目次
ゲッコウガについて
ポケットモンスターシリーズの第6作目「ポケットモンスターX・Y」から登場。
高さ1.5m、重さ40.0kg。みず・あくタイプのしのびポケモンで、全国図鑑のナンバーは658。
蛙+忍者がモチーフで、専用技であるみずしゅりけんとたたみがえしを筆頭に、
覚える技はどれも忍者が使いそうな技のオンパレード。
更に特殊系の技を使う際は忍術を唱えているかの様なポーズまで取る。
オンオフの切り替えが非常にキッチリしており、
戦闘中はキリッとしているものの、非戦闘中は目を細めてぼーっと突っ立っている。
マフラーの様に首に巻いた舌を触られるのは好きだが、手足の白い部分を触られるのは嫌いらしい。
スマブラでは原作同様スピードキャラで、水で忍者刀を作り出して攻撃する技を持つ。
更に飛び道具、奇襲技、カウンターなどスマブラにおける強キャラ要素として扱われる技も多数搭載。特にジャンプの鋭さは随一で、縦方向へ攻め込む際に重宝する。
一方で掴み性能は低く空中で斜め上からの攻撃が強いキャラにはリスクをつけにくいという弱点がある。
持ち味は飛び道具とカウンターを駆使した待ちから素早いラッシュでの攻めまで幅広い戦術を取れる柔軟さ。
素早い動きで相手を翻弄できる…のだが、慣れていなければ使用者自身が振り回されかねない。
しっかり「修行」してゲッコウガのスピードに慣れておこう。
発売当時は最強と評価されたキャラであったが、その後はアップデートによる弱体化で一時期は中堅~中堅上位まで落ちた。
その後はアッパー調整が入り、現在は強下位クラスに返り咲いている。
声優はアニメでも多くのポケモンを演じたうえだゆうじが担当。
海外版ではGreninjaという名前になり、声優はBilly Bob Thompsonが担当。
鳴き声の採用箇所の関係で「ニンジャ!」と鳴く様になっている。
アニメ ポケモンXY&Zにおいて実質主役級の扱いを受けており、人気投票でも見事1位を獲得した。
主な代表作
※赤文字はこのページのファイターの初登場作品。
- ポケットモンスターX・Y(2013年10月12日)
出現条件
初めから使用可能
カラーバリエーション
- (青)ノーマル
- (赤)
- (桃)
- (黒)
- (紫/薄紫)
- (緑)
- (白)
- (紫)
概要
キャラタイプ
中量級/スピード・トリッキータイプ/タイマン向け
複数の相手に対し有効な技は多くないのでどちらかと言えばタイマンの方が得意。
タイマン・乱闘どちらでも、素早さとかげうち・みがわり等のトリッキーな技を生かして相手を翻弄しつつ鋭い攻撃で刺していくのが基本スタイルとなる。
優秀な技が揃っているので相手にパターンを読まれないように様々な技を使い分けよう。
基本性能
火力 | 単発ダメージと基礎DPS | ★★★★★★★★☆☆ | S |
---|---|---|---|
フィニッシュ力 | フィニッシュまでの時間、し易さ、リスク | ★★★★★★★☆☆☆ | A+ |
地上スピード | 地上での全体的な機動力 | ★★★★★★★★★☆ | S+ |
空中スピード | 空中での全体的な機動力 | ★★★★★★★★☆☆ | S |
回転率 | 発生の早さと隙の小ささ | ★★★★★★☆☆☆☆ | A |
リーチ | 技が届く距離 | ★★★★★☆☆☆☆☆ | B |
突破力 | 判定をメインに発生とリーチを加えた打ち勝ち易さ | ★★★★★★★☆☆☆ | A+ |
ジャンプ | ジャンプの合計高度 | ★★★★★★★★☆☆ | S |
重さ | 純粋な吹っ飛び耐性 | ★★★★★☆☆☆☆☆ | B |
防御力 | 重さに加え、着地狩り耐性やコンボ耐性など | ★★★★☆☆☆☆☆☆ | C |
復帰力 | 復帰距離と復帰阻止耐性 | ★★★★★★★☆☆☆ | A+ |
特殊性能
- しゃがみ歩き
- 壁張り付き
- 三角飛び
使いやすさ&使いこなしやすさ
使いやすさ | 使いこなしやすさ |
---|---|
★★★☆☆ | ★★★★☆ |
慣れていなければゲッコウガのスピードに振り回されてしまいがち。
一通りの技がそろっているお陰でそれなりに戦う事はできるが、やはりスピードを使って相手を翻弄できてこそ強さが輝く。
