目次
ワリオについて
初登場は1992年10月21日発売のゲームボーイ用アクションゲーム『スーパーマリオランド2 6つの金貨』。
同シリーズの主人公であったマリオに敵対する、マリオに似た格好をした新たなライバルとして誕生した。
キャラクターデザインは任天堂に所属するグラフィックデザイナーの清武博二。
初出の『スーパーマリオランド2』ではマリオ城を乗っ取り、
マリオランドの住民達に魔法を掛けて手下にするという悪役(ボス)として登場し、
1993年発売の『マリオとワリオ』でもマリオ達にバケツを被せて妨害するという悪役だった。
しかし1994年発売の『スーパーマリオランド3 ワリオランド』ではマリオに代わって主人公を務め、
その後は主役として独立したシリーズを持ち、マリオシリーズ含む様々な任天堂ゲームにも登場する様になる。
名前の由来は「悪い」+「マリオ」であり、「マリオに似た悪役」というコンセプトをそのまま表している。
また「マリオ(MARIO)」の「M」を上下反転すると「ワリオ(WARIO)」になるなど、「マリオの逆」という意味もある。
清武博二曰く、デザインはかなりいい加減で名前も仮だったのだが、何時の間にか正式名になっていたとの事。
尚、スマブラでは『メイド イン ワリオ』からの参戦である為、
通常はヘルメットにボロボロのバイカー服だが、色替えでお馴染みのオーバーオール姿に変える事が可能。
スマブラのワリオは『ワリオランド』シリーズでの、「パワーで敵を蹴散らしながら豪快に突き進むタイプ」では無く、
「抜群の空中制動を活かして相手を攪乱するトリッキータイプ」となっている。
下必殺技「ワリオっぺ」は『疑似最後の切りふだ』と呼ぶべき悪魔染みた威力を誇る上、
自身の空中制動、重さ、横復帰力により耐久力が高いので、ワリオっぺを使う前にやられる事もまず無い。
この「安定して擬似最後の切りふだが狙える」という凶悪極まりない特性を持つ為か、
他の技は全体的に強キャラ要素を削られている節がある(リーチが全体的に短く、地上ワザは隙も大きい)。
ただパワー・判定・持続だけは高めであり、そこだけは『ワリオランド』シリーズのワリオが再現されている。
とは言うものの、総合的には攪乱とワリオっぺが勝敗の鍵を握っていると言えるだろう。
キャラランクとしては中堅下位~弱上位程度。
基本的には1戦1回であるワリオっぺだけでは、パワー・判定・持続しかない技の弱さを補い切れないのだろう。
声優はマリオと同じチャールズ・マーティネー氏が担当(但しXの使い回しだが)。
主な代表作
※赤文字はこのページのファイターの初登場作品。
- スーパーマリオランド2 6つの金貨(1992年10月21日)
- スーパーマリオランド3 ワリオランド(1994年1月21日)
- メイド イン ワリオ(2003年3月21日)
出現条件
3DS
対戦を30回行う
100人組み手をクリアする
Wii U
対戦を20回行う
100人組み手をクリアする
カラーバリエーション
ワリオマンは桃色として扱われる。
- バイカースタイル
- (黄)ノーマル
- (赤)Xの2Pカラーと5Pカラーを統合したもの
- (緑)Xの3Pカラーと4Pカラーを統合したもの
- (紫)
- オーバーオール
- (黄)
- (赤)マリオの真似っこ
- (水)マリオの水色カラーの真似(ry
- (緑)マリオの緑カラーの(ry
概要
キャラタイプ
重量級/トリッキータイプ/タイマン向け
前述の通りワリオは抜群の空中制動と必殺のオナラを持っている。
またバイクで機動力を補いつつオナラコンボにつなげたり、投げて復帰阻止や崖登り時の嫌がらせに使える。
これら3つの要素をしっかりと使いこなすことが大事。
オナラは他の擬似切りふだと違い準備に凄まじく時間が掛かるものの、
リトル・マックの様に吹っ飛びや撃墜で失う事も無く、クラウドの様に他の技が制限される事も無い。
なので普段の立ち回りにオナラを絡める必要が無く、範囲も圧倒的なので安定感は随一。
但し1戦で2回以上使える可能性がある他の擬似切りふだと違い、
戦い方、状況、相手の重さなどが絡むとは言え、基本1戦に1回しか使えないと、悪い意味でも安定している
(異常な威力と充分過ぎる命中性能の技を1戦に複数回使える他の擬似切りふだが狂っているだけだが)。
ちなみにタイマン向けとしているが、ワリオが本当に輝くのはチーム戦である。
但しそれは相方の周りを飛び回る嫌がらせオプションとしては、という意味であり、
