を覆したキャラでもある。
    復帰力も強化されており、平凡な復帰阻止程度ではそう簡単に戻れなくなる事は無くなった(流石にデデデの様な復帰力とは行かないが)。
    また投げ関連が非常に強く、投げコンで大ダメージから撃墜まで全て可能。しかもつかみのリーチが長い(特に振り向きつかみ)為、引き行動がとにかく得意。
     
    これらの要素から、現在のランクは中堅上位中位となかなかの好位置となっている。

パワーキャラに相応しい破壊力を手に入れ、同時に「弱キャラから脱却してほしい」というクッパファンの願いが叶った事が、なによりも最大の朗報と言えるだろう。

キャラタイプ

超重量級/パワータイプ/乱闘向け

  • タイマンの場合
  • 乱闘の場合

基本性能

火力単発ダメージと基礎DPS★★★★★★★★★☆S+
フィニッシュ力フィニッシュまでの時間、し易さ、リスク★★★★★★★★★☆S+
地上スピード地上での全体的な機動力★★★★★★★☆☆☆A+
空中スピード空中での全体的な機動力★★★★☆☆☆☆☆☆C
回転率発生の早さと隙の小ささ★★★☆☆☆☆☆☆☆D
リーチ技が届く距離★★★★★★★★★☆S+
突破力判定をメインに発生とリーチを加えた打ち勝ち易さ★★★★★★★★★☆S+
ジャンプジャンプの合計高度★★★★☆☆☆☆☆☆C
重さ純粋な吹っ飛び耐性★★★★★★★★★★S++
防御力重さに加え、着地狩り耐性やコンボ耐性など★★★★☆☆☆☆☆☆C
復帰力復帰距離と復帰阻止耐性★★★★☆☆☆☆☆☆C

特殊性能

  • しゃがみ歩き
  • ひるみにくい体

使いやすさ&使いこなしやすさ

使いやすさ使いこなしやすさ
★★★★☆★★★☆☆

長所/短所

長所

  • 攻撃力が全体的にかなり高い
  • 腕を使う技のリーチが優秀
  • つかみのリーチが長い上、投げ関連が非常に強い
    • そのため待ち・引き行動が非常に強く、迎撃・対空・反撃が得意
  • 地上スピードがやや速め
  • 肉弾系にもかかわらず、部分的に無敵になる技が多めなので突破力がとても高い
  • シールド削り能力が非常に高い
  • 蓄積ダメージが低い内は一部の弱い攻撃でひるみにくい
  • 体が全キャラ中もっとも重く、非常に吹っ飛び難い

短所

  • 全体的に技の発生が遅く隙も大きい
  • コンボ耐性が低い
  • 重量級にしては復帰力が高いが、それでもやや復帰しにくい

前作から及びアップデートによる変更点

前作から


  • 過去のスマブラでは前かがみだったが、近年のマリオシリーズに合わせて背筋を伸ばすようになった。
  • 特殊技能として「ひるみにくい体」が追加された。
  • ダッシュ速度が大幅に速くなった。
  • ダッシュのモーションが、滑走するものから足を使って走るものに変更された。
  • ジャンプ力が大幅に上昇した。
  • 空中ジャンプや空中回避のときに、身体を甲羅の中に引っ込めなくなった。
  • 弱攻撃:爪でひっかく「左ひっかき~右ひっかき」から拳技の「クッパげんこつ~クッパ追い撃ち」に変更された。
  • 下強攻撃:爪でひっかく「よせあつめひっかき」から拳技の「だだっ子パンチ」に変更された。
  • 横スマッシュ攻撃:「ブルヘッド」から「メガトンドロップキック」に変更され、発生が早くなり、威力が少し減少した。
  • 上スマッシュ攻撃
    • 飛び上がるときに1回転するようになった。
    • 飛び上がるときに一瞬無敵になった。
  • ダッシュ攻撃:「コンボイタックル」から「ジャンピングキック」に変更された。
  • 通常空中攻撃:「ジャイロスコープ」から「クッパホイール」に変更され、連続ヒットでダメージを稼ぎやすくなった。
  • 後空中攻撃:「スパイクボンバー」から「ロケットキック」に変更され、着地隙が発生するタイミングが大幅に短くなった。
  • 上空中攻撃
    • 発生が早くなった。
    • ダメージが低下した。
  • 下空中攻撃
    • 急降下する技になった。
    • 技を出した直後にメテオ効果が追加された。
  • 通常必殺ワザ
    • 炎の範囲が縦に広くなった。(横は少し縮んだ)
    • 炎の先端がノーリアクションの風判定になった。
  • 横必殺ワザ
    • 動作中に着地したときにジャンプ入力をすると空中ジャンプができる現象が起きなくなった。
    • 一緒に落下した場合、必ず先に相手が落下するようになった(Ver1.0.4で逆になった)。
  • 上必殺ワザ
    • 上昇力が大幅に上がった。
    • 無敵時間が無くなった。
  • 下必殺ワザ
    • 落下中ガケに背を向けていてもガケにつかまれるようになった。

