IMPREZA WRX STI (GRB)

Last-modified: 2024-01-23 (火) 00:31:00

基本スペック

駆動方式[4WD]/ ミッション[6速]
初期馬力[308ps]/カーナンバー:1994

subaru_05.jpg

全長:4,415mm
全幅:1,795mm
全高:1,470 - 1,475mm
最高速度:349km/h弱

モード別カテゴリー称号
ST無敗【首都高無敗】
夏休み称号【孤高のスバリスト】
ワンメイクバトル【GRBキング】
エンジン形式バトル【ボクサー4選手権】
期間限定首都一TA・1【伝説のインプ】
期間限定首都一TA・2【俺のインプ】

備考:湾岸マキシ唯一のCセグメントホットハッチ車。
荷室部分が同社のLEVORG 2.0GT-S EyeSight (VMG)ほど長くないので、ステーションワゴンのジャンルには入らない。

 

初出作の3DXでは並程度だったが4からは性能が上がり、加速も少し良くなったことでさらに速さに磨きがかかった。乗りやすさも向上しているのも見逃せない。

安定性はあるが、切り替えしやレーンチェンジに車重が少し重く感じる。
オーバーハングが短いため壁に当たることは少ないが、対接触がそこまで強い訳ではないのも相まって少し慣れがいる。
性能としては中の上から上の下辺りと言ったとこで悪くはないがずば抜けてもいないと言ったところ。IMPREZA WRX STI (GDB-F)と似た境遇である。
同世代のLANCER EVOLUTION X GSR (CZ4A)と同じく全長は短いものの、全幅はやや広めなので、ギリギリの擦り抜けには気を遣う必要がある。

バランスは悪くないので初心者でも扱えるが、ホットハッチ車ということもあり独特な部分もあるので、全体的に少し慣れが必要な車であると言える。

 

ボクサーエンジン搭載車であるので、ボリューム設定を大きくしていない限りエンジン音がほとんど聞こえない

マキシ4のRev.1.05アップデートで、対接触性能が若干強くなった。それでも他の対接触が強いと言われている車には敵わない。

選択可能カラー

ダークグレー
メタリック
WRブルーマイカ
ライトニング
レッド
ミッドナイト
ブルーパール
ピュアホワイト
スパークシルバー
メタリック

更新回数及び追加カラー

1マルーン21グレー
メタリック
2ダークオレンジ
メタリック
22ブルー
メタリック
3トパーズイエロー23レッド
4ガンメタル24ダークパープル4
5カシミヤイエロー25ホワイト
6ブルーグリーン
メタリック
26シルバー
7ピンク
メタリック
27ベージュ
メタリック2
8ゴールド28ペールグリーン2
メタリック
9グリーン29ピンク2
10パープルシルバー30ダークオレンジ2
メタリック
11ライトブラウン31イエロー
12フロッググリーン32オレンジ
13ダークピンク
メタリック
33ダークブルー
メタリック
14ペールブルー
メタリック
34ダークパープル
メタリック
15グリーン3
メタリック
35ライムグリーン
16オリーブ36ワインレッド
メタリック
17ライトパープル
メタリック
37ミントグリーン
18ペールピンク38ライトレッド
19ベージュ
メタリック
39ライトイエロー2
20イエローグリーン40スカイブルー

エアロパーツセット

A:派手だが全体的によくまとまった印象でings製を加工したような感じのエアロ。
テールにアイラインが付き、リアゲートのナンバープレートの周りがカーボン製になる。
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B:固定式のフォグランプが付くが、ラリー用のものではない。
ウィングはフォードエスコートのようなデザインに。
テールライトの辺りがカーボンっぽい色になる。
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C:車体下回りをFRP製スカートで覆った、全体的にのっぺりしたエアロ。
角度のきついウィングが付く。
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D:ヘッドライトやフロントバンパーをカーボンで覆ったエアロ。
リアはチャージスピードのハーフエアロ。
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E:レガシィブリッツェンの様なエアロ。ガラスに角度のきついウィングが装着される。
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F:フロントは日産車のオーテック仕様であるRiderの様なグリルが付き、ライトのくぼみをフラット化するアイラインが付く。
リアはsymsに似ている。
ウィングはリアガラスを覆うような形に。
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G:フロントは後期のような印象になる。マフラーが少し変わる。

GRB-G.jpg

H:縦に厚くなり、車高が下がって見える。
マフラーがボディに沿って装着される。大型のウィングが印象的だが前が見えなくなる。
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I:インプレッサWRCをモチーフにしたエアロでまとまりはかなり良い。
RAYS CE28のゴールドやを組み合わせるとよりWRカーに近付く。車幅が広くなるのですり抜けには要注意。
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J:レクサス・CT200h風エアロ。
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K:varisのエアロを派手にした様な形状。
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ダクト付きボンネット

