むらびと

Last-modified: 2023-06-20 (火) 15:41:12

目次

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むらびとについて

screen-2.jpg

どうぶつの森シリーズでプレイヤーの分身となるキャラ。
二足歩行でどうぶつ語を話す「どうぶつ」達が暮らす森にやって来た新たな住人という設定。

主人公と言うよりプレイヤーの分身という側面が強いせいか、
本編どころかマリオカートやスマブラですら一切喋らない。
またゲームの性質上、特別な力や暗い過去などのよくある設定を一切持たない普通の人となっている。
しかし後述する通り、その中身は人間では無い「なにか」だとしか言い様が無いのだが。
当初は2.5頭身だったが、3DS版の「とびだせ どうぶつの森」以降では3頭身となっている。
 
過去作のインタビューでは「戦闘を行わない作品のキャラは参戦出来ない」と言われた事もあったが、
バトルゲームからパーティーゲーム寄りに路線変更された本作でついに参戦を果たした(ちなみに頭身は変更前の2.5頭身)。
なお前述の通り闘うキャラクターではないのだが、原作ではサソリやタランチュラに刺されても一瞬気を失うだけ何度スズメバチに刺されようが「イテテ」で済ます顔面から転んでも怪我はせず鼻血すら出ないジンベエザメやマンボウを釣り竿1本で釣り上げる村に実っているフルーツ等をどれだけ食べても満腹にならないクラゲに刺されても痒くなるだけ重さ10tのパイプオルガンを片手でぐるぐる振り回すダイオウグソクムシがいる深海1000mまでウェットスーツ一枚で潜って見せる、果てはパチンコでUFOを撃墜するゲーム内で何千年何万年たとうが基本は寝癖が付くだけで不老不死など身体能力は「普通の人」というにはあまりにも超人的だったりする(しかも男女共通)。

主にパチンコなどの原作で登場したアイテムを使ってユニークな戦い方をするのを得意としている。
原作では戦いとは無縁なためか、技には暴力性が少ないものばかりで、持っていた植木鉢を落としたら相手に当たったなど、
むらびと自身は意図してなかったが結局それが攻撃になったようなものであろう。

現在のキャラランクは強下位~中堅上位
弾幕系の中でも特に弾幕を張りやすいので、キャラ相性によっては相手を封殺してしまう程のポテンシャルを発揮する。
 
原作同様、声優は存在しない。

主な代表作

赤文字はこのページのファイターの初登場作品。

  • どうぶつの森(2001年4月14日)
  • おいでよ どうぶつの森(2005年11月23日)
  • 街へいこうよ どうぶつの森(2008年11月20日)
  • とびだせ どうぶつの森(2012年11月8日)

出現条件

はじめから出現

カラーバリエーション

murabito-color1.JPGmurabito-color2.JPG

  • (赤)男の子/No.1のふく
  • (赤)女の子/フラワーなふく
  • (黄)男の子/ゼッケン6のふく
  • (緑)女の子/みどりのカーディガン
  • (水)男の子/ブルーハワイなふく
  • (青)女の子/めだつボーダーのふく
  • (紫)男の子/4ばんだまのふく
  • (葉)女の子/なのはなのボレロ

概要

原作では自由気ままな生活を送っており本来戦いを行うキャラクターではないのだが、
村の生活で得た経験を生かして(?)やりたい放題特徴的な攻撃を行うユニークなファイター。
高威力かつクセが強い技を多数持ち、とてもテクニカル。オーソドックスなファイターと同じ感覚で使うと混乱は免れないだろう。

あらゆる道具を使うためリーチはまちまちだが、つかみが弱く、スピードキャラや技性能の高いキャラに近寄られると危険。
唯、非常に汎用性の高い飛び道具、超威力の設置技、一部の通常ワザが飛び道具と、逃げ・待ちに向く技を多数取り揃えている為、つかみの弱さもあって逃げに徹した方が得である。
また今作は復帰力インフレが『X』から更に加速しているのだが、むらびとはその復帰力インフレの極致を体現していたりする
インフレが加速している今作の復帰力平均値ですら、むらびとの半分から3分の1程度しか無い
これにより中速以下のキャラにとって、むらびとへの復帰阻止は相当厳しいものとなっている。
(ちなみにこれらの特徴により、復帰阻止する側としては最強とも言われている)
但し復帰技中に攻撃出来る訳では無いので、復帰阻止が強いキャラに対しては抵抗が間に合わない事も。

この2つの特性により、むらびとは中距離で弾幕を張って接近阻止をし続けるガン待ちキャラとなっている。
動き自体は遅めでつかみも弱い為、スピードキャラに飛び道具を掻い潜られると厳しい状況に陥りやすい。
特につかみが弱いのはシールドが強力な今作では結構な痛手で、
スピードキャラにシールド重視で来られると、着地隙の小さい空Nで固めるか、飛び道具との連携を狙う位しか選択肢が無くなってしまう。