Ver.1.0.4


  • 横必殺ワザ:一緒に落下した場合、必ず先にクッパが落下するようになった。

Ver.1.0.6


  • 横必殺ワザ:掴んでいるときのクッパ側が移動に与える影響が増えた。

Ver.1.0.8


  • 上強攻撃
    • 発生が早くなった。
    • 動作が短くなった。
    • ダメージが10%→9%に低下した。

Ver.1.1.0


  • 下スマッシュ攻撃:最終段のベクトルが低くなった。
  • 通常必殺ワザ:飛距離が伸びた。

Ver.1.1.1


  • 通常空中攻撃
    • ダメージが5%×4→6%×4に上昇した。
    • 着地隙が減少した。
  • 通常必殺ワザ2
    • ダメージが4~5%→5~6%に上昇した。
    • リアクション付加値が増えた。
    • 攻撃判定のサイズが大きくなった。
    • 最大ダメージの持続が長くなった。

Ver.1.1.3


  • 上投げ
    • ダメージが4%減少。
    • 吹っ飛ばし能力およびベクトルが変更された。ベクトルが上になり、さまざまな追撃が決めやすくなった。
  • 横必殺ワザ1, 2の掴む直前から跳び上がるまでの動作が早くなった。また、この動作中は無敵になった。
  • 上必殺ワザ1, 2, 3で背面ガケつかまりができるようになった。

Ver.1.1.4


  • ダッシュ攻撃のダメージが2%増加した。
  • 上投げのリアクション影響値が増加した。 相手が高%時の上投げからの追撃が当たりにくくなったが、一方で低%のときは追撃しやすくなった。
  • 横必殺ワザの攻撃判定のサイズが拡大し、位置が少し前に移動した。

Ver.1.1.5


  • 空中横移動速度が上昇した。
  • 体重が増加。(128 → 130)

弱・強攻撃

弱攻撃 クッパげんこつ~クッパ追い撃ち

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
5%→6.5%7F 9F打撃↗︎220%

パンチを繰り出し、もう一度Aで更にパンチを出す。
出は早めで連射できるので、接近戦の要となる。
腕部分は判定が消えるまで無敵なので、間合いさえ気をつけていれば打ち勝ちやすい。
2段系の弱攻撃だが、そのタイプの弱ではリーチ、ダメージ、後隙などは優秀な方である。

横強攻撃 クッパ裏拳

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
12%10F打撃↗︎164%

踏み込みつつ強力なパンチを繰り出す。
クッパのリーチで考えると出は早めで吹っ飛ばしも強い。
こちらも腕部分は無敵となっている。

上強攻撃 天井ひっかき

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
9%11F斬撃138%

上方を大きく円を描くように引っかく。
範囲が広いため相手のジャンプなどに引っ掛けやすく、対空にも使いやすい。
腕部分は無敵な上、フィニッシュにも使える。

下強攻撃 だだっ子パンチ

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
14%→11%10F打撃↗︎133%

相手の足元目がけて寄せ集めるように2回パンチ。
ダメージは申し分なくやはり腕部分も無敵で、2回目は吹っ飛ばしが強い。
相手が0%~極低%で密着時にこれを当てると2回ヒットする。

スマッシュ攻撃

横スマッシュ攻撃 メガトンドロップキック

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
14~23%(最大溜めで1.4倍)22F打撃↗︎70%

