衛星を発射
条件
条件が整っていれば、衛星をXCOM加盟国に発射して様々な特典が得られる。条件とは、
- 衛星アップリンク(ネクサス衛星)で管理可能な衛星数に空きがある
- 衛星を作成している(作成に20日必要)
の2つ。最初に建設されているものの隣にアップリンクを建てる(要14日)と3つ追加の衛星が作成できるので、アップリンク1つ+衛星3つを毎月作るのがゲーム序盤の目標である。
- 月の長さは異なることに注意。3月は31日まであるので11日までに衛星作成を開始すれば間に合うが、4月は30日しかないので10日しか余裕がない。このゲームが1月開始でないのは開発スタッフ最後の良心だろうか。
- 衛星アップリンク建設に必要な技術者は10人ずつ増えていくので、計画的に確保する必要がある。特に3月最初の拉致ミッションでは必ず技術者の報酬を出す国があるので、ここで4人確保しておくと後々楽である。
衛星発射による特典
- 衛星を発射した加盟国のパニックレベルが即座に2減少する。また、各月末に下記の確率でパニックレベルが1減少する。
ノーマル以下では衛星を打ち上げた国は原則としてXCOMを離脱しない。- 月末の処理は離脱→パニック減少の順なので、ノーマル以下でもパニックレベル5に達してしまうと離脱の可能性がある。初期の記載は誤り(2chXCOMスレPart16での指摘を元に検証。多謝)。離脱する確率は50%。なお、一度も助けていない国(衛星を打ち上げたことがなく、ミッションもなかった国)は100%離脱する。
パニックレベル ノーマル以下 クラシック以上 5 100% 50% 4 50% 25% 3以下 25% 10%
- 月末の処理は離脱→パニック減少の順なので、ノーマル以下でもパニックレベル5に達してしまうと離脱の可能性がある。初期の記載は誤り(2chXCOMスレPart16での指摘を元に検証。多謝)。離脱する確率は50%。なお、一度も助けていない国(衛星を打ち上げたことがなく、ミッションもなかった国)は100%離脱する。
- 月末に国ごとに決まった拠出金を提供してくれる。第2波を導入しない限り各国の拠出金は毎回同じ。可能ならば拠出金が大きいアメリカとロシアを早期に確保したい。
- 大陸ごとに一定数の技術者か科学者、あるいは両方をくれる。また、各大陸にある国すべてに衛星を打ち上げた場合、大陸ボーナスも得られる。
- 本部の所在地は最初の衛星さえ維持していればボーナスが得られるため、衛星が足りず国を見捨てる場合、本部のある大陸が真っ先にその対象となる。
- 衛星のある国では拉致ミッションが発生しない。拉致によるパニックレベル上昇はゲームオーバーに直結するため、とても大事な効果。
- ついでにいうとXCOMを離脱した国でも拉致は発生しない。拉致は基本的に違う大陸で同時に発生するため、拉致が発生する大陸が減るように衛星を打ち上げることが重要。パニックレベルが5に達した国から順番に打ち上げると、衛星を打ち上げた国のパニックレベルが5になりかねないため、通常は下策である。
- 衛星監視国上空を通過するUFOを発見可能になる。
- UFOを見逃すと必ず後詰めに衛星撃墜用のUFOが来る。難易度により時期は異なるが、最終的にバトルシップが来るため、後詰めの撃墜は困難。戦闘機の配備は忘れずに。
秘密作戦(EnemyWithin)
5月から発生。EXALTに対抗するためのメニュー。
EXALTの支部はXCOMが妨害を受けた際に露見するほか、50§の費用を支払うことでEXALTの支部をスキャンすることができる。ただしスキャンには空振りもある。1度スキャンするごとに必要経費が2倍(イージーのみ1.5倍)になるが、月初にリセットされる。
発見した支部にはエージェントを送ることができる。6日後にエージェントを救出するためのミッションが発生。救出にいかないとエージェントは死亡扱いとなる。
ミッションが終了すると100~150クレジットの報酬と、EXALT本部所在地に関する情報が得られる。情報はやたらとお茶目な文章で表示されるが、EXALT本部が存在しない場所は自動的にチェックをつけてくれるので、プレイヤーは無理に解読しなくてよい。残り1カ国になれば晴れて本部に殴り込みをかけられる。
- 残り1カ国まで絞り込まなくてもEXALT本部襲撃コマンド自体は選択可能であるが、はずれであった場合対象国は即座にXCOMを離脱する。
- ハズレの国が既にXCOMを離脱していた場合、同じ大陸にある全ての国のパニックレベルが上昇する。
