獣 ~ケダモノ~

Last-modified: 2016-01-03 (日) 20:11:11

獣~ケダモノ~

  • 原作: 綺月陣    イラスト: 青海信濃?
  • キャスト: (九堂了司) 乃村健次×松本吉朗 (志方廉)/(庄野) 飛田展男×松本吉朗 / 春田飛雄馬? (雅也)/ 松本吉朗×中山大助? (瑛)/ 奥数馬? (アツシ)/ 田中完? (媒酌人/組員4)/ 森和也? (店長)/ 水木竜司? (蘇我組長/組員2)/ ふかわたかのり? (TVレポーター/族1)/ 浦田優? (組員1)/ 福島おりね (ナレーション)/ 高山賢吾? (組員3)/ 須藤謙? (族2)
  • 発売日: 2004年09月17日    3,200 円
  • 収録時間: 63分00秒    トークなし
  • 発売元: マガジン・マガジン サン出版ピアスノベルズ PCD-040901
  • 脚本・演出: 福島おりね 音響制作: ウォーターオリオン 音響効果: 福島音響(吉田憲義)
  • 音楽BGM: 野島健太郎 スタジオ: セントラル録音 / ドラゴンカフェ
  • 関連画像(Amazon.co.jp)
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感想

  • 危険な男九堂了司(くどうりょうじ)に、岩城組三代目組長として軟禁された妾腹の子志方廉(しかたれん)!「つがい」の二人が、狂気と紙一重の愛に堕ちて行く!あのハードな究極の男の世界が、まさかのドラマ化!しかも、あの『仮面ライダー』などの熱唱でおなじみ石原慎一さんの主題歌入り。ブックレットには、おなじみ4コママンガ『それ行け!くどーちゃん 獣への道』の新作も収録(笑)
  • 原作、全3巻完結の極道もの。脚本演出SEとも、「解釈」がまずい。世界観ある作品なのに残念。
  • ボーイズと言うよりゲイに近いVシネ系極道物、リアル風苦手な人注意。講談チックな女性ストーリーテラーあり。歌ありトークなし。原作未読なので、耳から聴いた情報では少々解かり辛い箇所あり。演出が‘らしい‘造り。こういった厚みの有る音楽劇的な音作りは継承して欲しい所。雅也×廉前提。廉×瑛→輪姦。庄野×廉。九堂×廉。族上り極道親分子分物だが「絆」の様な恋情は浅い。焼印押す音とか、脱糞、スパンキング、放尿音あり。フィストファック諸々有るが、水音が判り難いので、手なのか口なのか絡んでいるのか判断出来にくいのは残念。時間軸の前後も有るし、この辺りを台詞なりで補って有れば解りやすかったのかも。
  • もう、ハードでした。 -- 2008-06-21 (土) 21:56:48
  • ヌルかった。通販限定だしハードなものを期待してたのに。もう少し後に作られてたら違ったかも。 -- 2009-02-26 (木) 22:20:13
  • なんというか、製作時期がかなり古いのかと思ったら04年! 製作側が原作の音声化を目指したというより、最初にコレコレな感じの演出劇にしたいという枠があって、たまたまそこにこの原作がはめ込まれてしまったというような、そんな印象。重厚さの表現を効果と演出だけにこだわってしまって、肝心の中身が練られていないので、サディスティックに責めるシーンを連打しているわりに、実際にしているの?と口先だけっぽい印象。迫真的なリアルさが無くて説明しているだけに聞こえる。上記の方が音楽劇的な音作りを評価していらっしゃるが、確かにこの手の凝った作劇は貴重なので中身が伴っていなかったことが残念。やりたいことは分かるが、力不足か練り不足でやっつけてしまったなという印象。 -- 2009-05-03 (日) 11:09:12