操作にさえ慣れてしまえばオーソドックスな技が多いため、後の上達への道のりは比較的楽。
長所/短所
長所
- 通常技と飛び道具の出が早い
- 機動力、ジャンプ力が共にとても高い
- 一通りの技が揃っており、様々な状況に対応出来る
- 奇襲能力が高く、相手のペースを崩し易い
- 横必殺ワザにより、特定のコンボ・連携を無理矢理抜ける事が出来る
短所
- 高威力の技は当てやすいものの少なめで、決め手に欠ける事もある
- 掴みの範囲こそ広いが、投げは出が遅めで火力・吹っ飛ばし共に低い
アップデートによる変更点
Ver.1.0.4
- 上スマッシュ攻撃
- 攻撃判定が小さくなった。
- 2ヒット目のダメージが減った。
- 後隙が増えた。
- 下スマッシュ攻撃のダメージが増えた。
- 前空中攻撃の吹っ飛ばし力が減った。
- 上空中攻撃
- 6ヒット目の吹っ飛ばし力が減った。
- 5ヒット目が1~4ヒット目と同じだったものから、独自のものになった。
- 通常必殺ワザ
- 後隙が増えた。
- 最大溜め以外の発射動作中は掴まれなくなる現象が起きなくなった。
- 横必殺ワザ
- 着地隙キャンセル必殺ワザができなくなった。
- 空中で影を出しているときに急降下を入力すると、ボタンを離した後に急降下する現象(急降下かげうち)が起きなくなった。
- 横必殺ワザ
- 吹っ飛ばしが増えた。
- 攻撃判定出現後の動作が速くなり、後隙が減った。
- 横必殺ワザ2の吹っ飛ばしが増えた。
- 上必殺ワザの吹っ飛ばしが減った。
- 頭と胴体の喰らい判定が大きくなった。
Ver.1.0.6
- 横必殺ワザで着地動作中にワープの発動ができるようになった。これにより、着地動作中にワープ発動のタイミングを迎えた場合に、ワープが起きずにずっと影を出していられるバグが無くなった。
Ver.1.0.8
- 横強攻撃
- ダメージが増加した。
- 全体フレームが短縮した。
Ver.1.1.0
- 下投げ
- ダメージが減った。
- 後隙が短くなった。
- 通常必殺ワザ
- 発生が早くなった。
- 全体フレームが短くなった。
Ver.1.1.1
- 横必殺ワザ3「じんそくかげうち」の攻撃後のモーションが早くなった。これにより後隙が減った。
Ver.1.1.3
- スマッシュ攻撃全般の吹っ飛ばし能力が上昇した。
- 横必殺ワザの吹っ飛ばし能力が上昇した。
Ver.1.1.5
- ダッシュ攻撃の発生が2F早くなった。
- 通常(立ち)つかみの発生が3F早くなった。
- 前・後空中攻撃の着地硬直が3F減少した。
弱・強攻撃
弱攻撃 たんだ~しょうだ~みずしょうてい
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
2%→1.6%→3.5% | 3F 3F 5F | 300%以上 |
2段目からは攻撃ボタンを単発押しか連打でフィニッシュか百烈攻撃に派生する。
リーチは並程度だがやや出が早いので、近距離での牽制に。
百裂攻撃では相手に抜けられて反撃される危険性があるため、基本的に3段目はこちらのほうがいい。
弱攻撃 たんだ~しょうだ~みずカッター
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
2%→1.6%→1%・・・→2% | 3F 3F 4F | 300%以上 |
百裂攻撃~フィニッシュ。水のカッターを多数繰り出してから水の衝撃波を出す。
百裂攻撃の攻撃回数は最低4発。
攻撃速度が速いので他の百烈攻撃よりは抜けられにくいが、弱攻撃の2段目までが相手をやや上に浮かせる効果があるので、上に抜けられる事も。
フィニッシュ攻撃は単発よりも範囲が広いので、乱戦では複数の相手にヒットする事がある。
横強攻撃 まわしげり
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
7.3% | 10F | → | 220% |
回し蹴り。斜め入力で攻撃方向を上下にシフトできる。シフトによる攻撃力の変化は無し。
横強攻撃としては出は早くなく、連発もできない。
