目次
ピットについて
パルテナ親衛隊隊長。
前作に参戦した事で知名度が上がり、今作も続投。
人間に換算した身体年齢は13歳だが、神や天使は老化しない(あるいは老化が遅い)為、
精神年齢や実年齢は不明…なのだが、言動を見るに精神年齢も13歳辺りであると思われる。
パルテナへの忠誠心は本物だが、彼女が時々見せるいい加減な面には着いて行けてない模様。
実は翼の力が弱く、何の援助も無いと一時的な滞空や滑空しか出来ない為、原作でもスマブラでもパルテナの力を借りて飛んでいる。
スマブラではXで所持していた滑空が消えた代わりに、
26年ぶり(国内では)の新作となった2012年発売のニンテンドー3DS専用ソフト『新・光神話 パルテナの鏡』での武器が多く取り入れられ、必殺ワザの上、下、横の3種類が変更された
(スマブラで必殺ワザが変わったのはマリオやファルコ、ガノンドロフなどがいるが、複数が同時に変更されたのはピットとシークが初)。
どの必殺ワザも非常に優秀な特殊能力を持っており、単発で使うだけでも結構強力。
また通常ワザも発生、リーチ、持続、判定、隙とスマブラにおいて重要な要素が軒並み高性能で、
更に癖も少ないと、パワーを除けば全てにおいて平均以上で纏まったバランスキャラとなっている。
また突進+スーパーアーマーとかほか補正が乗る横必殺ワザもある為、差し込みで一発逆転すら可能。
前作では決め手は全て癖が強かったが、今作では他の性能と組み合わさる関係上、使い勝手も充分である。
以上の点から、今作における初心者向け度は間違い無くトップクラス。
キャラランクは中堅中位~下位。
どんな状況にも並以上の対処が可能で、その高い安定性は初心者だけで無く、上級者同士でも強力に機能する。
但し武器判定を突き抜けてくる相手に対してはどうしても一定以上の実力が必要になる。
また重傷時の横必殺ワザ以外に逆転能力の高い技が無いので、一発逆転が狙いにくい。
声優は前作と同じく高山みなみが担当。声は全て新録であり、以前と比べて若干声が高くなっている。
ちなみに、アシストフィギュアのナックルジョーの声優も担当している。
主な代表作
※赤文字はこのページのファイターの初登場作品。
- 光神話 パルテナの鏡(1986年12月19日)
- 新・光神話 パルテナの鏡(2012年3月22日)
出現条件
初めから使用可能
カラーバリエーション
- (白)ノーマル
- (黄)
- (赤)FC版 金の矢装備時(攻撃力4)
- (緑)FC版 銅の矢装備時(攻撃力2)
- (水)FC版 聖なる矢装備時(攻撃力5)
- (黒)堕天使。ブラックピット参戦に伴い、前作から配色が一部変更
- (水)FC版 銀の矢装備時(攻撃力3)
- (桃)
概要
キャラタイプ
中量級/バランス・スピードタイプ/タイマン向け
- タイマンの場合
クラウドやFE剣士程では無いが、剣士としての性能は充分持っており、技の性能が全体的に高い。
また他の部分も全体的に優秀で、ある程度のミスは性能が補ってくれる。
欠点は技の威力が全体的に低く、「溜めてから吹っ飛ばす」を長時間強いられる点。
どの技もそこそこ強いが、逆に言うとどの技でもそこそこしか強くない上、
一発逆転がパワーの無い弱キャラ並に狙えない為、ひたすらコツコツ戦うのが好きで無いと面倒臭くなるかも。
- 乱闘の場合
横必殺ワザがとにかく強力。乱闘における明確な強みは恐らくこれだけ。
高い安定性と生存力により、ポイントのマイナスにこそ強いものの、
パワーが無いのでポイントのプラスに関しては貧弱な為、敵の状況をしっかりと見極め、
最後の最後まで的確に潰して行かなければならず、一度でもポイントで大きく先行されると詰む事すらある。
戦場を全体的に見渡し、標的を正確に定められる腕が何より大事になるだろう。
基本性能
火力 | 単発ダメージと基礎DPS | ★★★★★★★☆☆☆ | A+ |
---|---|---|---|
フィニッシュ力 | フィニッシュまでの時間、し易さ、リスク | ★★★★★☆☆☆☆☆ | B |
地上スピード | 地上での全体的な機動力 | ★★★★★★☆☆☆☆ | A |
空中スピード | 空中での全体的な機動力 | ★★☆☆☆☆☆☆☆☆ | E |
回転率 | 発生の早さと隙の小ささ | ★★★★★☆☆☆☆☆ | B |
リーチ | 技が届く距離 | ★★★★★★★☆☆☆ | A+ |
突破力 | 判定をメインに発生とリーチを加えた打ち勝ち易さ | ★★★★★★★☆☆☆ | A+ |
ジャンプ | ジャンプの合計高度 | ★★★★★★★★☆☆ | S |
重さ | 純粋な吹っ飛び耐性 | ★★★★★☆☆☆☆☆ | B |
防御力 | 重さに加え、着地狩り耐性やコンボ耐性など | ★★★★★★★☆☆☆ | A+ |
復帰力 | 復帰距離と復帰阻止耐性 | ★★★★★★★☆☆☆ | A+ |
特殊性能
4段ジャンプ
使いやすさ&使いこなしやすさ
