マリオカート64

Last-modified: 2024-05-28 (火) 12:01:56

概要

1996年、ニンテンドウ64で発売されたマリオカートシリーズ2作目。
コースが3DCGで描画されるようになり、マリオカートシリーズのフォーマットがより固まっていった。
比較的シンプルかつバラエティー豊かなコースなのか、Wiiから8(WiiU版)までは、優先して本作のコースが収録される傾向にあった。
本作は5位以下でゴールすると次のコースに進めない作品ではあるが、前後2作とは違い、コンティニュー可能回数は無限である。
また本作に登場した8キャラは、GBA以降の全作品で基本的に初期状態から選べるキャラとして登場する*1
なお、シリーズとしては唯一通信による機能・サービスの提供がなかった作品である*2

キャラ

キャラ名解説
マリオタイトル通りの主役、かと思いきや最上級者向け?
ルイージマリオより若干加速がいいくらい?
ヨッシー軽量級が強い本作での最強候補。
ピーチ
キノピオ
ワリオ
ドンキーコング(2代目)
クッパ最重量キャラ。安定性が高く、実は本作の初心者向けキャラ?

コース

コース名カップリメイク解説
ルイージサーキットキノコ7・ツアー初のルイージサーキット。一部半地下区間あり。
モーモーファームキノコDS牧場。シンプルなオーバルコースだが、インを攻めすぎるとチョロプーの襲撃を食らうことに。
ノコノコビーチキノコ7・ツアー岩に囲まれた海岸コース。滝の裏には抜け道が…
カラカラさばくキノコ7・ツアー・8DXウエスタンな砂漠を突っ走る。線路を汽車が走っていて、踏切で無謀な横断をすると轢かれる。
キノピオハイウェイフラワー8シリーズ初の高速道路コース。ミラー(おまけ)に限り一般車とは逆走。
フラッペスノーランドフラワーDS・ツアー雪原を走るコース。ツアー版を除き、雪だるまに衝突しただけで激しく吹っ飛ぶので注意。
チョコマウンテンフラワーDS・ツアー・8DX落石、起伏、曲がりくねった道とまあまあ難しい山岳の羊腸の小径コース。
マリオサーキットフラワーwii・ツアーここまでの苦労は何だったのか、と言いたくなる何の変哲もないサーキット。まあまあテクニカルコース。
ワリオスタジアムスターレインボーロードと双璧をなすマリカ64の長距離コース。チョコマウンテンが羊の腸なら、こっちは人間の腸のような詰め込み具合。
シャーベットランドスターwii氷上のサーキット。ペンギンが住み着く南極なのだろうか?
ピーチサーキットスター8・ツアー本作の表彰式はこのコースの分岐上にある城にて行われる。寄り道にしかならないので、レースの時はおとなしく舗装路を走ろう。
クッパキャッスルスターwii前作と次回作とは違い、クッパキャッスルは1個だけ。なぜかドッスンが閉じ込められた牢屋がある。
ドンキージャングルパークスペシャルwiiジャングル内を走るコース。64版ではダートを走ると石が飛んでくる。
ヨッシーバレースペシャル8・ツアー分岐のしつこい谷を走るコース。64版ではゴールするまで順位がわからず、ドキドキする勝負に。
ヒュ~ドロいけスペシャルDS本作のホラーコース。池にかかった橋の上を走る。
レインボロードスペシャル8最終コース。マリオカート史上最長、ともいうべき長いコースだが、掟破りの地元走りでショートカットできる。8でリメイクされた際はセクション制に。
ビッグドーナッツバトル7中央は溶岩の海が流れるステージ。7では溶岩の海の上を飛べる。
ダブルデッキバトル2階層となっている広いステージ。
ブロックとりでバトルDS3階層となり、4色のブロックがそれぞれ橋でつながれたステージ。DSでは上をぐるぐる回り、NPCの潰しあいを待つのも戦略の一つ。
まてんろうバトルWiiビルの屋上で戦う。64版では転落すると、風船1個取られる上にしばらく相手に自由行動を許してしまう。

アイテム

工事中


*1 ワリオ、キノピオに関しては隠しキャラ扱いの作品も存在する。
*2 SFC版はXBAND、DS版以降は任天堂自身によるオンラインサービスによる対戦、GBA版はGBモバイル通信によるTAデータ共有や携帯機全般のローカル通信対戦、GC版はLANケーブルでGC同士を接続しての対戦と何らかの形で通信機能・サービスが存在する、または過去に存在した。