エス―残光― 4

Last-modified: 2023-09-26 (火) 22:16:05

エス―残光― 4

感想

  • 『エス』―――それは裏の世界に生きていながら、刑事の意を受け、内部情報をもたらす人物。スパイの『S』を意味する。運命を共有する関係でありながら、決して相容れない存在―――刑事とエス。裏社会を舞台に繰り広げられる、孤独に生きる男達の歪で鮮烈な愛の物語!!英田サキ原作の大ヒット『エス』シリーズ 遂に完結!
  • 警視庁の刑事としてエス工作に従事する椎葉の現在のエスは、大物ヤクザである宗近奎吾。二人の関係は、すでに刑事とエスという域を超え、後戻りのできないところまで来てしまっていた――。宗近への想いを自覚しながらも、刑事として、八年前に殺された姉の事件の真相を追い続ける椎葉。だが、重要な情報を手に入れた矢先、宗近が銃弾に倒れる!! 関わっていたのは五堂能成。なんと、姉の事件の情報で浮かんできた五堂組の組長だった。椎葉は引き止める宗近の腕を振り切り、ひとり五堂のもとへ飛び込む。姉を殺した犯人をつきとめるため、そしてなにより、五堂の魔の手から宗近を守るために―――。だが、そこで椎葉が直面したのは……五堂という謎多き男の内にひそむ、悪魔に魅入られた底なしの闇だった。相手の弱い部分を本能的に見抜き、引きずり出し己と共鳴させる術に長けている恐ろしい男。「殺せばすべては終わる」―――果たして椎葉は、五堂の負の誘惑に打ち勝てるのか!!
  • フリト神谷さん小西さんで約1分。短いっ!!続きは特典で!。
  • シリーズ完結編。駆け足気味に話を詰め込んだみたいで個人的に残念でした。成田さんの演技など、聴き所が多いだけに、2枚組にしてもっとじっくり話を追ってほしかった。 -- 2007-12-24 (月) 00:14:48
  • 駆け足で進むので、まるであらすじを聞かされているような気分になった。登場人物の感情もあまり伝わってこなくて残念。 -- 2007-12-24 (月) 01:52:01
  • 確かにかなり駆け足感が…成田氏演じる五堂や、近藤さんの東明のシーンももっとジックリ間を使って演出してほしかったかも。とはいえやっぱり好きな作品なので面白かったです。三木さんの演技は相変わらずすごすぎでした。 -- 2008-01-14 (月) 23:38:16
  • CD1枚なので本当に駆け足で進んでいきます。1枚に収めるにはこれくらい削らないといけなかったんだろうけど、このシリーズのファンとしてはシリーズ完結なのだから2枚でもよかったのではとも考えてしまう。主役二人のシーンのカットも残念だったが、脇を固めた役者人のシーンもかなりカットだったので、シリーズ完結の余韻はあまり感じられない。 -- 2008-02-05 (火) 18:35:59
  • 兄弟の会話のときに椎葉が空気;五堂や他のキャラの心情が解りづらかった。演じ方はすばらしかっただけに残念。でも宗近と椎葉の掛け合いはとてもよかった。 -- 2008-03-23 (日) 12:19:42
  • 人気シリーズなのに何故1枚組にしてしまったんだろうか。もったいない終わり方だった。最近のサイバーフェーズは惜しい感じがする。 -- 2008-04-19 (土) 20:39:35
  • 説明台詞が多いくせに、ドコを切ってその音がしたのか、どこを撃たれてその台詞なのかサッパリ判らん。話つまみスギでこれだけ聞いても解んないよ。感動とか余韻とかを楽しむ「間」が無い。此処まで丁寧に作って有ったのに、もったいない。
  • さーて、今回は「ピアッサーでグシャッ!」「ナイフで自傷ブシュッ!」「拳銃ぱあんんっ!」の盛りだくさん。大人の事情で絡み少々フェードアウト、話駆け足、トーク一瞬だぞ、注意しろっ。
  • ↑覚悟の上で聴いたけど、やっぱり残念でした。3までは上出来だと感じていたのに。一瞬トーク、あれなら聴かないほうがヨカッタ。妙に不愉快になってしまって声優さんたちが気の毒。 -- 2008-10-24 (金) 16:27:42
  • 原作未読。1作目からこの完結編まで一気に聴いた。3までは丁寧に進んでいたのに、ここで言われるように肝心な完結編なのに駆け足感が否めない。2枚組に出来なかったのか。でも全作通してはとても濃密な物語だったし役者さんの演技は満足。それにしてもトーク短すぎだな…。 -- 2009-02-21 (土) 22:59:27