A:純正のスクープが前寄りに配置され、セパレート両端付近に排気ダクトが設けられる。
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カーボンボンネット(ダクト付)1:
GRBカーボンボンネット1-1_0.jpg

B:VARISのものによく似ている
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C:GC8やパジェロのボンネットCとほぼ同じ形状
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D:
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カーボンボンネット(ダクト付2):
GRBカーボンボンネット2.jpg

カーボンボンネット(ダクト付3):
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車種専用ウィング

A:往年のインプレッサのオマージュか。ハッチバック形状に形が合わせてある。
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B:
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C:ステッカー(ツートン)を装着すると黒固定になる。
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エアロミラー

他のラリー車同様、固定式のミニミラーになる。
GRBミラー1_0.jpg

カーボントランク

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ワークスステッカー

他のスバル車と同様、PWRC仕様のスバルワークスステッカーが付く。

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サイドステッカー

[添付]

雑記

  • 湾岸マキシに収録されているのは、初出の3DXの稼動開始時期(2008年12月26日)から推察して、2009年2月24日の一部改良以前に発売されていたアプライドA型である。
  • ベースとなったインプレッサは3代目より大幅に方向性を転換。「新快適スタイル」を打ち出し、4代目レガシィ(BP/BL型)をベースにした「SI(スバル・インテリジェント)-シャシー」をもって企画された。
    これまでのインプレッサは5ナンバー枠を守り通すコンパクトセダン/ワゴンのスタンスであったが、ボディ幅の拡大によってミドルクラスへと昇格、以降Cセグメントの顔として知られるようになったのは言うまでもない。
    • WRX STIは、インプレッサのフルモデルチェンジから一ヶ月遅れで販売を開始。WRX STIの歴史で唯一の5ドア・ハッチバックとなった。
      ワイドフェンダーの採用で50mmも幅が膨らみ、より大きなタイヤを履けるようになったことに加え、ボディにはさらなる補強が施されてハンドリングが一層シュアになった。エンジンもカタログモデルのSTIでは始めて300psを超えたことも有名。
    • シャーシはこれまで同様にインプレッサをベースとするが、フェンダーをやり直したためボディが専用設計(つまり素のインプレッサとは別物)になった。これにより車両型式も専用のものとなり、このころからインプレッサとの独立化が進んでいったようにも思える。
  • また近年のWRCでは主流となったハッチバック形状のボディにも注目が集まったが、GRBが登場した直後スバルの周囲でゴタゴタが立て続けに起こり*1、またマシンの開発が大して進まなかったこともあって、2008年12月16日にスバルがWRCからの撤退を正式に表明するまでGRBが表舞台で活躍することはなかった。
    しかしながら1994年から続いた14年連続WRCフル参戦という金字塔はいまだに破られていない。
  • 一方でGRBがきっかけで日本でもブレークしたプロドライバーがいる。ケン・ブロックとトラビス・パストラーナである。
    WRCと入れ替わり的にスバルがラリーアメリカに参戦するために立ち上げたSubaru Rally Team USAのワークスドライバーとして活躍。
    パストラーナは今もなお現役でワークス参戦、ブロックはエンターテインメント性に富んだスタントドライブで人気を博している。*2
  • 初期カラー「ミッドナイトブルーパール」を選択すると、ロールケージがWRブルーのようになる。ワークスステッカーとの合わせにこだわる場合にはチェックしておこう。
  • ちなみに、TOYOTA Gazoo Racingのプロモーションの一環で、モリゾウこと豊田章男社長が佐藤健を横に乗せダートをドリフトさせて走行させた事でも話題になった。
  • 映画「秘密結社鷹の爪"私が愛した黒烏龍茶"」(2008年上映)でスバルはスポンサーとして協力し、作中にGRBが登場するシーンがある。
  • このGRB型はワイルドスピードMAXに登場している。ブライアンが34GT-R(仕様のER34)を使い潜入捜査した際にドミニクが逃走のために自分の車を吹っ飛ばし、その爆発にR34が巻き込まれてしまい、ブライアンが"一台借しだからな"とドミニクに言うと"これでチャラだ"と言いながら駐車場からパクるという設定で登場した。
    この映画で登場したインプは6MT仕様にA Lineの2.5Lエンジンが積んであった。
     
  • ミッション切り替え音:シャーン
  • GRBインプレッサはGTウイングのツインと3D形状2を装備するとハッチ上部分からではなくリアガラス両サイド側にステーが付く変わった付き方をしている。
    GTツイン
    GRB GTツイン_0.jpg
    GT3D形状2
    GRB GT3D形状2.jpg

*1 BATのスポンサー撤退、更迭続きの現場、スタッフの切り捨て等・・・
*2 しかし2023年1月2日、スノーモービルで急斜面をライディングしていた際に転倒し、その際に、スノーモービルがケン・ブロックの上に乗りかかる様な状態となり、現場で死亡が確認された。享年55歳。