但し単純な接近阻止能力が凄まじい上、空Nが発生3Fと暴れ性能まで高い為、弾幕による防壁を張りつつ逃げるだけですぐに自分の世界に戻す事が可能であり、不利な接近戦を続けない限り、困難な状況に囚われ続ける事態には陥らない。
更に重さが平均レベル(ピットよりも重い)な為、復帰力も手伝って余程追い詰められない限りまず落ちない。
「弾幕こそむらびとの真骨頂」を忘れずにいれば、中堅以下のキャラにはまず負けないと思われる。
とにかくむらびとを使うのであれば、各種技の特性をしっかり覚えておこう。
横必殺ワザと空前・空後が牽制としても弾幕技としても優秀で、これを中心として攻めるといいだろう。

キャラタイプ

中量級/パワー・トリッキータイプ/両刀

強力で虚を突ける技が多いので戦闘力は抜群…なのだが、
その分使い勝手の良さは薄いので、慣れていないと器用貧乏になりがち。
 
待ち・置き性能が高く、それを1人に向けて集束出来るタイマンでは多くのキャラに対して有利を取れる。
但し同じ弾幕・逃げ系が来ると不毛な争いになり、射程距離の関係で消耗負けする可能性もある。
更につかみの弱さ故、飛び道具を潜れるだけの性能を持つキャラが来ると接近戦の恐怖と戦う事になる。
 
乱闘ではターゲットと不確定要素が多過ぎる為、タイマンよりは難しい状況が多くなる。
しかし弾幕系特有の面制圧により、相手全員がむらびとの危険性を知っている場合を除いて充分待てる。
逆に言うと、相手全員が「弾幕がむらびとの真骨頂」を理解していると厄介。
戦場の中心を常にむらびとのいる場所に定められ、むらびとの対処を中心に動き回られる可能性すらある。
但しむらびとの性能なら戦場の中心だろうと戦える為、あくまで面倒になるだけである。
またむらびと特有の奇襲攻撃が存分に活躍出来るので逆に美味しい場合もある。

基本性能

火力単発ダメージと基礎DPS★★★★★★☆☆☆☆A
フィニッシュ力フィニッシュまでの時間、し易さ、リスク★★★★★★★★★☆S+
地上スピード地上での全体的な機動力★☆☆☆☆☆☆☆☆☆F
空中スピード空中での全体的な機動力★★★☆☆☆☆☆☆☆D
回転率発生の早さと隙の小ささ★★★★★★☆☆☆☆A
リーチ技が届く距離★★★★☆☆☆☆☆☆C
突破力判定をメインに発生とリーチを加えた打ち勝ち易さ★★★★★★★★☆☆S
ジャンプジャンプの合計高度★★★★☆☆☆☆☆☆ C
重さ純粋な吹っ飛び耐性★★★★★☆☆☆☆☆B
防御力重さに加え、着地狩り耐性やコンボ耐性など★★★★★★★★★☆S+
復帰力復帰距離と復帰阻止耐性★★★★★★★★☆☆S

リーチのCはあくまで平均の話であり、実際には「短い技はとても短いが、長い技はまさかの飛び道具」で、
正確に表現するならS++Fと極端な事になっている。
強烈なパワーを誇る技を複数所持している為、パワーは確実に上位クラス。
尚、復帰力は当初は言うまでもなくS++だったが、アプデで風船の弱体化により現在はこのランク。
ただ単純な復帰距離は短くなったとはいえ相変わらずかなりの長さを誇るのは確かである。

特殊性能

  • 三角飛び

使いやすさ&使いこなしやすさ

使いやすさ使いこなしやすさ
★★☆☆☆★★★☆☆

復帰力は高いがクセが強い技が多く、慣れていなければロクに動かせないだろう。
殆どの技が他キャラと比べて異色の性能をしている為、全ての技を効果的に使うには自分の思考回路をむらびと用にカスタムする必要があるかもしれない。
しかし画面のどこからでも復帰出来るという脅威の復帰力を誇る為、メテオを喰らう以外で下に落ちて死ぬ事は少ない。
バーストラインを越えるまでは延々と戦えるので、そういう意味では極めて楽。
特に遅い相手や復帰が弱い相手にとってむらびとは非常に厄介で、弾幕で相手の行動を封じつつ、
高威力の技や復帰阻止でフィニッシュを決める恐ろしいファイターに化ける。

長所/短所

長所

  • パワーが重量級並に高い
  • アイテムや飛び道具をしまえる事により、相手によっては常にプレッシャーをかけられる
  • 空前・空後・横Bなど優秀な飛び道具を多く持ち、多くのキャラに待ち勝てる
  • つかみ以外の殴り性能が高く、距離感を把握しておけば高性能キャラ以外には飛び道具に頼らずとも押し勝てる
  • 空ダがよく曲がる、空Nで暴れられる、空下の判定が剣並みの武器判定を誇るなど、着地がとても強い
  • 上必殺ワザの上昇距離が断トツどころか平均の3倍近くある
  • 復帰阻止能力が全キャラ中1,2を争う位高い
  • 下Bの木で相手に絶大なプレッシャーをかけられる
  • 弾幕持ちでありながら高性能な反射技を持つ

短所

  • 動きが全体的に遅い
  • 復帰技中は無防備の為、復帰阻止が強いキャラに対しては復帰阻止される可能性が高まる
  • 技の癖が非常に強く、慣れがいる
  • つかみが弱い為、スピードキャラにジャスガ重視をされたりガーキャン合戦に持ち込まれると真正面から打ち破り難い
  • 戦法の性質上、タイマン・乱闘共にヘイトを集めやすい