個として扱って貰えるという意味では決して無い(それを求めた場合はむしろ向いていない)ので注意。
基本性能
火力 | 単発ダメージと基礎DPS | ★★★★★★★☆☆☆ | A+ |
---|---|---|---|
フィニッシュ力 | フィニッシュまでの時間、し易さ、リスク | ★★★★★★★★☆☆ | S |
地上スピード | 地上での全体的な機動力 | ★★★★☆☆☆☆☆☆ | C |
空中スピード | 空中での全体的な機動力 | ★★★★★★★★★☆ | S+ |
回転率 | 発生の早さと隙の小ささ | ★★★☆☆☆☆☆☆☆ | D |
リーチ | 技が届く距離 | ★★☆☆☆☆☆☆☆☆ | E |
突破力 | 判定をメインに発生とリーチを加えた打ち勝ち易さ | ★★★★★☆☆☆☆☆ | B |
ジャンプ | ジャンプの合計高度 | ★★★☆☆☆☆☆☆☆ | D |
重さ | 純粋な吹っ飛び耐性 | ★★★★★★★☆☆☆ | A+ |
防御力 | 重さに加え、着地狩り耐性やコンボ耐性など | ★★★★★★☆☆☆☆ | A |
復帰力 | 復帰距離と復帰阻止耐性 | ★★★★★★★★☆☆ | S |
フィニッシュに関しては大部分をオナラに依存しているので、オナラが溜まっていないときはC~D辺りまで落ちる。
また復帰にも似たことが言え、バイクが使えない状況では復帰力はBとなる。
特殊性能
- しゃがみ歩き
使いやすさ&使いこなしやすさ
使いやすさ | 使いこなしやすさ |
---|---|
★★★☆☆ | ★☆☆☆☆ |
長所/短所
長所
- 空中機動力が非常に高い
- 体重が重く、ワリオバイクが使用できればかなり離れた場所からも復帰できる
- 強力なコマ投げが使え、ガード崩し性能が高い
- ワリオっぺという擬似最後の切りふだを持つ
- バイクやかみつきにより相手の崖上がりにプレッシャーをかけることが出来る
短所
- ダメージを大きく稼げるコンボに乏しい
- リーチが全体的に短い
(ただし伸びた腕や体に喰らい判定が無いことが多く、判定は比較的強い) - 地上での性能が低い(技の隙が大きい、移動が遅い等)
- ワリオバイクが使用できないと復帰力が落ちる
- 掴みの範囲が狭い
- ワリオっぺが確定するコンボの難易度が高く、しかし使えないとバーストがやや難しい
前作から及びアップデートによる変更点
前作から
- 横スマッシュ攻撃が「ショルダータックル」から「全力バックナックル」に変更された。
- 上スマッシュ攻撃が「ぐるぐるずつき」から「ビッグヘッド」に変更、連続でヒットするものが単発ヒットになり、攻撃範囲も強化された。
- 上空中攻撃の判定が弱体化した。
- 前投げが前作の後投げのモーションに変更。これに伴い後投げも前作の前投げのモーションに変更された。
- 横必殺ワザの乗り捨て後に攻撃判定が追加された。
- 横必殺ワザのワリオバイクがバラバラになったあとのパーツ(タイヤ)が拾えなくなった(ワリオかみつきで食べることはできる)。
- 横必殺ワザのワリオバイクでのUターン時に転ばなくなった。
- 下必殺ワザの威力が低下し、範囲も狭くなり使用後の硬直も増加した。
- 下必殺ワザの吹っ飛ばしが大幅に上昇した。
- 最後の切りふだの変身時間が短くなった。
Ver.1.0.4
- ジャンプつかみはずし時の横への移動量が増加した。
Ver.1.1.0
- ダッシュ攻撃のダメージ4%が空中の相手にも当たるようになった。
Ver.1.1.1
- 通常必殺ワザ3「にんにくの息」の前後の隙が減った。
Ver.1.1.4
- 地上でバイクから飛び降りると、次にバイクに乗るまでの間、空中にいても地上ヒット専用の攻撃判定にヒットするようになる現象が起きないようになった。
弱、強攻撃
弱攻撃 げんこつ~あごくだき
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
4%→5% | 8F F | ↑ | 237% |
二段攻撃。
弱攻撃としては欠点が多く、使い勝手は悪い。
横強攻撃 ぶったたき
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
11~13% | 12F | → | 148% |
正面にパンチ。
発生は遅いが、ワリオの技の中では最も横方向のリーチが長い。
攻撃力にも優れており、バースト手段の一つとして使える。
上下シフトが可能であり、上は攻撃力が上昇。下は崖を掴んだ相手に当たる。
上強攻撃 ばんざいヒット
