目次
リザードンについて
ポケットモンスターシリーズの第1作目「ポケットモンスター赤・緑」から登場。
高さ1.7m、重さ90.5kg。ほのお・ひこうタイプのかえんポケモンで、全国図鑑のナンバーは006。
ゲーム開始時に貰える3匹のポケモンの内の1匹で、ヒトカゲが2回進化した姿。
高度1400mまで飛行し、口から灼熱の炎を吐く。リザードンの炎は苦しい戦いを経験する程温度が高くなる。
また、XとY、2種類のメガシンカを持つ。メガシンカを複数持つポケモンはリザードンとミュウツーのみ。スマブラでは最後の切りふだでメガリザードンXに進化する。
地味にスマブラではアシストを含めれば初代から登場する皆勤賞。64とDXではモンスターボールから登場し、
Xではポケモントレーナーが繰り出す3匹のポケモンの内の1匹としてファイターに昇格。そして今作では遂に単独のファイターとなった。
前作では重量級にしては珍しくフィニッシュ力がイマイチで、混戦に突っ込んで撃墜点を総取りするのは苦手。
そのため前作のクッパみたいに、ステージ端で構えて対戦相手と1対1で対峙する方がどちらかといえば向いていた。
今作は新たな必殺技(これにより復帰距離は改善された)と最後の切りふだを習得し、更にその他の技もいくつか強化されている。
それにより今作のクッパと共に混戦に突っ込んで複数人をまとめて吹っ飛ばすことが得意なキャラに仕上げられた。
恐らく重量級ファイターの中では、クッパに次いで大幅に強化されたファイターといっていいだろう。
声優はアニメでも多くのポケモンを演じた三木眞一郎が担当。
海外版ではCharizardという名前になるが、声優は同じ。
主な代表作
※赤文字はこのページのファイターの初登場作品。
- ポケットモンスター 赤・緑(1996年2月27日)
- ポケットモンスター 金・銀(1999年11月21日)
- ポケットモンスター X・Y(2013年10月12日)
出現条件
初めから使用可能
カラーバリエーション
- (橙)ノーマル
- (赤)リザード
- (葉)
- (桃)
- (橙/黄)ヒトカゲ・リザードの色違い
- (白)プテラ
- (青)ズバット・ゴルバット
- (紫)金・銀・クリスタルバージョンでの色違い
概要
重量級の割にはダッシュが速く、地上では見た目以上にすばやく立ち回れるのが特徴。
空中では空中ジャンプが2回可能な上、空中攻撃の性能もそれほど悪くない。
しかし技の多くは隙が大きく、空中ジャンプが2回できる割にはジャンプが低め。
とはいえ、復帰ワザに関しては少なくとも妨害にはある程度対処が可能。
勿論巨体ゆえに連続攻撃を受けやすくコンボや運びからの脱出も困難で何も出来ないままやり込められてしまうことも。
特に地上で浮かされてしまうと、割り込める技がなく厳しい。
前作より強化されたとはいえ弱点や苦手な状況をよく理解し、それを補うという工夫は忘れないようにしよう。
Ver.1.0.8ではフィニッシュ用の投げが下から上になり、下投げがコンボ用となった点で強化された。
下投げからは空中前や回避読みの上スマ、空上につなげたり、難しいが空後を狙うのもアリ。しかし相手にベクトルをずらされると攻撃がつながらない場合も珍しくなく、特にダメージ蓄積が低いときは、後ろ投げからダッシュして空前、という連携の方が安定することもある。
フィニッシュ用の上投げは場所を選ばないが、相手にベクトルを変えられるとうまく撃墜できない場合もある。
クッパ程のぶっ飛んだ強化が少なく、強キャラ要素への抵抗力が低い為か、残念ながらキャラランクは弱上位。
パワー・リーチ・判定が抜群なので、特に突破力が低い相手には絶対的有利だが、
突破力が低いという致命的弱点持ちを一方的にいたぶれます、だけではランクが上がる訳も無い。
キャラタイプ
超重量級/パワータイプ/乱闘向け
超重量級にもかかわらず機動力はそれなりにあるのだが、代わりにクッパやガノンレベルの破壊力は無い。
しかしそれでもフィニッシュには全然困らないというのはパワータイプの特権。
いわくだきやフレアドライブなどの強引な技を多く持つのもリザードンの特長。