アップデートによる変更点

Ver.1.0.4


  • 通常必殺ワザでルカリオの横必殺ワザをしまえなくなった。
  • ロックマンのメタルブレードなどの物体を生成する必殺ワザのうち、画面上に1つまでしか生成できないものをむらびとがしまった場合、すぐに新しいものを生成できるようになった。 過去バージョンではそれをむらびとが保持している間は新しく生成できなかった。
  • 横必殺ワザを壁に密着した状態でワザを使用すると、ハニワが壁に当たったときの爆発のダメージが27%になる現象(通称崖ハニワ)が起きなくなった。

Ver.1.0.6


  • 通常必殺ワザで、ソニックの上必殺ワザのスプリング、パックマンの上必殺ワザのトランポリンをしまえなくなった。

Ver.1.0.8


  • 下投げのダメージが増加した。
  • 下投げの吹っ飛ばしが減少した。
  • 上必殺ワザの飛距離の回復速度が遅くなった。

Ver.1.1.1


  • 上必殺ワザ2「爆発バルーントリップ」の攻撃判定のサイズが小さくなった。

弱、強攻撃

弱攻撃 左パンチ~右パンチ

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ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
3%→3%3F 3F打撃↑/↗︎300%以上

ボクシンググローブをはめて連続フックを繰り出す。
ボタンを押しっぱなしにしても連続攻撃を行うが、連打した方が攻撃が早くなる。
グローブ部分で当てると上方向に飛ばすが、腕で当てると斜めに飛ばす。
低蓄積だとほとんど飛ばないので、相手が咄嗟に出した空中攻撃で反撃されてしまう事も。

横強攻撃 かさ

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ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
9%8F打撃↗︎217%

傘をふって攻撃する。
相殺が起こっても攻撃を中断せずに振りきるので打ち合いには強いが、リーチも速度も中途半端。
相手の飛び道具を無効にするときに便利。振り向き横強も時々織り交ぜると良いだろう。

上強攻撃 きのぼう

murabito-ua.JPG

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
6%→5%7F打撃140%

頭上で細い木の枝を振り回す。2段ヒットする攻撃。
見た目に反して攻撃範囲が広く、やたら吹っ飛ばし力が高いという謎の攻撃。
範囲の広さは「地上や背後の相手にも当たる」、「ダウン中の相手に密着して出すとチップが発生する」程。
吹っ飛ばし力は下手なスマッシュ攻撃より強く、充分フィニッシュとして機能する。ただし判定そのものは弱いため、相手の崖上がりや着地にあわせて使おう。
一応横のリーチは見た目より長いが、流石にあくまで上方向の技な為、
横方向の技が最適な距離ではこれを振るのは避けよう。

下強攻撃 雑草ぬき

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ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
8~13%9F打撃136%

雑草を引っこ抜く。根元の威力が高く、先端だと弱くなる。
横強攻撃よりリーチが長いので、正面の相手に対してはこちらのほうが強い。
ただし上方向へのリーチは狭いので、ショートジャンプを繰り返すような相手には当てにくい。

スマッシュ攻撃

横スマッシュ攻撃 ボウリングのたま

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ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
15~17%(最大溜めで1.4倍)25F飛び道具/実弾89%

ボーリングの球を頭の斜め上に掲げてから落とす。
横のリーチは何と弱より短く、しかも全キャラの横スマッシュの中では最短。一応ボーリングが武器判定なので判定勝ちという方法も無くは無いが…
しかし逆に地面に着くまで判定が消えない為、縦のリーチは無限。
よって崖や台座から落とすのが基本的な使い方となる。
なお、ノックバックが凄まじく強く後隙が小さいのでガードされても反撃をもらいにくい。
ちなみに一定以上落下すると重力による加速が加わるのか、威力が上がる。
この時は重量級の横スマ並という明らかに高すぎる威力を持ち、早期フィニッシュも余裕で狙える。
しかし飛び道具なので反射されると危険。この威力が増加して返って来たら即死も在り得る。

上スマッシュ攻撃 はなび

murabito-usm.JPG

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
3%→1%×4→4%(最大溜めで1.4倍)12F打撃・炎142%

花火を打ち上げる綺麗な攻撃。
初めの一発は物理攻撃扱いで、後は炎属性。
最初の一発の当たり判定が見た目より広く、むらびとの背後の敵も吸い込む。
上方向へのリーチは長いが、吹っ飛ばし力はさほど強くない。
隙はやや大きいので、下スマからのコンボやSJ飛び込み読みなどに使うのが良い。
余談だが、パルテナのカスタム下B、打ち上げ花火とあわせるとより華やかになる。

下スマッシュ攻撃 穴ほり

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ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
3~6%(最大溜めで1.4倍)8F打撃-/↑×

スコップで前→後ろと掘る。
地上の相手に当てた場合、地面に埋めて動きを止める。
空中の相手やダウン中の相手に当てた場合、上方向に軽く浮かせる。
相手の蓄積ダメージが多いほど埋めている時間も長くなる。ここから威力の高い攻撃で追撃をかけよう。
ただ発生が遅く(特に後ろ)隙も大きいので、これを当てるくらいなら直接高威力技を当てた方がいいことが多い。

