用語/【マナ】

高天原世界に住まう全ての種族に等しく存在する、賜能や魔法、秘術を使う時にその源となるエネルギー。
マナがなければ基本的に賜能や魔法、秘術などは扱う事が出来ない。大気中にも存在している。
各々の持つベースのマナは一人一人量も質も、回復力も違う。これは先天的な物であり、遺伝的な要素も存在する。扱える魔法にも差が出る場合もある為、各々に合った属性の魔法を使うのが一番良いとされている。
マナによっては扱える賜能などにも差が現れる。同じ一族の中で賜能に目覚めない者がいるのはこのため。
訓練をすれば総量に関しては引き上げる事が出来る。
時折、無尽蔵のマナを精製する「特異点」と呼ばれる人物が誕生する事がある。

基本技術

放出

マナを物理的な力に変換し外界へ放出する技術。体内のマナに性質を加え、それを外界へ放出する。
自衛術の一環として習得している者が非常に多い。
魔法を扱う際最も大切になる技術である。

循環

マナを体に流し張り巡らせる技術。
身体能力や感覚の強化、筋力の増強や防御力の強化、治癒力を上昇させることが出来る。