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
6~10% | 12F | ↑ | 174% |
両腕を真上に突き出す。
腕は無敵であるため、上への攻撃判定が強い。
攻撃力はそこそこ。
下強攻撃 ゴキブリつぶし
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
4% | 5F | → | 300%以上 |
素早く手を床に突き出す。
連射が効くほど隙が小さく、使いにくい弱攻撃の代わりに使える。
スマッシュ攻撃
横スマッシュ攻撃 全力バックナックル
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
19%(最大溜めで1.4倍) | 18F | 92% |
拳を巨大化させ、裏拳を叩き込む。
攻撃力は非常に強力だが、隙が大きすぎるため使いどころが限られる。
横強よりリーチが短かったりする。
前作と比べるとリーチと崖捕まり相手に当てられるのとパワー以外はほぼ劣化した。(せめてアーマーは返して)
上スマッシュ攻撃 ビッグヘッド
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
13~16%(最大溜めで1.4倍) | 11F | ↑ | 112% |
頭を巨大化させて振りかぶる。
頭部無敵があり、攻撃範囲もそこそこ広いが、やはり隙が大きい。
同じような技を持つマリオたちに比べると使い勝手は大きく劣る。
ただ前作の上スマと比べればマシになっており、対空性能としては十分。
下スマッシュ攻撃 ワリオスピン
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
5~13%(最大溜めで1.4倍) | 8F | ←/→ | 157% |
その場で回転する。
発生は早く持続も長いが、これもまた隙が大きい。
技の出始めに真下にまで判定が出ており、崖を掴む相手に当たる。
空中攻撃
通常空中攻撃 メタボボディ
ダメージ | 発生F | 着地隙 | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|---|
6.5%→4% | 4F 15F | 12F | ↑ | 253% |
大きなおなかを突き出す。
二段判定で、出始めに体全体に、一回転後に腹に判定が発生する。
一回転後の判定は持続が長く、当たると相手を上に吹っ飛ばすので追撃が狙える。
前空中攻撃 とんそくキック
ダメージ | 発生F | 着地隙 | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|---|
4.5~7% | 5F | 16F | → | 247% |
片足を前方に突き出す。
攻撃力は低いが発生は早く、挙動も癖が無いので使いやすい。
相手のダメージがあまり蓄積しておらず、且つ持続判定を当てた場合にダウン連が出来る。
後空中攻撃 たおれずつき
ダメージ | 発生F | 着地隙 | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|---|
12% | 9F | 27F | ← | 156% |
後方に倒れながら頭突き。
相手の%が溜まると大きく吹っ飛ばせるようになるためバースト向き。
空中攻撃ではダメージが大きい方のため、ダメージ蓄積としても有用。
上空中攻撃 ハンドパッチン
ダメージ | 発生F | 着地隙 | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|---|
13% | 8F | 12F | ↑ | 168% |
両腕を叩き合わせる。
「パッチン」というより「パシン!」といった感じの音が鳴る。
その音の大きさの割には吹っ飛ばし力は微妙だが、ダメージは優秀。
腕部分が無敵だが、上強に比べると横への判定が狭い。
下空中攻撃 さかさまずつき
ダメージ | 発生F | 着地隙 | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|---|
1.3%×6→4% | 9F | 13F | 175% |
頭を真下に向けて回転する。
多段判定である分持続が長めで、下から復帰する相手への復帰阻止として優秀。
地面にめり込むようにして最終段が出ないようにしながら当てると、屁が繋がりやすい。
その他の攻撃