フレアドライブは飛び道具(最大溜めの技除く)を潰しながら突撃することが出来る。
相手が飛び道具を使うタイミングを見極めて出すと強力で、多人数の乱闘戦でも当たりやすい。
基本性能
火力 | 単発ダメージと基礎DPS | ★★★★★★★★☆☆ | S |
---|---|---|---|
フィニッシュ力 | フィニッシュまでの時間、し易さ、リスク | ★★★★★★★★☆☆ | S |
地上スピード | 地上での全体的な機動力 | ★★★★★★★★★☆ | S+ |
空中スピード | 空中での全体的な機動力 | ★★★☆☆☆☆☆☆☆ | D |
回転率 | 発生の早さと隙の小ささ | ★★★☆☆☆☆☆☆☆ | D |
リーチ | 技が届く距離 | ★★★★★★★★☆☆ | S |
突破力 | 判定をメインに発生とリーチを加えた打ち勝ち易さ | ★★★★★★★★★★ | S++ |
ジャンプ | ジャンプの合計高度 | ★★★★★☆☆☆☆☆ | B |
重さ | 純粋な吹っ飛び耐性 | ★★★★★★★★★☆ | S+ |
防御力 | 重さに加え、着地狩り耐性やコンボ耐性など | ★★☆☆☆☆☆☆☆☆ | E |
復帰力 | 復帰距離と復帰阻止耐性 | ★★★☆☆☆☆☆☆☆ | D |
かなり尖ったステータス。
前述の通り、そのリーチと判定、更に複数のSアーマー付き技から突破力はカムイと並んで最高クラス。相手によっては一方的と言わざるを得ない展開運びが可能。
特殊性能
3段ジャンプ
使いやすさ&使いこなしやすさ
使いやすさ | 使いこなしやすさ |
---|---|
★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
長所/短所
長所
- 全体的にダメージと吹っ飛ばしに優れ、技のリーチが長い
- 体が重く吹っ飛び難い
- フィニッシュ技にふさわしい技が多く、空中でも地上でも撃墜が十分狙える
- 乱闘で圧倒的な力を発揮する必殺技を持つ
- 2つの必殺ワザにより復帰距離が長い
短所
- 一部の技の隙が大きい
- コンボ耐性に欠け、地上で小さく浮かされるのが非常に苦手
- 攻撃をガードしたときのノックバックが大きい
- 上への復帰力が低い
前作から及びアップデートによる変更点
前作から
- 変身システムが廃止された関係でリザードンが独立。これに伴い疲労システムも廃止された
- 上強攻撃が翼の先端で刺す「トライアングル」から、翼の外側の面全体で攻撃する「はねあげ」に変更された
- 下強攻撃が「すねかじり」から「ていくうずつき」に変更された
- 空中前攻撃が「ひのこ」から「くうちゅうひっかき」に変更された
- 空中後攻撃が翼→尻尾の2段技「ダブルビート」から、尻尾のみの単発技「くうちゅしっぽ」に変更された
- 空中上攻撃が頭を上に突き出す技から、頭を弧を描きながら大きく振る技に変更された
- 空中下攻撃が両足で踏み付ける技から、片足で踏み付ける技に変更された
- 横スマッシュ攻撃が「ショルダーチャージ」から、2段技の「ぶちかまし」に変更された
- 下スマッシュ攻撃が空中の相手にも当たる様になった
- 各種スマッシュ攻撃の吹っ飛ばしが大幅に上昇した
- 上投げが首で相手を突き上げる「ブルホーン」から、
上の画面外まで飛んでから地面に向かって急降下する「ちきゅうなげ」に変更された - 横必殺ワザが「いわくだき」から、自滅ダメージと引き換えに炎を纏って突撃する「フレアドライブ」に変更された
- 下必殺ワザの「ポケモンチェンジ」が変身システムの廃止と共に削除
代わりに前作で横必殺ワザだった「いわくだき」に変更された - 最後の切りふだであるゼニガメ、フシギダネと共に一斉攻撃する「さんみいったい」が変身システムの廃止と共に削除
代わりにメガリザードンXにメガシンカする「メガシンカ」に変更された - 対戦勝利時の演出が全て一新された
Ver.1.0.4
- ジャストシールド受付時間中に限り、体の一部から受け判定が無くなった
Ver.1.0.6
- 下強攻撃の発生が早くなった
- 空中前攻撃の判定が強化された
- 上投げのダメージが8%から11%に上昇した
