ソニック

Last-modified: 2023-12-05 (火) 00:31:06

目次

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ソニックについて

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SEGA社がメガドライブから発売したゲーム「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」の主人公、ソニックが前作「X」からゲストキャラとして引き続き参戦。
フルネームはゲームタイトルと同じくソニック・ザ・ヘッジホッグ(Sonic the Hedgehog、海外ではしっかりフルネーム)で、直訳すると「音のハリネズミ」。
また、sonicは複合語として使う事で「音速の」とさせる事も出来る。
ちなみにザを抜いてソニック・ヘッジホッグにすると遺伝子の1種を指す事になってしまうので注意
(ソニック・ヘッジホッグという名の由来は、発見者がソニックのファンだったからである)。
 
任天堂の象徴であるマリオに対抗する為生み出されたセガのマスコットで、
今ではマリオ達と同じ世界で最も知られたビデオゲーム・キャラクターの1人となっている。
特に海外での人気が高く、日本以外ではマリオと同等、あるいはマリオすら超える世界的大スターである。
ちなみに高速系キャラが疾走する際、大抵は両腕を真後ろか真横へ突き出して前傾姿勢を取るが、
このポーズはソニックが始祖である(ちなみに最初期のソニックは両腕を前へ突き出している)。
 
音速のハリネズミと言うが、実際は音速より速く走れる。しかも状況次第では光速まで行ける。
この常軌を逸した走行能力は原作だけでなくゲスト出演時にも遺憾無く発揮されている。
スマブラのソニックも例外では無く、カメラが追い付けない程の異常なダッシュ力を誇っている。
前作Xではその代償としてダッシュ力以外の殆どが低性能で、一部例外を除きスピードキャラ優遇であるスマブラにおいても上級者向けとされる位扱いが難しかった。
 
しかし今作ではダッシュ性能はそのままに、必殺ワザによるローリスクハイリターンのコンボを獲得、ダッシュ上スマッシュが高性能になり、後投げのふっとばし力増強など様々な点が大幅強化された。
そしてそれらが元々のスピードと、今作の投げコンボが強い事と噛み合い、強キャラへと変化した。
 
声優は金丸淳一が担当(Xの使い回し)。
海外版では声優が変更され、Roger Craig Smith氏が担当している。ただどれも新録ではなく、他の作品のものを流用している。

主な代表作

赤文字はこのページのファイターの初登場作品。

  • ソニック・ザ・ヘッジホッグ(1991年7月26日)
  • ソニック ロストワールド(2013年10月24日)
  • ソニック&オールスターレーシング TRANSFORMED(2014年5月15日)

出現条件

初めから使用可能

カラーバリエーション

  • (青)ノーマル
  • (青)腕輪と靴の色はで、カオスエメラルド型。
  • (青)クラシックソニック風。腕輪と靴の色はで、アドベンチャーのクリスタルリング風。
  • (白)シルバー・ザ・ヘッジホッグ風
  • (黒)シャドウ・ザ・ヘッジホッグ風
  • (青)腕輪と靴の色はで、シルバーのものを意識している。
  • (青)腕輪と靴の色はで、ナックルズインソニック2のスペシャルステージ風。
  • (青)腕輪と靴の色はで、2のスペシャルステージ風。

概要

ダッシュはXと同じくぶっちぎりのトップ。
Xではダッシュ以外に取り得が無かった為、このスピードをもってしても中堅キャラであった。
今作ではダッシュはそのままに色々と強化され、一気に強最上位まで登りつめている。
 
今作のソニックの弱点は主にリーチが短い、一部の判定がやや弱め、シンプルな飛び道具が無いなど。
これだけなら長リーチ、強判定、弾幕に弱いと正に持たざるキャラの典型になるのだが、
ソニックはこれらの弱点を自身のスピードとスピンによりほぼ全て克服している。
またこのスピンは長所としても高い効果を発揮し、ソニックを今作最高クラスのキャラにしている。
故に中堅以下の殆どの相手には一部の上位キャラ以上に軒並み大幅有利以上となっている。