空中攻撃

通常空中攻撃 前転

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ダメージ発生F着地隙属性ベクトル吹っ飛ばし
5~9%3F14F打撃↗︎205%

体を回転させて体当たりする。
全方位に攻撃判定が出て判定も強く、さらに暴れ系最強を保証する驚異の3F系と回転率もいいので、接近戦では主力。
技の出だしが最も強く、技の終わりに近いほど威力が下がる。
ちなみに持続部分はダウン連対応

前空中攻撃 前パチンコ

murabito-afa.JPG

ダメージ発生F着地隙属性ベクトル吹っ飛ばし
2.5~7%10F23F飛び道具/実弾↗︎199%

パチンコを撃つ。
見た目は地味だが、A技でありながら飛び道具という極めて異質な技で、
終点の土台の半分弱という射程や、この発生、射程、威力では充分過ぎる連射力などを併せ持つ。しかも背の高いキャラにはSJ最速でも当たる。
逆にスピードキャラには狙いを定め難い為、総じて「バランスの悪さを浮き彫りにする」系統の技と言える。ハニワと組み合わせてガードを固めさせよう。
また、これもダウン連対応(ただしカス当てのみ)。
ちなみに出始めが最も強く、飛ぶに従って弱くなっていくが、技の性質や用途を考えれば気にしなくても大丈夫である。

後空中攻撃 後パチンコ

murabito-aba.JPG

ダメージ発生F着地隙属性ベクトル吹っ飛ばし
3~9%13F23F飛び道具/実弾↖︎160%

空前の後ろ版。基本は空前と同じだが、振り向く動作が入る事で空前より出が3F遅い。
しかしこちらは崖際の相手をフィニッシュ出来る程の威力を得ている。
これも空前同様ダウン連対応(カス当てのみ)。

上空中攻撃 上カブ

murabito-aua.JPG

ダメージ発生F着地隙属性ベクトル吹っ飛ばし
4~13%6F15F打撃115%

上に向かってカブを振る。カブの数がランダムで1~3個になり、数に比例して高威力になる。カブのダメージは1個で4~8%、2個で5~10%、3個で6~13%となる。
充分な発生、強力な判定、フォローの利く長持続、小さい隙と非常に高性能。
威力こそ運が絡むが、他の性能を考えるとこの点を考慮する意味は皆無。
唯一の弱点は着地隙の大きさ。高性能だからと低空で何も考えず振ると危険。

下空中攻撃 下カブ

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ダメージ発生F着地隙属性ベクトル吹っ飛ばし
4~13%8F15F打撃235%

空上の下版。空上より少し出が遅くなったが、代わりに持続が強化されている。カブのダメージは1個で4~8%、2個で5~10%、3個で6~13%。
最大の違いはカブ3個時に、出始めの中心にメテオが付く事である。この時だけダウン連対応
メテオが出るかは運だが、この性能では空上と同じくどうでもいい事である。
スピードキャラなどに距離を詰められた時に使える近接攻撃という意味では貴重。
ちなみに唯一の欠点も空上と同じなので、地面との位置は把握しておこう(ただしSJ最速なら着地隙が消える)。

その他の攻撃

ダッシュ攻撃 うえきばち

murabito-da.JPG

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
6~10%14F飛び道具/実弾242%

カッコ悪く転びながら植木鉢を投げて攻撃する。
出だしが最も強く、それ以降だと威力が落ちる。台ありステージなら遠距離攻撃に使える。
植木鉢は飛び道具扱いなので、反射可能。
投げた植木鉢は何かにぶつかるまで長距離を飛ぶので、復帰妨害に投げたり外野からちょっかいを出すのにも使える。
まれに割れずにバウンドすることがあるが、バウンドした植木鉢に攻撃判定はない。

つかみ

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発生F
(通常)15F (ダッシュ)16F (振り向き)17F

虫取り網でつかむ。
リーチが長いが発生がやや遅く、後隙もあるので使用の際は注意。しかし、振り向きなら見た目以上に範囲が広がるので狙える時に狙うのもアリ。

つかみ攻撃 あみ締め

murabito-ga.JPG

ダメージ発生F属性
3%4F

相手を捕らえている網を引っ張って攻撃する。

前投げ 前あみ投げ

murabito-ft.JPG

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
9%10F投げ×

相手を前に投げる。吹っ飛ばしがかなり低く(終点の真ん中から999%でステージ端まで)、撃墜は現実的ではない。
その分リアクション付加値が高いので、崖外へ出しやすい。

後投げ 後あみ投げ

murabito-bt.JPG

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
11%10F投げ157%

相手を後ろに投げる。撃墜できる投げの中では吹っ飛ばし力が比較的高い。
高蓄積の相手なら直接の撃墜が狙えるのはもちろん、ベクトルが横方向なので横への復帰力が低い相手は特に効果的。

上投げ 上あみ投げ

murabito-ut.JPG

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
10%13F投げ231%

相手を上に投げる。吹っ飛ばし力が低く撃墜には不向き。
サドンデスであれば一応撃墜可能ではあるが、性能の低いむらびとのつかみをサドンデスで使うのはあまりにハイリスク。