- 横必殺ワザの自滅ダメージが9%から10%に上昇した
- 上必殺ワザの吹っ飛ばしが上昇した
Ver.1.0.8
- 上投げの吹っ飛ばしがフィニッシュに使えるまでに上昇した
- 下投げの吹っ飛ばしが低下し、フィニッシュ用では無くコンボ用になった
Ver.1.1.0
- 横強の炎の部分が10%から11%に
- 下強の攻撃時に押し出し効果が出るようになった
Ver.1.1.1
- 下必殺ワザ2
- ダメージが増えた。
- 攻撃後のモーションが早くなった。これにより後隙が5F減った。
Ver.1.1.3
- ダッシュ攻撃
- 全体動作が短くなった。
- ふっとばしベクトルがやや横ぎみになった。
- 上スマッシュ攻撃の多くの攻撃判定に微細な変更がされた。
- 下スマッシュ攻撃のふっとばし能力が上昇した。
Ver.1.1.4
- 上スマッシュ攻撃1段目のふっとばし力やふっとばし角度、攻撃判定の位置などが細かく調整された。これによって前・上にいる相手にヒットしたときは2段目に繋がりやすくなったが、後方にいる相手には繋がりにくくなった。
Ver.1.1.5
- 空中横移動速度が上昇した。
- 体重が増加した。
- 通常・上・下空中攻撃は2F、前・後空中攻撃は9F、着地硬直が減少した。
- 通常空中攻撃
- ダメージが2%増加した。
- リアクション影響値が下がった。
- 前空中攻撃のダメージが1%増加した。
- 後空中攻撃のダメージが1%増加。
- 横必殺ワザ1
- 爆発部分のリアクション影響値が上がった。
- 使用時、リザードンの背後に出る攻撃判定が追加された。
こうげき
弱攻撃 ひっかき~れんぞくひっかき~ウイングカッター
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
3%→4%→5% | 4F F F | ↗ | 245% |
右、左、翼と攻撃する。
発生4Fと重量級にしては破格の発生速度であり、リーチと範囲がかなり優秀(3段目は対空にすらなる)で、リーチと判定が弱い相手ならこれを振るだけで一方的に押さえ込む事も不可能では無い。
更に2段目からつかみや上Bが入るなど、リザードンの主力の1つとなっている。
振り向き弱は是非習得しておこう。
横強攻撃 ほのおのしっぽ
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
7~11% | 11F | 炎(先端) | → | 148% |
尻尾を前に振る。炎の部分が特に高威力。出は遅いがリーチは長い。上に入力すると対空になる。
相手から距離を取り、振り向きざまに先端を当てるようにする使い方ができる。
上強攻撃 はねあげ
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
8% | 9F | ↑ | 126% |
翼を上に上げる、翼の部分が武器判定なので対空に使える。前後の攻撃範囲が狭いのが難点ではあるが、発生は比較的早く、序盤では連続で二度当たることがある。
下強攻撃 ていくうずつき
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
10% | 11F | → | 230% |
地面を滑る様な頭突き。高速発生、長リーチ、隙小と優秀。
根元に押し出し効果が出る様になった。
スマッシュ攻撃
横スマッシュ攻撃 ぶちかまし
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
14%~23.8% | 22F(始)->23F-24F(持続) | 91% |
首を横に思い切り振り、横殴りに攻撃する。
重量級らしい破壊力のあるスマッシュで、何処を当ててもよく吹っ飛ぶ。
特に出始めはフレアドライブをも上回る吹っ飛ばし力を持つ。
攻撃時に無敵になる為、相殺判定の無い攻撃や空中攻撃に対しても強い。
上方向の攻撃範囲は小さいので空中攻撃に合わせるのは難しいが、攻撃開始前に後ろに大きく仰け反るので
これを利用してなるべく近くまで引きつけてから攻撃を繰り出すと合わせやすい。
