《設定》/【ARM】

Last-modified: 2022-04-03 (日) 21:33:04

【関連項目】
《武器》/【ARM】


一般的には兵器、火器などの意味。
WAでは主に銃のような形で登場し、更に各作品ごとに違った意味を持つ言葉となっている。


1st

Ancient Relics Machine(古代遺跡より発掘された機械)という意味を持つ兵器。
広義ではゴーレムもARMに含まれることもあるが、基本的にはそれよりも小型の銃器を指す。
かつての大戦の時代に魔族の身体組織をベースとして開発されたもので、現在出回っているものは発掘されたものを修理、改造したものであり、新しいものの開発は行われていない。
また使用するにはARMと精神をシンクロさせる必要があり、これができる人間は極限られている。
これらのことからARMを忌み嫌う人たちもいる。
本来、ARMはホムンクルス?のオプションであり、これを使用したホムンクルスはゴーレムの破壊性能さえも上回る程。


ロディオリジナルコマンドとしてこれらのARMを使用できる。
ARMは全部で8種類。使用する際はわざわざ持ち替えているものと思われる。

2nd

古代生物ドラゴンの化石から作られる武器。
レプリカであれば広く普及し特殊な素質がなくとも技量があれば使用できる一般的なものとなっている。
古代のロストテクノロジーのARMは概念存在にも干渉し、中には大陸さえ破壊する物も存在する(例:ブラッドの使用する一部のヘヴィアーム等)
2ndではARMには兵器以外の意味はないが、ARMSがAwkward Rush & Mission Savers(緊急任務遂行部隊)の略語となっている。

3rd

Artifacts from Ruins Memories(遺跡の想い出よりもたらされし技術)と言う意味を持つ兵器。
かつて魔族が使用していたもので、現在は遺跡から発掘されたものを人間が修理するなどして使用している。
使用するにはARMと精神をシンクロさせる必要があるが、3rdの世界ではこれはそれほど特殊な素質ではなく、ARM使いは珍しい存在ではない。

4th

Amdient Reorganization Material(環境再組織化機械郡体)の略。
当初は惑星環境改善のために研究開発された技術の産物であり、全4機が建造されるも、最後の1機を除いて軍事用に転用された。
通常はナノマシンとして使用者の体内に収まっており、使用者の意志により瞬時に武器の形へと変化する。
携行性に優れている上高い威力を持つ兵器だが、因子適合者(ジーンドライバー)?と呼ばれる者にしか扱うことができない。

5th

遺跡から発掘された兵器。特殊な素質はなくとも使用は可能だが、ベルーニ族によって管理されているため貴重品となっている。
本来はAspirant's Rightful Mercilessness(未来を切り開く正義の鉄槌)という意味であったが、現在はAncestor's Renowned M'ausoleum(偉人が残した栄華の墓場)といわれている。また人間の間ではベルーニ族に対する皮肉を込めてAssumptive Rotten Majesty(思い上がりの腐った威厳)といわれている。


貴重品であるが人間にも使用を許可しているのは、ファルガイアの強い魔獣に襲われ人間が倒されないようにするため。
もちろん人間を思っての事ではなく、人間が死に労働力が減ればその分のしわ寄せがベルーニに来るから、という理由。

F

基本的には1stと同じだが、ARMに新たな意味が加わっている。
ARMはかつての大戦時にはArticle Rebirth Matricide(同族殺し)と呼ばれていた。
ゼペットロディ用に改造したARMの名前がAlte Ratselhaft Machine(アルテ・レーツェルハフト・マシーネ、古く謎めいた機械)となっている。
ロディとジェーンが通常攻撃時に使用している。
ロディはオリジナルコマンドでカートリッジを交換、使用することで強力な攻撃が可能となる。

XF

Artificial Reincarnate Medallion=人工転生メダル」の略。脳の未使用領域にマニュアル化された情報を書き込むことで、使用者に様々な能力(クラス)を与えるもので、渡り鳥には欠かせないアイテムとなっている。
本来なら簡単に手に入るが、本作の舞台となるエレシウス王国では10数年前から販売禁止となっている。クラスの購入に必要なアクセスポイントと呼ばれる装置も、王国では手続きをして認可が降りなければ利用できない。

  • 所持しているとサイレントスレイブ(所謂ゾンビ)と化してしまうネクロオラクルクリプトARMと呼ばれる黒いARMも存在する。

その正体はヴァイスハイト(クレッセン)エルゥボレア?の技術で作った、つまりオーバーテクノロジーの産物。
本来の機能は、ファルガイアの人々の遺伝子の中に断片となって残された先史文明の異端技術=「記憶の遺跡」を収集することにある。クレッセンは数百年をかけて世界中の人間からそのデータを収集し、再現した発掘兵器を使ってエルゥボレアに復讐することを企んでいた。