ダッシュ攻撃 ヘッドスライディング
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
4~7% | 4F | ↗ | 237% |
頭から滑り込む。
非常に発生が早く、持続時間も長い。持続の部分は固定の吹っ飛び性能を持ち、地上の相手に当てるとダメージに関係なく転倒させる。
つかみ
発生F |
---|
(通常)8F (ダッシュ)8F (振り向き)8F |
つかみの発生は一律8Fと分かりやすい。
実は振り向きつかみの発生が全キャラ中最速である。
つかみのリーチは短いものの、投げの性能は良好。
つかみ打撃 つかみつんつん
ダメージ | 発生F | 属性 |
---|---|---|
2% | 5F |
指で相手をつつく。
そこそこの間隔で連打できる。投げる前に2~3回使っておくといい。
前投げ ヘビーどんけつ
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
12% | 21F | 投げ | → | 204% |
お尻で前方向で相手をどついて攻撃。
ダメージ、吹っ飛び共に優秀。特に吹っ飛びは前投げの中でもかなり大きい部類で、崖際で上手く投げれば140%位から撃墜できる。相手が崖にいる、かつ相手が高ダメージの時はこれ。
後投げ ジャイアントスイング
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
7% | 48F | 投げ | ← | 276% |
豪快に振り回してからブン投げる。
見た目の割にダメージ、吹っ飛びは弱い。
振り回されているキャラには打撃判定があり、ぶつかると結構吹っ飛ぶ。
対ロゼッタではチコを簡単にステージ外に押し出せるため便利。
上投げ パワーリフティング
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
4%→7% | 26F | 投げ | ↑ | 224% |
相手を上に突き上げる。
前投げに匹敵するダメージがある。前投げのOP相殺を嫌う場合はこちらを使おう。
確定コンボなどは特にない。
下投げ しりプレス
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
4%→4% | 30F | 投げ | ↗ | 300%以上 |
相手をお尻で押しつぶして攻撃する。
吹っ飛ばし力は固定で、サドンデスでも撃墜できないため使ってはいけない。
特に使いどころはない為封印でいいだろう。
起き上がり・ガケのぼり
あおむけ
ダメージ | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|
7% | ↗︎ | 300%以上 |
うつぶせ
ダメージ | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|
7% | ↗︎ | 300%以上 |
ガケのぼり
ダメージ | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|
8% | ↗︎ | × |
しりもち
ダメージ | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|
5% | ↗︎ | × |
必殺ワザ
通常必殺ワザ ワリオかみつき
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
2%・・・→5% | 8F | ↗ | 300%以上 |
相手に噛み付く攻撃。噛み付いたらボタンで早く攻撃可能。投げ技扱いなのでガード不可。
攻撃判定が広く、発生から8-25Fの間は頭部無敵状態となっているため見た目以上に判定が強い。
空中でも使用することが出来るため、相手のガードを崩す性能に長けている。
ボタンを押し続けることでしばらくの間口を開き続けることが出来る。
攻撃判定の広さと持続の長さから、相手の崖上がりの大半をかみついて狩れてしまえる。
なお、空中で下に足場が無い場所で相手にかみつくと自滅してしまうので注意。
アイテムを食べることができ、回復アイテムを食べると回復量が大きくなる。
回復アイテム以外でも1%回復する。どちらも食べた際におならが1.5秒分溜まる。
飛び道具も食べて消滅させることが出来る。最大チャージショットやリミット衝撃波まで食べてしまう。ただし食べられないものもある。