クッパが前作から超強化されたとされる理由の1つ。
広い攻撃範囲、足先は無敵、デデデの横スマに次ぐ圧倒的な威力、極めて高いシールドダメージと、
超パワータイプに相応しい壮絶な性能を誇る。
シールドブレイクさせた時は相手を崖端に寄せ、スマッシュホールドで思い切り吹っ飛ばそう。
但し流石に発生と隙は悪いので、普段から適当に出せば良いというものでは無い。

上スマッシュ攻撃 ライジングスパイク

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
6~20%(最大溜めで1.4倍)16F打撃89%

上に飛び上がり、背中のトゲを叩き込む。
胴体が無敵なので対空性能が非常に高く、空中カウンターすら無敵で無効化出来る。
更に着地にも攻撃判定がある為、空中回避で避けながら着地されてもある程度フォローしてくれる。

下スマッシュ攻撃 バズソー

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
2%→1%×5→9%(最大溜めで1.4倍)10F打撃↗︎129%

甲羅に入って高速回転し、相手を巻き込んだ後、上に飛ばす。
長持続や多段ヒットなど、ある意味地上上Bと用途が似ている技。
しかし、地上上Bと違って動けない上に、甲羅に入って攻撃するため大したリーチは持っていない。
ただし崖掴みを狩る時では、こちらの方が威力面で使いやすい。

空中攻撃

通常空中攻撃 クッパホイール

ダメージ発生F着地隙属性ベクトル吹っ飛ばし
6%×48F20F打撃269%

横に回転する。圧倒的なダメージと優秀な持続が魅力。
これのお陰でクッパは投げコンの火力が高くなっている。

前空中攻撃 ジャンプひっかき

ダメージ発生F着地隙属性ベクトル吹っ飛ばし
11~13%11F24F斬撃↗︎164%

発生がそこそこ速く、判定もほぼ半円と非常に広い。
小ジャンプ最速で出すと着地隙が無い。
牽制技でありながら準フィニッシュ技でもあり、相手が重傷である時には強烈な抑止力になる。

後空中攻撃 ロケットキック

ダメージ発生F着地隙属性ベクトル吹っ飛ばし
19%9F40F打撃106%

充分な発生、強判定、抜群の威力と三拍子揃った強力な技。
こちらもジャンプ最速で出すと着地隙がない。
空前よりは小回りが利きにくいが、時折これを混ぜる事でプレッシャーを強く掛けられる。
しかし着地隙は大きく、着地直前で放つのはお勧めしない。追撃で狙おう。

上空中攻撃 ヘディング

ダメージ発生F着地隙属性ベクトル吹っ飛ばし
15%9F28F打撃128%

強力な頭突きを上にかます。
頭が無敵なので判定が強い。上投げからのコンボで使おう。

下空中攻撃 スクラブブラシ

ダメージ発生F着地隙属性ベクトル吹っ飛ばし
16%→2%17F40F打撃↗︎119%

甲羅に入って一瞬浮いた後、一気に急降下する。
急降下技なので奇襲になる上、強メテオで威力も十分。しかもLF付なので反確耐性も高い。
また、メテオになる範囲がかなり広く、急降下し始めてから浮く前の地点の少し下までがメテオになるので、非常に復帰阻止がしやすい。
場外では道連れだが範囲が抜群なので、崖際で出す事で優秀な復帰阻止技と化す。ただし、着地隙の関係で崖上がり攻撃は確定しやすい。

その他の攻撃

ダッシュ攻撃 ジャンピングキック

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
8~10%11F打撃265%

ジャンプキック。ガードされると基本的に反確。
尚、地上技の中ではボム兵を無傷で爆破できない。

つかみ

発生F
(通常)9F (ダッシュ)10F (振り向き)11F

どのつかみも発生自体はやや遅いがリーチに優れる。
通常版はガーキャンから使う程度で、それ以外の状況でその場で掴みたいなら威力が高い横B一択だろう。
ダッシュ版も出は少し遅めだが、自慢のダッシュとリーチがあるので非常に通し易い。
そして振り向き版はというと、クッパの強さの根源。真空を掴む程の掴み範囲が投げの力を最大限に引き出す。

