Wii Fitトレーナー

Last-modified: 2024-04-22 (月) 20:45:29

目次

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Wii Fitトレーナーについて

screen-3.jpg

2007年にWii用ソフトとしてリリースされた、フィットネスを通じて健康をサポートする「Wii Fit」。
そのゲーム内でプレイヤーをサポートするのがこのWii Fitトレーナーである。
あくまで「プレイヤーのサポート」である為、これといった設定が無く、全体的に白磁の様であるなど、
敢えてキャラクター性を無くす方向でデザインされている。
更にスマブラには世界観上戦う事が在り得ないキャラは参戦させないとされていただけに、
Wii Fitトレーナー参戦の際はそのあまりの意外性にほぼ全てのユーザーに衝撃を与えた。
尚、Wii Fitトレーナーの参戦を予想出来たユーザーは殆どいなかったとの事。
但し抜群の売上と知名度を誇る、アクションさせられるキャラという意味では、
Xまでにあったルールを破る事さえ出来れば参戦資格は充分だったりする。
ちなみに2作目では緑のウェアを着ているが、スマブラでは初代で着ていた青のウェアで参戦している。
また性別を選択出来る点を色替えで再現している。性能は同じなので好きな方を使おう。
 
スマブラでもトレーナーらしく、原作で行ったフィットネスのポーズで戦う。
運動と密接な関係にあるだけに、速過ぎないスピードキャラという強力で扱い易い機動力を持つ。
更に必殺ワザをバランスゲームの方から取る事で、遠距離攻撃と復帰技を自然な形で獲得している。
Wii Fitトレーナー唯一の特長として、攻撃時に動かした手足全てに判定があるというものがある。
つまりスマブラで唯一ほぼ全ての攻撃が下スマッシュの様な前後同時判定技なのである。
更に飛び道具も溜めと単発の2種を持つなど、強みがかなり揃っている部類だと言える。
と言いたいのだが、下スマッシュは横スマッシュよりリーチが短いという当たり前の話と、
Wii Fitトレーナーのほぼ全ての攻撃が下スマッシュの様な特長を持つという点が噛み合ってしまい、
多くの技のリーチが非常に短いという難点を抱えてしまったのである
(Ver.1.1.0にて攻撃判定が拡大され、多少は改善された)
更に姿勢の良さが打点の高さに繋がってしまった為、一部を除く体が小さいキャラに対し極端に弱かったりする
よって飛び道具に頼らざるを得ない為、Wii Fitトレーナー使い達は今日も礼拝ボールマンとなっている。
現在のキャラランクは弱中位~下位でプリンやゼルダほどではないが、中堅より上に勝つのは厳しく、
礼拝ボールマンスタイルでないと恐らく最下位争い一歩手前になると言われてしまっているのが現状である。
 
声優は原作と同様、女性が廣瀬仁美で、男性が樋口智透である。

主な代表作

赤文字はこのページのファイターの初登場作品。

  • Wii Fit(2007年12月1日)
  • Wii Fit Plus(2009年10月1日)
  • Wii Fit U(2014年2月1日)

出現条件

はじめから使用可能

カラーバリエーション

  • (水)女性/水色のウェア(デフォルト)
  • (黒)男性/グレー地水色のラインのウェア
  • (葉)女性/のウェア(Wii Fit plus以降のカラー)
  • (葉)男性/緑地グレーのラインのウェア(Wii Fit plus以降のカラー)
  • (赤)女性/のウェア
  • (赤)男性/赤地グレーのラインのウェア
  • (黄)女性/黄色のウェア
  • (黄)男性/黄色地グレーのラインのウェア

概要

フィットネスで培った高い運動性能に合わせ、隙の少ない技を多く持つスピーディなファイター。
肉弾戦一辺倒かと思いきや2種類の飛び道具を持ち、幅広い状況に対応出来る。
更に回避性能も高く、色々な面でシャープな動きが出来るのもポイント。
 
各種攻撃にはヨガのポーズを取り入れているが、姿勢が良過ぎるせいかリーチが非常に短い他、打点が高い、当たり判定が狭いなどの短所を持ち、攻撃が当て難い。
ぶっ飛ばしが中々とは言えリスクとリターンがとてもかみ合っておらず、一時的にパワーアップする複式呼吸に頼らざるを得ない。
飛び道具自体は良いが弾幕を貼れる訳ではないのでかい潜られることも多く、そうなると近・中距離で強い技が無いため苦戦は必須。
代わりに攻撃判定が2方向以上に発生する技が多く、他のファイターでは出来ない攻め方やコンボが可能。
運動能力と空中ワザの性能が高い為、意外と空中戦や場外戦も得意。
と言うよりリーチの関係で地上戦が苦手なので、飛び道具を撒きつつ空中を華麗に舞うのが基本となるだろう。

キャラタイプ

中量級/バランス・テクニックタイプ/タイマン向け

遠近両方に対応出来る万能型。運動性能も高バランスと良好。
技はスタンダードなシルエットに反しテクニカルな要素が多いとかなり特殊。
しかし重さこそ平均レベルだが、リーチの短さ故に殴り合い適正はかなり悪い。
機動力と隙の小ささを活かせばある程度は補えるが、リーチの長い相手だとフェイントの多用も必要になる。
また打点が高いので、ピカチュウに代表される小型キャラも苦手。
但し回避性能が非常に高く、そういう意味ではフェイントの不安定さもかなり抑えられるだろう。
 