爆弾系のアイテムを食べると、ワリオが爆発しダメージを受ける。
このときワリオの周囲に攻撃判定が発生し、近くの相手を強烈に吹っ飛ばす。対リンクなどでは狙えるかもしれない(ネタとして)。
空中ダッシュも出来る。殆ど慣性は乗らないが、いきなり後ろに振り向くので奇襲に使える。
横必殺ワザ ワリオバイク
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
0~13% | 20F | ↑ | 89% |
バイクに乗って体当たり。
進行方向と同じ方向に入力すると加速し、逆に入力するとターンする。
上を入力するとウィリー。ウィリー中に下を入力するか、時間経過で元の状態に戻る。
元の状態に戻るときの前輪の踏みつけは吹っ飛ばし力が大きい。しかし狙って当てるのは困難。
攻撃ボタンを押すとバイクから飛び降りる。
地上でバイクから飛び降りた場合のみ、走っていくバイクに微小ダメージの攻撃判定が発生する。
一度バイクを使用すると、バイクが画面から何らかの方法で消滅するまで再使用できない。
空中で使用した場合、スティックの前後でバイクを前後に傾けることができる。向きは変えられない。
前方に傾けた状態で飛び降りると、斜め前方にジャンプする。後方の場合は真上に大きく跳び上がる。
空中でバイクを一度使用すると、バイクが消滅したとしても着地するまで再使用できない。
バイクがステージ上で横に倒れた場合はアイテム扱いとなる。
自他共に持って投げることが出来るようになる。持った時の挙動は大型キャリアと同じ。
スマッシュ投げで相手にぶつけると、至近距離であれば20%近い大ダメージを与えられる。
バイクには耐久力があり、相手の攻撃に18%まで耐えられる。
それ以上蓄積すると爆発し、パーツがバラバラに吹き飛ぶ。このときのパーツはかみつきで食べることが出来る。
耐久力はバイクを投げて床にぶつかったときにも減少する。
Xの時からやたらとバグが多い技であり、複数のアップデートが行われた現在でも
複数のバグ(と思わしき挙動)が残されている。
上必殺ワザ コークスクリュー
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
5%→1%×4→4% | 6F | ↗ | 207% |
回転しながら上昇する。高さは平均並。
回転中のワリオには攻撃判定がある。
前後に判定があり発生も早いことから切り返し手段の一つとして使えるが、
最終段まできちんと繋がらないことが多く、攻撃手段としては頼りない。
下必殺ワザ ワリオっぺ
ダメージ | 発生F | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|---|
?~27% | 16F(1段目) 10F(2段目) 5F(3段目) 9F(4段目) 11F(5段目) | % |
放屁で空を飛ぶワリオらしい技。通称:屁。
時間経過で自動で溜まっていく他、アイテムを食べると多めに蓄積される。
撃墜されても溜まった分がリセットされることはない。
溜まっていない状態だと相手を転ばせるだけで役に立たないが、1分以上溜めることで
ダメージ・吹っ飛び共に実用的な攻撃手段となり得る。
最大は1分50秒で、この状態だとワリオの体が黄色くなる。
最大まで溜まった屁の破壊力は全キャラクター中でもトップクラスである。
またこの屁のみ、飛び上がるワリオ自身にも攻撃判定が発生し、使用直前にはアーマーも着く。
ただし発生速度は最大屁よりも、その手前(1分溜まった屁及び1分30秒溜まった屁)の方が早い。
ちなみに、最大屁を確定でつなぐことが出来るコンボも存在している。
この技のためか、ワリオの通常攻撃は全体的に弱めに調整されている。
この技を的確に当てることが出来るようにならないと勝利は難しい。
最後の切りふだ ワリオマン
ダメージ | 属性 | ベクトル | 吹っ飛ばし |
---|---|---|---|
― | ― |
ニンニクを食べて、自称「正義の味方」ワリオマンに変身。常時HAが付き、出鱈目な動きをするようになる。
- 空下以外の空中攻撃を上昇しながら発動する。空下にもメテオが付く。
- 全体的に運動性能と吹っ飛ばしが強化。
- ワリオバイクのスピードが異常。
- コークスクリューが電撃属性を持って超強力に。
- ワリオっぺが速く溜まるようになり、溜め無しでは相手をふらふら状態に。
といった所。
ちなみに発動時には「Here I Go!」(行くぜ!)と言っている。
基本的な動かし方
