基本スペック
駆動方式[4WD]/ミッション[5速]
初期馬力[240ps]/カーナンバー:19-97
全長:4,560mm
全幅:1,695mm
全高:1,440mm
最高速度:350km/h
モード別カテゴリー | 称号 |
ST無敗 | 【首都高無敗】 |
夏休み称号 | 【最速のギャラン使い】 |
ワンメイクバトル | 【ギャランキング】 |
エンジン形式バトル | 【直4選手権】 |
期間限定首都一TA・1 | 【伝説のギャラン】 |
期間限定首都一TA・2 | 【俺のギャラン】 |
備考:5から登場した三菱のセダン。ランエボの先祖的な車でもあるがスタリオンと同様マイナー車。
一言で表現するととても軽快な走りをする。回頭性が良く、コーナーは4WDらしくそこまで滑らず安定している。
ラリーカーベースだが最高速度はそれなりに出るのに加え、低中速域の加速は良好でC1や箱根といったテクニカルコースでは優位に立つ。
全幅も5ナンバーサイズのため、擦り抜けがしやすい。
しかし対戦ではブーストが多少弱めなため、レース展開によっては厳しいものになることも。
対接触性能は強力。アクセルワークが上手く出来ればガリの強い車も抑え込めれるほど。
当たり判定は意外とシビアなのと全長は少々長めなためややバチコン食らいやすい点は注意。
以上のことからブーストを弱めた5速版LANCER Evolution VIII MR GSR(CT9A)とも言える。
上述の通りマイナー車ながらも全体的な性能自体は比較的高いレベルでまとまっている。ブーストが若干弱い事以外にこれといった欠点がない、と言うよりはブースト以外はそこそこ優等生ともいえる。意外とTAでも上位に食い込む侮れない車種。
選択可能カラー
グレースシルバー | |
ソフィアホワイト | |
スーパー コスミックブルー | |
クタニレッド | |
ランプ ブラック | シャトー シルバー |
更新回数及び追加カラー
1 | イエロー メタリック | 21 | ライトシルバー | ||
---|---|---|---|---|---|
2 | ブルー メタリック | 22 | ホワイト | ||
3 | レッド | 23 | ダークブルー メタリック | ||
4 | ダークピンク メタリック | 24 | ダークレッド | ||
5 | オレンジイエロー | 25 | ブラック | グレー | |
6 | ライトパープル メタリック | 26 | パープルシルバー | ||
7 | ワインレッド メタリック | 27 | イエロー3 | ||
8 | イエローグリーン メタリック | 28 | ライトブルー | ||
9 | ゴールド メタリック | 29 | グレー メタリック | ||
10 | ブラック | 30 | ミントグリーン | ||
11 | ライトレッド メタリック | 31 | ガンメタル | ||
12 | ペールブルー メタリック | 32 | ライトイエロー | ||
13 | ダーク ブルー | シルバー | 33 | スカイブルー | |
14 | ブルーグリーン メタリック | 34 | ダークパープル2 メタリック | ||
15 | レッド | ブラック | 35 | グリーン | |
16 | グリーン3 | 36 | シルバー | レッド | |
17 | ピンク2 | 37 | ピンク | ||
18 | ダークオレンジ | 38 | イエロー | ダーク グレー | |
19 | ペールグリーン2 メタリック | 39 | パールホワイト | ||
20 | グリーン メタリック | 40 | ピンク | ホワイト |
エアロパーツセット
A:フロントのフォグライトが無いが、ギャランAMGに似た仕様。
B:ラリーカー風味。丸目2灯フォグライトと小さな2段カナード、赤いマッドフラップ(泥よけ)が付く。
C:実車には無いが、ヴェイルサイド風なエアロ。
D: メーカーオプションのような控えめなエアロパーツ。
まとまりが良く、エアロBより若干大きな2段カナードが付く。
E:レーシーなエアロ。
F:エアロAに似たエアロだがリアウィングが板ッ羽。
G:
H:一昔前のGTカーのようなエアロ。マフラーが極太砲弾の右側出しになり、
リアバンパー中央にBRZのような逆三角の反射板が付く。
ただ、車高が高いためかなり不格好・・・ 。
I:ここからツートンカラーの上地一色になる(例:ピンク×ホワイトなら左のピンクのみになる)
J:箱車の様なエアロ。下部に赤いラインが付く最近のNISMOエアロ風味。
K:GTカー風味のエアロ。シンプルかつスポーティで大口径の二本出しチタンマフラーが印象的。
ヘッドライト周りのデザインはグリルの形状もあってS13に似たような感じ。
ダクト付きボンネット
A:中央に大きなダクトが一つあるシンプルな形状
カーボンボンネット(ダクト付1):
B:中央に大型のダクトがつき、その左右に2連小型ダクトがつく。
C:
D:
カーボンボンネット(ダクト付き)2:
カーボンボンネット(ダクト付き)3:
車種専用ウィング
A:
B:ランエボ8のエアロFのウイングに似ている。
C:
エアロミラー
砲弾型ミラー
カーボントランク
ウィングレス
ワークスステッカー
カラーデザインはワークスチームの「チーム三菱石油シチズン」が1988年~92年に使用していたカラーそのもの。
