編集テクニック

Last-modified: 2025-03-17 (月) 18:37:32

概要

このページでは当wikiでよく使われている便利なプラグインを紹介する。
今後の編集の参考になれば幸いです。


他のwikiの紹介も参考にさせていただいております。

基礎知識

画面の幅

このwikiの画面の幅は1024pxに設定されている。
そしてMenubarの幅はデフォルトの160px。そのため記事が表示される場所は基本的に800pxくらいになる。
文章を3分割して横並びにしたい際、pxで指定するなら250x250x250くらいになる。

見出しを作る

*1見出し
**2見出し
***3見出し

上から順にでかい見出しになる。この形式だと#contentsで目次を作成するとき対象になる。
目次に引っかからない見出しを作りたい場合は

#shadowheader(見出しレベル,見出し文字列)

を使うようにする。

リンクを作成する

リンクを作る場合は[[]]を使用する。wiki内にあるページに飛ばしたい場合は

[[ページ名]]

表示名を変えたい場合は

[[表示される文字>リンク]]

下の0が2つ組み合わさったマークを押すことで、簡単に作成できる。
また、各見出しに設定されているタグ(ここだと#y050fa)を使うことで、

[[表示される文字>リンクさせるページ名#タグの名前]]

で各見出しに飛ばすことができる。

文字関連

色文字や斜線など文字に効果を付与できる。

色文字

&color([文字色][,背景色]){色変えしたい文章};

このプラグインでは文字色を変更できる。色の指定はさんぷるwikiのカラーコードを参考に。
編集画面の下にあるスポイトのマークを押すことで簡単に色の指定もできる。赤色青色などはこちらを使うのが手っ取り早い。
キャラカラーなど細かい濃淡も区別したい場合は種類が豊富なカラーコードから選ぶのが良い。

文字サイズ

&size(px数){サイズ変更したい文字};

()内に20と入れるとこれくらい、10にするとこれくらい
基本文字サイズが12pxなので20でも十分目立つ。使いすぎると視認性が悪くなるので、基本的には太文字や色文字で強調するようにしたい。
編集画面の下のTに矢印が付いてるマークを押すことで簡単に使える。

太文字

''太くしたい文字''

このように で囲むことによって太文字にできる。文章内で強調したいものがあるときに便利。
"のダブルクォートではなく、'のシングルクォートを使う点には注意。

取り消しテキスト

%%線を引きたい文字%%

を使うことでこのように文章を取り消せる。
過去の情報を更新するとき、前の情報も残したい場合などに活用できる。小ネタ欄で書いたネタのセルフツッコミにもたまに使う。こんな感じにね

下線付きテキスト

%%%下に線を引きたい文字%%%

下に線を引けるようになる。

ルビをふる

&ruby(ルビ){ルビをつけたい文字};

と入力することで、こんな(かん)じにルビをつけることができます。
多用すると見た目が悪くなるので、初見では読めないような単語に絞って使用したい。

コメントアウト

//非表示にしたい文

文頭に半角の『//』を置くことで、その後に続く文章を非表示にできる。
編集のときに読んでほしい文や下書きを記載し、他編集者に共有するのに便利。

表関連

表を作る

表は||を利用して作成する。例えば、横3マス縦2マスの表を作成する場合は

||||
||||

このようにすることで

になります。

基本的に左揃えに表示されるので、真ん中揃えにしたい場合は文字の前にCENTER:を付けたりする。
このあたりのオプションは書いてたらきりがないので、詳しく知りたい人はさんぷるwikiの表組みページを参考にしてほしい。

また全てのマスにCENTER:を適応させたいが、全てにつけていると編集画面がすごくごたついてしまう。ということもある。
その場合、|||cで書式指定行を作成するのが良い。一番上にcを付けた行を設置し、オプションを入力しておくと、その行に対応する下の欄全てそのオプションが適応される。

指定
してないと
指定していると
左寄せで絶対
こうなるけど真ん中揃えに
なる

また|||hと付けると

ヘッダーになります
色が違いますね

途中でヘッダ指定したいときは、文字の前に半角の~を入れる。

その場合こんな
風に色が
変わってますね

tablesort

#tablesort{{
表
}}

表内で身長順や年齢順に並び変わるようにしたい場合は、tablesortを使う。このプラグインで表を挟むことで

ここを押すことで
こことかこっちとかが
順番変わります
多分五十音順とか

ひらがなや数字だと割と順番に並んでくれるが、漢字の読みまでは難しく、人名を五十音順に並べたいときは工夫が必要。

&color(white){&size(1){〇〇};};