ちなみにパワーはそこそこある方なので、リーチの短ささえ克服出来ればダメージソースや撃墜には困らない。
最も相手が強キャラか、Wii Fitトレーナーに慣れている上級者の場合、崖際で飛び道具を撃つ位しか有効打がないのが欠点だが…

余談だがしゃがむことで小型キャラのしゃがみ状態と同じくらいに背が低くなる。
更にそのまま移動もできるので、ミラー対決や高打点キャラと相対するときは積極的に利用してみよう。

基本性能

火力単発ダメージと基礎DPS★★★★★☆☆☆☆☆B
フィニッシュ力フィニッシュまでの時間、し易さ、リスク★★★☆☆☆☆☆☆☆D
地上スピード地上での全体的な機動力★★★★★★☆☆☆☆A
空中スピード空中での全体的な機動力★★★★☆☆☆☆☆☆C
回転率発生の早さと隙の小ささ★★★★★☆☆☆☆☆B
リーチ技が届く距離★★☆☆☆☆☆☆☆☆E
突破力判定をメインに発生とリーチを加えた打ち勝ち易さ★★☆☆☆☆☆☆☆☆E
ジャンプジャンプの合計高度★★★★★☆☆☆☆☆B
重さ純粋な吹っ飛び耐性★★★★★☆☆☆☆☆B
防御力重さに加え、着地狩り耐性やコンボ耐性など★★★★☆☆☆☆☆☆C
復帰力復帰距離と復帰阻止耐性★★★★★☆☆☆☆☆B

特殊性能

  • 三角飛び
  • しゃがみ歩き

使いやすさ&使いこなしやすさ

使いやすさ使いこなしやすさ
★★★☆☆★☆☆☆☆

動きが機敏にもかかわらず、スピードで振り回す部分が一切無いので非常に動かし易い。
しかしリーチがかなり厳しく、相手の懐に潜り込まないと話にならないのが辛い。
リーチに対する発生で考えると判定こそまあまあで、複式も含めたスピードと空中ワザが優秀なので潜り込めれば充分戦えるが、潜り込んだとなる基準は厳しい
(飛び道具を2つも持っている為、相手によってはPSで勝っていれば懐に潜り込む必要が皆無にはなるが)。
更に使いこなすという意味では独自の攻撃範囲に慣れる必要もある為、間合いや位置の管理がかなり特殊。
飛び道具を軽々潜り抜けられないキャラが相手ならまだしも、軽々潜り抜けられるキャラが相手の場合、かなりの力量を要求される。
トレーナーらしく反射速度を鍛えておきたい所だ。

長所/短所

長所

  • 動きが全体的に速く、且つ速過ぎないので動かし易い
  • 前後同時攻撃の技が多く、回り込みと混戦に強い
  • メテオワザが多彩且つどれも強力で、三角飛びやボール跳弾などもあるので場外、特に崖際戦にとても強い
  • 優秀な飛び道具を2つも持つ
  • 回避性能がかなり高い

短所

  • 多くの技でリーチが非常に短い(腹式呼吸と空中でなら少しはカバーできるが)
  • 打点が全体的に高く、体の小さい相手に攻撃を当て難い
  • 腹式呼吸が前提なせいで素のフィニッシュ力が低い
  • 飛び道具がいずれも回転率が悪い
  • 暴れ技がないせいで着地狩りに弱い
  • 復帰の軌道を読まれ易い

アップデートによる変更点

Ver.1.0.4


  • 前空中攻撃の脚部分の攻撃判定がガード可能になった。
  • 空中回避の着地隙が他のファイターと同じになった。

Ver.1.0.5


  • 通常必殺ワザの太陽の光のグラフィックが、透き通ったWii U版のものに近くなった。
  • 下必殺ワザの使用中に移動できるバグが無くなった。

Ver.1.1.0


  • 上強攻撃のダメージが増えた。
  • 横・上スマッシュ攻撃
    • 攻撃判定が大きくなった。
    • 吹っ飛ばしが増えた。
  • 下スマッシュ攻撃
    • ダメージが増えた。
    • 吹っ飛ばしが増えた。
  • 全ての空中攻撃の吹っ飛ばしが増えた。
  • つかみの打点が下がった。
  • 通常必殺ワザの最大溜め発射時の回復量が増えた。 (1% → 2%)
  • 横必殺ワザ
    • キャンセルしたときの着地隙が減った。
    • ヘディングのふっとばし力が増えた。
    • ボールが消えるまでの時間が長くなった。

Ver.1.1.1


  • 下必殺ワザ2「爆裂腹式呼吸」の攻撃判定のヒット対象に関する値が変更された。値が不明な為、この変更により何がどう変わったのかは不明。

弱・強攻撃

弱攻撃 横足上げ~ワニのポーズ~ランジ

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
3%(足2%)→2%→3%4F 3F 6F300%以上

1段目は、筋トレの「横足上げ」。
片腕を前方に、片足を斜め後ろに突き出すため前後にヒットする。
腕はダメージが高くふっとばし力が低いため2段目以降に繋がる。
足はダメージが低い代わりにふっとばし力がありヒットした相手を遠ざける。
そのため、囲まれた状態から出しても後ろから攻撃を受けにくい。
腕は高い位置に上げるため背の低い相手に当たらず、足は低い位置に出すため空中の相手には当たらない。

