世界観
キーワード
語句 | 説明 |
祖国 | 主人公の住む国*1。全体主義国家で監視社会。科学技術はかなり発達しているが、電話機などは古めかしいスタイルが残っている。 |
指導者 | 偉大なる指導者や賢明なる指導者とも呼ばれる。昔から祖国を治めているとされるが… |
六大省 | 秩序省・愛国省・社会福祉省・労働省・文化スポーツ省・科学技術省の6つが国の主要な行政機関として存在している。 |
省令 | 六大省が出す省令は法律と同様の効力がある模様。 |
ターミナル | 仕事用に利用されているコンピューター端末。愛国ターミナル・祖国ターミナル・ロケットターミナル・ハナウドターミナル・エクソダスターミナルなど様々な機種がある。 |
電子メール | ターミナルで閲覧できる。重要な通知が届くことがある。 |
D級アパート | 公務員の住める一般的なアパート。入るには何年も順番待ちが必要。 |
資料館 | 情報局所管。あらゆる情報がアーカイブされている。 |
孤児院 | 身寄りのない・親が育てられない子供が養育される施設。他に、愛国青年キャンプなども存在している。 |
引換券 | バウチャー。配給品の受け取りに必要。食料品から石鹸、ラップまで… |
賄賂 | この国では珍しくない潤滑油。 |
至福の眠り | 公的な安楽死プログラム。「幸福に浸る眠り」とも。 |
クスリ | 省内では仕事の重圧から手を出す人も少なくないが、飲みすぎると大変なことになる。 |
クローン | いびつな科学技術の進歩により発明された理想的な人間。省職員としてクローンが職場に配置されることがある。 |
ファームウェア | クローンを制御し、自意識を抑圧するための基本要素として各クローンに書き込まれている。欠陥がないわけがない。 |
秘密委員会 | いわゆるインナーサークル。権力中枢の人々。 |
ヘイムダール計画 | 父の進めていた計画。 |
犬 | 犬を飼うことは一般市民にはかなりハードルが高い。健康診断への合格のほか、精神的な病歴と麻薬使用歴の審査、住居登録簿、雇用証明書、パスポートなど数々の書類が必要になる。 |
青リンゴ | ケイレブ・レッドグレイブに関連して不幸な事故が起こったため、青リンゴは省令で厳しく禁止されている。 |
タイムトラベル | 未来ではタイムトラベルも可能らしい。だが、複製は2つで十分だ。 |
南ボリア | 仲の良くない国のため、科学者を拉致してくることもある。 |
バルヴェルデ | 仲の良くない国。バルヴェルデ製の時計などは禁止されているが持っている人もいる。 |
ノビチョク解毒剤 | 驚異的な速さで組織を再生させる万能の解毒剤。だが副作用も。 |
愛国心強化装置 | 目に見えない波動で人々の愛国心を強化する。ヘイムダール計画の副産物。 |
生産性強化装置 | 目に見えない波動で人々の生産性を強化する。ヘイムダール計画の副産物。 |
ミスフィッツの家 | 障害のある子供たちを集めた施設。国とミスフィット(うまく合わない)から来ているのだろうか… |
崖から飛び降り… | 「崖から飛び降り、堕ちるさなかに翼を組むのだ」は、レイ・ブラッドベリの格言のもじり。 |