メダル

概要

司令官、評価すべき実績を収めた兵士に対してメダルを授与することで、彼らを称えることができます。

XCOMがエイリアンの侵略と戦い続ける内に、定期的にメダルが利用できるようになります。
メダルは司令官の裁量で、兵士たちに授与することができます。
司令官はメダルを授与する前に、メダルが対象者に付与する能力の種類を選ぶ必要があります。

市街戦記章

入手が簡単な割には速効性のある効果がある便利なメダル。
パワー2は全遮蔽に隠れている敵にのみ有効なため、低遮蔽や露出、飛行した敵には効果がない反面、
パワー1は低遮蔽物でも効果があり、照準は兵士の階級に応じて成長することを考えれば1がやや優遇されている。
どのマップが市街地扱いかは不明。山間部のUFO墜落でも貰えたりする。
また評議会の炎上高速道路ミッションを即撤退でも貰えたので、クリアすら条件ではないかもしれない。

防御力を積んだ一例
スケルトンアーマー+10 歪曲フィールド+10 高遮蔽物+40　市街戦記章+5 ＝　合計防御力+70。
難易度インポッシブルのセクトイドは補正込みで75の照準なので、
射程ペナルティがゼロイーブンの14タイル上では、5%の確率でしかヒットしなくなる計算に。
地球星形勲章とこのメダルに歪曲フィールドを重ねれば、低遮蔽物から+40もの防御を得られると考えると悪くない。

防衛勲章

1はゲーム内の説明文には「味方の負傷や死亡でパニックにならない」と書いてあるが、パニックになることがある。
近くで味方が死んでも「戦死した同志たち」ペナルティを受けないというのが正しい効果。
2はアーマー弱い序盤のうちは持て余してしまうが、ダメージ量の増えてくる中盤以降はありがたい。

国際軍務十字勲章

例えば6人部隊で全員国籍が違えば意志+12。SHIVは内部的にSHIV独特の国籍を持っているので1機まで有効。
あまり意識しないでも充分な意志力を得られるため、序盤から効果を得やすいのが魅力。
パニックを起こしやすく、大陸ボーナスも得にくいインポッシブルではこちらが有利か。
この意志力ボーナスはPSIには適用されない。

照準ボーナスを選んだ場合、+2の伸び代はさほど大きな物ではないように見えるが、
ヘビーとMECは大佐まで成長しても+10しか伸びないので、実質的にこの二種の照準成長を倍に出来る。
MECはスナイパーから転職して照準を補うことも出来るが、ヘビーの劣悪な照準を補正するにはうってつけのメダル。

評議会名誉勲章

• EXALTミッションも含まれる

パワー1は確実に効果が発動するため安定性がでる。
照準が不安定な序盤でも、マインドコントロール対策が必要な終盤にも役立つ汎用性の高さも嬉しい。
照準と意志力がプラスされるのは、授与してから完遂したミッションの回数なので注意。

逆に、パワー2の条件の7タイルは以外に広いため意識して間隔を開けないとすぐに効果を失ってしまう。
かといって無理にユニット同士を離すと、いざといったときに連携がとれなくなるリスクも抱えている。
その分、照準+10/クリティカル+10は十分に強力。
ラン&ガンで味方を引き離すことの多いアサルト、前衛から一歩引いて戦うスナイパーなら効果を発動させやすい。
最大の効果を引き出すまで時間のかかるパワー1と違い、メダルを授与してすぐに効果が発揮できるのも利点。

地球星型勲章

裏稼業と合わせればセクトイド八匹で伍長まで昇進できるパワー2は確かに魅力的だが、
このメダルを手に入れた際はすでに中盤戦に突入しており、
だいたいは兵士の層も出来上がってる頃なので、あまりありがたみはないかもしれない。
PSI兵士はゲームの進行上必須なので、新人からPSI兵士が出てきたときのことを考えると十分取得する理由になりえる。
純粋に戦闘力と言える防御力+5のパワー1は文句の付けようもなく強力。