2段目は、ヨガの「ワニのポーズ」。本来は寝そべって行うポーズ。膝を高く上げた勢いで蹴る。

3段目は、筋トレの「ランジ」のポーズ。かがむ勢いで膝を突き出す。
地上の相手に当てると地面に埋める効果がある。埋めている時間は長くないので、スマッシュ攻撃は入りにくい。
序盤~中盤で相手を埋めた場合は強攻撃を当てるか、脱出のタイミングに合わせて空中攻撃等で追撃しよう。
2段目までが若干相手を浮かせるので、落下速度が遅いファイターは埋めにくい。

横強攻撃 ダンスのポーズ

攻撃判定ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
9%6F打撃↗︎166%
9%6F打撃%

ヨガの「ダンスのポーズ」。Wii Fitトレーナーのメインビジュアルやシンボルマークでとっているポーズ。
腕を前に突き出し、足を後ろで蹴り上げる、前後に判定のある攻撃。
腕で当てた場合は斜めにふっとばし、足で当てた場合は上にふっとばす。
乱戦などで使いやすい技だが、全く踏み込まずその場でポーズを取るのでリーチはかなり短く、弱攻撃より気持ち長い程度。
足は下から頭の高さまで蹴り上げるため攻撃範囲が広めだが、腕は高い位置で突き出すので背の低い相手に当たりにくい。
ただ結構強く吹っ飛ばせる為、発生と併せて至近距離では優秀な準フィニッシュ技となる。
ダッシュ中に反転すると同時に攻撃ボタンを押す事で前方の相手に足を当てる事もできる。

上強攻撃 三角のポーズ

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
10%5F打撃227%

ヨガの「三角のポーズ」。片腕で足に触れ、もう片方の腕を突き上げて上方を攻撃する。
発生は早いものの上方向に対してもリーチが短く、前方に対してはほぼ密着状態でしか当たらない。
単に腕を突き上げるだけなので範囲も狭く、いまいち使い勝手の悪い技。

下強攻撃 橋のポーズ

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
12%10F打撃210%

ヨガの「橋のポーズ」。仰向けのまま後頭部を床から離さず、膝を立てて腰を浮かせる。
攻撃判定が出るのは下半身。若干出が遅いので過信はできないが、Wii Fitトレーナーでは貴重な打点の低い攻撃。
しゃがみ姿勢が低いので、相手の攻撃をかわしながらカウンター気味に出す事も。下強攻撃としては威力が高め。

スマッシュ攻撃

技を出したとき、「引き締まった腹筋を目指して頑張りましょう」などポーズや健康に対するアドバイスやコメントを発言する事がある。
しかし技を出す前に笛の音がなるせいでリーチや発生以上に対処されてしまいやすいので、相手によっては封印気味になる点に注意。

横スマッシュ攻撃 英雄のポーズ

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
14~15.5%16F打撃↗︎106%

ヨガの「英雄のポーズ」。大きく踏み込んで両腕を前後に突き出す。
踏み込むためWii Fitトレーナーの近接攻撃の中ではリーチが長い。
腕を前後に突き出すため後ろにも攻撃判定がある。発動時に大きく前に踏み込むので狙って後ろに当てるのは難しいが、
混戦時や後ろに回りこまれた時などにヒットさせやすい。前後の腕どちらも威力は同じ。
腕をまっすぐ横に突き出すため、Wii Fitトレーナーの身長の高さが災いして打点がかなり高い。
相手ファイターの身長によっては棒立ちの状態でも当たらない事がある。

上スマッシュ攻撃 立ち木のポーズ

攻撃判定ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
先端11~18%14F打撃94%
先端以外8~14%14F打撃%

ヨガの「立ち木のポーズ」。片足で立った状態で両手を合わせて真上に突き上げる。
腕をまっすぐ上に突き上げるため、上方向のリーチは長いが横方向のリーチは絶望的。真上への攻撃と割り切ろう。
ふっとばし力はかなり高く、相手によっては100%未満からの撃墜も狙える。
技を出した直後、一瞬のみWii Fitトレーナーが白く光る。この間は無敵になっており、
リーチの長さも手伝って落下してくる相手との技の出し合いにはめっぽう強い。

下スマッシュ攻撃 アーム&レッグレイズ

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
10~12%18F打撃123%

四つんばいの姿勢から片方の手足を真っ直ぐ伸ばす、筋トレの「アーム&レッグレイズ」。
手足を前後に伸ばすため、後ろにも攻撃できる。ふっとばし力は低めだが、前後をカバーでき打点も低い位置に出る。
ほぼ真横にふっとばす為、横方向の復帰能力が低いファイターには効果が高い。

空中攻撃

自身のスピードを加味すればまだ悪くなく、地上戦の厳しさを考えるとこれらが格闘戦における主力となる。
だがリーチ自体が非常に短いのは空中でも同じなので、過信は禁物。

