月と茉莉花~五絃の琵琶の章~ 2

Last-modified: 2015-07-08 (水) 06:06:43

月と茉莉花(つきとまつりか)~五絃の琵琶の章~ 2

感想

  • 幾多のすれ違いを乗り越え、晴れて結ばれた大牙と月心。〔えん〕の統治が進む旧湘の地で、大牙は五絃の琵琶を探し求める。それはかつて、離宮に幽閉されていた月心が愛用していたというものであった。一方、〔えん〕の国にすっかり馴染んだ月心のもとへ、湘の太子であった時の恩師・朱 子明が密かに訪れる。湘の再興を願う子明は、ともに湘の地へ戻るよう、月心に頼み込むのであった。再び狂い始めた、大牙と月心の運命の歯車は――。
  • フリト司会井上さん真殿さん小杉さん玄田さん山口さんで「×和物」「×みやぎ○きゅうじょう」「よぉーたいがぁ~」「珍キャラ」「隠れキャラ」4分強。
  • 原作未読組。演出GJ。非常に小さな所にも音の心配りがしてある。脚本演技も引き込まれる。キャスト陣が流石の大御所揃いで安心感が有る。ラジオドラマの様なナレーションが雰囲気を醸して良い。秋のリンクスロマンスフェア2006も甘いお話が功演出だったので、是非併せて聴いてみて欲しい。
  • 月心役真殿さんラストで大牙に名を呼べと言われて「大牙…大牙…」と2回繰り返すシーン。素敵でした
  • 1,2あわせて聞きました。聞き始めてすぐこの世界観に違和感無く入っていけるのはすごい。ベテラン声優さん達のすばらしい演技、脚本、音楽、どれも良かった。 -- 2009-03-06 (金) 12:24:57
  • 1から聴いているが、2枚でこんなに深く物語ることができるとは素晴らしい。登場人物みな好きになってしまった。子明の月心へ対する思いやりに泣きそうになった。嫉妬する煬は、激情に身を任せて怒り心頭に発するのではなく静かに怒る感じで、怖いけれども格好よい。月心は1では儚さが目立ったが、2では相変わらず線の細いままでもほんの少し強さを身につけたようで成長を実感。曹は煬の不満を流しつつも影で2人を見守るいい役。そしてナレーションでぐっと締まっている。メインキャストのファン以外にもぜひ聴いてほしい作品。続編はないのだろうか。 -- 2010-07-14 (水) 14:38:04
  • 井上さんの隠れキャラどこー? -- 2010-09-08 (水) 14:51:45
  • (あまりネタばれしても楽しみがなくなりますので、[トラック1]とだけヒントを。演じ分けを注耳あれ)
  • すごくきれいなCDというのが第1印象です。真殿さんの声、雰囲気の美しいことに驚きです。音楽も少しも邪魔にならずSEの水音がないのがとてもよかった。水音がなくともきぬずれの音や倒れ込む音で十分状況が想像できました。こんなCDがもっとあればいいのに! -- 2011-07-26 (火) 22:55:02
  • ちょっとしたきっかけで「月と茉莉花1」を聴き、とても良かったので続けて、この「五弦の琵琶の章」を聴きました。原作3巻も読破。小説、CDともに良作に出会えたことに感謝した作品。 -- 2014-04-29 (火) 17:27:34
  • 前作に引き続き、今回もベテラン陣の演技が酔わせてくれます。キャストが本当に豪華で素晴らしい作品に仕上がっています。何度聴いても飽きません。 -- 2014-09-29 (月) 00:33:39
  • 原作未読。作りが良い。丁寧な作り。十二国記にかなり近い印象。しっとり落ち着いた雰囲気で内容もしっかりしているので安心して聴ける。哲章さんシュワルツネッガーの声の人だよね。贅沢な配役 -- 2015-07-07 (火) 23:53:59