立ち回り
コンボ・連携
フィニッシュ
- 上スマ
- 横強
- 空後
- 下B
復帰
- ワリオバイク→空中ジャンプ→コークスクリュー
ワリオバイクと空中ジャンプのみでの復帰が基本になる。コークスクリューは最後の手段。
尚、ワリオっぺは最大時に凄まじく上昇する為、何をやっても落ちる事が確定した際の究極の最終手段としても使えるので覚えておこう。
サドンデス
苦手な相手について
屁を当てるにも空中戦に持ち込むにも、ワリオはとにかく相手接近しないと話にならない。そのため弾幕キャラ相手は地獄確定。
また長リーチキャラも辛い。上記の理由に加え、ワリオ自身が短リーチなこともありこちらも地獄。
ワリオの主な苦手な相手は以下のキャラ。
むらびと、ロボット、パックマン、ダックハント、トゥーンリンク、ロックマン、サムス、ルフレ
弾幕系は天敵。恐らく圧倒的不利~詰み。(中でもむらびとは100%詰み)
バイクで強引に接近することも不可能(設置系飛び道具持ちのロボット、ダックハントは特に)。
さらに、弾幕キャラ自体空中戦も得意という調整不足丸出しの特性により、仮に接近できてもせいぜい五分という理不尽染みた状況に。
またむらびとにはバイクをしまわれることで復帰力がガタ落ちしてしまう。復帰阻止する側最強の呼び声高いむらびと相手に復帰力が下がれば、あとはお察しの通り。
こればかりは頑張って掻い潜るのみ。トリン、ダックハント、ルフレには復帰阻止がそこそこ有効。
リンク、マルス、アイク、ロイ、ルキナ、クラウド、シュルク、カムイ、ピット、ブラピ
剣士キャラで、弾幕よりはマシといった所。
しかしこちらも空中戦が得意なキャラばかりで、ワリオのリーチも短いことから絶対的~圧倒的不利は確実。
飛び道具持ちのリンク、カムイ、クラウド、ピット、ブラピ辺りは特に危険。特にリンクは相性最悪の相手で、ほかの剣士と比べても長リーチであり、準パワーファイターといえるほどの高い火力、加えて弾幕生成も可能、とほぼ完全に詰み。
対策は復帰阻止。ピットとブラピ以外は復帰力が低いので、さっさと場外に放り出して空前などで遠くまで運んでしまおう。
ソニック
驚異的なスピードは、ワリオのバイクをも上回るので基本的にやれることが非常に少なくなる。
空中機動力が高い分コンボから抜けられる可能性はなくもないが、決して横Bの待ちにリスクを付けられるわけではなく、復帰阻止もやるだけ無駄で、こちらも圧倒的不利といえる。
対ワリオ
演出
入場
ワリオバイクから投げ出され、埃をはらう。
アピール
ワリオはバイクに乗っている間にもアピールが可能。地上・空中に関係なく、アピールボタンを押すことで専用のアピールを行う。
通常のアピールとは別扱いであり、通信対戦のアピール制限に引っかからない。これで煽り放題。
上
笑う。その後、顎が外れて直す。
横
尻を向けてくる。驚異の硬直時間の短さ。ついでにアピカス型。
下
こちらを向いて「Wa Wa WA!」とVサインならぬWサイン。
バイク
両手でWサインしたあと、鼻をほじる。
フィナーレ
勝利BGM
「ワリオランドシェイク」のメインテーマの1フレーズ
ポーズ1
バイクでドーナツターンし、「Yes!」といい放ちWサイン。その後髭をいじる。
ポーズ2
2度お腹を叩き、オナラを出す。それを自分で嗅いで、「Oh…」といい頭を掻く。
ポーズ3
その場で大爆笑しながら腹を叩き転がる。ハア-ハッハッハッハハア-ハッハッハッハ!!
史上最悪の勝利ポーズ。
敗北ポーズ
拍手をしながら囃し立てるような仕草をとる。
コメント
- 色変え -- ワリオ 2015-03-29 (日) 13:25:05
- 長所を書きました -- 2015-03-31 (火) 17:48:25
- ワリオバイクは -- ワリオ 2015-04-01 (水) 00:37:01
- 追加したらこいつらが このページ酷いな -- 1P? 2016-06-20 (月) 11:47:28
- 先ほど大幅に加筆・修正いたしました -- 2016-12-10 (土) 20:52:42
- 皆カービィやゲムヲの編集もいいけど他の微妙に埋まってないとこ(こことかパルテナ様とかロボとかトリンとか)俺と一緒に埋めよーぜ頼むから -- 2017-11-06 (月) 20:02:47
- もうガチ1on1で随分ワリオ見てないけどワリオ使いとかいないの? -- 2018-03-20 (火) 19:07:44
- 下b地味にアーマーついてるっていうなwww -- 2019-03-05 (火) 06:57:53