下投げ 下あみ投げ

murabito-dwt.JPG

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
6%16F投げ275%

相手を地面に叩きつけて上へ飛ばす。
Ver1.0.8までは威力も吹っ飛ばしも低く、むらびとの攻撃範囲からコンボにも向かないので死に技だった。
その後下投げのダメージが4.5%→6%に上昇し、更に吹っ飛ばしが249%→275%に減少。
追撃しやすくなり、封印すべき技では無くなった。

起き上がり・ガケのぼり

あおむけ

murabito-oki1.JPG

ダメージベクトル吹っ飛ばし
7%↗︎300%以上

後ろ、前と木の棒を振る。

うつぶせ

murabito-oki2.JPG

ダメージベクトル吹っ飛ばし
7%↗︎300%以上

後ろ、前と木の棒を振る。

ガケのぼり

murabito-oki4.JPG

ダメージベクトル吹っ飛ばし
7%↗︎×

崖を登った勢いで蹴り。

しりもち

murabito-oki3.JPG

ダメージベクトル吹っ飛ばし
5%↗︎×

後ろ、前と蹴りながら起き上がる。

必殺ワザ

通常必殺ワザ しまう/とり出す

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
-(しまう)8F (とり出す)5F--×

一度使うと周囲の物を「しまう」、何かをしまった状態で使うと「とり出す」となる。

しまう

murabito-nb1.JPGmurabito-nb2.JPG
▲女の子の目の前にある光のエフェクトの位置から
ハニワを強奪。しまうリーチは結構長い。

近くのアイテムや飛び道具、または手に持ったアイテムをしまう。
しまえる物は非常に多く、大半のアイテムや飛び道具をしまう事ができる。
◆しまった物は30秒経過するか自分がバーストすると消える
◆1度しまったアイテムを取り出してまたしまうと、消えるまでのタイムリミットをリセットできる。
◆つかんだ物をポケットにしまっている瞬間は無敵
◆ドラグーンとジェネシスのパーツはしまった瞬間に取得した扱いになる
◆アイテムを手に持っている場合、そちらをしまうので周囲のアイテムや飛び道具を拾えない
など、独自の要素を多数含む。
キャラによっては村人にしまわれるとアイテムを出せなくなる。
例を挙げると、ロックマンのメタルブレードやワリオのバイク、ディディーのバナナなど厄介な飛び道具を封じる事もできるので、かなり応用範囲が広い。
なお、「爆発系アイテムの爆風」や、「ディンの炎」や「PKフラッシュ」などの爆風(の様なもの)が発生する技はしまう事ができない。
また、「むらびとが乗っているハニワくんロケット」などのファイターに干渉する飛び道具もしまえない。
逆に言うと、それ以外の物は大概しまえる。むらびとのパチンコ程度の物から、果てはサムスのフルチャージショットルフレのトロンマスターエッジズの遠距離斬撃まで素手でしまう。
しまえないアイテムはスマッシュボール、草、サンドバッグくん、コッコ。
有効範囲は自分の手でアイテムを拾うよりずっと広いので、相手に取られたくないアイテム等があった場合はとりあえず近づいてしまってしまうのも有効。

とり出す

しまった物を取り出して前方に飛ばす。
飛び道具を取り出した場合、反射率1.9倍という規格外の威力となる。
(これ以上の倍率を持つのはネスとゲーム&ウォッチのみだが、使い勝手ではこちらの方が遥かに上)
よって強力な飛び道具をしまえた場合、文字通り必殺の一撃を返す事が出来る。
しかし、単純に投げ返すだけなので、PKサンダー等本来軌道を曲げられる飛び道具などもまっすぐにしか飛ばせない。
また、特殊な仕様として、
◆手に持てるアイテムをしまっていた場合、とりだした瞬間に手に持つ。
◆手に持てるアイテムをしまっている状態で、さらに手にアイテムを持っている時にとりだすと、しまっていたアイテムと持っていたアイテムを入れ替える。これにより2つのアイテムを同時に持てる。
◆回復アイテムやスターなど、取った時点で効果が現れるアイテムはとりだした瞬間に効果が発揮する。
◆箱やくす玉のような大型のアイテムはとりだした瞬間に投げる。