ソニックは走りやすい構造をしている終点においてかなり強く、一度終点に立てば相手のスピード次第で十分過ぎる程の制圧力を発揮する。
それ以上の相手だと、カードによっては他の一部の上位キャラの方が楽な場合もあるものの、長所はそのままなのでまだ有利となることも多い。
ただ、それでも走って回ってナンボなキャラなので、本wikiからは外れるが足場が不安定なステージではその性能がそれなりに鳴りを潜めてしまうだろう。

キャラタイプ

中量級/スピードタイプ/タイマン向け

基本性能

火力単発ダメージと基礎DPS★★★★★★★★☆☆S
フィニッシュ力フィニッシュまでの時間、し易さ、リスク★★★★★★★☆☆☆A+
地上スピード地上での全体的な機動力★★★★★★★★★★S++
空中スピード空中での全体的な機動力★★★★★★☆☆☆☆A
回転率発生の早さと隙の小ささ★★★★★★★★☆☆S
リーチ技が届く距離★★★★☆☆☆☆☆☆C
突破力判定をメインに発生とリーチを加えた打ち勝ち易さ★★★★★★★★☆☆S
ジャンプジャンプの合計高度★★★★☆☆☆☆☆☆C
重さ純粋な吹っ飛び耐性★★★★★☆☆☆☆☆B
防御力重さに加え、着地狩り耐性やコンボ耐性など★★★★★★★☆☆☆A+
復帰力復帰距離と復帰阻止耐性★★★★★★★★★☆S+

使いやすさ&使いこなしやすさ

使いやすさ使いこなしやすさ
★★★☆☆★★★★☆

通常ワザの癖が少ない為、スピードに慣れてしまえば扱うのは容易い。
使いこなすのはマリオやクラウドには劣るが、全体から見たらかなり簡単なほうである。

長所/短所

長所

  • スピンを絡めた場合の火力が極めて高い
  • ダッシュが極めて速い為、接近、離脱、差し込み能力が極めて高い
  • 上Bの復帰力が高い上、同時に復帰阻止も可能
  • 圧倒的なスピードと高い復帰力を持ちながら、重さが平均程度もある
  • フェイントによる独特かつ強力な撹乱手段を複数持つ

短所

  • 素のワザのリーチが短く、判定も並~やや弱め(足場が直線的ならあまり問題ではない)
  • 横に飛ばせる飛び道具を持っていない
  • スピンに慣れたプレイヤー相手には遠距離から差し込みにくい

前作から及びアップデートによる変更点

前作から


  • 横スマッシュ攻撃
    • 吹っ飛ばしが上昇した。
    • 後隙が少し大きくなった。
  • 上スマッシュ攻撃
    • ずらされにくくなり、フィニッシュ技として使えるようになった。
  • 下スマッシュ攻撃
    • モーション変更に伴い、リーチが低下した。
  • 通常・後・上・下空中攻撃:着地隙が増えた。
  • 前空中攻撃:ダメージが1~2%×5→4%⇒0.8%×5→3%に減少した(合計14%⇒合計7%)。
  • 後空中攻撃
    • ふっ飛ばし力が低下した。
  • 下空中攻撃
    • 着地隙の出るフレームが長くなり、地上上必殺ワザを使い、その頂点から空中下攻撃で落下しても着地隙が出るようになった。
    • 攻撃判定の始めにメテオがついた。
  • 通常必殺ワザ
    • 突進の速度が上昇した。
    • ホーミングを外すと下方向に強烈な引力がかかるため、迂闊に復帰には使えなくなった。
  • 横必殺ワザ
    • ホップがより鋭角になった。
    • ホップが速くなったため、横への復帰性能が下がった。
  • 下必殺ワザ
    • 多段ヒットになり、最大チャージ時の判定が強くなった。
    • 1回押しで発動できるようになった。(ただしすぐに発動できるわけではなく、一瞬待つ必要がある)
    • 着地キャンセルが不可になった。
    • モーション変更に伴い、ふっ飛ばし力が低下した。
  • 上必殺ワザ
    • 地上で上必殺ワザで出したバネにもう一度乗ると、各種必殺ワザが使えるようになった。
    • 発動中に掴まれ掴み抜けになっても再度上必殺ワザが発動可能になり、そのまま落ちることは無くなった。
    • 上昇中に崖をそのまま掴めるようになった(崖を無視して上昇しない)。
  • ダッシュ攻撃
    • 多段ヒットワザになり、最後に相手を高くふっとばすようになった。
  • つかみ・投げ
    • つかめる間合いがかなり伸びた。
    • 前投げと後ろ投げの吹っ飛ばしが強化され、フィニッシュ技として使えるようになった。
  • 最後の切りふだ「スーパーソニック」のふっ飛ばし力が低下した。