使いやすさ | 使いこなしやすさ |
---|---|
★★★★★ | ★★★☆☆ |
長所/短所
長所
- ほぼ全ての技が満遍なく高性能で、どちらかと言うと性能勝ちに寄れる
- 多段ジャンプにより着地狩りに強い
- 復帰力と最大・最低復帰距離が非常に優秀で、特に即死で無ければメテオ・踏み付けで死ぬ事はほぼ皆無
短所
- お手軽キャラではあるが、いわゆる「多メリット少デメリット」ではない
- 重傷時の横必殺ワザ以外に高威力な技が無く、相手が中量級以上だとフィニッシュが難しくなる
- 小技の発生が遅めな為、暴れが苦手
前作から及びアップデートによる変更点
前作から
- 空中ジャンプ後にボタンを押しっぱなしで翼を広げて横に移動する「滑空」は、今作ではシステムそのものが廃止されたため出来なくなった。
- 通常必殺ワザの名前が「パルテナアロー」から「パルテナの神弓」になった。
- 横必殺ワザが神弓を前に高速回転する「エンジェリング」から「豪腕ダッシュアッパー」になった。
- 上必殺ワザが一定時間自在に空を飛ぶ「イカロスの翼」から「飛翔の奇跡」になった。
- 下必殺ワザが前方に巨大な盾を構える「鏡の盾」から「衛星ガーディアンズ」になった。
- 最後の切りふだがパルテナを背景にイカロスたちが突撃する「パルテナ親衛隊」から「三種の神器」になった。
- 1Fだけ下アピールをすることで会話を聞けるスマッシュアピールのモーションが追加された。スマッシュアピールはWii U版のステージ"エンジェランド"で行うことが出来る。
- 対戦勝利時の演出の一つ(今作での十字ボタン←に相当)の台詞が「負けられないね!」から「撃破ー!」に変更された。
また、今作での十字ボタン↑に相当する勝利演出が、神弓を天高く掲げて「パルテナ様、勝ちましたよ!」と言うものから、上半身を後ろに捻った後ピースサインを出すものに変更された。こちらはパルテナ自身が参戦することを受けての変更と思われる。
Ver.1.0.6
- ニュートラル空中攻撃の1~7段目のダメージが0.01%減少した。
(修正前は0.7%×7+4%のダメージだったが、現在では0.69%×7+4%になった) - 通常必殺ワザ ダメージの下限値が0.02%減少した。ダメージの上限値が0.1%上昇した。
- 特定の条件で、ステージをすり抜ける現象が無くなった。
Ver.1.1.0
- 百裂フィニッシュの攻撃判定が大きくなった。
弱・強攻撃
弱攻撃 フォアハンドスライス~バックハンドスライス~アッパースイング
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
2%→2%→5% | 5F F F | 234% |
弱攻撃(百裂) フォアハンドスライス~バックハンドスライス~スピニングカッター
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
2%→2%→1%・・・→2% | 5F F F | ↗ | 258% |
連打することによりスピニングカッターへと移行。
リーチはそれなりで、中距離の牽制で使える。
今作ではフィニッシュ攻撃がつき、軽く吹っ飛ばせるようになった。ただし途中で抜けられやすい。
横強攻撃 クロスチョップ
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
7~10% | 10F | → | 165% |
短剣を交差させ攻撃。先端で攻撃した方がダメージが高い。
先端の吹っ飛ばしはかなり高く撃墜にも使えるため、先端を当てるように使っていこう。
上強攻撃 ブロップキック
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
2%→3%→5% | 6F | ↑ | 190% |
上方に二連撃の蹴りを放つ。密着だと三段当たる。
発生は良いが、横範囲がとても狭い。
軽量級に対しては準フィニッシュ技として機能する。
下強攻撃 レッグカッター
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
6% | 6F | → | 300%以上 |
相手の足元を斬り付ける。リーチと隙の少なさを兼ねそろえているが威力が低い。
ヒット・ガードさせた後にはある程度は読み合いを強制できる。
スマッシュ攻撃
フィニッシュとしては充分だが、中量級にしてはかなりの低威力。
代わりに剣士ならではのリーチと判定に加え、隙も大して大きくないので、そこまで慎重になる必要は無い。
但し全体Fとしては長い方なので、相手の性能によっては必要な慎重さが大幅に上がる。
下スマはダメージソースと準フィニッシュとしては優秀なので、序盤と終盤では重宝するだろう。
横スマッシュ攻撃 デュアルアタック
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
