永遠の緑 ~のちのおもひに~ 飛沢杏の世界

Last-modified: 2017-12-17 (日) 20:31:09

永遠の緑 ~のちのおもひに~ 飛沢杏の世界

  • 原作: 飛沢杏    イラスト: 國居亨?    イメージアルバム
  • キャスト: (竹内裕太) 中原茂×飛田展男 (佐久間和彦)/ 菊池正美 (柴崎準也)/ 真地勇志? (真壁恭一)/ 豊島まさみ? (竹内清香)/ 鈴木琢磨 (社員)/ 伊崎寿克 (ひったくり)/ 嶋村薫? (看護婦)
  • 発売日: 1996年01月31日    2,854 円
  • 収録時間: 73分--秒    トークなし
  • 発売元: 東芝EMI TOCT-9342 EMIミュージック・ジャパン / 竹書房 REIJIN NOVELS
  • 脚本: 飛沢杏
  • 演出: 山田智明 音響効果: 金丸孝彦 / 野崎博樹 音楽: 岩代太郎
  • 音響プロデューサー: 中野徹 キャスティング協力: 81プロデュース 録音スタジオ: KSSスタジオ
  • 関連画像(Amazon.co.jp)
     B00005GLR5 
    TRACK LIST

    TRACK LIST
    1 DORAMA1-オープニング
    2 黎明-楽園のアリア
    3 DRAMA2
    4 月光-夢の還る場所
    5 DORAMA3
    6 時の雫-遠く君を思う日々にも
    7 DORAMA4
    8 祈り-永遠の緑

感想

  • 佐久間和彦と竹内裕太は、十年来の親友同士。周囲が呆れるほど親密な二人は、誰よりも深い心の繋がりを作り上げてきた。だが、裕太の婚約が、密かに裕太を愛し続けてきた和彦を激しく動揺させる。そんなとき知り合った紫崎準也に、自分と同じ孤独を感じ、その素直さに弟のような愛しさを覚える和彦だったが、準也は和彦に強く心惹かれ、半ば強引に“恋人”としての関係を結んでしまう。
  • 飛田、中原両氏が、ナチュラルな演技で聴かせてくれるので現実感あふれ、感情移入しやすく、映画を見ているような気分に。
  • 飛田さんと菊地さんの会話シーンが一番気に入りました。過去の話もCD化して欲しいです。 -- 2009-11-23 (月) 01:51:12
  • どちらかといえば準也と和彦CP好きなので原作1巻をCD化してもらいたかったです。途中の音楽に癒されました。 -- 2009-12-10 (木) 00:46:34
  • 古い作品ですが話がしっかりしていて飛田さんの男らしい受けがよかった。音楽とドラマが交互に入っています。 -- 2010-05-29 (土) 23:48:39
  • ドラマ自体は短いのですが、本当に映画を見てるような雰囲気でした。音楽も綺麗。 -- 2010-08-02 (月) 09:51:28
  • ドラマとドラマの合間に曲のトラックがあり、1曲まるまる流れる仕様。1曲1曲は綺麗だけれども長いので、聴いてるうちに話が飛んでしまいそうに。中原さんの声だと思っていたものが途中から飛田さんの声だと気づく等、混乱もした。 -- 2010-11-20 (土) 07:02:33
  • ナレーションやモノローグが一切無く完全な会話劇。けれどお互いへ向けた発言・演者の台詞の間の取り方で、関係性や心情がこちら側にしっかりと伝わってくる。また、今ではキャスティングすることが難しいであろう岩代太郎氏の音楽が、ストーリーの余韻を楽しむように入っていて心地よい雰囲気を作り出している。現代のBLCDの作りに慣れた身にはとても新鮮に感じ、興味深く聴いた。構成要素が少なくてもドラマCDとしてちゃんと成立するんだということを示した良作に感じた。 -- 2011-05-22 (日) 12:47:25
  • お二人の声は大変似ているので微妙な違いを聞き分けながらこの作品を堪能しました。柔らかな時間の流れが心地よかったです。 -- 2012-10-11 (木) 09:00:43
  • 岩代太郎さんの曲が美しい。音楽部分は4曲とも5分程度。ドラマ部分は合わせて54分弱。曲が先…つまり、曲の部分は 「永遠の緑1」のイメージなのですね。どうりで哀愁漂う仕上がり。そして岩代さんの曲を聴きながら、作者様がドラマ部分を書き上げられたそうで。他のかたも仰ってますが、準也×和彦が聴きたかったです。これは物語の結の部分をドラマ化してるので全体的に穏やかなトーン。そしてシリアス声の菊池正美さんが聴けるのは大変貴重な気が。とても良いお声を堪能できて満足です。 -- 2017-09-29 (金) 21:55:32