通常空中攻撃 ジャックナイフ

ダメージ発生F着地隙属性ベクトル吹っ飛ばし
5%→9%9F14F打撃157%

仰向けの体勢から上半身と両足を持ち上げ、体を折りたたむような形になる筋トレ。
体をたたみ始めた時とたたみきった時の2回攻撃判定が出る技。
2回当て切ればダメージは高く、何よりコンボ力が非常に高い。
また体全体に攻撃判定が出るのでWii Fitトレーナーの技の中では優秀な攻撃範囲を持つ。
着地隙は短い方なのでヒットした相手を地上攻撃で追撃できる事もある。
と、攻撃用途としては優秀だが攻撃判定が上に広く発生も微妙なので浮かされた際の暴れ技には向かない。

前空中攻撃 片足バランスウォーク

攻撃判定ダメージ発生F着地隙属性ベクトル吹っ飛ばし
6~10%9F15F打撃↗︎192%
6~10%9F15F打撃%

筋トレの「片足バランスウォーク」。腕を斜め上に、足を斜め後ろに突き出す攻撃。
前後をカバーする攻撃。腕は高い位置に突き出し、足は低い位置で突き出す。
足で当てた場合は斜め下にふっとばすメテオになる。
ふっとばし力は低く、決め手とするには100%程の蓄積が必要だがメテオ攻撃としては驚異的な発生速度の速さを持つ。
斜め後ろにふっとばす為崖際から相手を蹴落としたり、場外の相手を足場から遠ざけたりなど使い勝手がいい。
ある程度蓄積した相手、特に復帰力の低いファイターに対してはプレッシャーになり、場外戦で有利を取りやすい。

後空中攻撃 コブラのポーズ

ダメージ発生F着地隙属性ベクトル吹っ飛ばし
6~13%5F20F打撃↗︎131%

ヨガの「コブラのポーズ」。うつ伏せの体勢から上半身のみを起こして体を反らせるポーズ。
技の出始めが強く、終わり際では威力が下がる。
発生速度・リーチ・ふっとばし力のどれを取っても優秀な攻撃。場外への追撃はもちろん、
ショートジャンプからすぐに出せるので対地攻撃やガードキャンセルからのカウンターとしても使える。
ただし後隙がやや長く連発はできない。

上空中攻撃 三日月のポーズ

ダメージ発生F着地隙属性ベクトル吹っ飛ばし
10%6F15F打撃148%

ヨガの「三日月のポーズ」。両手を頭の上で合わせて体を横に反らせる。
攻撃判定は上半身のみに発生。発生が早め。打ち上げた相手の追撃等に。
ふっとばし力がそこそこあるので、相手の位置や蓄積ダメージによっては決め手になる。

下空中攻撃 腰かけのポーズ

ダメージ発生F着地隙属性ベクトル吹っ飛ばし
8~14%20F20F打撃↓/↗︎167%

ヨガの「腰かけのポーズ」。見えない椅子に座ったようなポーズを取ってから足を伸ばす。
技の出始めが強く、終わり際では威力が下がる。足を下に突き出して蹴るため、メテオ効果がある。
発生がかなり遅く威力はそこそこの、オーソドックスなメテオ攻撃。
他のメテオ攻撃や発生の早い後空中攻撃、広範囲のニュートラル空中攻撃等、
空中での選択肢の多さはWii Fitトレーナーの大きな武器。うまく使い分ける事ができれば場外戦で輝く。

その他の攻撃

ダッシュ攻撃 かんぬきのポーズ

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
6%7F打撃254%

ヨガの「かんぬきのポーズ」を取ったまま滑り込んで体当たり。
Wii Fitトレーナーの攻撃の中では攻撃範囲が広い方。リーチはさほど長くないがダッシュ速度が速いので使いやすい。

つかみ

発生F
(通常)6F (ダッシュ)9F (振り向き)10F

リーチが短く、掴む位置も高いため背の低いファイターを掴みづらい。

つかみ攻撃 つかみネックストレッチ

ダメージ発生F属性
3%7F

ストレッチとは言うが首を絞めているようにも見える。
威力は高めだが掴みの性能が低いのであまり使う機会は無いか。
Ver1.1.0で打点が下がった。これにより、例えばリュカをつかんだ場合、ネックストレッチなのに攻撃が足にくるというなぞのワザになった。

前投げ サーブ

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
3%→7%38F投げ↗︎255%

サーブの要領で掴んだ相手を叩き飛ばす。叩く攻撃は掴んでいない相手にも当たる。
ふっとばし力は普通。

後投げ スイミングターン

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
3%→6%21F投げ↗︎237%

掴んだ相手を後ろに蹴り飛ばす。蹴りは掴んでいない相手にも当たる。
ふっとばし力は普通。

上投げ トス

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
11%28F投げ197%

相手を真上に叩き上げる。
発生の早い上空中攻撃で追撃しやすい。

下投げ 跳び箱飛び

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
7%27F投げ251%

掴んだ相手を地面に叩きつける。
威力・ふっとばし力共に低いが、ショートジャンプ空後がコンボで入る事がある。

起き上がり・ガケのぼり

あおむけ

ダメージ属性ベクトル吹っ飛ばし
7%打撃↗︎300%以上

起き上がりながら後ろ、前と蹴る。

うつぶせ

ダメージ属性ベクトル吹っ飛ばし
7%打撃↗︎300%以上

起き上がりながら前後を蹴る。

ガケのぼり

ダメージ属性ベクトル吹っ飛ばし
5%打撃↗︎×

崖を登りながら蹴りを出す。

しりもち

ダメージ属性ベクトル吹っ飛ばし
5%打撃↗︎×

起き上がりながら後ろ、前と蹴る。

必殺ワザ

通常必殺ワザ 太陽礼拝

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
5%(最大ため18%)F飛び道具・エネルギー↗︎300%以上