発生は遅いので、発生負けには注意すること。
また、後隙が大きいので防がれると反撃は必至となるので注意。
上スマッシュ攻撃 ウイングバッシュ
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
5%→11%(最大溜めで1.4倍) | 6F | ↑ | 111% |
翼で二回攻撃する。近くで当たるようになった。対空に使える。
カス当たりしやすく一回目の攻撃で斜めに飛んで行って二回目が当たらなかったりと悪いところも。
下スマッシュ攻撃 つばさでうつ
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
16%(最大溜めで1.4倍) | 14F | → | 123% |
翼を上から下に振り下ろす。前後に同時に攻撃判定がある。
空中攻撃
通常空中攻撃 リザードンターン
ダメージ | 発生F | 着地隙 | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|---|
9~12% | 9F | 20F | 炎(先端) | 196% |
空中で前転する。巨体故に空Nにしてはリーチが良い上、持続も長い。炎の部分は高威力。
SJ最速で着地隙が無くなるのが特長で、主力である弱や回避に繋げられる強力な技。
前空中攻撃 くうちゅうひっかき
ダメージ | 発生F | 着地隙 | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|---|
12~13% | 10F | 22F | → | 132% |
前を爪で引っ掻く。圧倒的な威力に加え、威力の割に発生も早い。
しかもベクトルまで優秀なので、威力と併せて復帰阻止としても強烈。
それでいて空Nと同じくSJ最速で着地隙が無くなると非常に頼れる優秀な技。
トドメに下投げから繋がる。
後空中攻撃 くうちゅうしっぽ
ダメージ | 発生F | 着地隙 | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|---|
11~16% | 14F | 24F | 炎(先端) | ← | 105% |
後ろに向かって尻尾を振る。出が遅く着地隙も大きいが、リーチがかなり長い上、
炎の部分は相当ぶっ飛んだ威力を誇るハイリスクハイリターンな技
(但しリーチの関係上、相手のスピードとリーチ次第ではリスクだけ一気に小さくなる)。
スマブラの基本である先端当ての腕が問われる。
着地隙が減ったので使いやすくなった。
崖奪いで炎の部分を当てられれば軽量級なら50%以下で撃墜出来る事もあるので是非習得したい。
上空中攻撃 ヘディング
ダメージ | 発生F | 着地隙 | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|---|
13% | 12F | 20F | ↑ | 111% |
上に向かって頭突きをする。フィニッシュに使える。
下空中攻撃 メテオスタンプ
ダメージ | 発生F | 着地隙 | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|---|
8~14% | 18F | 33F | ↓ | 169% |
真下を踏み抜く。メテオ技なだけに出は遅いものの、メテオ技としてはかなり優秀な部類。
その他の攻撃
ダッシュ攻撃 まえげり
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
8~11% | 10F | ↑ | 221% |
足を前に出しながら滑る。ダッシュ後すぐに出す事で置き技にもなる。
判定はかなり強いが、流石にガードされるとまず反撃される。
つかみ
発生F |
---|
(通常)8F (ダッシュ)10F (振り向き)11F |
相手の頭に噛み付きつつ、前足で押さえ込む。出は遅めだが、長い首がもたらすリーチの長さが強み。
ダッシュが速く振り向きはリーチの長さを兼ね備えているにもかかわらず、鬼畜威力のフィニッシュ投げを持つ。