Ver.1.0.4


  • 横スマッシュ攻撃の後隙が増えた。
  • 上必殺ワザの動作中に掴まれたときに、上必殺ワザが未消費の状態に戻るようになった。

Ver.1.0.6


  • 後投げの吹っ飛ばし力が減った。
  • 横必殺ワザ1のダメージが減った。
  • 横必殺ワザ3の無敵が無くなった。

Ver.1.1.0


  • 横スマッシュ攻撃のふっとばし力が減った。

Ver.1.1.1


  • 仰向け・転倒起き上がり攻撃のシールド削り値が減った。
  • うつ伏せ起き上がり攻撃のシールド削り値が増えた。

Ver.1.1.4


  • 体重が僅かに減少した。(95→94)

弱、強攻撃

牽制や接近戦に使うと効果的。
性能もそこそこよいのだが、中距離からのスピンや掴みが基本のため出番は少なめ。
純粋な攻撃というよりも、相手を追い払うための手段とみたほうがいいだろう。

弱攻撃 P~PP~PPK

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
2%→2%→4%3F 2F 4F↗︎300%以上

パンチ→パンチ→キックの順に攻撃する。
発生が早いのでとにかく距離を取りたい時用。

横強攻撃 馬キック

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
4%→7%6F↗︎203%

地面に手をつきながら蹴りとばす。
弱と同様に使えるほか、それなりに威力が高くフィニッシュも狙える。

上強攻撃 ダフルエアキック

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
2%→6%7F188%

回転しながら真上に蹴る。
フィニッシュ力は一応あるが、上リーチも横リーチもイマイチで積極的に使いにくい。

下強攻撃 レッグヒッター

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
6%6F↗︎300%以上

しゃがんで一回転しながら蹴る。リーチは短め。
低~中%辺りなら追撃の起点になる。

スマッシュ攻撃

横スマッシュ攻撃 ぐるぐるパンチ

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
14%(最大溜めで1.4倍)18F↗︎116%

腕をグルグル回してからのストレート。
発生はやや遅めだが、腕が一瞬鋭く伸びる為、見た目からは想像出来ない程のリーチがある。
シフトもかなり伸びる為、上シフトで対空まで出来たりする。
また威力もソニックの技としては最大。

上スマッシュ攻撃 ショートスピンアタック

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
5%→1%×6→3%(最大溜めで1.4倍)19F131%

小さくジャンプしながらスピンする。
判定が強い上に出始めが無敵なのでとにかく打ち勝ち易い。
8ヒットするだけに持続も長く、対空としての性能は抜群。
ただし当て方が悪いとすっぽ抜けるので注意が必要。

下スマッシュ攻撃 スプリットキック

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
12%(最大溜めで1.4倍)12F191%

両足を開いての前後同時キック。
横ベクトル重視なので相手次第では早期フィニッシュも可能。
ただ他が更に優秀で発生も微妙なので、回避読みと崖際以外では特に使う必要が無いかも。

空中攻撃

どれも割と着地隙が大きく、下手に使うと反撃を受けることも。
しかし使いこなせば、スピン拒否が丁寧な相手への火力取りやフィニッシュ手段になるだろう。
全体的な性能はまあまあ高め。
スピンや投げ等で打ち上げた後の追撃や対空などで出番が多く、対地ではあまり使わないし使えない。