つかみ打撃 つかみヘッドバット

ダメージ発生F属性
3.1%9F

頭突き攻撃をする。
ダメージが3%の割には動作が比較的短く優秀。
どうでもいい話だが、口を開けたまま頭を振るので噛み付いていると誤解されがちである。

前投げ スリングショット

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
12%36F投げ↗︎203%

相手をツノに挟んで放り投げる。吹っ飛ばしが強く撃墜にも使える。

後投げ バックスルー

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
12%19F投げ↖︎188%

後ろへ放り投げる。前投げと同じく撃墜が狙えるが、こちらの方が動作が短い上吹っ飛ばしも強い。
上投げからのコンボが繋がらなくなった状態で使うのが良い。

上投げ フレッシュミキサー

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
1%×8→2%53F投げ300%以上

相手を背中に乗せた後回転し、背中の棘で切り裂く。
クッパに投げコンボという凄まじい強さを与えた技
長持続高ダメージの空Nと、フィニッシュ技である空上。
これらの確定帯がかなり広いという、とても分かり易い強コンボの起点である。
他にも上強、空前、空後が繋がるので、崖際なら空前や空後を繋げても良い。

下投げ ヘビープレス

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
10%→2%56F投げ↗︎300%以上

相手を押しつぶす。かなり遅いので3~4人対戦だと邪魔されやすい。

起き上がり・ガケのぼり

あおむけ

ダメージベクトル吹っ飛ばし
7%↗︎300%以上

うつぶせ

ダメージベクトル吹っ飛ばし
7%↗︎300%以上

ガケのぼり

ダメージベクトル吹っ飛ばし
7%↗︎×

しりもち

ダメージベクトル吹っ飛ばし
5%↗︎×

必殺ワザ

通常必殺ワザ クッパブレス

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
1.2%・・・・・・23F↗︎×

炎を吐いて攻撃する。接近阻止や復帰中の相手への嫌がらせに効果抜群。
上か下に倒すことで炎を吐く位置を変えられる。
吐き続けると徐々に炎が短くなり、約5秒で最短になる。
そのときはワザを終えた後、約10秒経過しないと最大まで回復しない。
タイマンでもそれなりに使えるが、TA無しのチーム戦なら相手を足止めし、味方のサポートとして十分に役立つ。
ちなみに似たワザにリザードンのかえんほうしゃがある。リザードンと比べるとリーチと範囲で勝るが、代わりに端部がノーリアクションのダメージになっている。そのためシールドブレイク中に端を当てることで起こさずにダメージを稼げる。クッパはシールドブレイクさせる機会が多いので、覚えておいて損は無い。

横必殺ワザ ダイビングプレス

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
18%(地上)8F (空中)17F↗︎127%

相手を掴んで空高くジャンプし、ダイビングボディプレスで相手を押し潰す打撃投げ。
ネスの後投げに匹敵する重量級に相応しい超威力を持ち、これを発生が早い投げ技として使えるので、密着時には大きな一発を決める事が可能。また大きく飛び上がる性質上、浮遊台のあるステージではより早くバーストさせられる。
ジャンプ中は互いに軌道を左右にずらせる。またダメージの大きい方がより大きくずらせる。
空中版は着地キャンセルが可能で、キャンセル後はガードや弱は勿論、上B、もう一度横B等あらゆる行動ができるため、空中では一度出してしまえば非常に強力な技。
コントロールして相手の上に狙って落ちる事も可能で、まとめて始末出来る事も多い。
但し無敵投げでは無い為、長リーチ強判定持ちの上に落ちるのはあまりお勧め出来ない。

道連れにも使えるが、自分が先に撃墜となる為、ストックで上回っている+低復帰力の相手以外には愚策。
更に言うとこの高性能なら相手が残り1ストックでも無い限り、ストックで上回っていても愚策でしか無い。
一応少々の差ならこちらの方が優先してずらせる為、相手にずらされて逆道連れという可能性は少ない。

上必殺ワザ スピニングシェル

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
(地上)1%×7→4% (空中)10%→3%×5→2%×56F打撃181%

甲羅に閉じこもってから高速回転する体当たり系のワザ。
発生が早く連続でヒットする上に左右に移動も可能、更にガーキャンとしても有用と、重要度がかなり高い。
空中で出した場合は上に移動する復帰ワザになる。
前作より上昇力が上がり(リンク、トゥーンリンク、サムス並)、連打をすれば充分な復帰力を得られる。
デデデを除けば、重量級の復帰技としては極めて優秀と言える。
但し移動速度は遅めなので、ある程度判定が強いキャラに復帰阻止に来られると危険。