太陽の様に輝くエネルギー弾を撃つ溜め系飛び道具。
溜める事で弾の大きさ、速度、威力が増す。溜め中は風が発生し相手を押し出す。
溜め中に左右入力で回避と同時に溜めを保持する。
最大溜めで撃つと2%回復するが、最大溜めの回転率を考えるとほぼ無意味。
 
Wii Fitの主力その1。溜め系飛び道具共通の話だが、攻撃におけるほぼ全ての事が出来る万能技で、
地上且つ至近距離で撃たない限り何のリスクもデメリットも無い。
相手が反射持ちでなくPSまで上回ってれば逃げて撃っての害悪が成立する。Wii Fitは素早いので成立も容易。

横必殺ワザ ヘディング

攻撃判定ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
ボール8.9~11.8%14F飛び道具・実弾↗︎223%
頭部10~15%14F打撃%

緑色のサッカーボールをトスし、ヘディングして飛ばす。
ヘディングは自動で行うが、B入力でヘディングのタイミングを早められる。
自動だと斜め下に飛ぶが、タイミングを早める程ベクトルが横になる。
ボールの威力は飛ぶ速度依存で、地形に当たると跳ね返る。
ボールは攻撃で跳ね返せる他、最後に攻撃したキャラのものになる。
よって攻撃が終わるまでに返されると喰らうので適当に出すのだけは控えるべし。
特に強判定や武器判定で発生が早い技には問答無用で返されるので、その意味では相手の性能にも左右されるだろう。
自分のボールは画面に1個までで、自分のボールが消えるまではヘディングのみになる。
トスからヘディングまでの間にシールド入力でヘディングをキャンセル出来る(この場合尻餅落下になる)。
この際ボールはそのまま下に落ちてしばらく残るので、自分で攻撃して飛ばす事が可能。
ヘディング部分は強メテオ。空中で出すと少し浮く(復帰に使える)のもあってとても実用的。
 
Wii Fitの主力その2で、Wii Fitが場外戦にとても強い理由のメイン。
強メテオと跳弾含むボールの2段構えは非常に強力で、
自キャラがそれなりに高性能で無いと場外、特に崖際のWii Fitに手を出すのは自殺行為になる事も。

上必殺ワザ 燃焼フープダンス

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
5%6F打撃↗︎300%以上

フラフープを回しながら上昇する。B連打で上昇力がかなり上がる。
フラフープに攻撃判定はあるが威力が低い。しかし左右に判定が出るので短リーチキャラの妨害は苦にしない。
逆にフラフープの外から攻撃出来る相手が来たら地獄を見るので、まずは横Bで追い払おう。

下必殺ワザ 腹式呼吸

ダメージ発生F属性ベクトル吹っ飛ばし
50~100F

腹式呼吸で自己強化しつつ回復もする。
発動するとWii Fitの周囲に赤い円と、少しずつ小さくなる青い円が現れ、
2つの円が重なった時にBを押す(Bを押しっ放しの場合は重なった時に離す)と成功。
体が光り輝き、3%回復、攻撃力30%程度上昇、歩行速度上昇が得られる。強化は約10秒。
特にスピード上昇により単体では短すぎるリーチをある程度強化させられるのは大きい。
成功の度に青い円の縮小速度が低下する(時間経過で縮小速度は回復する)。
呼吸中にシールド入力でキャンセル。地上なら左右入力でも回避と共にキャンセル可能。
空中で発動すると落下速度がリセットされるので着地ずらしにも使える。
 
NB以上に連発出来ないので回復は無意味。
しかし比較的パワーの高いWii Fitの攻撃力が30%も上がるのは非常に強力なので、適宜使って行きたい。

最後の切りふだ Wii Fit

ダメージ属性ベクトル吹っ飛ばし
3~5%*n58%

Wii Fitの体から無数のを放射状に放つ。
威力、ダメージ共に低い判定が大量に出る。つまり相手を押し出すのが目的となる。
放射状に出るので距離が離れる程ただの弱い飛び道具になって行く。
また後ろには出ないので、回り込まれると完全回避が成立してしまう。
出来るだけ崖際に追い込み、回り込まれるギリギリで放つのが理想的か。

基本的な動かし方

立ち回り

コンボ・連携

下投げ→空後
上投げ→空N

フィニッシュ

  • 各種スマッシュ
  • 空前(メテオ)
  • 空後
  • 空下(メテオ)
  • 太陽礼拝

復帰

  • 空中ジャンプ→(ヘディング→)燃焼フープダンス

サドンデス

優れたスピード、飛び道具、高い崖際戦能力があるのでサドンデスは得意。
但しリーチはプリン並で、判定も平凡なので自ら接近戦を仕掛けるのは愚の骨頂。
そもそも利点の内容からして、リーチや判定が強くても接近戦を仕掛ける意味は無いが。
ボールは返された時に自分の所に戻る高度差の時は封印。それ以上の高度差があるなら出しまくろう。