通常空中攻撃 エアスピン

ダメージ発生F着地隙属性ベクトル吹っ飛ばし
5~12%6F16F185%

体を丸めてスピン。発生直後が最もダメージが高く、それ以降は極端に低くなる。
発生こそ早いが、リーチが見た目通りの極端な短さゆえ、たとえかなりリーチが短い技でも判定負けする。
当たった相手は軽く浮かせるので、特に持続を相手の着地際に当てれば追撃がしやすい。
スピンからの連携には基本これだが、低%時には反撃をもらいやすい。

前空中攻撃 ソニックターン

ダメージ発生F着地隙属性ベクトル吹っ飛ばし
0.8%×5→3%5F26F↗︎268%

ドリルのように回転しながら前方に攻撃する。
発生がとても早い一方でリーチ、合計ダメージ共に悪い点は相変わらず。
ちなみに判定は技のぶつかり合いには弱いように思えるが、リーチが短いだけで密着時の判定自体は強め。
出の早さを活かしてショートジャンプによる相手への飛び込みや追撃手段などに使いたいが、カービィやピカチュウのような背の低い相手にはそれが通用しない事は頭に入れておこう。

後空中攻撃 バックスピンキック

ダメージ発生F着地隙属性ベクトル吹っ飛ばし
10~14%13F30F↖︎144%

後回し蹴りを繰り出す。
ソニックのワザではダメージに加えて吹っ飛ばし、判定、リーチがどれも優秀。
なんといっても持続が極端に長い(流石にドリル系には劣るが)。
しかし出は遅い故、今作は着地隙が大きくなってしまったので、晒すと反撃確定なのは注意。

上空中攻撃 エアシザース

ダメージ発生F着地隙属性ベクトル吹っ飛ばし
3%→6%5F21F238%

頭を下に、足を開いてハサミのように閉じる2段キック。
リーチが短いが発生は優秀なため、対空や上Bからの空中追撃に使うのが良い。

下空中攻撃 流星キック

ダメージ発生F着地隙属性ベクトル吹っ飛ばし
7~8%16F38F215%

斜め下に流星のごとく急降下するキック。
足の先端がメテオ。ジャンプ後なら崖から出ても上Bで復帰できる。
モーションの良さと落下速度から乱発したくなるが、とにかく読まれやすい。
しっかり使いどころは弁えよう。

その他の攻撃

ダッシュ攻撃 スピンダッシュキック

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
1%×3→3%5F227%

丸まりながら連続攻撃し、最後にふっとばす。
差し込み性能が高いが、ガードされると反撃を受けやすい。
これで突っ込むなら掴みにいったほうが良いだろう。

つかみ

発生F
(通常)6F (ダッシュ)10F (振り向き)10F

ダッシュシールドつかみは今作のソニックの強さの根源である。
リーチもそこそこ長く地上スピードがぶっちぎりのトップなので、掴みが強力で名高いファルコン以上に通しやすい。
今作のスマブラにおいてトップクラスの掴みであるといえる。

因みに、ダッシュつかみは範囲も狭く隙が大きいため基本使わない。ダッシュガードキャンセルつかみが隙も少なく使いやすい。
また、振り向きつかみの範囲が広く、完全に異次元をつかんでいる。こちらも実用的。