下必殺ワザ クッパドロップ

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
4%→20%(地上)11F→37F (空中)32F打撃101%

相手をツノで突き上げて斜め上にジャンプし、ヒップドロップで垂直に落下する。
地面に着地すると衝撃波が発生し、前後の相手に11%のダメージを与えられる。
威力が非常に高い上にシールドダメージが凄まじく、相手が少しでもシールドを消費していれば確実に割れる。
地上ヒットからガードさせれば消費ゼロのシールドすら確実に割る。
割った後は今作で超強化された横スマで決めよう。
流石に外した時の隙は大きいが、その程度でこれ程の性能なのだから充分過ぎると言える。
ちなみに地上ヒットをガードさせると相手はジャスガしてても緊急回避が出来なくなる事がある。要検証。
なお、空中で出すとヒップドロップのみで、落下中はガケつかまりが可能。
更に今作からガケに後ろを向いた場合でもガケにつかまることができるようになった。

最後の切りふだ ギガクッパ変身

ダメージ属性ベクトル吹っ飛ばし
---×

Xでの切りふだが今作でも続投。ギガクッパに変身して巨大化する。
行動できる時間は約10秒と短いが、ダメージを受けても吹っ飛ばず、技もリーチやダメージなど全体的に強化される。
ちなみに後述の理由からか、一部の攻撃モーションはDXやXと同じものとなっている。

  • 「ギガクッパ」について
    X以降の切りふだとしてのギガクッパは単なるクッパの強化形態なのだが、
    初登場のDXにおけるギガクッパはX以降のそれとは根本的に違うものである。
    DX以降のファイターは全てフィギュアにイメージが吹き込まれて出来たものだが、
    DXのギガクッパはクッパのフィギュアに過剰な強さのイメージが叩き込まれた結果生まれたもので、
    本来いてはならないイレギュラーな存在である。
    DXのギガクッパはクッパとは別人のスマブラオリジナルキャラとされている為、
    シンボルマークもスマブラマークになっている。
弱、強攻撃