しまえるもの(アイテム除く)
キャラ主なしまえるもの
マリオNB、下B
ルイージNB
ピーチ下B
クッパNB
ヨッシー上B(ハイジャンプ除く)
ロゼッタ&チコなし
クッパJr.NB、下B
ワリオ横B
ドンキーコングなし
ディディーコングNB、上B、下B
Mr.ゲーム&ウォッチNB
リトル・マックなし
リンクNB、横B、下B
ゼルダ下B
シークNB、横B(不発弾のみ)
ガノンドロフなし
トゥーンリンクNB、横B、下B
サムスNB、横B、下B
ゼロスーツサムスNB
ピットNB
パルテナNB(オート照準のみ)
マルスなし
アイクなし
ルフレNB、横B、上B、魔導書、サンダーソード
ダックハントNB、横B、下B
カービィ上B(ライジングカッター除く)
デデデ横B、上B(ライジングデデデアタック除く)
メタナイトなし
フォックスNB
ファルコNB
ピカチュウNB
リザードンNB、下B(ヘッドバット除く)
ルカリオNB、横B(Ver1.0.4以降不可)
プリンなし
ゲッコウガNB、上B
ロボットNB、下B
ネス横B、上B
キャプテン・ファルコンなし
むらびと空前、空後、横B、下B(水やり・倒木・木片・フルーツ)、横スマ
ピクミン&オリマー横B
Wii Fit トレーナーNB、横B
シュルクなし
ドクターマリオNB
ブラックピットNB
ルキナなし
パックマンNB、上B(Ver1.0.6以降不可)、下B
ロックマン弱、横強、横スマ、空N、空上、空下、NB、横B、下B、上B(ラッシュコイルのみ、Ver1.0.6以降不可)
ソニック上B(Ver1.0.6以降不可)
ミュウツーNB、下B
リュカ横B、上B
ロイなし
リュウNB
クラウドNB
カムイNB
ベヨネッタNB
Miiファイター格闘タイプNB(鉄球投げのみ)
Miiファイター剣術タイプNB(ラピッドスラッシュ除く)、横B(チャクラムのみ)
Miiファイター射撃タイプ空前、NB、横B(ステルスボム除く)、上B(ボトムシュートのみ)下B(グラウンドボムのみ)

横必殺ワザ ハニワくんロケット

murabito-sb.JPG

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
(通常時)5~7% (むらびと搭乗時)11.5~16.1%52F飛び道具/実弾・炎↗︎119%

ハニワくん型のロケットを飛ばす。画面内に1個しか出せず、最初のハニワが爆発するまでは次のハニワを出せない。
ハニワくんは時間経過と共にスピードが落ちてきて、最終的には爆発する。
近距離の方が大ダメージで、爆発の場合は12%のダメージを与えられる。
牽制、待ち、復帰、フィニッシュと用途は広く弾幕の主力技なので、取り敢えず飛ばしておく程度の感覚で使っていこう。
ボタンを押しっぱなしにするとハニワに乗って一緒に飛んで行く。乗っている時の方が威力が高くなる。低%~中%なら空N、空前、NB、斧、踏みつけが確定で入る。そして乗り時の吹っ飛ばし力はちょっとしたスマッシュ攻撃並であり、100%辺りから撃墜が狙える。
ただし流石に見え見えなので時間差を活かして乗らずに使うのが基本。
乗っている時にスティックを後ろに倒すと減速し、スティックを元に戻せば再び加速する。また、ボタン入力でハニワから降りる。
ハニワから降りた後はしりもち落下になるので降りる位置や着弾予測地点には充分気をつける事。
また、乗り時でも飛び道具扱いなので反射できる。反射された位置によっては復帰不可能になるのでそちらにも注意。
また、ハニワ爆発はエネルギー弾扱いなため、吸収持ちキャラにはリスクが大きい事にも注意。

上必殺ワザ バルーントリップ

murabito-ub.JPG

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
----×

2個の風船が付いたヘルメットを被って上昇する復帰専用技。
B連打で上昇し、Aで風船を離してしりもち落下する。
風船の部分で攻撃を受けると風船が割れる。1個になると上昇力が大幅に落ち、
全て割られるとAで風船を離した時と同じしりもち落下となる。
移動速度は遅いが単純な上昇力がトップで左右移動も割と利く為、復帰妨害への耐性は極めて高い。
但し崖に捕まるか着地するまで無防備なので、崖の近くでの読み合いに負けると手痛い攻撃をくらうことも。
連続で使うと上昇力が落ち、最低になるとむらびとの2段ジャンプ程度しか飛べなくなる。
Aで風船を離すとすぐに最低レベルになるが、たった数秒で回復するので気にはならない。
 
ちなみに崖下が空いているステージでは余裕でステージ下を潜る事が出来る。
つまり悪意を持って使えば延々と逃げ回る事が出来る…のだが、
移動速度が平凡な上、2回目以降の崖つかまりに無敵が無いので読まれると手痛い一撃を食らいかねない事は知っておこう。
 
Ver1.0.8で上昇力と風船の耐久力が低下。単純な復帰力は相変わらず高いが、以前の様な「風船を盾に復帰」「何度も復帰阻止されたても復帰」する事は出来なくなった。

下必殺ワザ タネ植え/水やり/伐採

状態によって内容が変化する、特殊な必殺ワザ。

タネ植え

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足元にタネを植える。通常時に使うとこの技になる。
植えたタネはすぐに発芽し、この状態で下必殺ワザをつかうと「水やり」になる。
足元に地面が無い場合は植えられずに不発となる他、芽は一定時間で枯れて消える。
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▲植えているのはどんぐりの木らしい。

水やり

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攻撃名ダメージ発生F属性ベクトル
-?F押し出し-
木(成長時)13~18%?F打撃

ジョウロを取り出して水をまく。水をまきながら歩く事もできる。
水には押し出す効果があるが、リーチが短めなので復帰阻止などには頼りない。
タネ植えでできた芽に水が当たると木に成長する。この状態で下必殺ワザを使うと「伐採」になる。
なお、この木の成長時には攻撃判定があり、かなり強い吹っ飛ばし力を持つ。
木にはHPが設定されており、ある程度の攻撃を受けるか一定時間が経過すると枯れて消える。