リーチは見た目より僅かに長く、咄嗟に出せるゲッコウガの地上攻撃では最もリーチがあるので、微妙な距離にいる相手に対して牽制しつつ出していこう。
上強攻撃 ぜつたいくう
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
4.5% | 9F | ↑ | 247% |
長い舌を背後から前方に振る。
そこそこ連発できるので低%の相手は2~3回お手玉できる事もある。
前後にも攻撃判定があるが、前後へのリーチは非常に短いので対空攻撃と割り切った方がいい。
下強攻撃 すねげり
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
7% | 5F | ↑ | 300%以上 |
しゃがんだ体勢から蹴りを出す。
ゲッコウガのしゃがみは姿勢が低いので、打点の高い攻撃をよけながら攻撃できる。
リーチは弱攻撃1~2段目並に短いものの出が早く、更に連発できるので牽制になる。
また吹っ飛ばしが弱いため、逆に掴みや追撃への連携が取れる。
上スマに繋げられるため、フィニッシュの起点にもなる。
スマッシュ攻撃
横スマッシュ攻撃 みずこだち
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
14%(最大溜めで1.4倍) | 13F | → | 123% |
水の刀で前を薙ぎ払う。
発生がそれなりでリーチも良好。威力はフィニッシュ技としては平凡だがシンプルで使い易い。
また判定が強く、相手を軽く浮かせる手段があるので連携も可能。
上スマッシュ攻撃 ダブルみずこだち
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
5%→13~14%(最大溜めで1.4倍) | 12F | 141% |
立上りつつ水の刀を頭上で交差させた後、左右に振り下ろす。
発生が比較的早めで、威力と範囲が抜群という強力な技。
その性能と自身のスピードにより、ダッシュ上スマや対空など用途も広い。
判定は交差と振り下ろしの2回で、2段目は出始めが真上、それ以降が斜めに飛ばす。
2段目は出始めが最高威力で、1段目を当てるとこれが続けて当たる。
非常に優秀な技だが、Ver.1.0.4から隙が適正化し、ガードされると反撃されやすくなった。
ちなみに先端はダメージが1%低くなっている。
下スマッシュ攻撃 ふりはらいみずこだち
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
11~13%(最大溜めで1.4倍) | 16F | → | 135% |
水の刀で地面スレスレを薙ぎ払う。
出が遅く威力もそれなり程度だが、ベクトルがほぼ真横なので相手の復帰力次第では早期フィニッシュも可能。
前後同時に出るので混戦時にも使える。
空中攻撃
通常空中攻撃 みずはれつ
ダメージ | 発生F | 着地隙 | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|---|
6~11% | 12F | 12F | ↗ | 179% |
体の周りに水飛沫を飛ばす。
リーチが短く出も遅いが、隙がかなり小さいので強引な使い方も可能。
また落下速度が早いので結果的な攻撃範囲も意外と悪くない。
ただし全体隙がかなり長く次の行動に移るのが遅いため、崖外で急降下しながら出すとそのまま落下死する可能性が極めて高い。
前空中攻撃 くうちゅうみずこだち
ダメージ | 発生F | 着地隙 | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|---|
14% | 16F | 15F | → | 146% |
空中で横スマッシュ攻撃の様な攻撃を行う。吹っ飛ばしも横スマッシュに似通っている。
比較すると若干出が遅く吹っ飛ばし力が低いが、空中攻撃としては十分。
下強や下投げからのコンボに使う。そのまま撃墜も出来るので主力のフィニッシュ技になるだろう。
後空中攻撃 さんてんげり
ダメージ | 発生F | 着地隙 | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|---|