5%→10%(最大溜めで1.4倍) | 10F | → | 126% |
前方を二回強く斬りつける。一段目で相手を硬直させ、二段目に強く吹っ飛ばす。前作よりダメージは控えめだが、吹っ飛ばしは上昇した。
二段目はピットの技の中で一番吹っ飛ばしが高く、大きく踏み込むためリーチも非常に長い。
ただ隙が大きく、後ろに回りこまれると反撃をモロに喰らってしまう。
確実に当てられる状況で当てたいが、まれに二段目がスカることもある。
上スマッシュ攻撃 エンジェルスピン
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
3%→2%→8%(最大溜めで1.4倍) | 6F | ↑ | 131% |
上方を三回仰ぐ。前作よりかなり吹っ飛ばしが上がった。
相手のダメージが低いうちなら下投げから繋がる。積極的に狙っていこう。
もちろん武器判定のため対空にもバッチリ使える。
更にジャンプしながら放つので上へのリーチもかなり長い。
但しジャンプして延ばしたリーチの代償が下に行っている為、地上の小型キャラにはかなり当て難い。
下スマッシュ攻撃 ローアタックコンボ
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
10~12%(最大溜めで1.4倍) | 5F | ↗ | 170% |
前後足元すれすれを斬る。先端部分だと威力が落ちる。
出の速さ、隙の少なさ、リーチと三拍子そろっており、密着している時に大活躍する。
前後回避にも強い上、シールド漏れにも差し易い。
ダメージ稼ぎとして優秀な上、場所を選べばフィニッシュも行けるピット屈指の強技。積極的に使おう。
空中攻撃
通常空中攻撃 スピニングサイクル
ダメージ | 発生F | 着地隙 | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|---|
0.7%×7→4% | 4F | 24F | → | 289% |
神弓を高速で回転させる。
全方向に攻撃するため、小ジャンプから使うと当てやすい。また下投げからも繋がるため、ダメージソースとして使える
前空中攻撃 フロントサイクル
ダメージ | 発生F | 着地隙 | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|---|
1.5%×2→4% | 11F | 20F | → | 195% |
前作から変更された技。神弓を前方で回転させ攻撃する。
リーチと持続が長く、相手のジャンプを咎めるために予め置くように攻撃すると効果的。また、下投げから繋がる。
最後の一発にやや強めの吹っ飛ばしがあり、空中での追い討ちに使うと相手をバーストさせられる。
後空中攻撃 エアスタップ
ダメージ | 発生F | 着地隙 | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|---|
8~12% | 10F | 20F | ← | 165% |
剣を逆手に持ち後ろを突く。前作から大幅に吹っ飛ばしが落ちた。
とはいえ吹っ飛ばしは準フィニッシュほどはあり、崖奪いからのフィニッシュ連携としても使える。
上空中攻撃 ライトニングローター
ダメージ | 発生F | 着地隙 | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|---|
2%×5 | 12F | 24F | ↑ | 171% |
神弓を上方で高速で回転させる。下投げから安定して繋がる。
着地狩りに有効で、上空ではバーストさせやすい。
下空中攻撃 アンダースラッシュ
ダメージ | 発生F | 着地隙 | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|---|
10% | 10F | 24F | ↑ | 206% |
空中を下に半円を描くように斬る。今作から真下にメテオ効果がつくようになった。
メテオの発生が早いものの威力は低く、低%では落としきれない事もある。また、メテオ以外の判定は上に吹っ飛ばしてしまうので、思わぬ形で上を取られることも。
当てやすいがリスクの面がやや大きく、思いの外気軽には触れない。
その他の攻撃
ダッシュ攻撃 ダッシュスライス
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
11% | 7F | 258% |
ダッシュしながら相手を斬る。
とてもリーチが長く判定も抜群で、高い差し込み能力を誇る非常に優秀な技。
その後の状態は微妙だが、高%辺りからはNBを撒いておくのが良いだろう。
つかみ
発生F |
---|
(通常)6F (ダッシュ)8F (振り向き)9F |
発生・リーチともにインファイターのそれに近く、ピットが有利でない密着した間合いにする必要がある。