苦手な相手について

スピードと2種類の飛び道具を持っているおかげで一見優秀そうに見えるが、
いかんせんリーチと判定が狭く、近距離~中距離で振れる優秀な技がないので強キャラ要素での殴り合いには非常に弱い。
腹式呼吸のせいでフィニッシュ力が弱く調整されているため、ジリ貧になったまま死んでしまうなんてことも起こりやすい。
肝心の腹式は持続が約10秒ほどしかないので逃げに徹した相手に対してはほぼ無意味なレベル。
太陽礼拝で相手を攻めさせることはできても、攻めてきた相手に対して安定して振れる技がなく立ち回りの段階でジリ貧になってしまう。
また遠距離を軸にする弾幕キャラには飛び道具の回転率で負けてしまい、自らラインを詰めて戦わなければならないのが厳しいところ。
要するに、強判定キャラやWii Fitのスピードと飛び道具を平然と潜れるキャラが来ると地獄を見る事になる。
また、その使い勝手のいい飛び道具を封じられるキャラ、即ち反射・吸収持ちのキャラもかなり辛い。
総合的にも有利な間合いが非常に少なく、見た目とは裏腹に苦手キャラが極めて多いという結果になってしまっているのだ。

ピカチュウ、ソニック

ピカチュウ・ソニック
スピード系のネズミ共。
どちらもスピードにより腹式後の攻撃を10秒間に当てられるのが極めて困難というのがあまりにも辛い。
ピカチュウは小型キャラな上、圧倒的な押し付け性能でこちらを無理矢理押さえ付けて来る。
というか、しゃがみによる低姿勢を省いた場合でも不利な相手である。
リーチ差はほぼ無いが、電撃を使った攻撃は判定が強いのも厄介。
更に地上スピードもこちらより上とあまりに酷い状態。唯一の手段は超軽量級なのでとにかく粘るに限る。

ソニックは中型なので打点の問題は無いが、最強争い確定の押し付け性能によりこちらの抵抗が無意味と化す。
重さもこの性能で中量級と狂った事になっているので、唯一こちらが上回る飛び道具の有無を活かしたい。
ソニックもリーチが短く、判定もピカチュウと比べると弱いのも救い…と言いたい所だが、
発生と異常なスピードのせいでリーチと判定の弱さなど全く関係なくなっていることが多い。

いずれも使いこなせていなければ飛び道具などで何とかなれそうだが、Wii Fitの飛び道具を余裕で潜れる程のPSを持つ場合、2人とも完全に「詰み」である。

シュルク、カムイ

シュルク、カムイ
長リーチ剣士…の中でも特にリーチが異常な2人。特にカムイは恐らくWii Fitにとって一番相性が悪い剣士キャラとなっている。
空中が比較的得意なWii Fitとは言え、この2人が引きながら空前を出されると例え後出しの空中攻撃でも余裕で潰されてしまう。
リーチ・判定の差での押し付けは説明するまでもなし、どちらも空後や投げバーストなどによりフィニッシュ力でも大差をつけられている。
Wii Fitのボールも返されやすいので下手するとこちらがピンチになってしまう。場外では最悪自分がバーストなんてことも。

シュルクは着地隙もモナキャンで消せる上にモナドの運動性能や攻撃性能の強化で、得意の復帰阻止もそこまで通用せず腹式呼吸込みでも中々攻めさせてもらえない。
カムイは機動力でこそ有利だが、異常な超リーチの横スマやNBによる牽制と麻痺は勿論、何よりも正に「課金の暴力」であるぶっ壊れ横Bに弱攻撃すらスマッシュ攻撃レベルの撃墜技に変えてしまう下Bが凶悪。
空中攻撃の回転率でも負けており普通なら一方的に喰らい、腹式でも正直いけるかどうか怪しいレベル。
メテオに弱いので豊富なメテオ技で早期バーストを狙えれば良いのだが、圧倒的な素のリーチ差の関係でやはり簡単に当てられたものではなく、そもそもそのせいで先に吹っ飛ばすこともままならない。
唯一低リスクの太陽礼拝をどのタイミングで使うかが勝敗のカギだが、それすら克服している相手の場合は恐らく詰みと言ってもよいだろう。

ベヨネッタ

ベヨネッタ
横Bでこちらの攻撃をかわしつつコンボを狙って来るのが厄介。
低打点攻撃を咄嗟に出せないなら勝ち目は無い。また復帰阻止能力が非常に高いので常時警戒すべし。

フォックス、ファルコ、ミュウツー、マリオ、むらびと

フォックス、ファルコ、ミュウツー、マリオ、ドクターマリオ、むらびと
高性能反射持ち。フォックスとミュウツーはスピードキャラでもある。
フォックスはソニックと同様に打点とリーチの問題は無いが、スピードによる押し付けが辛いので反射無しでも相当厳しい。にもかかわらず飛び道具が通用しないので地獄は免れない。
幸いブラスターはしゃがめばかわせるので待ってても無駄とまではいかないのが嬉しい。

ミュウツーは反射、スピードに加えリーチ、飛び道具、パワー、回転率、フィニッシュ投げと色々揃いすぎているため、体重差を活かせなければ性能差で簡単に潰される。高%時のつかみは全力で拒否しよう。
続くファルコだが、正に「弾幕キラー」であるぶっ壊れ下Bに判定の堅い各種空中攻撃が凶悪。