伐採

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攻撃名ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
木(伐採時)15~25%?F飛び道具/物理↗︎63%
オノ14%6F斬撃↗︎124%

成長した木がある状態でのみ使える、オノを振る技。
木の左右どちらかにオノの攻撃を2回加えると木を切り倒す。
この倒木には非常に強い吹っ飛ばし力があり、名実共にむらびとの最強攻撃。倒木は直撃時とバウンド時で威力が違い、当然直撃させた方が強い。
隙を見て木を育てておけば、相手に警戒させて行動範囲を狭めるなど大きなプレッシャーを与えられる。
また倒木は崖から落とす事もできるので、復帰妨害としても機能する。
注意点として、飛び道具扱いのため反射に気をつける事。
特に敵のむらびとにしまわれた場合、0%からでも撃墜可能な破壊兵器と化してしまう。
また、この状態でのみ使えるオノ攻撃もそこそこ強く、100%ほどから撃墜が視野に入る。これを笑顔で振り回すのだから恐ろしい。
倒木よりこちらをメインに使うのもアリ。
木を切り倒したあと、低確率でアイテムとして持てる木片や、回復アイテムのフルーツが出る事がある。
木片は投げると8%のダメージとなる。(なお、これを使った即死コンボも存在する。)

最後の切りふだ ゆめのマイハウス

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ダメージ属性ベクトル吹っ飛ばし
45%↗︎52%

発動時、むらびとの正面にたぬきち達が出現。このたぬきち達を当てる事が発動条件となる。
ちなみにこの音は、家のローンを払った時の音である。
成功するとヒットした相手を巻き込みながらたぬきち達が家を建築し、完成後にたぬきち達もろとも家ごと爆破する
複数人にヒットすれば全員に有効となる。また、最後の爆発はヒットしていない相手に対してもダメージ(15%)となる。
最初の一撃のリーチが短いので、若干使いにくい。
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▲最初の一撃。この煙が大体の当たり判定の目安になる。

基本的な動かし方

立ち回り

コンボ・連携

  • 弱1段→とり出す
    相手の飛び道具をしまった後に限り使うことができる。
    特に溜め系飛び道具をしまえば早期撃墜につなげることができるのが魅力。
  • 弱1段→斧(不確定)
    コンボ耐性がないキャラにお勧め。
  • 弱2段→空上
    決まれば100%行かずに撃墜できることも。
  • 上スマ→空上
    軽量級なら撃墜も狙える。
  • 下投げ→各種攻撃
    ここから確定追撃があり、展開も良い。相手や蓄積ダメージ次第では技を変える必要がある。
下投げコンボ
  • 横強 [15%]
    相手が低%のときは前空中が割り込まれやすいいためこちらが安定。
  • 前空中 [13%]
    当てた後の展開が良く、低%なら安定性は横強より劣るが再度前空中で追撃も可能。
  • 上空中 [14~19%]
    下投げのベクトルを上方向に変更したときなどに使える。
    前空中よりも合計ダメージが高く、更に相手を上に飛ばすことができる。
    尚、むらびとの上空中の性質上ダメージには差が出るので注意。
  • 斧 [20%]
    下投げコンボでは合計ダメージが高いが、使える状況が限られているのが難点。
    ただ何としてもむらびとを使いこなしたいのなら頭に入れておく必要もあるだろう。
    使いこなせれば、早期バーストが狙える。

フィニッシュ

  • 横スマ
  • 空上(カブ3つ)
  • 空下(カブ3つ)
  • 後投げ
  • 横B(乗り)
  • 下B

復帰

  • 空中ジャンプ→ハニワくんロケット
  • 空中ジャンプ→バルーントリップ

サドンデス

強力な飛び道具こそあるが、鈍足でつかみが低性能と、サドンデスでは普通~やや苦手。
開幕したら直ぐにパチンコを撃っておく感じで。

苦手な相手について

スピードキャラと一部のキャラ以外特に苦手キャラはなし。そのスピードキャラに対しても、暴れ技である空NAが優秀なので、他の弾幕キャラよりはまだ抵抗できる。注意するキャラは以下の通り。

ソニック

ソニック
スピードキャラ代表格。ハニワなどを出しても逆にチャンスになってしまう。
あらゆる手を後出しで余裕で潰されてしまうため、天敵に近いキャラである。
あせらずちまちま攻めていくしかない。スピンにハニワを当て相殺させ、そこにつかみを入れるのも手。