弱攻撃 左ひっかき~右ひっかき

ダメージ属性ベクトル吹っ飛ばし
6%→8%斬撃210%

 
横強攻撃 クッパ裏拳

ダメージ属性ベクトル吹っ飛ばし
14%暗黒↗︎165%

出は早めで吹っ飛ばしも強い。
 
上強攻撃 天井ひっかき

ダメージ属性ベクトル吹っ飛ばし
10~14%暗黒105%

手の先端の方がダメージが高い。
 
下強攻撃 よせあつめひっかき

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
8%→13%F暗黒↗︎140%

2回地面をひっかく。2回目は強い。

スマッシュ攻撃

横スマッシュ攻撃 ブルヘッド

ダメージ属性ベクトル吹っ飛ばし
18~24%↗︎93%

強力な頭突き攻撃をお見舞いする。
先端の方がダメージが高い。
 
上スマッシュ攻撃 ライジングスパイク

ダメージ属性ベクトル吹っ飛ばし
12~26%電撃83%

 
下スマッシュ攻撃 バズソー

ダメージ属性ベクトル吹っ飛ばし
3%×7→6.5%115%

終了間際はダメージ大。

空中攻撃

フルヒットすればどの技でもシールドを8割削ってくれる。
通常空中攻撃 ジャイロスコープ

ダメージ属性ベクトル吹っ飛ばし
14%↗︎170%

甲羅にこもって回転する。
 
前空中攻撃 ジャンプひっかき

ダメージ属性ベクトル吹っ飛ばし
14%↗︎144%

 
後空中攻撃 スパイクボンバー

ダメージ属性ベクトル吹っ飛ばし
16%130%

飛び上がり甲羅のトゲで攻撃。
 
上空中攻撃 ヘディング

ダメージ属性ベクトル吹っ飛ばし
18%76%

強力な頭突き。が、非常に当て辛い。
 
下空中攻撃 スクラブブラシ

ダメージ属性ベクトル吹っ飛ばし
3%・・・・・・→10%94%
その他の攻撃

ダッシュ攻撃 コンボイタックル

ダメージ属性ベクトル吹っ飛ばし
9~15%打撃241%

突進攻撃を繰り出す。
 
つかみ打撃 つかみヘッドバット

ダメージ属性
6%

頭突き攻撃をする。
 
前投げ スリングショット

ダメージ属性ベクトル吹っ飛ばし
18%投げ↗︎178%

相手をツノに挟んで放り投げる。吹っ飛ばしが強く撃墜にも使える。
 
後投げ バックスルー

ダメージ属性ベクトル吹っ飛ばし
18%投げ↖︎140%

後ろへ放り投げる。前投げと同じく撃墜が狙えるが、こちらの方が動作が短い上吹っ飛ばしも強い。
 
上投げ フレッシュミキサー

ダメージ属性ベクトル吹っ飛ばし
2%×8→10%投げ96%

体を回転してトゲで切り裂き飛ばす。
変身前のと違い非常に強く吹っ飛ばすので撃墜が可能。
 
下投げ ヘビープレス

ダメージ属性ベクトル吹っ飛ばし
20%→1%投げ×

相手を押しつぶす。こちらは変身前と比べ999%であっても撃墜はできない。
乱闘では巻き込んだ相手を埋められる。
 
ガケのぼり

ダメージベクトル吹っ飛ばし
16%×
必殺ワザ

通常必殺ワザ クッパブレス

ダメージ属性ベクトル吹っ飛ばし
1~2%・・・↗︎×

炎を吐いて攻撃する。上か下に倒すことで炎を吐く位置をかえられる。
吐き続けると徐々に炎が短くなり、約6秒で最短になる。
変身前よりも炎の距離が伸びており、ダメージも高くなっている。
 
横必殺ワザ ダイビングプレス

ダメージ属性ベクトル吹っ飛ばし
22%↗︎127%

相手をつかんで空高くジャンプし、ボディプレスで相手を押し潰す。つかみ系。
ダメージ以外は変身前と変わらないが、つかんでいるときやボディプレス中に変身が解けるとワザが中断されダメージ無しになるので注意。
 
上必殺ワザ スピニングシェル

ダメージ属性ベクトル吹っ飛ばし
(地上)11%→3~5% (空中)10%→3%×5→2%×5140%

甲羅に閉じこもってから高速回転して体当たりする。
基本的なことは変身前と同じだが、地上で出した時のダメージが大きい。
ただしボタン連打で上昇力が増えない。
 
下必殺ワザ クッパドロップ

ダメージ属性ベクトル吹っ飛ばし
4%→23%84%

ツノで突き上げてからヒップドロップで攻撃する。
変身前よりも突き上げ後のジャンプが低く、素早くワザを繰り出す。
ただしツノのリーチが短いため、密着状態でないとヒップドロップが連続で当たらないこともある。
ちなみに、着地時に発生する衝撃波のダメージは18%。

基本的な動かし方

立ち回り

コンボ・連携

  • 上投げ→低%上強 空中N 高%空中上

フィニッシュ

復帰

  • 空中ジャンプ→スピニングシェル
    スピニングシェルは横に大きく移動できる上、上昇力もリンク並にある。
    高さが足りない場合は先に空中ジャンプを出してからスピニングシェルを。
    ただ前作より改善されたとはいえ復帰力はそれほど高くないので、安全に復帰できるならなるべく使わないようにしよう。

サドンデス

苦手な相手について

ダッシュは強化されたが、それ以外の動きは重量級相当なのでスピード系に弱いのは相変わらずである。
ただクッパは高い攻撃力とそこから来る逆転力が非常に高いので、諦めない限り勝ち目はある。
また大型重量級の常でダッシュ中に出来ることがかなり限られており、弾幕に弱い。
よって苦手なキャラは以下の通り。

