二藍 栗花落
(ふたあい つゆり)
概要
司天十三連団第六師団長を務める女性。
師団長の中でもずば抜けて若い。
「二藍栗花落、参りますね」
「…はい。わかりました。」
「それは考える必要がある事でしょうか?ある訳ないですよね」
「誰が死のうと、それは必要な犠牲だったということ。私の任務に、彼を護る事は含まれていません」
「誰の記憶からもいなくなった時、果たして、貴方は、生きていたと言えるでしょうか?」
プロフィール
通称 | なし |
年齢 | 16 |
所属 | 司天十三連団 |
身長 | 153cm |
体重 | 37kg |
誕生日 | 11月4日 |
出身地 | 不明 |
種族 | 不明 |
好きな物 | なし |
嫌いな物 | なし |
趣味 | なし |
最近の悩み | なし |
人物
容姿
何事にも関心が無い為、服装も師団に支給されている師団長のデフォルトの物を着用している。羽織も真っ白。
スタイルはそこそこいい方。
性格
何事にも無関心で茫洋としており、表情も薄い。
極端に喜怒哀楽が薄く、ただ仕事だけをこなしている。合理主義者であり、人の感情などを全く尊重しない為、時に非常に冷徹になる事もある。自分の意思や希望という物がまるでなく、その無感情ぶりは誰もが心配するレベルにある。唯薔薇曰く「あの子には心が無い」。しかし別段無口と言うわけではなく、話しかけられれば普通に返す。
任務に関しても、その任務を成功させる事だけを考えており、その為の最前最速のルートを常に考えている。そこに他者への配慮など微塵もない。
戦闘能力
相手の感情や思考を読み取る術に長けており、相手が取り得る行動に対して最善の返しを最短で繰り出す。逆に、どんな戦いの中でも彼女の思考の中には最前最適の手段しかない為、相手は次々襲い来る致命的な攻撃に対して対処し続けなければならず、根負けさせて殺す事が多い。
体技
身体能力はそこそこ。しかし、体技の練度は非常に高く、特に川辺流?を得意としている。
武技
剣の扱いに非常に優れている。
魔法
魔法の即時発動や遅延発動を得意としている。
ほぼ全ての属性の魔法の素養を持っており、その全てを最強級の威力で放つ事が出来る。相手の放った魔法を取り込み増幅して跳ね返す特異な術を持っている。
賜能
編纂
アカシックレコードに干渉する賜能の一つであり、記憶を操る類の物。
他者の記憶に自らの存在を割り込ませたり、逆に他者から特定の記憶を消し去ったりなど、極めて強力かつ危険。
世界から記憶を消し去る事で、最初からその者を世界から「いなかった」事にできたり、逆に何か起きてもその記憶を無かったことにして無効化したりなど、半分無敵である。記憶の沼と言う空間を広げる事で発動する。
また、その意思を持って触れる事で、その物体の概念自体を高天原から消し去る事が出来る。例えば、彼女が剣に意思を持って手を触れると消滅し、世界から「剣」という物自体が最初からなかったことになる。彼女の意識次第でその領域を拡大する事が出来、武器を消すことを念じながら剣に触れると世界から全ての武器が消滅する。この時、アカシックレコード内では消された物・者についての記述部分が黒塗りされる。
修整
編纂した事実を元に戻す賜能。
魂具
宝剣「記憶と叡智の神剣」
刀身の長い剣。斬った物を記憶しており、その記憶に対して編集を加える事でダメージを与える事が出来る。
宝石に映っている空間を記憶し再現する事で、延々と同じ場面を相手に繰り返させることもできる。