総合力で言えば破格も破格であり、それ故にリザードンの技の中でもトップクラスの価値を持つ。
上投げはOP相殺を掛けない様、フィニッシュまで温存しておこう。
つかみ打撃 かみちぎり
ダメージ | 発生F | 属性 |
---|---|---|
2% | 2F |
噛み付いている首を振り上げ、相手の頭を噛み千切る。
前投げ かみとばし
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
10% | 31F | 投げ | 222% |
相手に噛み付いたまま首を前に振って投げる。
位置調整用や場外に投げるときに使う。
後投げ うしろかみとばし
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
10% | 33F | 投げ | 221% |
相手に噛み付いたまま首を後ろに振って投げる。
ダメージの蓄積が特に低い場合、ここからダッシュで追い掛けての空前が繋がる。
上投げ ちきゅうなげ
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
11%(8%+3%) | 58F | 投げ | ↑ | 134% |
相手を抱えて一瞬で空高くまで飛び上がり、きりもみ回転しながら急降下して地面に叩きつける。
アニメでもお馴染みの決めワザ。
投げを始めると、相手を掴んだまま一瞬で上に上昇しその後高速で降下して地面に叩きつける。
この叩きつけは他の相手にもヒットする。
上昇、下降共に地形の影響を受ける。その為、すり抜け床の下で使えばすり抜け床の上に着地し、吹っ飛ばす。
カービィやメタナイトの上投げと同じいづな系の投げワザで、
身体の大きいリザードンにとって横からの妨害を受け難い投げでもある為、使う価値はかなり高い。
Ver.1.0.8から吹っ飛ばし力が大幅上昇し、ネスの後投げに匹敵する程にまで上がった。
早期撃墜が狙いやすく、全体的に非常に高性能である最強クラスの投げワザの一つ。
しかし2人程ベクトルは高くない為、すり抜け床の下で投げて床の上の高い位置で吹っ飛ばして撃墜、
というのはやや狙いづらい。それでも信頼性は非常に高い為、単に撃墜というだけでもかなりの優秀さを持つ。
下投げ あぶりやき
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
1%×6 | 51F | 投げ | 300%以上 |
相手を踏み付けて地面に固定した後、炎で炙ってから吹っ飛ばす。
以前はフィニッシュ技だったが、Ver.1.0.8で吹っ飛ばしが弱体化。
フィニッシュとしての役割を上投げに渡し、新たにコンボの起点としての役割を担う事になった。
起き上がり・ガケのぼり
あおむけ
ダメージ | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|
7% | ↗︎ | 300%以上 |
うつぶせ
ダメージ | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|
7% | ↗︎ | 300%以上 |
尻尾と頭で攻撃する。
ガケのぼり
ダメージ | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|
8% | ↗︎ | × |
しりもち
ダメージ | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|
5% | ↗︎ | × |
必殺技
通常必殺ワザ かえんほうしゃ
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
1~2%・・・ | 20F | 炎 | → | × |
炎をはいて攻撃。Bを押しっぱなしにすると吐き続けるが勢いが弱くなる。時間経過で勢いは復活する。入力で上か下に向きを変えられる。中距離のけん制に。
クッパとの違いは炎の先でも怯み判定があるが、クッパの方が炎が大きく距離も長い。