  • メインの登場人物はみな関西弁。くそ萌えた。松本吉朗さんうまいと思う。極道の怖さを乃村さんが好演。声に色気は少ないがそれがかえっていい。トラックごとの間が秀逸で、中身を核の部分まで削って、他はすぱっと排除して作ったという印象。九堂の「死ねや」に廉への濃密すぎる愛を感じた。実は執着愛でかなりエロい。難しいかもしれないが、こういう作品もっと増えないかな。 -- 2009-12-24 (木) 00:15:00
  • BGMが思わずわらってしまう。 -- 2010-03-25 (木) 17:09:07
  • 原作がトンデモというか完全にイッちゃってる作品なのでCD化された事にむしろびっくり。蛭シーンは当然ながらカットされてましたね。 -- 2010-03-25 (木) 19:51:21
  • 声優のみなさん(脇も含めて)はとてもお上手に演じておられたとおもいます。音楽、女性のストリーテラーも気にならず聞くことができましたが、残念なのは、水音が本当に判別できず、もう少し工夫をしてほしかった。 -- 2011-07-06 (水) 14:49:57
  • 乃村さんの演技がBLヤクザではなくてガチヤクザで痺れた。感情を抑えた演技がかえって色っぽく感じた。終盤で廉への執着愛を語り出すのでそこは萌えたけどそれまでは色んなプレイに肝を冷やした。CDの作り的にも第一声目の女性のナレーションに吹いたり、メインテーマ曲の歌手が上手かったり変に印象に残った。他の方も言っているように、何やってるのかわからないところも多々あったがブックレット(抜粋的にだけど脚本のほとんどが記載されていて興味深かった)を見ながらなんとか乗り越えた。 -- 2014-06-07 (土) 09:47:44
  • こちらの感想を読んで気になって購入。突然流れる主題歌と女性講談、BGMと台詞のタイミング、一風変わった演出のVシネ極道モノ。甘さや萌えは…ないなこりゃ。声優…というより皆さん表の"役者"の演技です。原作未読ゆえ状況の分かり難い所もありましたが(皆さんの感想の通り、特にエチシーンはちょっと足りない)、個人的にはすごく楽しめました。九堂役の乃村健次さん、自然なヤ●ザ役が本当に素敵ですね(なんだろう、この褒めてるのに褒めていない感)。九堂の人外的キレっぷりは嫌いじゃない(笑)。 -- 2014-06-10 (火) 09:41:02
  • 原作未読。飛田さんがご出演されているということで、完全なるキャスト買いでした。飛田さんのことだけで言うと、いい役所なのに思ったよりも出番が少なくて残念でした…。(メインCPじゃないにしては出ていると解釈もできますが、ほぼベッドシーンだけだったので残念。もっと聴きたかった…) それから中身は、みなさんが仰っているように完全なる極道モノ。極道というか、(見たことはないけど)Vシネっぽいなあと思いました。やることなすことハード…。この一言に尽きます。 シーンはいちいち怖い!何度もガクブルしました。なのに怖いもの見たさでどんどん聴いてしまうという、魅力的な恐ろしい作品…。上でコメントがありましたが、この作品に関してはみなさん声優さんというより役者さん。演技のクオリティが高いです。それだけに、ベッドシーンのあの水音が残念でなりません。多分バックで突いている(下品ですみません…)音だと思うのですが、そこに至っては完全にパン、パン、と手で拍手している音。笑 しかも拍手が小さくて下手、タイミングが合ってない。拍手をした人はやる気がなかったんでしょうね笑。それが伝わってきました。もっと情熱を注いで音を入れて欲しかった! 最後まで聴いて残った感想は、「ア、アツシ…」。何度もこう思うこと間違いなし!笑 いい作品でした。 -- 2014-08-16 (土) 08:34:55
  • 痛がってる声とか嫌がったり、怖がったりする声が最高だった、もっとエロシーンが見たかった!他にはない無理矢理感が最高、こういう強気受が無理矢理されているCDもっと増えてほしい… -- 2016-01-03 (日) 20:11:11