華頂宮 花冠
(かちょうのみや かかん)
概要
幻術を現実に変える事を得意とする一族「華頂宮一族」の祖。
「華頂宮花冠、です…」
「えっと…、私は…、その…、あの…」
「私の幻術なんてまだまだです…。気付く人は気付きますし…」
「貴方の傍に居られたら、どれほど人生が楽しいでしょう」
「私は…貴方の役に立ちたい!」
プロフィール
通称 | 幻夢 |
年齢 | 外見上は10代 |
所属 | [[>組織/【】]] |
身長 | 170cm |
体重 | 56kg |
誕生日 | 11月12日 |
出身地 | [[>地名/【】]] |
種族 | 人間 |
好きな物 | 舌平目のムニエル |
嫌いな物 | 猛暑日 |
趣味 | |
最近の悩み |
人物
容姿
眼を常時伏せており、青い髪を一つ括りにしている。スレンダーだが胸はそこにしか目が行かない程大きい。
常に眼を瞑っているのは「眼では見えない事もある」から。本気になれば開眼する。睫毛が長い。
性格
温和で控えめな人物。引っ込み思案で消極的、照れ屋な性格であり、好意を寄せている人物の前ではロクに話す事すらできない。すぐに人の後ろに隠れる癖がある。天然。
一方、気弱ながら芯は強く、困難から決して逃げる事は無い。
自らの偉大な才覚に奢ることなく研鑽を積んでいる。
戦闘能力
術師タイプの人間であるが、自ら最前線で戦うことを好む。故に、ついて来る部下は多い。
体技
術師らしからぬ身体能力から繰り出される体技は一撃必殺の威力。
武技
剣の腕前は達人級。
魔法
莫大なマナと魔法の組み立て能力を全て幻術につぎ込んでいる。
花冠にしか扱い得ない幻術によって常時自らの体を幻に変換している為、物理攻撃が一切通じない。幻術を解くタイミングは極めて少なく、また極めて短い時間しか解かない。
こと幻術の領域においては他の追随を許さず、高天原において幻術の頂点に立つといっても過言ではない。
賜能
夢か幻か?
幻術を現実に変え、不都合な現実を幻に変える賜能。
魂具
双刃掌「仏の御手」
刃のついた大きな掌型のユニット魂具。
指先、指の背、指の腹に不可視の刃がついており、握り締めたものを斬り刻む。彼女の手の動きに連動して動くが、独立して動くことも可能。また盾にもなる。
刀鞭「夢幻泡沫」
刀身の先端から半分は刀で、残りの半分は円錐状に巻かれたバネの形をした特異な刀。
非常に細かい無数の刃節で構成されており、鞭のように扱う事も、普通の刀のように扱う事も出来る。
斬った物の存在を幻に変える事が出来る。花冠が打った刀である。
来歴
自らの分身を幻により作りだし、華頂宮一族の礎を作り上げた開祖である。開祖でありながら一族の中では一番の若輩であるが、それは彼女に流れる時間が周囲の者とは違う為。周囲の者は花冠の事を若輩と思わされている。