メルトニア王国

メルトニア王国(Regno di Meltonia)は、紀元前に電脳大陸?に存在した国家。

概要

電脳大陸北西部では、紀元前のものと思われる遺構が多く発掘されており「メルトニア」はその中の石碑に刻まれていた国名または街の名称である。*1
高度な建築法が駆使された様々な遺構から、高い文明を誇っていたとされ、周辺の島嶼*2を支配下に収めていた痕跡も残っている。
しかしその痕跡は大陸では紀元前1000年頃を境に完全に消滅しており、周辺諸島でも、最も新しい痕跡が紀元前334年頃と思われるものであるなど、何らかの要因で急速に衰退した可能性が高いとされている。
現在でも謎が多い国家である。

調査活動

現在、電脳共和国政府を主体に各地で発掘調査が行われているほか、海外の古文書などから痕跡を探る研究者も存在する。

著名な研究者

• バーラ・スコッチエッティ
  「メルトニア王国は余りに進んだ文明を持った為、内戦に陥った際にこの大陸の人類そのものを消し去るほどの兵器を使ってしまった」とする高度文明自壊説を唱えた研究者。溶けた石碑は核兵器のような極度の高熱を発する兵器によるものだと主張している。

• アルトルノ・アルバイア
  「メイタニア王国は他国と比べて遅れた技術を持っていた為大陸外からの侵略に晒され崩壊したが、元々この大陸が人間が住むに不向きだったため放棄された」とする被侵略説を唱えた研究者。高度文明自壊説を「電脳大陸は核燃料になるウランなどが産出しない」として批判し、「メイタニアは高い技術を持っていたが、それは周辺国と比べれば遅れていた」としてこの説を展開した。

• ウニベルソ・スルテッツィ
  「メルトニア王国は当時最先端の技術を持った為に、この星を侵略しようとした宇宙人の脅威とされ攻撃に晒された。宇宙人は撃退したものの最終的に崩壊した」とする宇宙侵略説を唱えた研究者。学会ではトンデモ説扱いだが、熱心にこれを研究する者もおり、中には「宇宙人は復讐のため再び電脳大陸を攻撃する」と警告する研究者も居る。

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