キャラクター/【神呪 累】

神呪 累
(かんのう かさね)

概要

魔界四賢者の一人であり、始祖に属する者の一人。
あらゆる怪異を司るという。

「儂が神呪累じゃよ」
「儂に抗うとは愚昧の極み。その愚かな右腕が拉げても知らんぞえ？」
「む、どうしたのじゃ？名を思い出せんか？…そうじゃろうな。其の名は、儂が奪ったんじゃからのう」
「儂と呑まんか？アテさえくれりャあ、儂の至高の酒をくれてやるわい…」
「どの物語が聴きたいのじゃ？」

プロフィール

人物

容姿

袈裟を着ており、馘に巨大な数珠をかけている。数珠は至高の一品であり、玉の一粒一粒が絶大なる魔力を秘めている。刻まれた梵字には激しい呪力が宿っており、魔力の小さいものが触れるとそれだけで永遠に意識を失うという。一つ一つの玉が世界で最も希少な宝石「白陰黒陽鏡晶」で作られている。
常に胡坐をかいており、基本的に魔界の封じられた都に発生する悪雲「禁都雲」に乗って移動する。

性格

平時は適当でいい加減。大雑把である。
大酒豪である。腰に提げている瓢箪には酒が入っている。戦闘中であろうが平気で酒を呑む。常時軽く酔っ払っており、その軽い態度からは強さは微塵も感じられない。
星の数ほどの物語を紡いだ文豪であり、魔界一の大作家として知られる。画家としても非常に有名。

戦闘能力

体技

あまり得意とはしていない。
酔っぱらったような動きを見切るのは非常に難しい。

武技

筆を棍棒の様に振り回して戦う独特の武技を得意としている。

魔法

主に炎属性の魔法と闇属性の魔法を得意としている。

賜能

万物命名?

万物の「真名」を操る賜能。
真名はあらゆる世界における存在の証明であるため、真名を持たぬモノはその力の全てを失い、真名を与えられたモノはその与えられた真名に相応しき力と姿を得る。
真名を与える事ができるのは彼女のみ。

魂具

大魔筆&巻物「百物語」

魔筆と巻物で一対の魂具。
巻物に物語を記す事で、その物語を実際に具現化する。巻物に記された物語には、誰も逆らうことができない。巻物には絵を描くことも可能で、描いたものを具現化することも出来る。墨はこの世の影や暗きところを墨とし、闇や影さえあれば攻撃から逃れることはできない。墨に染められてしまうと、彼女の賜能の対象になる。影がある時点で、もう既に彼女の攻撃開始のスイッチは押されている。その性質上、夜はほぼ無敵。

来歴

対人関係

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