フォックス、ミュウツー

フォックス、ミュウツー
スピードがあり使いやすい反射持ちと苦手要素満載のキャラ。ソニックと違いこちらの攻め手を封じて有利に立ち回るタイプである。
ミュウツーは

  • 自身の軽さ
  • 落下速度
  • 体の大きさ
  • 防御力の低さ

これらが弱点であり、こちらの弾幕を適切に使えば十分抵抗可能。
問題はフォックスであり、

  • 軽いものの落下速度が速く、相手のジャンプにパチンコなどの技を被せにくい
  • 機動力と発生のダブルスピードによる高い接近性能及び攻撃性能

故にこちらの着地が狩られやすく迂闊なパチンコは危険。
幸い両者とも軽いため長期戦にうまく持ち込めるかが鍵。

マルス・ルキナ

マルス・ルキナ
剣士組トップクラスの性能を持つ強キャラ。
剣士特有の武器判定とリーチの押し付けが脅威的で、間合いを誤るとパチンコごと潰される可能性あり。
復帰力も理論上では低めだが、むらびとの前・後空中攻撃は吹っ飛ばしがあまり優れておらず、それどころか復帰阻止しようとしたところにドルフィンスラッシュを当てられ返り討ちする恐れもあると実質的には並程度。
またこのキャラ最大の特徴として、歩行速度がトップであることもむらびとにとっては向かい風。ダッシュより可能な行動が多く小回りを利かせやすく、むらびとは走行速度でさえもこれに負けているので接近されやすい。
またダッシュ中のモーションも極端に低くパチンコなどの牽制技を当てにくいのも難点。

リトル・マック

リトル・マック
単純なごり押し性能はソニック以上である。飛び道具を適当に使うとトップクラスにまずい相手(KOパンチ持ち時のときは特に)。
さらにむらびとはつかみが低性能なのでガーキャンも厳しい。
それでも適切なタイミングで飛道具を使えば充分対応できるので落ち着くこと。

ファルコ

ファルコ
同じ遊撃隊であるフォックスと違い機動力は低いが、代わりに判定が堅い。しかしそれ以上に厄介なのが下Bのリフレクターシュートである。
食らい判定付きのブラスターで地上での行動を制限し、下Bでこちらの弾幕を反射しつつ牽制する立ち回りが厄介。むらびとは機動力が低い為この技に対して有効な確反を取りにくく、密着を狙うにも判定の差で押し負ける可能性が高い(下Bにパチンコを合わせることも不可能では無いが、反射の持続が長いのでリスクは高い)。
どの距離でも主導権を握られやすい噛み合いの悪いカードと言える。

番外編:カービィ

カービィ
触り合いや立ち回りは、多くの強力な飛び道具を持っているむらびと側が優勢に持っていきやすい。
しかしカービィにコピー能力を持たせてしまうと、主力である飛び道具がしまわれてしまう様になる。
ハニワを取られる分には対処しやすいが、パチンコ玉をしまわれるとその弾速ゆえにガードや回避が難しく、撃墜される危険性も高い。
この空前、空後が気安く撃てないというのはむらびとにとって大変な負担を強いられる。
木やボウリング玉も回収されると即死するリスクを背負うため、コピー持ちのカービィには控えておこう。*1
攻略としては、やはりコピーされる前に押し切ってしまった方が良い。パチンコ玉の射程や強判定のカブはカービィ相手にはそうそう負ける事は無いため、出したハニワに反応した所を狙いうちしよう。
機動力では分が悪いため、機を見計らって掴みや空Nを出すなどしてコピーされるのを拒否していきたい。

対むらびと

中遠距離ではハニワやパチンコを撒かれるので、思い切って懐に潜り込んでしまおう。
むらびとは高性能キャラに近距離から一気に攻められると返しが困難になる為、前述の通りスピードキャラが苦手。
また1つ1つの挙動が割とハッキリしている為、スピードキャラで詰め寄ってのガーキャン掴みなどにも弱い。

逆に言うとスピードが遅い、リーチが短い、判定が弱いなどスピードか攻撃性能が低いと(終点の構造上)全距離で圧殺される為、
むらびとより優れた何か、あるいはむらびとの性能を封じる何かを持っているキャラで挑むのが得策であると言える。

演出

入場

一軒家から出てくる。

アピール

image-murabito1.JPG

3回ばんざいのポーズ。

珍しく笑顔になって踊る。これはししょーのダンス。

しゃがんで地面を木の枝でこする。

フィナーレ

勝利BGM

「どうぶつの森」タイトルBGMの1フレーズ。

ポーズ1

一回ターンして決めポーズ。

ポーズ2

カブトムシを捕まえ、見せびらかす。

ポーズ3

化石を掘り出し、見せびらかす。

敗北ポーズ

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コメント

  • 要するにむらびとはいつでも何処でも狂っている。 -- 2018-04-28 (土) 12:09:24
  • ↑の割には中堅上位か… -- 2018-04-28 (土) 13:17:13
  • ↑弱キャラ殺しとしてはえげつないが、強キャラ相手に互角に戦えるかというとそうでもない -- 2018-05-10 (木) 02:41:09
  • しまっちゃうぞおじさん -- 2018-05-11 (金) 11:35:25
  • ↑どういう意味だよww -- 2018-05-24 (木) 22:46:45
  • むらびとはPKサンダーしまったら、おちるからむらびとに+1はいる!! -- 2018-06-29 (金) 18:53:32
  • マリオVSむらびとしたら笑うwwwwww -- 2018-07-01 (日) 09:56:35
  • ロボットにとって大事なコマとビームを奪い、空前とはにわで遠距離戦を仕掛けられしまう 実力が必要だな -- ロボット使い? 2018-09-29 (土) 00:34:21
  • 木の反射やめてくれ…… -- アイズ(SB・エボン)? 2020-04-12 (日) 16:37:18
  • ベヨクラゼロサに並んで -- 2021-07-19 (月) 01:47:55

*1 木については付属するオノが強いので決して使えないわけではない