地名/【天岩戸】

Last-modified: 2023-04-11 (火) 22:17:46

天高く伸びる帝の住まう塔。
最上階の帝とその一族の住まう居宮へ通じる部屋は一つであり、1日ごとに入れ替わる。それぞれ「火の間」「水の間」「木の間」「金の間」「土の間」と呼ばれており、まとめて「五行の間」と言われている。
五行の間には護帝親衛隊の隊長・近衞支穗とそれぞれの間を護る五人の副隊長らが常駐している。支穗は一週間のうち2日休み、支穗が休みの日は帝に目通しすることは出来ない。
さらにその下の階層は護帝親衛隊の二十四の隊員が護る十二の部屋がある。時間ごとに上と下に通じる部屋が変わり、交代で守護の任務にあたっている。この部屋を通る以外に帝の居宮に行く道はない。
その下には、皇帝の身辺世話などの仕事をする者達が住んでいる。