つかみ打撃 つかみニ―バット

ダメージ発生F属性
2%4F

平凡な速さと平凡なダメージ。
叩き込めるなら、OP相殺のためにやっておきたいところ。

前投げ クローズキック

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
1%→6%10F投げ192%

真上に蹴り上げる。
打撃投げであり、大乱闘における乱戦に使いやすい。
また、タイマンでもロゼチコ対策に使えるワザ。

後投げ スピンスルー

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
7%43F投げ↖︎194%

ぐるぐる回転しながら後方に投げる。
崖際で掴めばフィニッシュも可能。後ろに移動してくれるのと相俟ってフィニッシュしやすい。

上投げ ヘッジホッグニードル

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
1%→5%22F投げ208%

針を伸ばして真上にふっとばす、ハリネズミらしい投げ技。
コンボ始動や高%時のフィニッシュなど、「困ったらこれ」な投げ技。

下投げ スピニングギア

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
1%×3→4%42F投げ300%以上

丸まりながら相手を地面に押し付けた後、横にふっとばす。
ベクトルがほぼ真横で、復帰力の低いキャラには弱点の復帰を突く起点となる。

起き上がり・ガケのぼり

あおむけ

ダメージベクトル吹っ飛ばし
7%↗︎300%以上

うつぶせ

ダメージベクトル吹っ飛ばし
7%↗︎300%以上

ガケのぼり

ダメージベクトル吹っ飛ばし
7%↗︎×

しりもち

ダメージベクトル吹っ飛ばし
5%↗︎×

必殺技

通常必殺ワザ ホーミングアタック

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
5~12%22F~78F↗︎300%以上

相手を自動で追尾し、攻撃する。Bボタンを押すことで発生をやや早められる。
前作よりもホーミング精度が上がり、ダメージと吹っ飛ばし力も格段に上がった。

横必殺ワザ スピンダッシュ

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
4~11%×317F300%以上

丸まりながら目の前をダッシュするソニック定番の技。ボタンを押し続けることで火力や吹っ飛ばし力を上げることができる。
溜めモーション中は溜め終わるまでにシールドをすればキャンセル可能で、ダッシュ中は方向キーで向きを変えることができる。
キャンセルは相手の様子を見るための「待ち」として使おう。
スピン攻撃がヒットした後はホーミングアタックや空中技へとコンボを繋げ、そこから差し込みやもう一度スピンをすることで相手を翻弄出来る。
ソニックの火力の根源で、ここからお構い無しに攻撃が繋がっていく。
特にホップ時の無敵は相手の飛び道具や着地狩りに上手く使えば、無類の強さを発揮するはずだ。

上必殺ワザ スプリングジャンプ

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
4%4F↗︎300%以上

スプリングを踏み、高くジャンプする。
地上で使うとスプリングが残り、他のキャラも使える。空中で使うと真下に向かってスプリングを落とし、攻撃できる。
尚、この妨害だけで特定の相手を楽々バーストできる

下必殺ワザ スピンチャージ

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
1~6%×5F↗︎300%以上

スピンダッシュと似ているが、溜めるにはボタンを連打する必要がある。また、スピンダッシュと違って連撃できるが、ふっとばし力は低い。ダッシュする前にボタンを押しっぱなしにするとチャージを中断する。
スピンダッシュとは火力の取りやすさが微妙に違う。また、キャンセルが不可能。

最後の切りふだ スーパーソニック 

ダメージ属性ベクトル吹っ飛ばし
5~18%89%

7つのカオスエメラルドの力を借り、金色に発光する。常に空中に浮いており、スピードは普段よりも速くなっている。ソニック自体に攻撃判定があり、ダッシュで体当たりするのが基本的な倒し方。場外に出てもミスにはならないが、場外で解除されるとそのまま撃墜なので注意。

基本的な動かし方

立ち回り

基本的には横必殺技によるフェイントを基軸に、中距離から相手の様子をうかがう。
そこからスピンやつかみを押し通していくのがベースとなるだろう。
相手の実力次第では横Bや下Bでコロコロ回っているだけで勝ててしまうこともあるが、相手がソニックを知っていれば甘えっ放しという訳にもいかなくなる。
そういう場合は相手の行動をしっかり見ながら動く必要がある。

コンボ・連携

横Bor下B→空Nor空上
掴み→上投げ→各種空中攻撃
空N→上強→空上or空前

フィニッシュ

横スマッシュ・上スマッシュ・空後・後ろ投げ
+α:空N・上投げ

復帰

  • 空中ジャンプ→(三角飛び→)上B
  • 横Bor下B→空中ジャンプ→上B
    空中ジャンプ後は横B・下Bでジャンプ出来なくなる為、空中ジャンプは後にする事。