ピットは投げコンを持っており、ダメージを稼ぐにはこちらが有効な手段なため、差し込んだ後などに狙っていきたい。
つかみ打撃 つかみニーバット
ダメージ | 発生F | 属性 |
---|---|---|
2% | 12F |
つかんだ相手を膝蹴りで攻撃する。つかんだら何発か入れておきたいところ。
前投げ アッパースイング
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
6%→4% | 14F | 投げ | ↗ | 206% |
相手を斬り付けて前に吹っ飛ばす。結構吹っ飛ばしが強く、うまく崖際でつかめれば140%で撃墜が狙える。
ピットの貴重なフィニッシュ技。投げた後は弓で追い討ちを。
後投げ ビバインドスルー
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
8% | 24F | 投げ | ← | 289% |
相手を後ろの地面に投げ付け、後ろに吹っ飛ばす。
ダメージが低いため、後ろに飛ばしたいとき以外ではあまり使わない。
上投げ スタンドシュート
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
4%→7% | 14F | 投げ | ↑ | 215% |
逆立ちしながら両足蹴りを食らわせる。ピットの投げ技では最もダメージが高い。下投げで相手に追撃が入らなくなってきたらこれか前投げに切り替える。これも弓で追撃可能。
下投げ ボーンディバイド
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
2%→4% | 16F | 投げ | ↑ | 300%以上 |
相手を地面におさえギロチンのように斬る。追撃が容易に可能。相手のダメージが低いうちは上スマ、空N、空前、相手のダメージがたまってきたら空上など様々な技が安定してつながる。
ピットの重要なダメージソース。積極的に狙っていくこと。
起き上がり・ガケのぼり
あおむけ
ダメージ | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|
7% | ↗︎ | 300%以上 |
うつぶせ
ダメージ | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|
7% | ↗︎ | 300%以上 |
ガケのぼり
ダメージ | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|
7% | ↗︎ | × |
しりもち
ダメージ | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|
5% | ↗︎ | × |
必殺技
通常必殺ワザ パルテナの神弓
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
3.3% | 20~79F | ↗ | 300%以上 |
光の矢を放つ。ピットを象徴する技。
前作と比べかなり弱体化したが、軌道を曲げやすくなり当てやすくなった。
溜めることで威力、弾速、飛距離が上昇する。また、溜めている最中に向きを変えたり上に撃ったりすることもできかなり自由度が高い。
ただ連発するだけでは簡単に避けられるので、溜めてタイミングをずらしてみよう。
弱体化したとはいえ、吹っ飛ばした後の追撃や牽制などあらゆる面で活躍する。
反射の無いキャラには、遠距離への攻撃としてどんどん使っていこう。
横必殺ワザ 豪腕ダッシュアッパー
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
9~11% | 18F | ↑ | 142% |
新しい横必殺技。豪腕ダッシュアッパーを装着して突進し、相手の近くまで来るとアッパーで攻撃する。
地上版は、相手のダメージが120%くらい溜まっていれば(相手の重さにもよるが)上に撃墜できる。隙あらば狙っていこう。
スーパーアーマーがついており、相手の弱い攻撃を受けても無理やり殴ることができる。ただ考えもなしに連発するとシールドで受けられて反確なので要注意。
また、飛び道具を反射することもできる。直進系の飛び道具の多くはななめ45度に跳ね返すが、むらびとのハニワなどはまっすぐ返せる。
空中で使用するとアッパーをしつつ自分も上へ上昇する。吹っ飛ばされて追撃しに来た相手を返り討ちにしつつ復帰できるが、外してしまうとくるくる回りながら落ちて行ってしまう(硬直時間が長く、終点の崖から下の画面外まで無防備になる)。
上必殺ワザ 飛翔の奇跡
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
― | 9F | ― |
新しい上必殺技。
