空亡 紫闇
(くうぼう しあん)
概要
百鬼夜行二代目頭領にして、与夜のただ一人の娘。
妖怪という種族を数多産み出した「偉大なる母」。
「わっちの名は空亡紫闇。あやかし共を統べる者じゃ」
「全ての妖怪は、わっちの血を引いておる…」
「じれったいのう。女々しい男は好かん」
「ちィとものを言わずにいてくりゃれ」
「死をくれてやる…」
プロフィール
通称 | 偉大なる闇の母 |
年齢 | 外見上は20代 |
所属 | 百鬼夜行 |
身長 | 185cm |
体重 | 64kg |
誕生日 | 9月9日 |
出身地 | [[>地名/【】]] |
種族 | 妖怪族 |
好きな物 | 酒、エイひれ |
嫌いな物 | 甘い物 |
趣味 | 茶道 |
最近の悩み | 誰も宴会に来てくれない |
人物
容姿
艶めかしさと可愛らしさが残る美しさをしている。本人曰く「童顔」。
かなりの妖怪の特徴を持つ。鬼のような角耳、九本の尾、堅き龍鱗、悍ましき声色など、挙げればきりがない。
着物を着崩している。胸はかなり大きい。着物は最上級品のものを何百着と所有している。
妖艶さが漂う黒髪をしている。金色の目は見るだけで時を止めてしまう。
性格
母の与夜と同じく古めかしい言葉で話す。優雅で気品溢れる大人の女性。
大人しくのんびり屋であり、その所作には余裕が漂っているが、時折見せる殺気は凄まじい物がある。
尋常ではなく酒に強い。彼女が開く宴会はみんな酔い潰れてしまうが、それでも彼女は一人で呑んでいる。
戦闘能力
相手の動作を見極め対処する事を得意とする待ち型。
特に反射神経に優れており、かつその反射神経に着いて行くことが出来る稀な体を持っている。その反応速度は一億分の一秒以下。
体技
力が非常に強いが故に加減できない為、あまり体技は得意としていない。
武技
史上最強の刀使いの一人であり、その実力は他の剣士と比べて逸脱している。大抵の者は彼女に斬られた事すら気付けず、他者に言われて初めて絶命する。華揺やアモンですら、彼女にとっては赤子以下。
閑佳とも切り結ぶ事が出来る。
魔法
全く興味が無い。
賜能
闇
闇と同化する賜能。彼女に物理攻撃の一切は通じない。彼女自身が闇そのものであり、如何なる光を以てしても照らすことは不可能。
触れると、闇に引き込まれてしまう上、実体を持たない為、腕や体の一部を伸ばす事が出来る。
天変地異
津波や地震、大嵐などを自在に起こすことが可能な賜能。天候系としては疑いなく最強の賜能。
魂具
大妖刀「黒塗無明」
妖刀系魂具の一つであり、触れたもの全てを撫でる様に切り裂く。また斬り裂いた者のマナや生命力を全て吸い付くし枯らしてしまう事が可能。空間ごと斬り裂くため、斬撃をよけても凄まじい衝撃が敵を圧し潰す。