名前の前にこの極小の白文字を仕込んでおくことで、{}内の文字で並び順を決めてくれるようになり、並び順をコントロールできる。
真ん中揃えにしたい場合は、この〇〇の文字のぶんズレてしまうので、後ろに{--}などを付けて真ん中に揃うよう調整が必要。
これを使うことで編集画面での表の視認性が一気に悪くなるので、並びをコントロールする必要がないところで乱用するのは避けたい。

リスト構造

-文字
--文字
---文字

と入力すると

  • こんな
    • 感じに
      • 並びます

特徴を箇条書きにして並べたいときなどに便利です。

プラグイン一覧

注釈

&tooltip((テキスト)){(注釈)};

テキスト


注釈をつけるプラグイン。

テキスト((注釈))

との違いは、ページ下部に注釈が表示されないこと。

折りたたみ系

fold

#fold(タイトル,open/close){{
中身
}}

タイトルの部分には折りたたんだときに表示したい内容。open/closeはページを開いた際、この折りたたみを開いておくか畳んでおくかの選択。
{{}}の間にある文章が折りたたまれる。}}の付け忘れに注意。

accordion

#accordion(タイトル,*|**|***,open|close){{
中身
}}

機能としてはfoldと同じ折りたたみだが、こちらは見出し形式になる。中身を開いている状態でもタイトルが表示される。
タイトル部分に見出し名、*|**|***で見出しの設定、open|closeでデフォルトの開け閉めを設定する。
foldとの違いは見た目。

例)

こっちがfold

開くと「こっちがfold」の文字が消えます

こっちがaccordion

foldと違ってタイトルが残る

例)

こんなふうに

併用することも

できます。

ただし折りたたみを多用し、情報にたどり着くために何度も開け閉めを行わないといけなくなると閲覧時にストレスになるため、使い過ぎには注意。

contents

#contents

と入力することで、見出しに飛べる目次を作成できる。このページの上部にも同じものが使われている。
見出しの中でも反応しないものがあり、#accordionや#shadowheaderは目次に含まれない。
contentでは反応する全ての見出しを表示するが、見出し全部表示すると長すぎる場合もある。その場合は

#contentsx(include=off,depth=1:2)

のようなcontentsxでオプションを設定できる。この例の場合だと、includeで引用してきた見出しはoff、見出しレベルが1か2(*か**)のみ表示するようになる。

画像貼り付け

ref

&ref(添付ファイル名|ページ名/添付ファイル名{,[noicon],[noimg],[nolink],[zoom],[999x999],[999%]}[,タイトル]);

画像を貼り付ける際はrefの利用が便利。何やら色々くっついているので色分けし、分類する。
ref(添付ファイル名|ページ名/添付ファイル名,[noicon],[noimg],[nolink],[zoom],[999x999],[999%][,タイトル]);

赤文字の部分で画像をどこから引っ張ってくるかを指定する。対象のページに添付している場合は『添付ファイル名』だけ記載すればいい。
もし画像ページにまとめている画像を引っ張ってきたい場合は

画像/〇〇.PNG

のように、ページ名を先に書き、斜線で区切り添付ファイル名を書く。他にも方法はあるが、この2つを覚えておけばだいたいなんとかなる。

青文字の部分では、画像にオプションを設定できる。
よく使うオプションは

  • nolink
    タップしたとき拡大画像が表示されなくなる。多くの画像で使われている
  • zoom
    縦横比を維持したまま、貼ることができる。上記のnolinkを使ってないカード一覧ページでなぜかエラーが発生し、これを入れたら治ったので使ってます。
  • 999x999
    画像のサイズを調整できるもの。横×縦で指定でき、250x0と書けば横幅250pxで縦は自動で調整してくれる。
    ちなみにxは「かける」と打って出る「×」ではなく、アルファベットの「x」なことには注意。
  • 999%
    %で画像のサイズを調整できる。

画像にリンクをつけたい場合
画像をタップしたら特定のページに移動してほしい場合は

[[&ref(添付ファイル名,nolink);>飛びたいページ名]]

このように、文字にリンクを繋げるときと同様に[[]]と>でリンクを作成できる。

カウントダウン

&countdown(YYYY-MM-DD[ hh:mm:ss][, (day|hour|full)])[{メッセージ}];

YYYY-MM-DDの部分で〇年〇月〇日の指定、hh:mm:ssの部分で〇時〇分〇秒の指定を行う。
day,hour,fullの部分では、カウントダウンの種類を指定する。
メッセージの部分では、カウントダウン終了時の文章を指定する。
例)2100年1月1日までのカウントダウンを行う場合とカウントダウンの種類例