だがボディ後部に張られたラリーアートやボンネットの「Mitsubishi Motors」(「三菱石油」ではない)のステッカーは、 このギャランがWRCにデビューした88年シリーズの前半数戦で使用されたプロトタイプのカラーが大元となっている。
サイドステッカー
リアドアに小さく貼られる。
[添付]
雑記
- キャッチコピーは「インディビデュアル4ドア」。
- 湾岸マキシのギャランVR-4は後期型のエアアウトレット装備ボンネット、バンパーが中期型と見られるものを装着している。
- Webモーターマガジンの記事より1枚目写真のサーキット走行をしている銀色の車が前期型、2枚目写真のクタニレッドの車が後期型。
Nosweb.jp記事よりMITSUBISHI 4WS SYSTEMモノクロ写真のギャランが中期型。
後期型のバンパーはナンバープレートの下の部分にさらにスリット状の開口部があるが湾岸マキシのモデルには無いため、中期型のバンパー組み込みフォグランプ付き大型バンパーだと思われる。 - ギャランVR-4の初期型、中期型、後期型の前方からの見分け方
初期型…ボンネットの先端に三菱自動車を表す「スリーダイヤ」のエンブレムが付いている
中期型…「スリーダイヤ」のエンブレムがフロントグリル中央上に移動、バンパーがバンパー組み込みフォグランプ付き大型バンパーに変更され、テールランプのデザインも前期の上半分ウインカーレンズ&バックランプ下半分ブレーキランプから上半分ブレーキランプ下半分ウインカーレンズ&バックランプとレイアウトを変更している。また、前期ではブラックアウトされていたテールランプが中期からは明るい印象の色合いになった。
後期型…ボンネットがエアアウトレット装備に変更、バンパーは大型バンパーのナンバープレートの下の部分にスリット状の開口部を追加したものに変更))
- Webモーターマガジンの記事より1枚目写真のサーキット走行をしている銀色の車が前期型、2枚目写真のクタニレッドの車が後期型。
- エアロパーツを装着しても車高が高く、ラリー仕様以外は不格好になってしまう。
また、やたらホイールが小さい。目測であるがおそらく15インチ程*1しかない。
- 元気から発売されたPS3版湾岸ミッドナイトにもこのギャラン(VR-4ではないが)がアザーカーとして登場している。また、ある条件を満たすとプレイヤーも使用可能になる。
ただしマキシシリーズと違いカラーは白固定で交換できるエアロパーツもボンネットとリアウィングのみである。
- ちなみに5以降、三菱車はこのマシンをもって新たに追加されていない。
マキシ6の追加車種投票イベントで三菱はランエボシリーズやギャランフォルティスなど9車種がエントリーされていたものの、エボVIIが惜しくも3位だった為に追加が見送りとなった。
- ミッション切り替え音:バックタービン「ヒュルルル」
実車について
- 湾岸マキシに収録されているこのギャランは1987年~1992年の間発売された6代目のギャラン、そのうち1990年10月から1992年4月まで生産された後期型。
トップグレードであるVR-4は三菱の看板車種として開発され、当時のハイテク装備を「ACTIVE FOUR」と呼称して装備し、当時直列4気筒史上最強のネット値205PSを発生させる4G63エンジンを搭載したスポーツセダンであった。- その4G63エンジンと4WDシステムはランサーエボリューションに受け継がれ、年々進化していった。ランエボだけでなく現代の国産ハイパワー4WD車の元祖である。程度の良い個体は中古車市場ではランエボI~IIIよりも高価になる場合もある。
動力性能だけみればかなりのものだが、その反面スポーツ走行からフルブレーキをすると一瞬でフェードしてしまうような危険な特性を持つクルマであった。
競技ベースのRSに至っては峠で数本全開で走るとローターが真っ赤になりたばこの火がつけられたという
- その4G63エンジンと4WDシステムはランサーエボリューションに受け継がれ、年々進化していった。ランエボだけでなく現代の国産ハイパワー4WD車の元祖である。程度の良い個体は中古車市場ではランエボI~IIIよりも高価になる場合もある。
- ギャランとは、フランス語の「勇ましい、華麗な」という意味。
- 1989年4月2日から1990年4月8日まで放送されていた「ゴリラ・警視庁捜査第8班」という刑事・アクションドラマで、 渡哲也演じる倉本省が劇中で使用していた愛車がグレースシルバーのギャランVR-4であった。
なんと亜酸化窒素ボンベ(現代風で言うところのNOSシステム)を設置し、緊急時にエンジン内に気体を噴射することで出力向上を図っている。
- 篠塚健次郎氏のドライブにより1991年と1992年のWRCにおいて、二年連続でコートジボワールラリーで優勝。これは日本人として初めてであり、唯一のWRC優勝である。
つまり、後にも先にも日本人として優勝したのは篠塚氏のみであり、日本人のドライブで優勝したWRカーはギャランのみなのである。
ワークスステッカーはこのカラーリングの再現であり、ENKEI WRC TARMACと組み合わせるとよりそれらしくなる(ただし、ターマック仕様)
ちなみに篠塚氏はパリダカでパジェロを駆り総合優勝している。
- メルセデス・ベンツのチューンナップで有名な「AMG」が手がけた「ギャランAMG」なる車両が存在する。
エアロAを装着すると似せる事が出来る。