  • こちらのレビューのご意見に多い通りの印象で、やはり駆け足過ぎで少し消化不良でした。最後にこんなに詰め込むかね?といった感じです。大量のモノローグやセリフの中に、この特殊な舞台ならではの組織名・登場人物などがてんこ盛りのせいか、流れに着いていけず、あれ?と聴き返すシーンが数回。でも、それを差っぴいても良作だと思いました。今作もやはり、成田さんの好演(怪演と言うべきか。)が光っています。 -- 2009-11-05 (木) 16:06:09
  • 良作なだけにほんとに二枚組じゃないのが残念でたまらないCD。前回同様この成田さんは良い成田さんwこうゆうサラっとめの演技もできるんだなと思いsoreniまんまとハマルCDw -- 2009-11-20 (金) 12:54:15
  • 場面転換を椎葉の一言モノローグにしたことで時間を短縮し、その分人物たちの感情面を描いていた気がする。凝縮されていて個人的には好ましい作りだった。特殊な設定ゆえ最後まで主人公たちに感情移入できなかったものの、意外にも東明に感情移入した。ある意味普通な人間だからなのだろうか。 -- 2010-10-16 (土) 17:03:10
  • かっこいい成田さんが聴けた -- 2011-02-01 (火) 01:31:23
  • 何度聴いても最後に気分の悪さが残るのは、成田さんキャラの特異な生い立ちゆえか。あの設定は自分にはグロいとしか写らない。主人公に対峙するキャラに全く思い入れが出来ないので、話に対してものめり込めず、聴後の幸福感や余韻を感じる事が出来なかった。2枚目の咬痕では対峙するキャラが良くて話も締まっていただけに残念だ。でもこの成田さんはホントいいんだよ~~。抑えててやりすぎでなく、淡々としてるけど色気がある。この成田さんの演技が好きなだけに、ほんとに残念でしょうがない。 -- 2011-02-22 (火) 23:12:14
  • 皆様コメされてるように、成田さんのさらっと演技が凄かった。抑えた中ににじみ出る怖さというか…ホント良かった。成田さんGJ。 -- 2011-06-25 (土) 06:33:15
  • 五堂が過去を語るシーンで、五堂への見方が一気に変わりました・・・。これは成剣さんの語りがよかったからかな。あと、相変わらずピアッシングのシーンが痛々しい・・・。今回は痛々しいシーンが多かったのでフリトの存在がかなり助った作品かと・・・。この駆け足感の否めないエンディングで満足されて無い方は、オリジナルドラマCD 「I swear」を聞くことをオススメします。といっても今入手するのは難しいのですが・・・。 -- 2012-07-16 (月) 00:11:08
  • 宗近役の小西さんのセリフに深い愛情が感じられて、「やっと俺のものに」というくだりにジーンと来ました。 -- 2012-08-06 (月) 00:36:58
  • 1枚で良かった。原作読んだ時は最後でモヤッとしたが、爆発の規模と状況で原作だとおいおい、と思った「死体がない」もCDだと勢いで納得できたし、最後まで勢いが保ててた。ゆっくりすると話の粗が出るから、これがベスト。面白かった -- 2014-09-12 (金) 02:10:52
  • かっこいい成田さんが聴きたいときに聴きます。淡々としているけど壊れている五堂の演技がすごいです。BLなのに五堂と紀里の関係が印象に残る作品。「最果ての空」も音声で聞きたかった。 -- 2014-09-17 (水) 11:10:04
  • すごい大作。今じゃもう色んな意味で絶対作れないクオリティだなぁと思います。シリーズ通してメインから脇までたくさんの人物が出てきましたが声優陣の演技が皆さんうまくてどのキャラも魅力的に演じられていていました。セリフ量やモノローグの一番多かった神谷さんの演技はドラマCDで聴いてこその感情の起伏や細かい演技も繊細に演じられていたのが感じられ、やはりすごい方だなあと改めて思いました。BLCDなんて豪華キャストにすればいいってもんじゃないとも思いますが、やはり豪華な事に超した事はないのかもしれない。こういうCDがまた作られればいいなぁと思います。 -- 2014-11-22 (土) 20:28:08
  • 小西さんの声がカッコよすぎる -- 2016-12-07 (水) 17:03:17
  • 名作ですね。何度聴いても面白い。そして素晴らしいキャストの方々の演技。これは何年経っても受け入られる作品だと思います。神谷さんの椎葉は事件に関わると一直線、宗近の前だと艶やか。たまりませんでした。小西さんは攻め声の中でもうダントツですね。低さと渋さと色っぽさが相まって聴いてる私は堪りませんでした。素晴らしいお二方、聞き応えあるストーリー、文句なしに全てよかったです! -- 2018-06-07 (木) 01:09:22