- EXALTミッション終了直後は潜伏してしまい、スキャンが空振りする。少し間を開けよう。
- エージェントを派遣している間はEXALTによる妨害は発生しない。また、エージェントを派遣中の国はパニックレベルが5であっても月末にXCOMを離脱しない。
- スキャンで複数の支部が発見されても、エージェントは1カ所にしか派遣できないが、妨害はすべての支部でストップする。
仕様なのか不明だがXCOMから離脱した国でも支部を設置してくる仕様。(本部が置かれるかは未確認)- 当然部隊の派遣も行えるのだが、これはXCOMから離脱してもその辺りの連絡はまだ取っているという事なのだろうか。
- 離脱国に本部が置かれていることもある。離脱と本部の配置されやすさに関係があるかは未確認。
妨害の内容
以下の被害はすべて、対EXALTミッションを成功させても直接回復することはできない。
- 資金窃盗:XCOMの所持クレジットを盗む。盗まれる金額の割合は難易度に沿って上昇し、インポッシブルだと有り金全部を盗まれる。所持金が極端に少ないと発生しない。
- 研究妨害:現在研究中のテクノロジーが振り出しに戻る。建設済の研究所1つにつき20%被害を軽減できる。5日以上研究されたものしか狙ってこない。
- パニックレベル上昇:対象国のパニックレベルを上昇させる(イージーが1、ノーマルとクラシックが2、インポッシブルは当該国+3、同じ大陸の国で+1)。高難易度だとEXALT支部自体がパニックレベルの高い国に出現しやすいため非常に厄介。
予算の確認
グレイマーケット
戦利品を横流しして資金を得ることができる。
このゲームは序盤がとにかくきついので、特に3月、4月は売れるものは何でも売ってしまった方がよい。とはいえ、UFOから得られる資材などは初見では入手できる量がわかりにくく、従って売りにくいだろう。というわけで、他に適切な項目もないので、ここでは各戦利品の入手方法について解説する。死体(残骸)の入手経路については疑問の余地がないため省略。
- ゲーム中で「研究価値がない」とされたものは、研究価値がないだけでなく各国のリクエスト対象にもならない。じゃんじゃん売ろう。
- EWでは、5月以降はEXALTの資金窃盗対策として必要になるまで売らずに取っておく手もある。
- 死体は基本的に全部売って構わないが、慣れないうちは未解剖のものを1つ残しておいてもよい。
- 強力なアイテムやプロジェクトに死体が必要な場合がある。アイテムでは、シーカー×4(ゴーストグレネード)、フローター×3(戦闘機用回避モジュール)は別格の強さなので、この2つは余裕があればキープしておきたい。次点はクリサリド×4(キチンメッキ)とサイバーディスク×2(戦闘機用UFO追跡モジュール)か。ミュートン×6で解禁される弾薬庫プロジェクトも非常に重要だが、他に使い道がないので終わったら遠慮なく売るべし。
売却可能品のの用途
売却可能品 | 売却額 | プロジェクト | 製造 |
---|---|---|---|
セクトイド | 5 | 解剖(1) ゼノバイオロジー(4) | アップリンク標的(3) |
シンマン | 5 | 解剖(1) 改良型治療キット(4) | ガスグレネード(2) |
フローター | 5 | 解剖(1) | 防御型マトリックス(3) |
クリサリド | 5 | 解剖(1) | キチンメッキ(4) ニードルグレネード(2) |
ミュートン | 5 | 解剖(1) 弾薬庫(6) | |
ドローン | 2 | 解剖(1) 高度な飛行(2) ドローン捕獲(4) 改良型アーク放電機(4) | |
サイバーディスク | 7 | 解剖(1) 高度な飛行(2) | UFO追跡(2) |
バーサーカー | 5 | 解剖(1) | 戦闘刺激剤(1) |
ヘビーフローター | 6 | 解剖(1) 高度な飛行(2) 高度な修理(4) | |
セクトイド司令官 | 10 | 解剖(1) | |
ミュートンエリート | 8 | 解剖(1) | |
セクトポッド | 10 | 解剖(1) 高度な建造(1) | |
エーテル | 15 | 解剖(1) | マインドシールド(1) |
シーカー | 5 | 解剖(1) | ゴーストグレネード(4) |
メクトイド | 10 | 解剖(1) | |
UFOパワーコア | 75 | UFOパワーコア(1) | ファイアストーム(1) エレリウム発電所(2) |
UFO制御コンピューター | 40 | エイリアンナビコンピューター(2) ステルス衛星(2) | ブラスターランチャー(2) ファイアストーム(2) ネクサス衛星(2) |