&countdown(2100-01-01 00:00:00, day){終了しました};

&countdown(2100-01-01 00:00:00, hour){終了しました};

&countdown(2100-01-01 00:00:00, full){終了しました};

使いみちとしてはガチャやイベントの期間終了のお知らせなどが上げられる。

画面分割系

responsive_layout

#responsive_layout_container{{{{
#responsive_layout_item(〇){{
左側の内容
}}
#responsive_layout_item(〇){{
右側の内容
}}
}}}

このwikiではフロントページの見出しを横並びにするのに使っています。
横並びに2個、3個の固まりに見出しを並べたりできます。
{〇}の部分には1~12の数字を入れたり(合計で12になるようにする)、250pxと幅を指定したりできる。

さんぷるwikiの説明がわかりやすいので、詳しく知りたい方はこちらのリンクから飛んでください。

flex_container

#flex_container([配置方法][,列幅の初期値][,折り返し方法]){{{
#flex_box([幅]){{
内容
}}
#flex_box([幅]){{
内容
}}
}}}

このwikiではキャラクター一覧ページで使用されている。こちらのプラグインではうまく使えば横並びにしたい内容物を中央揃えにしたり、細かい指定ができるようになる。
こちらもさんぷるwikiの説明がわかりやすいので、詳しく知りたい方はこちらのリンクから飛んでください。

引用

includex

#includex(ページ名,オプション)

別ページの内容の一部を引用するときに使う。
言葉で説明してもよくわからないので、例を使って紹介していく。

#includex(カード一覧,section=(filter=全カード一覧),titlestr=off,filter=\|[ch]|西園練牙)
これを実際に使った場合、カード一覧ページから西園練牙のカードのみ表示されます。

言葉の意味を色分けするとこうなる。
includex(カード一覧,section=(filter=全カード一覧),titlestr=off,filter=\|[ch]|西園練牙)

赤文字の部分は、引用するページ名。この場合、このwikiの『カード一覧』というページを引用する意味になる。
青文字の部分は、見出しを指定している。この場合は引用するページ(カード一覧)の中で『全カード一覧』の項目を引用するという意味。
緑文字の部分は、タイトルを表示するかしないかの指示。今回は表示したくないのでoffにしているが、表示したい場合はこのtitlestrを削除する。
ピンク文字の部分は、青文字で指定した項目の中から、さらに条件を絞って表示する際に使うもの。今回は全キャラ表示されている中から『西園練牙』を指定している。そして表の書式設定とヘッダー(|||cと|||hって付けてるやつ)も条件に入れるため、\|[ch]を含めている。
\|の意味は、正規表現で意味を持つため検索対象にできない|に、あとに続く記号の意味を打ち消す\をつけることで、|の検索を行うようにしている。要するに\|の2つで|の一つの単語を検索しているという意味。
[]は指定した文字のどれかという意味を持つので、\|[ch]で|cか|hのどちらかがついたものを引用します。

またここからさらに絞り、『カード一覧』ページの『全カード一覧』から『西園練牙』の『初期』を引用したい場合こうなる。

#includex(カード一覧,section=(filter=全カード一覧),titlestr=off,filter=\|[ch]|西園練牙.*初期)

先程のものに『.*初期』を足しました。
includex内で.は「とにかく何でもいい一文字」の意味になります。そして*は「直前の文字がないか、直前の文字が1個以上連続する」という意味を持ちます。
その2つを合わせることで『西園練牙.*初期』は『西園練牙(何らかの文字)初期』という意味で引用することになります。

|画像|[[【〇〇】西園練牙>リンク]]|SSR|a|00|00|00|初期|

カード一覧ではこのような表の書き方をしているため、『西園練牙.*初期』で検索すると『西園練牙>リンク]]SSR|a|00|00|00|初期』にも引っかかり、西園練牙の初期のカードのみを表示することができます。
.*は青色部の文字がどのように変化しても対応できるので、このwikiではand検索をしたいときに使ってます。

以下このwikiではあまり使わないが便利なオプション
また除外したい単語がある(SRだけ絞りたいのにSSRも引っかかるなど)場合は

except=除外する単語

を利用する。

見出しを消したい場合は

firsthead=off

を付ける。

includexのオプションに関しては、「正規表現」を調べることでより理解が深まる。もっと知りたい人は「正規表現 入門」と検索してみよう。