ソニック、ピカチュウ、フォックス、ディディー、ゼロサム、ファルコン、シーク、クラウド、リトル・マック、ゲッコウガ、メタナイト

ソニック、ピカチュウ、フォックス、ディディー、ゼロサム、ファルコン、シーク、クラウド、リトル・マック、ゲッコウガ、メタナイト
毎度お馴染みスピード系。
重量級対スピードキャラの常で、やることが後出し行動で済まされてしまうことが多い。
ただ、今作のクッパはひるみにくい体で百裂と一部の攻撃は突っ切ることができる上、相手はほとんどが軽量級なので耐えてから一撃なり投げコンなりで勝機はある。
この中でならピカチュウ、フォックス、メタナイト、マックは体格(リーチ&判定)の差をうまく活かせば勝ちやすい
(いずれもリーチに優れる横スマッシュがあるので過信はできないが)。
また中量級以上の相手も、コンボ耐性が低ければ投げコンを固めることでまだ戦える筈。
ただ、ソニックに関してはそこそこ投げコン耐性があるため、どちらかと言うと迎撃メインになりやすい。投げコンだけでなく、NBや横Bなどで試合を荒らしていきたい。

むらびと、ダックハント、ロボット、Tリンク、サムス

むらびと、ダックハント、ロボット、Tリンク、サムス
重量級が共通して苦手とする弾幕集団。
不利の理由は上記の通り。
リザードン同様中距離の牽制は持っているが、こちらにはフレドラのような強引に突破する技がない。
ひるみにくい体で軽傷時は弱い飛び道具を無効化できるので、ロックマンとパックマンは除外。
他の弾幕キャラに対しても、クッパは一度詰めればガンガン攻めていけるので、不利ではあるが粘れればまだ勝機はある。

マリオ、ルイージ、リュウ

マリオ、ルイージ、リュウ
宿敵もとい高性能インファイター集団。圧倒的な発生の差で畳み込まれる。

マリオはダメージ稼ぎのコンボが厄介で、クッパの重さと攻撃の発生の遅さが相まって50%位まで浮かされ続けることも。
加えて復帰阻止も刺さり易く、投げコンも抜けられることがある為、一方的な不利は免れない。
その意味ではいつも最後はマリオにやられてばかりのクッパの気持ちがよく分かるだろう。
せめてもの対策はリーチを活かし、何とか潜り込ませないようにすること。
ルイージはマリオより投げコン後の状況が厳しいので掴み拒否は徹底すること。
(空中スピードで考えると事実上)マリオ以上に開いているリーチ差を活かすのも有効。
また、ルイージは崖でクッパブレスによる嫌がらせが効果的。
リュウはなぜか判定も広いのでインファイターの中では少し攻撃が通りづらいが、それでもパワー差や復帰阻止でどうにかなる。
一方のドクターは機動力やリーチ差などの格差により、上Bさえ見切れば潰せるので今回は除外。

ネス、リュカ

ネス、リュカ
この2人に共通して言えることは、PKファイアをガードさせてからの投げコンが通りやすく、投げフィニッシュがある事である、というところ。リュカの場合だと、まだ単発で吹っ飛ばしも低めのため、無理やり迎撃しに行く、
なんてことができたら少し対処できるかも。

対クッパ

まず前提として、今作の重量級キャラは技の発生は心許ないが、リーチ、判定、ダメージ、吹っ飛ばし、ガード時のノックバックが軒並み優秀であり、安易な差し込みは迎撃の対象となることに注意しなければならない。
クッパの場合、これに当てはまる技として弱、横強、下強が代表的であり、根元ガード以外で確反が取りにくく、クッパ側の安定した迎撃を可能にする。距離を取って様子見を試みても、クッパの走行速度は高い部類であり、距離を詰められやすい。よってクッパを相手にする場合は投げコン拒否の意味合いも兼ねて上記の苦手キャラのようにクッパを上回るスピードで間合いを保てる機動力か、飛び道具で接近拒否出来るかのいずれかを満たすキャラでないと厳しいと思われる。

演出

入場

炎の中から出てくる。

アピール

上体を後ろに反らしながら吠える。

何もない空中に咬みつく。攻撃判定は無い。
よく見るとツバを飛ばしている。

片足ジャンプで挑発。

フィナーレ

勝利BGM

「スーパーマリオブラザース」のステージクリアBGMのエレキギターアレンジ。
「ペーパーマリオRPG」のゴールインBGMにも近い。

ポーズ1

少し溜めてから雄叫び。

ポーズ2

二回大きく引っかく。

ポーズ3

甲羅に籠って回転したあと、ポージング。

敗北ポーズ

少し嫌そうに拍手を送る。

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