サドンデス

牽制や飛び道具に気を付けながらダッシュシールドつかみ→前投げor上投げが基本。

苦手な相手について

終点ガチ1on1を基準とした場合、すべてのキャラに対してスピンを押し付けるだけで有利を取れる。
 
ソニックはスピードとスピンにより攻守の全てが高い上、スピンが直接影響しない弱点を一切持たない為、
ダッシュとスピンの性能をひたすら押し付けるだけで基本こっちのペースで立ち回ることが出来てしまう。
他の最上位にも弱点と呼べる弱点を持たないキャラはいるが、ソニックは鈍足キャラを相手した場合に限り完全に度を超している。
この場合、「戦っていてつまらない」キャラの筆頭という評価は決して不当なものではないといえる。
 
挙げるとすれば強力なスピンに対抗出来るプレイヤーが少々面倒臭いと言える。
また、長リーチ武器判定、優秀な飛び道具、カウンターなど、性能無関係で上から潰せない何かを持つファイターには注意が必要だろう。
ただスピードとスピンを十分マスターしている上級者ならそういったことにはまずならないので苦手と言えるキャラはいないだろう。
一応スピンが通用しにくいキャラは、ベヨネッタ、クラウド、ロゼッタ&チコ、ミュウツー、と4人いるが、正直他のスキルが十分高ければ、「だから何?」で済ませられる。
ただ、挙げてはいるものの、お互い強上位キャラどうし(特に4強のクラウドとベヨネッタ)なので正直苦手キャラなど0に等しいが。

対ソニック

「これやっとけば有利」な対策はソニックには存在しない。茨の道は覚悟すべきである。

スピンは冷静にガードしよう。そうすると相手の選択肢はジャンプで退避するかそのまま反転して突っ込むかになる。
そこを追撃するのが基本的な対策となるだろう。
しかし、ソニックはスピンを外した後の選択が非常に多く、追撃するのは至難の業。
特に自身が強キャラ要素に乏しいキャラの場合はキャラ相性で大幅不利なので、「飛んだあと必ず空中攻撃を振る」とか、「ただひたすら転がるだけ」とかいった単調なソニックであることを祈る他無い

飛んで後ろに回り込む、スピンが始まったところで崖を掴みにいく、引きつけて振り向き掴み、といった対策もアリ。
が、それを覚えたとしても今度はフェイントからのつかみが待っている。つかみは下手に牽制しようとするより、回避に徹するべき。
スピンキャンセルや突っ込みは読んでつかみで潰すことが出来る…かもしれない。

また、基本は向こうのペースで立ち回られるため、例え優勢でもパワーファイターでもない限り早期バーストは至難の業。
長期戦も覚悟しておこう(「ソニックは戦っていてつまらない」と言われる一つの要因)。

演出

入場

スピンしながら着地し、サムズアップ。

アピール

前回りでくるりと一回転しながら「チッチッチ」

その場でダッシュしながら「遅すぎだぜぇ?」

地上に寝そべりながら回転し(ウィンドミルというブレイクダンスの一つ)、「Come on!」

フィナーレ

勝利BGM

「ソニック・ザ・ヘッジホッグ(2006)」のステージクリアBGM。
勝利BGMの中では唯一、原曲がそのまま使用されている。

ポーズ1

画面を駆け巡り、急ブレーキ後、サムズアップ。
「もたもたしてると置いてくぜ!」

ポーズ2

カオスエメラルドを1つ取り、こちらに見せる。
「A Piece of Cake! 楽勝だぜ!」
「A Piece of Cake」とは「朝飯前」的な表現。要するに「楽勝」ということ。つまりダブルミーニングである。

ポーズ3

ブレイクダンスを決めて、
「Hey guys! また遊んでやるぜ」

敗北ポーズ

拍手を送る。

コメント

  • この性能で8位って恐ろしいな 俺的には四天王から下手したら1位もあると思う。飛び道具付けたら禁忌確定だけど -- 2021-05-15 (土) 22:41:51
  • 横Bジャンプされてから、ガーキャンジャンプで返しても攻撃が届かなかったり空中での技だしのスピードで負けたりする。上B・NB・空下・空中回避..etc、選択肢が多すぎる。 -- 2021-06-02 (水) 01:13:08