崖での復帰妨害に有効で、対戦ファイターによっては非常に厄介な戦法となる。
横必殺ワザ フレアドライブ
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
4%→15% | 23F | 炎 | 118% |
炎をまとって突撃。溜め系飛び道具の最大溜め以外を打ち消しながら進めるのが有難い。
突進速度・距離が凄まじい上、威力はそれ以上に洒落にならないが、その超性能故に(原作と同様に)自滅ダメージを受ける。
自滅ダメージは先払いで5%、命中で2+1×3%の計10%(Ver.1.0.6より前は合計9%だった)。
上必殺ワザ そらをとぶ
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
5%→2%×4→4% | 9F | ↑ | 111% |
上にむかって回転しながら上がる。スーパーアーマーもあり吹っ飛ばしも強め。
Ver1.0.6から吹っ飛ばしが上がり弱弱から上Bフィニッシュが決めやすくなった。
とにかくハイリスクハイリターンの技で、上Bであるが故に使用後は尻もち落下になってしまい、外せばスマッシュが余裕で反確となる。しかし発生の瞬間にはスーパーアーマーがあり、なんとガノンの上強攻撃を受けてもタイミングを合わせれば技がキャンセルされない。相手のダメージ蓄積が高いときは、常にこの技を使うタイミングを計るようにしたい。
下必殺ワザ いわくだき
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
14%→6%→3%×3 | 24F | 141% |
岩を砕いて攻撃。接近で当てると全岩が当たり大ダメージになる。スーパーアーマーで反撃できる。
最後の切りふだ メガシンカ
ダメージ | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|
% | 101% |
メガリザードンXにメガシンカする。変身中はスーパーアーマー。Aで回転しながら突進攻撃、Bでだいもんじで攻撃する。
基本的な動かし方
立ち回り
中距離は火炎放射でけん制し弱・強で攻撃。空中NAも小ジャンプ最速や空中ジャンプを1しNA急降下から出し着地隙を無くし弱や回避を出したりする。たまに下Bアーマーで耐えて反撃も使える。
相手を外に出したら空中前を狙ったり、崖近くで火炎放射を使う。相手が崖捕まりの時は崖上近くで下Bもいい。
緊急回避対策は振り向き弱・ダッシュ振り向きつかみ・小ジャンプNAで対抗する。
下強攻撃が発生の早さ・リーチ・後隙のすくなさ・ベクトル含め優秀。崖外に追いやる有効な手段である。
コンボ・連携
- SJ最速空中N→弱弱弱
- 下投げ→空前や空上
- 後投げ→フレアドライブ(相手が0%)
- 弱弱→上Bやつかみ
フィニッシュ
- 各種スマッシュ
- 空前
- 空上
- 空後ろ
- 横B
- 下B
- 上B
- 上投げ
復帰
- 空中ジャンプ(→フレアドライブ)→そらをとぶ
空中で2回ジャンプ出来るが、それでもジャンプ力が低いので必殺技の使用は必須。
高度があればフレアドライブで一気に戻ってしまうと良い。
たった5%でこれ程の距離を得られるのはリザードンの特権である。
但し障害物にぶつかったり、飛び過ぎて反対側の崖から飛び出ましたなんて事の無い様に。
テクニック
- ダッシュジャンプキャンセル下B
ダッシュ→ジャンプ→すぐ下B→スティック横で滑りながら下Bが使える。崖攻撃をスーパーアーマーで耐え反撃など狙える。
- SJ回避着地隙無くし SJ回避空N SJ回避B系統
どれも着地隙なしで行動できる。
サドンデス
苦手な相手について
スピード系が苦手。自分もスピードはかなり高いのに。まともな飛び道具もない(一応中距離牽制の技はあるが)ので弾幕系も苦しいところ。
リザードンに限った話ではないが重量級がスピードキャラに弱いのは上級者が相手だと「相手の動き見てから余裕で対応できました」という状況になりやすいからである。そのため1・2パターンの攻め手にこだわらず、さまざまな攻め方を身につけておくのが一番である。
ここから下は苦手と言えるキャラを紹介する。