マリオは高性能のインファイターでもあり、暴れ技がないせいで殴り合いはおろか火力差でも不利。
にもかかわらずWii Fitの飛び道具は連射にもそこまで優れていないので、単純な弾幕戦でも負けている。
マントで反射は勿論、復帰阻止としても有効に働くので読まれると厳しい。
相手も復帰阻止には弱いので、場外に出せたら空中攻撃を上手く当てて決めてしまおう。

問題はむらびとで、ボールをしまうことでヘディングを封じられてしまう。
しゃがみでパチンコをかわせるため弾幕はそこまで怖い気がしないでもないが、むらびとに十分な殴り合い適正がある時点でそんなこと関係無い。

キャプテン・ファルコン、メタナイト、ディディーコング、ゲッコウガ

キャプテン・ファルコン、メタナイト、ディディーコング、ゲッコウガ
残りのスピードキャラ(高打点キャラを除いて)。スピードによる圧倒的な押し付けに対し安定した手段が無いので滅茶苦茶辛い。
そもそもスピードキャラは多くがボールに耐性のある技を持っている為返って隙晒しになってしまう。
特に4強のディディーには基本的に手も足も出ないので詰み、それ以外のキャラも非常に厳しい。

マルス、アイク、ルキナ、ロイ、クラウド、リンク

マルス、アイク、ルキナ、ロイ、クラウド、リンク
カービィ・プリン殺し専門の長リーチ剣士キャラ。リーチが無く突破力も弱いWii Fitにとっては正に地獄。
実質、Wii Fitも入れて突破力(及びダイアグラム)3弱キラーと名乗った方がよい位。
特に3強のクラウドに対しては正直複式呼吸込みでも「で?」で澄まされるのではっきり言うと詰み。
残りもリーチ差を何とか誤魔化す手段を探さないとならないのが苦しいと言える。リンクは弾幕もあるのでやっぱり詰み。
特にスピードの速いマルキナにはボールは基本封印。残った太陽礼拝をどう活かすかが問題となる。

トゥーンリンク、ダックハント、ロボット、パックマン、ロックマン、サムス、ルフレ

トゥーンリンク、ダックハント、ロボット、パックマン、ロックマン、サムス、ルフレ
弾幕キャラの彼らもWii Fitの天敵。
上記の通り飛び道具の回転率で劣る為、自ら接近して戦わなければならないのが厄介。
なのだが相手は大乱闘のことしか頭に無い程ろくな調整がされてない優秀な接近技まで兼ね備えている為、近づけても同じ事(パックマン相手にすら突破力で劣っている)。
特に盾持ちのトゥーンリンク、長リーチで反射持ちのロボット、弾幕系の中で異常なリーチを持つロックマンの3人は相手したくない。
せめて前者2名とルフレに効く復帰阻止が出来たらいいが…

ドンキーコング、クッパ、ガノンドロフ、デデデ、リザードン

ドンキーコング、クッパ、ガノンドロフ、デデデ、リザードン
大型重量級の彼らも厳しい相手。その体に見合ったリーチを見ればWii Fitの短所が表ていることがすぐに分かる。
更にとても重いので腹式呼吸込みでも簡単にはいかない。スピードと最低限程度の飛び道具を活かせないと厳しい。
特にスピードも高く、小回りも効きやすいドンキーとクッパは詰みに近い。

ネス、リュカ、ロゼッタ&チコ

ネス、リュカ、ロゼッタ&チコ
優秀な吸収持ち(ゲムヲもいるがそれは下記で)。
しかもこの3人は判定が強い技も多い為ボールも迂闊に出すことができない。
特にロゼッタ相手にはぶっちゃけチコ抜きですら厳しいので詰みに近い。

ルカリオ

ルカリオ
明確な撃墜技がなく、ジリ貧に陥りやすいWii Fitはルカリオも苦手中の苦手。

プリン、Mr.ゲーム&ウォッチ、ピクミン&オリマー、リトル・マック

プリン、Mr.ゲーム&ウォッチ、ピクミン&オリマー、リトル・マック
既に挙げたピカチュウを除く小型キャラ4人で高打点キャラ共通の弱点(一応カービィも小型キャラだがそれは番外編で解説)。
但し相手の性能次第で難易度が大幅に変わる他、マックだけはダッシュ時限定という特殊小型キャラである。
 
プリンはリーチ差が無いも同然だが、体格よりねむるが最大の問題。
一気に飛び込んで来るので飛び道具を撒けば終わりでは無く、更にこちらが短リーチ故にねむるを決められ易い。
またねむるが無くてもはたくの異常判定で殴り合いを制され易い(はたく「だけ」ではあるが)。
但しプリンに飛び道具が無い点や、地上が弱い=小型の利点を活かし難い点は変わらないのでそこを攻めよう。
真上から降って来る愚かな相手には、真上に対し絶対的な強さを誇る上スマで返り討ちだ。
 
ゲムヲはプリンと違い、殴り合い適正が充分あるので殴り合いを挑むのは得策では無い。
特に地上ではここにカービィとほぼ同じ高さのしゃがみが加わるので絶対に挑んではならない。
またこちら程では無いが機動力も充分なので、そう簡単に殴り合い拒否が出来る訳でも無い。
更に太陽礼拝をオイル(しかも超必殺技レベル)に変えられてしまうのも厳しい。
超軽量級である点と、ヘディングは無効化されない点を突くべきだろう。
 