3%→2.5%→4% | 5F | 13F | ← | 238% |
後ろ方向に3連続蹴りを繰り出す。
技の出が早いので空対空攻撃として使いやすく、2段目までにはオートリンクが発生するので連続ヒットもさせやすい。
崖外ではフィニッシュ技としても機能する。
上空中攻撃 らせんげり
ダメージ | 発生F | 着地隙 | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|---|
1.3%×5→3% | 7F | 16F | ↑ | 154% |
きりもみ回転しながら上方にドリルキックを繰り出す。最大6ヒットする連続攻撃。
4段目までは空後同様オートリンクがつくので、
空中の相手に対し急降下しながら4段目までを当てると疑似メテオが可能。
普通に使ってもゲッコウガのジャンプ速度・距離のおかげで追撃に使いやすい。
下空中攻撃 きゅうしゅうげり
ダメージ | 発生F | 着地隙 | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|---|
8% | 17F | 33F | ↓/↑ | 232% |
真下に急降下して踏みつけの要領で蹴る。出始めにはメテオ効果がある。
接触時にゲッコウガが飛び跳ねるため、落下攻撃の中では攻撃後に反撃を受ける危険が少ない。
リンクなどの下空中攻撃と違い跳ね上がった直後から自由に動けるので、相手との距離を離したり追撃に向かったりできる。
また、ヒットした相手とゲッコウガの跳ね上がり飛距離が同じぐらいの場合、空前や空後が入る。
ヒットさえすれば隙はほぼ皆無だが、外して着地すると甚大な隙を晒すので考えなしの連発は危険。
その他の攻撃
ダッシュ攻撃 すいめんげり
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
7% | 9F | ↑ | 300%以上 |
横回転しつつ足払いを繰り出す。
スマブラでは珍しい、移動がピタッと止まるダッシュ攻撃。
出が遅めで、足が止まる関係上リーチも短いが、足の速さ故にそこまで当て難い訳では無い。
ただダッシュ掴みやダッシュ上スマの方が強力なので、基本的にはこれらを使った方が良い。
つかみ
発生F |
---|
(通常)11F (ダッシュ)9F (振り向き)15F |
水の輪を出し、そこの中にいた相手を掴む。
若干発生が遅いがリーチが長く、1キャラ分ぐらい離れていても掴める。
ダッシュ掴みになると発生が早くなる。リーチも長いのでダッシュからは積極的に狙いたい。
つかみ攻撃 つかみみずしばり
ダメージ | 発生F | 属性 |
---|---|---|
2% | 6F |
ダメージの割に攻撃が遅い。ここで欲張ってダメージを取る意味は薄い。
前投げ おしのけ
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
5% | 16F | 投げ | 300%以上 |
掴んだ相手を押し出すように投げる。
ふっとばし力は貧弱で撃墜は非常に難しい。威力も低い。
後投げ さかおくり
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
8% | 18F | 投げ | 291% |
掴んだ相手を後ろに放り投げる。
ふっとばし力は弱く撃墜は難しいが、ゲッコウガの投げではダメージは一番高い。
上投げ なげあげ
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
5% | 16F | 投げ | ↑ | 175% |
掴んだ相手を上に放り投げる。
ゲッコウガの投げでは最もふっとばし力が高い。
フィニッシュにも十分使える威力であり、掴みと空前の2択を使いこなせばゲッコウガが撃墜に困ることは確実に少なくなる。
サドンデスではこれ一択。
下投げ たたきつけ
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
5% | 16F | 投げ | ↗︎ | 300%以上 |