ソニック
スピードキャラの代表的存在と言っても良く、ほぼ詰みに近い。
明らかに不利な状態で読み合いをしなければならないのが苦しいところ。
ただリーチ、判定はこちらが上で、ソニックは飛び道具無しなのがせめてもの救いではあるか。
ピカチュウ、フォックス、ディディー、ゼロサム、シーク、リトル・マック、ゲッコウガ、メタナイト、ファルコン
ソニックに比べればはるかにマシだがスピードキャラなのでやはり辛い。
一応こちらも地上スピードは速く、より慎重に攻めれば何とか渡り合える(マックとメタナイト、ファルコン以外飛び道具持ちなのが問題だが)。
ただ着地・復帰・崖上がりはいずれも弱いため、よほど手が読めなければほぼ簡単に狩られてしまうのが痛い。
体重が軽いキャラが多いので、場合によっては高い撃墜力で逆転勝ちも珍しくはないのがうれしい所。
むらびと、Tリンク、パックマン、ロックマン、ダックハント、ロボット、サムス、ルフレ、リンク
弾幕系キャラで、こちらも苦戦しやすい相手。
地上スピードが速い上に中距離牽制のかえんほうしゃがあるので鈍足や飛び道具無しの重量級よりはマシだが、
それでもやはり図体はでかいので弾幕耐性は低いのが辛い。
フレアドライブで強引に近づくことも可能だが、喰らい判定のある飛び道具だと簡単に止められてしまう。
ただ、リザードンは素の体重が全ファイター中4位な為、フィニッシュ力の低いパックマン・ダックハントには耐えてワンチャンが機能しやすい。
また、Tリンクとダックハント、リンクとルフレは復帰が弱いので復帰阻止も有効。
マリオ
リーチはこちらの方が明らかに上だが、マリオはインファイトキャラなので懐に潜り込まれると厳しい。
リザードンは体が大きい上準重量級なので、コンボを決められやすいのが難点。
とはいえ、こちらにはいわくだきがあるので場合によってはこれで脱出も見込めなくはない。
また飛び道具もあるが、これはフレアドライブで強引に突破できる。
それよりも一番の問題は横必殺ワザのマントで、突進系の復帰ワザを逆に利用されてしまう。
勿論フレアドライブもそれに含まれているため、予備動作と後隙の大きさもあって状況次第では復帰できなくなる。
なのでこちらが復帰時はフレアドライブはむやみに使えず、別の方法で対処するしかないのが痛い。
対リザードン
演出
入場
モンスターボールから登場し、地面を踏む。
アピール
上アピール
翼を広げて吠える。
横アピール
前を向き翼を動かす。
下アピール
2回足踏みをする。
フィナーレ
勝利BGM
「ポケットモンスター 赤・緑」メインテーマの1フレーズ
ポーズ1
雄たけびを上げる。
勝利時に←ボタンを長押しすれば見られる。
ポーズ2
着地して、咆える。
勝利時に↑ボタンを長押しすれば見られる。
ポーズ3
フレアドライブで着地しポーズ。
勝利時に→ボタンを長押しすれば見られる。
敗北ポーズ
拍手を送る。
コメント
- 入場を加筆 -- がょい? 2014-11-01 (土) 18:04:47
- 薄紫:青の翼膜 -- リザードン 2015-02-21 (土) 14:40:23
- 下投げ→空前→上B -- 2015-08-30 (日) 17:23:36
- やばい一瞬グラードンに見えた -- パルテナさま? 2016-04-24 (日) 08:49:01
- あれ、金銀でゲットできたっけ -- 1P? 2016-06-02 (木) 09:01:29
- 代表作の所電撃に書いてあったものをそのまま入れちゃっただけなんだよな・・・出てることは出てるけど -- 2016-06-02 (木) 21:07:52
- 前作はスマブラXはポケモントレーナーだったが、今作は恐らく理論上はアラン(トレーナー)の印象が強いと思うがな… -- 2016-09-21 (水) 17:33:51
- またポケモントレーナーに戻るけどデミリット無しって言ってたね。疲労がないでいいのかな? -- T? 2018-06-17 (日) 00:56:05
- 後ろ投げフレドラの繋ぎ方教えてくださいな・・・誰でもいいから -- 2018-10-02 (火) 13:18:28