概要
1996年、ニンテンドウ64で発売されたマリオカートシリーズ2作目。
コースが3DCGで描画されるようになり、マリオカートシリーズのフォーマットがより固まっていった。
比較的シンプルかつバラエティー豊かなコースなのか、Wiiから8(WiiU版)までは、優先して本作のコースが収録される傾向にあった。
本作は5位以下でゴールすると次のコースに進めない作品ではあるが、前後2作とは違い、コンティニュー可能回数は無限である。
また本作に登場した8キャラは、GBA以降の全作品で基本的に初期状態から選べるキャラとして登場する*1。
なお、シリーズとしては唯一通信による機能・サービスの提供がなかった作品である*2。
キャラ
キャラ名 | 解説 |
マリオ | タイトル通りの主役、かと思いきや最上級者向け? |
ルイージ | マリオより若干加速がいいくらい? |
ヨッシー | 軽量級が強い本作での最強候補。 |
ピーチ | |
キノピオ | |
ワリオ | |
ドンキーコング(2代目) | |
クッパ | 最重量キャラ。安定性が高く、実は本作の初心者向けキャラ? |
コース
コース名 | カップ | リメイク | 解説 |
ルイージサーキット | キノコ | 7・ツアー | 初のルイージサーキット。一部半地下区間あり。 |
モーモーファーム | キノコ | DS | 牧場。シンプルなオーバルコースだが、インを攻めすぎるとチョロプーの襲撃を食らうことに。 |
ノコノコビーチ | キノコ | 7・ツアー | 岩に囲まれた海岸コース。滝の裏には抜け道が… |
カラカラさばく | キノコ | 7・ツアー・8DX | ウエスタンな砂漠を突っ走る。線路を汽車が走っていて、踏切で無謀な横断をすると轢かれる。 |
キノピオハイウェイ | フラワー | 8 | シリーズ初の高速道路コース。ミラー(おまけ)に限り一般車とは逆走。 |
フラッペスノーランド | フラワー | DS・ツアー | 雪原を走るコース。ツアー版を除き、雪だるまに衝突しただけで激しく吹っ飛ぶので注意。 |
チョコマウンテン | フラワー | DS・ツアー・8DX | 落石、起伏、曲がりくねった道とまあまあ難しい山岳の羊腸の小径コース。 |
マリオサーキット | フラワー | wii・ツアー | ここまでの苦労は何だったのか、と言いたくなる何の変哲もないサーキット。まあまあテクニカルコース。 |
ワリオスタジアム | スター | レインボーロードと双璧をなすマリカ64の長距離コース。チョコマウンテンが羊の腸なら、こっちは人間の腸のような詰め込み具合。 | |
シャーベットランド | スター | wii | 氷上のサーキット。ペンギンが住み着く南極なのだろうか? |
ピーチサーキット | スター | 8・ツアー | 本作の表彰式はこのコースの分岐上にある城にて行われる。寄り道にしかならないので、レースの時はおとなしく舗装路を走ろう。 |
クッパキャッスル | スター | wii | 前作と次回作とは違い、クッパキャッスルは1個だけ。なぜかドッスンが閉じ込められた牢屋がある。 |
ドンキージャングルパーク | スペシャル | wii | ジャングル内を走るコース。64版ではダートを走ると石が飛んでくる。 |
ヨッシーバレー | スペシャル | 8・ツアー | 分岐のしつこい谷を走るコース。64版ではゴールするまで順位がわからず、ドキドキする勝負に。 |
ヒュ~ドロいけ | スペシャル | DS | 本作のホラーコース。池にかかった橋の上を走る。 |
レインボロード | スペシャル | 8 | 最終コース。マリオカート史上最長、ともいうべき長いコースだが、掟破りの地元走りでショートカットできる。8でリメイクされた際はセクション制に。 |
ビッグドーナッツ | バトル | 7 | 中央は溶岩の海が流れるステージ。7では溶岩の海の上を飛べる。 |
ダブルデッキ | バトル | 2階層となっている広いステージ。 | |
ブロックとりで | バトル | DS | 3階層となり、4色のブロックがそれぞれ橋でつながれたステージ。DSでは上をぐるぐる回り、NPCの潰しあいを待つのも戦略の一つ。 |
まてんろう | バトル | Wii | ビルの屋上で戦う。64版では転落すると、風船1個取られる上にしばらく相手に自由行動を許してしまう。 |
アイテム
工事中