掴んだ相手を地面に叩きつける。
威力・ふっとばし力共に低いが、バウンドさせた相手に横スマや空中攻撃が入る事がある。
起き上がり・ガケのぼり
あおむけ
ダメージ | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|
7% | 打撃 | ↗︎ | 300%以上 |
起き上がりながら前後を蹴る。
うつぶせ
ダメージ | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|
7% | 打撃 | ↗︎ | 300%以上 |
起き上がりながら前後を蹴る。
しりもち
ダメージ | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|
5% | 打撃 | ↗︎ | × |
起き上がりながら後ろ→前と蹴る。
ガケのぼり
ダメージ | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|
5% | 打撃 | ↗︎ | 300%以上 |
崖を登りながら蹴りを出す。
必殺ワザ
通常必殺ワザ みずしゅりけん
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
3%(最大ため0.7%×5→9%) | 20F | 水/斬撃 | 300%以上 |
水で作った手裏剣を飛ばす。
必殺ワザボタンを押しっぱなしにすると溜め始め、離すか最大まで溜めると発射。空中では一回だけ少しだけ浮く性質を持つが、あまり意味はない。
最大溜め以外は単発ヒット、最大溜めは連続ヒットとなる。
溜めるごとに威力と弾のサイズが上がるが、弾速と射程距離が下がる。
溜め無し~最大未満溜めは牽制になる。ゲッコウガ唯一の遠距離攻撃になるので積極的に撒こう。
最大まで溜めると連続ヒットした後、最後にふっとばす。
こちらは場外への追撃や複数人を巻き込む際に。
横必殺ワザ かげうち
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
10~12% | 27F(蹴り) | 打撃 | 151% |
ゲッコウガの足元から影を前方に移動させていき、影の位置にワープして蹴りを放つ。細かい性質としては、
- 必殺ワザボタンを押している間は影を伸ばし続け、ボタンを離すか一定時間が経過するとワープする。
- 影がどこにあっても、ワープ後ゲッコウガがいる高さは変化しない。
- 影が移動できる距離は戦場の足場の半分ほど。
- 影を出している最中はダッシュができず、アピール以外の攻撃も出せない。
- 地上で影を出した後にジャンプし、空中でワープすると影の真上、ゲッコウガが元いた高さと同じ場所にワープする。
- ワープ後は近くの相手に対し自動で蹴りを放つ。
- 蹴りは前方に出すか背後に出すかで威力が異なり、背後に向けて出した方が威力が高い。
- 影を出している最中はダッシュができず、アピール以外の攻撃も出せない。
- 影を出している最中は歩行速度が低下する。ただし、歩行しながら影を出した場合は歩行を停止するまで通常通りの速度で歩行できる。
- 通常ダッシュとは併用できないがステップからダッシュに切り替わる瞬間に影を出し始めると、ダッシュしながら影が出せる。
- 影は崖か壁にぶつかると移動を止める。
- 影が出ている最中に空中に移動し、下方向にはじき入力すると落下速度が低下する。
独自の要素が多いが、上6つを覚えておけば大体の仕様は掴めるだろう。
技の説明としては、相手の虚を突いて攻撃できる。ダメージはさほどでもないがふっとばし力は高め。
影の移動はやや見づらく、効果音も無いので相手に気づかれにくい。
できるだけ連発はせず相手の不意をつけるタイミングで出していきたい。
上必殺ワザ ハイドロポンプ
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
2% | 19F | 水 | → | 300%以上 |
腕から水を噴射し、その勢いで飛ぶ。水は2回噴射され、2回目の噴射時に移動方向を変えられる。
要するにピカチュウのでんこうせっかの亜種である。