オリマーは各スマッシュとつかみのリーチが異常な為、地上戦は特に厳禁。
また空中では体格とモーションの関係上、何をやっているのか分かり難いのが地味に厄介。
更にピクミン投げにより、知らず知らずの内にダメージが蓄積してしまう。
スピードは大した事が無く、飛び道具潰しが無い為、こちらの待ちを潰され難いのが救いか。
 
マックは姿勢が低くなるのがダッシュ中のみと限定的だが、接近補助として働くのでより厄介。
それ以前にマック自体が地上戦の鬼である為、まともに勝とうとは思わない事。
この時ばかりは量産型として嘲笑の対象になっている礼拝ボールマンにならざるを得ないだろう。
マックにとって崖際は復帰阻止時を除き恐怖の場所なので、手軽に止めに来れないのである。
但しマックは地上ならほぼ何でも優秀なので、一度崖際で立ち状態になられると一気に危険度が増す。
そうなったら即座に別の手を打たなければ、最悪下スマで逆早期フィニッシュなんて事も。

番外編:カービィ、Wii Fitトレーナー、ルイージ

番外編:カービィ、Wii Fitトレーナー、ルイージ
まずカービィだが、2種類の飛び道具とスピード、腹式呼吸で性能の低さを突けるので、普通ならまず勝てる。
ボールに関しても、リーチが短く発生も遅い(要するに判定が弱い)カービィなら特に問題無く通じるのでガンガンぶっ放そう。
しかしカービィは体格が総合最小故しゃがみの姿勢も極めて低いので、Wii Fitトレーナーの弱点が最も響く。
さらに、吸い込まれると優秀な飛び道具の片方をコピーされてしまう事。面倒臭さが跳ね上がる点には注意。
また、リーチがないことに余裕ぶっていると唯一長いリーチの横スマを刺されてしまうので油断は禁物。
続いてルイージだが、リーチ差は機動力のおかげでフィットレ微有利程度。ただ、ルイージもしゃがみはかなり低いので弱点は響く。ロマン技をいくつも持ってたり、凶悪な投げコンを所持しているのはつらい。機動力でも勝てるので、少しくらいならインファイトも通じる。飛び道具も刺さることも好都合。
問題はWii Fitミラー。実は彼女もしゃがみが低姿勢なのでお互い最大の弱点を突き合う戦いとなる。

対Wii Fitトレーナー

近距離では発生と隙に優れた技が、遠距離では優秀な飛び道具が2つも飛んで来る。
やはりリーチが悲惨な点を突くのがベスト。中距離戦を徹底しよう。
こちらのリーチが長ければ相手の射程外から一方的に攻撃出来る。
またこちらの体が小さければそれだけである程度有利になる。
機動力や優秀な飛び道具が無いと遠距離で礼拝ボールマンをされてしまうが、
機動力や優秀な飛び道具があれば、中距離の維持頻度によっては地獄を見せる事も出来るだろう。

演出

入場

バランスWiiボードから降りる。

アピール

上アピール

肩を伸ばすストレッチその1。
「ストレッチは入念にしましょう♪」

横アピール

肩を伸ばすストレッチその2。
「肩の筋肉を伸ばします♪」

下アピール

座ってストレッチをする。
姿勢は低くなるが、横への判定は長くなる。
「足を伸ばしましょう♪」

フィナーレ

Wii Fitトレーナーのやたら多い勝利時の台詞は以下の通り。一部はスマッシュ攻撃時にも言う。

男女共通女性男性
より腹部のインナーマッスルを使いますバランスを安定させながら足と腰を動かしましょう腕と脚を生き生きと、大きく伸ばします
下半身は上半身を支えますスッキリとした脇腹を目指して、頑張りましょう!カッコイイ上半身を目指して、頑張りましょう!
引きしまった腹筋を目指して頑張りましょう!その感じ、ウエストが引き締まるのを感じて背骨を伸ばすことで、自律神経を整えます
力を入れるときに、呼吸を止めないようにしましょう引きしまった足、ヒップアップを目指して頑張りましょう!引きしまった太ももと背中を目指して、頑張りましょう!
トータルコーディネーションのとれた体を目指しましょう!美しい姿勢は強い下半身から!背筋を強化し、姿勢を正します
体がふらふらしています、まっすぐに立ちましょう運動強度を少し上げましょう体幹を安定させます
次は、一緒にやってみましょう!太ももとお腹が引き締まるのを感じて体幹部のインナーマッスルを鍛えられます
今日も元気に体を動かしましょう!力を入れるときに、呼吸を止めないようにしましょう毎日続けて、体のゆがみを改善しましょう
一緒に腹式呼吸をしましょう一緒にジャックナイフをしましょう
背筋を伸ばして、出尻にならないようにしましょう私の動きをまねて、ヨガのポーズをしましょう
お尻を後ろにつきださないようにしましょう毎日続けて、体を引き締めましょう
良い運動になりましたね!いい汗かきましたね!

勝利BGM

「Wii Fit」ミニゲームリザルトBGMの1フレーズ。

ポーズ1

「立ち木のポーズ」からの「英雄のポーズ」。

ポーズ2

「横足上げ」の姿勢を決める。

ポーズ3

首に巻いたタオルで顔を拭き、サムズアップ。

敗北ポーズ

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