七松 路考
(ななつまつ みちたか)
概要
川辺一族の長男。
特務員のリーダーを務める。
「俺は七松路考。まァ、長生きしてくれよ」
「俺の血が…死闘を求めているッ!!」
「おゥ…お前ンとこ、子供産まれたんだって?おめでとうな。死ぬんじゃ無ェぞ」
「さあかかってこいよ!斬って斬られて斬り合おうぜ!!」
「楽しくなかったぜ、じゃあな」
プロフィール
通称 | |
年齢 | 33 |
所属 | 川辺一族 |
身長 | 215cm |
体重 | 129kg |
誕生日 | 2月27日 |
出身地 | ロイヤルショコラ諸島 |
種族 | 邪眼族と人間のハーフ |
好きな物 | 鴨南蛮 |
嫌いな物 | 貝類 |
趣味 | プラネタリウム観賞 |
最近の悩み |
人物
容姿
屈強な肉体を持つ偉丈夫であり、その武名は高天原全土に轟く。
黒髪を短髪にしている。無精髭を生やしており、左目の上から頬にかけて大きな傷がある。両目は邪眼である。
性格
血で血を洗う戦いを何より好み、互いの命を懸けた死闘を求めている。ただ正々堂々などと言った言葉を「寝言」と言って憚らないなど、不意打ちや騙し討ちなど他者から見れば卑怯とも取れる手を平気で用いることもある。
一方で弱者を見捨てる事はしない。
川辺一族に与する末端の構成員でも一人一人の顔や名前はおろか家族構成もきちんと覚えており、親族に誕生日など何か祝い事があれば必ず贈り物を送っている。
「何をしても生き抜く事」を兄弟や構成員によく説いている。たとえ醜く逃げようが命乞いをしようが、生きてさえいれば逆転できる可能性はあるからであり、自らの命を粗末にする者は許さない。しかし、それ以上に仲間の命を粗末にする者は許さず、仲間をかばって傷を受ける事に関して咎めはしない。
戦闘能力
持てるマナの全てを攻撃の為に費やしたその威力は凄まじく、高天原に何かしらの影響を与えてしまう為全力での戦闘を緊急時以外は禁じられている。
一切防御や回避の事は考えておらず、自らの体に自信がある為か相手の攻撃を避ける事はしない。しかし、なお有り余るマナによって、並の者では刃を突きたてる事すら敵わないほどの肉体を手に入れている。その剣技は閑佳からは「身を護らぬなど何たる蛮勇か」と叱られたが、同時に「しかし極めて強い肉体を持つお主であるから成し得る物。驚嘆に値する」と褒められてもいる。
体技
元々の膂力も非常に高い。常日頃から体技の訓練は怠らないため、非常に高い練度で様々な体技を使用する事が出来る。
武技
二刀使いであり、高天原で最強クラスの実力者である。
魔法
筋骨隆々とした見た目からは想像もつかないが、実は攻撃魔法が一番得意である。高位魔法でも頭の中で起儀を思い浮かべるだけで発動できるため、刃を交わしながら常に魔法の存在も意識しなければならない。路考の持つ邪眼も魔法の効果を高めており、一度見た事がある相手なら、一定の範囲内なら魔法を必中にすることが出来る。
賜能
疵の記憶
相手の傷痕から、当時その相手が受けた傷の元となった攻撃をマナで実体化させ再現し、それを相手に浴びせる賜能。
傷痕抉り
傷痕に転位陣を自動で生成し、その転位陣から自らの体の一部を出現させて不意打ちをする賜能。
死闘遊戯
お互いを異空間に転送し決着が着くまで解放されない賜能。
これにより、一度戦いを始めた相手を決着が着くまで決して逃さない。
決闘
お互いの右手首を鎖で繋ぐ賜能。
真紅の鎖を剣技と同時に結び付け、どちらかが息絶えるまでマナを吸わせ続ける。
魂具
刀「退紅」
真紅の刀身を持つ美しい両刃の刀。他の刀に比して長い刀身を持つ為扱いが難しい。
斬った者に対して物理的なダメージと共に過ごした時間に対してダメージを与える事が出来、斬られる度その傷の深さによって年齢が退行していき、それに伴って精神の習熟度なども退行していく。
刀「露草」
名の通り露草色の刀身を持つ美しい刀。ケペシュのように折れ曲がっている。
振るった時に相手の対応に合わせて形状を変える事が出来、結果として不可避の剣戟を放つ事が出来る。
その攻撃範囲は空の下全て。