武器のパーツ
爆発物以外で敵を倒した際、装備に応じて以下の個数を落とす。
武器 | パーツの個数 |
---|---|
エイリアングレネード | 1 |
プラズマピストル | 2 |
ライトプラズマライフル | 2 |
プラズマライフル | 3 |
ヘビープラズマ | 5 |
ドローン | 1 |
サイバーディスク | 4 |
セクトポッド | 6 |
- 2つ持っていれば両方落とす。たとえばサイバーディスクを倒すとメイン武器4+グレネード1の計5個落とす。
- 後半大量に必要になる割には単価が安いので、これはなるべく売りたくない。
UFOからの戦利品
UFO種別 | コンピュータ | パワーコア | エレリウム | 合金 | その他 |
---|---|---|---|---|---|
小型偵察船 | 2 | 1 | 25 | 60 | |
大型偵察船 | 4 | 2 | 50 | 120 | |
アブダクション | 4 | 2 | 50 | 160 | 手術装置ほか |
補給艇 | 4 | 4 | 100 | 200 | 手術装置ほか |
バトルシップ | 6 | 4 | 100 | 260 | フュージョンコア*2 |
監視船 | 4 | 4 | 100 | 120 | エーテル装置 |
- 上記は着陸時かつ戦闘時の損傷がない場合の数値。撃墜した場合合金は表記の50~90%になり、エレリウムは破損したパワーコア1つにつき15個前後減少する
50~75%になる。また撃墜時はUFOコンピュータを始めとする各パーツがかなりの確率(50~75%)で破損する。電磁パルス砲はこれらの入手率を改善する。- 無傷であった場合でも、爆発物や流れ弾が命中すると破損状態となる。パーツの状態を気にするあまり死人を出すのは論外だが、パワーコアは車などと同じく爆発物属性を持っているため注意が必要。
- バトルシップと監視船は絶対に着陸しない。またこれらの船の「その他」欄のアイテムは破損しないので、近くで遠慮なく爆発物を使える。
- 大型偵察船以降の初登場月はそれぞれ4,5,8,10月。着陸が発生するのはその翌月以降となる。ただし4月になっても小型偵察船しか来ない等、初登場月に必ず現れるわけではないので収入源として皮算用すると痛い目を見る。
- UFO飛来を見逃した場合は上記の出現条件を無視して衛星を撃墜しに来る。
- DLCミッション(スリングショット、後継者作戦)で出現するUFOは上記とは別に特別な報酬がある。
- イージーでは合金、エレリウムの入手数が若干多くなる。
- 余談だが、エレリウムは見ての通りパワーコア数×25が入手数である。
加盟国のリクエスト
月に1,2回協議会の加盟国がXCOMが保有する装備やアイテムの提供
あるいは衛星未配備の国が自国への衛星配備を求めてくる。
- より具体的な内容としてはグレーマーケットに出品できるアイテム(UFOパーツやエイリアンの死体等)か、XCOMが製造することが出来る装備品(武器、アーク放電器やスコープ等のアイテム)を要求してくる。
- このリクエストに答えた報酬として、理事会の国家が拉致任務のために提供されたものと同様の報酬、すなわち科学者や技術者、資金を提供してくれる。
- 資金が提供される場合、そのアイテムのグレーマーケットでの値段よりも高額になる。スコープのような製造するアイテムも製造にかかる費用以上の資金を提供してくれる。
- しかし資金以外(エイリアンの死体、合金、エレリウム等)がアイテム製造に必要な物を要求される場合もあるのでその場合は注意しておこう。
- またこれらの資金に加えてこれらのリクエストを満たす事により月末の評議会レポート時の際のスコアが向上する。
- EnemyWithinにおいてはEXALTの装備品も要求される場合がある。
- 通常のエイリアンの武器と異なりEXALTの兵器はエイリアングレネードを除き持ち主が死んでも自爆しない為かグレーマーケットでの売値は非常に安いが、
ここでの報酬はそれなりなお値段で引き取って貰えるので鹵獲しても売らずに取っておくのもアリだろう。
- 通常のエイリアンの武器と異なりEXALTの兵器はエイリアングレネードを除き持ち主が死んでも自爆しない為かグレーマーケットでの売値は非常に安いが、
- 余談だが売った内容に応じて戦況報告室で流れるニュースが変わる。
- アイテムを売らなかった場合でもそれに応じたニュースが流れる模様。