角度を入力してまっすぐ飛ぶだけだが、その飛距離は間違いなく全上B中トップクラス(これに並ぶのはむらびと、ロボット、リミブレ時のクラウド、重傷のルカリオ位)。
誤って横Bで復帰を狙ったが惜しくも届かず落下といったケース以外では、そうそう復帰不可能にはならない。
ただ妨害はされやすい方なので置き技には注意。
下必殺ワザ 衛星ガーディアンズ
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
0% | 9F | ― |
新しい下必殺技。前後同時に大きな盾を召喚する。
飛び道具を反射する他、相手を押し出したり、横方向からの攻撃を受け止める事ができる。
しかしダメージを受けすぎると壊れてしまい、一定時間出す事が出来なくなるので注意。
押し出し系なのでファイナルカッター系の復帰技を確殺することが可能。
最後の切りふだ 三種の神器
ダメージ | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|
% | % |
新しい最後の切りふだ。
「高速3連射」→「扇5連射」→追尾型の「ため射撃」→後ろに展開した後敵一体に向かって飛ぶ「折れ線レーザー」の4種類の攻撃をランダムに8回行い、最後に「光の柱」でステージ全体に攻撃。
基本的な動かし方
立ち回り
コンボ・連携
フィニッシュ
- 横スマ
- 上スマ
- 空後
- 横B
復帰
上B/横B
サドンデス
苦手な相手について
本作の万能タイプにしては器用貧乏なため、極端に苦手な相手はいないが、辛い戦いを強いられる組み合わせは多い。
特に「使えば勝てる」という意味で完全上位互換となるキャラが来るとかなり厄介なので注意。(マリオとCFは違うが)
ベヨネッタ
発生の速さでぼろ負けなので殴り合いは避けるべし。ピットのコンボ耐性は高くないので彼女の圧倒的なコンボ火力はリーチ差をもってしても相当苦しい。(天使が悪魔に負けるなよという言葉は禁句でお願いします。)
ピットは火力があまりないキャラでもあるので、ベヨネッタの体重の軽さの弱点を付けないのも向かい風。
クラウド
ピット以上のリーチと判定が厳しい。スピードも全体的に速く、飛び道具もあるためペースを握るのはほぼ不可能。
復帰妨害しやすいのでそこを狙おう。ただし調子に乗ると上Bメテオで道連れになるので注意。
リミットブレイクによる逆転があるのでゲージ貯まりそうになったら場外投げしてしまおう。
ディディーコング
高いスピード、高速発生とバナナからなる押し付けがとにかく面倒。飛び道具もある上にリーチ・判定にそこまで差がないのも厳しさを上げている。
マリオ同様、殴り合いではまず押し負けるのでNG。中~遠距離でちまちま攻めるのがいい。復帰が脆いのでNBで復帰阻止は是非とも狙いたい。
ソニック
全キャラ中最速のスピードからなるスピンを絡めた連携は火力が高く、対処が極めて難しい。
小技中心にコツコツやっていくしか方法はないが、ソニックに飛び道具がないのがせめてもの救いか。
マリオ
ベヨネッタ同様、発生の速さでぼろ負けなので殴り合いは避けるべし。こつこつ攻めてもメテオされたり、上スマなどで逆転されたりと常に油断出来ない。
マントがあるので復帰時にダッシュアッパーは絶対に使わないこと。またピットのコンボ耐性は低いので序盤につかまれないように注意。
キャプテン・ファルコン
ソニック同様飛び道具がないが、かわりに圧倒的なスピードと強力な空前・空下メテオを持つ。こちらも逆転負けしやすいので最後まで気を抜かないこと。
対ピット
様々な神器によりB技が強力になった為、前作より近・遠距離問わず厄介さは増している。
それでも一部の技を除き弱点はそれなりにあるので、うまく攻撃を防いで反撃していこう。
例えばダッシュアッパーは威力が高くリーチも長いが、シールドで防げる上に隙も大きい。
衛星ガーディアンズは防御も反射も兼ね備えているが、しばらく当てると壊れる上につかみは防げない。
後はDAと空中攻撃に気を付ければ何とかなるだろう。
演出
入場
天から降臨する。
アピール
上
神器を上にかざし、「勝負だ!」
横
神器をふり、「まだまだ!」
下
翼を広げる。Wii Uのステージ「エンジェランド」でスマッシュアピールあり。
ピット、パルテナ、ナチュレの3人+ゲストのクロムブラピが、それぞれキャラの紹介をする通称「天界漫才」。
フィナーレ
勝利BGM
「光神話 パルテナの鏡」のタイトルな1フレーズ。
ポーズ1
着地して、双剣を2回振るう。「撃破ー‼」
ポーズ2
上半身を大きく後ろに捻った後、勝利のVサイン。「ピース‼」
ポーズ3
神弓を回転させて、前作のフィギュアと同じポーズ。
「楽勝楽勝‼」or「任務完了!」
敗北ポーズ
拍手を送る。
余談
ピットの武器、パルテナの神弓は
対戦開始時と大きくないアイテムを持つときは弓に、
ミス後復活時には双剣に、転倒時には両剣になる。
これによりDAと下強はそれぞれモーションとSEが変化する。性能に影響は無い。