セクトポッド

Last-modified: 2016-08-08 (月) 16:33:37

概要

この重装甲の種は完全に機械化されており、有機組織の有無はまだ不明です。

  • 光る剣と念力が売り物の某「銀河大戦争」映画に登場する二足歩行戦車を彷彿とさせるロボット型エイリアン。
  • 驚くほど頑丈な装甲、致命的な威力の主砲、広範囲を焦土と化する絨毯爆撃など、まさに最終兵器と呼ぶに相応しい。
  • 常に2機前後のドローンを伴って行動する。
  • 主な遭遇場所は中盤以降のテロミッションと大型UFO。
  • もともと非常に危険な敵だったが、EWではチート的な強化を受けてさらに危険度が増した。

基本能力

難易度イージーノーマルクラシックインポッシブル
HP30303030
攻撃力10101010
クリティカル率001010
照準80809090
意志力----
防御力30303030
機動力12121212

アビリティ

アビリティ名効果備考
クラスターボム広いエリアに印をつけ、1ターン後に小型爆弾の弾幕で
集中攻撃を浴びせる。
砲撃高威力かつヒット時範囲攻撃となるビーム砲
自動で毎ターン一回のみ監視が発動
非移動時は別個の対象に対し再度攻撃可能
遮蔽破壊力も高い
鍛錬被クリティカル率-60%
スタン無効
強化アーマー受ける全てのダメージが50%減少する(端数は四捨五入)EWのみ
自爆破壊されると周囲3タイルに5ポイントのダメージEWのみ

研究

死体アンロック:「プロジェクト」高度な建造
尋問捕獲不可

攻略

  • こちらを発見すると、ただちに「監視」状態になる。また、基本的な攻撃手段である「砲撃」後も自動的に「監視」状態になる。
    「砲撃」は、移動しなければ異なるターゲットに2度使用できるため、1ターン当たり最大で3回射撃される可能性がある。
  • 「砲撃」は対象の中心から1セルの範囲にダメージを与えるため、遭遇後は兵士を隣接配置しないよう注意。
    • EWでは範囲ダメージ効果がなくなった(UFOpaediaより、筆者も検証済)。これはEU時代にSHIVやマインドコントロールしたエイリアンを隣接させセクトポット諸共自爆させるテクニックが流行したためのようである。
    • 代わりに、セクトポッドが1体しか視認していない場合、その対象に2発とも射撃してくるようになった。また、主砲は自由照準であり、クロークした隊員が「見えて」いるため、付近のカバーを破壊してくることがある。擬態スキン使用時は注意が必要。
  • 遭遇後は視界から消えても「クラスターボム」の準備体制に入っていることがあるため、同じ場所に留まるのは得策ではない。
    クラスターボムは広範囲に最大12ダメージを与えるので、1発で壊滅しかねない。
  • 赤いエネルギーを溜めているように見えたらクラスターボムの準備体制に入っている。
    • ちなみに空中には当たらないようなので、ある程度の高さを飛んでるホバーS.H.I.V.等に撃ってきても下をすり抜ける時だけの時があったり
  • お供のドローンは、セクトポッドがダメージを受けると次のターンで「修理」を行うことが多い。

  • EWでは「強化アーマー」能力が追加されたことで、実質的なHPは60という途方もない固さになった。
    合金キャノンのクリティカルヒットでさえ8~9ダメージ、エイリアングレネードに至っては僅か3ダメージしか与えられないのは、悪夢というほかない。
    セクトポッドに1発でも撃たせることは運が良くて重傷、最悪の場合は即死を意味するため、部隊全員の火力を投入しよう。

  • なお、破壊時に、EUでは爆発のアニメーションがあるだけだったが、EWでは周囲3タイルの範囲に5ポイントの自爆ダメージを与える仕様になった。
    グレネードやロケット弾などと同じで、ダメージの及ぶ範囲は球体の模様。

  • アサルトでの主な対処法
    • ゴーストアーマーや擬態スキンでのクローク状態から、「速射」でクリティカルを狙う。
    • 「ラン&ガン」でクリティカルダメージが50%増加するので、移動距離が足りる場合でも発動した方が良い。
    • 「白日の下に」でクリティカルダメージの上乗せを図る。
    • EWではクローク状態でのクリティカル率補正が+30%と下方修正されたので、「侵略」もあった方がベター。
    • クリティカル率に不安があれば、接近遭遇と併せて3連射した方が、結果的にダメージが増える場合もある。
    • セクトポッドはほぼ常時「監視」状態なので、「電光反射」でリアクションショットを外させると安全に取り囲める。

  • ヘビーでの主な対処法
    • 「HEAT弾薬」+「弾群」で高ダメージを狙う。
      • 「弾群」を使うということは前のターンで接近しておくということなので、ゴーストアーマーや擬態スキンによるクリティカル率上昇も積極的に活用しよう。
      • もっとも、ヘビーは射撃精度が低く、セクトポッドは防御力が高いので、外れることは想定しておくこと。
      • 超反応瞳孔を付けていれば、2発目は多少当たりやすくなる。
    • 「HEAT弾薬」+「騒乱」+ ロケット弾でドローン共々吹き飛ばす。
    • セクトポッドの耐久力が上がったため、「シュレッダーロケット」のダメージボーナスが実感できる。かも知れない。
    • 当たらないと踏んだときは、むしろ「制圧」で主砲の命中率を下げた方が役に立つかもしれない。

  • スナイパーでの主な対処法
    • 単純計算で2倍以上のダメージが期待できる「ダブルタップ」が強い。
    • 「ゾーン内」の場合は、ドローンや他の雑魚を始末してからセクトポッドを削ることができる。
    • 「無効化ショット」で1ターンの間は無力化できる。

  • サポートでの主な対処法
    • 火力にはほとんど貢献できないので、文字通りサポート役に徹した方が良い。
      • 「制圧」でセクトポッドの命中率を30%下げられる。
      • 「濃煙」を取得していれば+40の防御力を提供できる。

  • MECでの主な対処法
    • 少佐まで昇進していれば「オーバードライブ」で2連射が可能。
    • 「MEC白兵戦」を研究済みであれば、キネティックストライク2連発で18ダメージを与えられる。
      • いずれも発動条件が一度も動いていないことなので、前のターンですでに接近していることが前提。MECは普通ステルス化できないので、ゴーストグレネードの存在を思い出したい。
    • MECをパラディンまでアップグレードしておく必要があるが、「電気パルス」で1ターンの間は沈黙させられる。
    • 粒子キャノンの2連射を考えるとスナイパー出身者が適任だが、セクトポッドの「監視」下に突っ込むことを考えるとアサルトやヘビー出身者も魅力的。

  • サイオニックでの主な対処法
    • 当然、「精神摩擦」や「マインドコントロール」は無効。
    • 「念動フィールド」が+40の防御力を提供できるので、サポートの「スモークグレネード」やヘビーの「制圧」と組み合わせると強力。