水部分は微ダメージ、ノーリアクション、押し出し効果となっており、
直接攻撃には使えないが、押し出し効果のある技の中では押し出し効果のある技の中ではトップクラスの復帰阻止力を誇り、押し出しでそのまま復帰不可能にさせやすい。
また自身の高く素早いジャンプと、でんこうせっかと違い水部分が飛び道具である事を活かし、
上に飛ばす→ジャンプ→下へ向かって上B(=水を上に向かって出す)で早期フィニッシュも狙える。
またこの手段はリスクがほぼゼロなので、とりあえず感覚での使用でも一切の問題が無い。
コンボな不可能なものの、飛び道具判定を持ち、移動速度が若干遅いでんこうせっかと考えればかなりの性能と見る事が出来る。
但しこの技にはバグか仕様か不明だが、致命的な弱点がある。
それは上方向の識別範囲が異常なまでに狭いというもの。
これにより、他のキャラならまず上Bが出る入力をしているにもかかわらず横Bが出るという事態が頻発してしまう。
幸い、上Bの移動距離が極めて長いので暴発は2回程度までなら復帰可能。
但し焦っていると落ちるまで上Bが出ない事もある為、一度落ち着いて一度操作を止めるのも手。
下必殺ワザ みがわり
入力方向 | ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|---|
横入力 | 11% | 8F | 打撃 | ↗︎ | % |
斜め入力 | 13% | 8F | 打撃 | ↗︎ | % |
上入力 | 14% | 8F | 打撃 | ↑ | % |
下入力 | 14% | 8F | 打撃 | ↗︎/↓ | % |
カウンター。発動すると一瞬体が光りその間に攻撃を受けると「丸太」か「みがわり人形」を出現させる。
その後カウンター攻撃を繰り出す。
スティック入力によって攻撃方向を変更できる。入力しなければ横入力攻撃になる。
下入力攻撃は空中の相手に当てるとメテオ効果があり、その威力はガノンドロフの空中烈鬼脚をも越えて全メテオ技中最強。(ルイージの下アピールは例外とする)
出現した丸太やみがわり人形は一定時間残り、攻撃を加えることで弾き飛ばせる。
弾き飛ばしてファイターに当てるとダメージ…といきたいところだが、特にダメージなどはない。
最後の切りふだ しのびのひおうぎ
ダメージ | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|
52% | ↓ | 20% |
発動時、目の前に畳返し攻撃を繰り出す。この畳をヒットさせる事が発動条件になる。
ヒットした相手を空中に打ち上げ、満月をバックに連続攻撃を繰り出す。
畳のリーチはかなり短いのでしっかり狙って当てよう。
基本的な動かし方
立ち回り
コンボ・連携
・掴み上→空N→上強→空N→上強(※→空上)
フィニッシュ
復帰
上必殺ワザ
サドンデス
苦手な相手について
高いスピードに飛び道具・カウンターを持っている為、極端に苦手な相手はいない。
総合的に防御面は若干弱めなので、コンボキャラはやや苦手。
加えて上位クラスのキャラにも注意が必要。自身も高性能なので明確に何が苦手ということはないが、アップデートで弱体化された今では性能差で押し負けることも考えられる。
対ゲッコウガ
高いスピードを生かして突っ込んでくる事が多いので、しっかりガードして反撃していきたい。
注意すべき攻撃は、範囲の広い上スマッシュを筆頭に範囲の広い掴み、不意打ちを受けやすい横必殺ワザ。
下手に飛び上がっては上スマッシュ攻撃を繰り出す機会を与えるので、空中戦をしかける際は慎重に。
演出
入場
モンスターボールから登場。
アピール
上
しのびのポーズをとる。
横
マフラー(舌)を左右に振り回す。
下
両手から水を出す。攻撃判定があり、喰らうと上に吹っ飛ぶ。
相手側がよほど密着しないと当たらないので実用性は無い。
フィナーレ
勝利BGM
「赤・緑」のメインテーマの1フレーズ
ポーズ1
九印を結びポーズ。
ポーズ2
印を結んで「かげぶんしん」をする。
ポーズ3
宙返りした後、腕組み。
敗北ポーズ
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