笑わない人魚

Last-modified: 2020-08-04 (火) 17:07:16

笑わない人魚

  • 原作・イラスト: 今市子
  • キャスト: (寺島洋介) 鳥海浩輔×河野裕 (見城歩)/ 堀内賢雄 (寺島庸)/ 鈴木千尋 (森悠斗)/ 南翔太? (太田)/ 中村隆行? (加勢)
  • 発売日: 2009年05月28日    3,150 円
  • 収録時間: 65分40秒    フリートークあり(初回盤音声特典ボーナストラック)
  • 発売元: magnolia : Spice Visual SVM-C001 / 双葉社 アクションコミックスBoys Loveシリーズ刊(あおば出版インファナルコミックス)
  • 脚本: 鈴岑優里花? 劇伴・作曲: MARS プロデューサー: 井上博明(オニロ)
  • 音響監督: 大西桂太? 調整: 笹本聡(バーディ企画) 効果: 阿部公也(バーディ企画)
  • スタジオ: バーディ企画 音響制作: 宮内尊寛(プロダクション薫風)・古賀一史(プロダクション薫風)
  • ブックレット:特別描きおろし漫画「アフレコ見学レポ」
  • コミコミWEB通販抽選特典: 今市子先生・出演声優さんサイン色紙抽選プレゼント企画への参加応募券
  • 関連画像(Amazon.co.jp)
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感想

  • 海辺の小さな町に叔父が買ったプール付きの家。8年前のあの日に見たのは、宵闇の水に遊ぶ美しいあの人の姿だった。叔父の前以外では笑うこともない、氷のような美しい人魚。僕は自分の心もわからないままに、その姿を追い求めて。表題作の他に、数年後の成長した洋介と「笑わない人魚」見城のその後を描く『回遊魚の孤独』の2編を収録した、大人のためのラブストーリー。
  • フリト鳥海さん河野さん鈴木さん南さん堀内さんで「レーベル第一弾」「声の仕事が初めて」「私の人魚に」12分弱。
  • 絡みは無く原作通り場面転換処理。掛け算記載一応有りだけど、お色気を期待して飛びつかないで。既読組みだがこれは全てに置いて処理が拙い。初心者は混乱するので避けたほうが無難。耳が慣れた人も色々厳しいかも。十数年前の昼ドラか、韓流吹き替えドラマを髣髴する音作り。巧く音として膨らませれば美しく出来上がる原作なのに、がっかり。同レーベルの非BLイケベ○も聴いてきたが、こちらの方はコメディなのでトンでも解釈でもまだマシかも。只、脚本(:キタガワマサコ)は酷(ry。コミックボ○ボソの付録並。芝居は良いのにもったいない。ボイスサンプルしている人向け。人魚つながりで「あおい.瞳」と聴き比べるのも一興。 -- 2009-05-28 (木) 18:15:00
  • BGMやばめんがそこはかとなく残念な感じでした。 -- 2009-05-28 (木) 18:15:23
  • 原作既読。独特の雰囲気をどう表現するのか期待していましたが、場面変換等BGMが変・・・。BGMばかり耳に残ってしまってドラマの内容が残らなかった。 -- 2009-05-29 (金) 20:11:58
  • 素材はいいのに料理方法を間違えたというか…BGMが変(昔風?)、話も分かりにくい、特に2話目の冒頭は一瞬???になった。最後にちょこっとキスシーンのみで、心を通い合わせる場面も少ない。題材は良いのにもったいない印象。河野の叫び演技が微妙。珍しく攻めがモノローグ担当。フリトは5人で和気藹々。 -- 2009-05-30 (土) 07:08:59
  • 美しい絵だし題材といい出演者の声のバランスといい素敵な雰囲気になりそうなお話なのですが。場面転換音がどんどん気に障るようになります。場面のつながりが悪いし一番聞かせたいと思われる最後の2人の想いにうまく結びつけるためのエピソードも少なく、入り込めないまま終わりました。ただ鈴木千尋さんはどこに出てきても見事に物語の一部になりますね。 -- 2009-05-30 (土) 22:45:11
  • ↑の人と同感。鈴木千尋さんの演技力、存在感をあらためて思い知らされました・・・ -- 2009-05-31 (日) 08:49:44
  • 原作未読だったので、話の意味がさっぱりわからなかった。BGMだけ大袈裟だけど、話の面白さみたいなものはさっぱり伝わってこなかった。今市子さんの作品は、絵がないと難しいとは思いますが・・・。 -- 2009-05-31 (日) 13:22:41
  • こんなに酷いドラマCDは初めて。脚本、演出、効果音の残念なことといったら…。 -- 2009-06-03 (水) 19:05:03
  • 小冊子と堀内さんのトークから察するに監修、演出は少々年配(ベテラン?)の方がやられていた様なので、その方の感覚が古いんじゃないかなと邪推してしまった。BLにも慣れてなさそうだし。例えば水の表現一つにしても全く別作品だが「水の.記憶」の音楽や水音、水の雰囲気との差はあまりに大きい。 -- 2009-06-03 (水) 19:47:33
  • ↑同感です。どうやら演出の方がBLに馴染みがない方かと。SEもBGMもずっと残念な感じだったのですが、最後に二人がやっと素直になり分かち合う場面でのBGMがまるで90年代の熱血漫画アニメのクライマックスシーンに入りそうなBGMで噴出すやら、残念やら、なんとも言えない感じでした。新しいレーブルだし、今市子原作にベテランの演出の方、とそれなりに力を注いだ作品だと思いますが、方向性が間違ってるというか、これはBLCDとしては、ないです。 -- 2009-06-04 (木) 21:54:28
  • ↑「水の.記憶」に比べて表現が~というのに同感&納得です。なるほど。主人公が幼い頃に見て心に焼きついた美しい人魚というイメージだけでも伝わってくれば少しは説得力があったかもしれないのですが。ラスト、鈴木さん演じる友人の苦々しさが一番印象深いというのはドラマ的にどうなのでしょう…。BGMについても皆様おっしゃるの通りです、せめて場面切り替えでアニメのアイキャッチのように音を入れないで欲しかった。一つ擁護するならば、他の今市子作品に比べて視覚に頼る部分が多く、特有の群像劇的な魅力が薄めの作品であるため、ややハードルが高かったのかもしれませんが…。 -- 2009-06-04 (木) 23:06:24
  • BGMがMIDI?かなという音質。選曲もおかしいです。ジングルは昔の魔女っ子アニメの場面転換のよう。編集の方がCDドラマの制作になれてない方なのかなと思いました。脚本もイマイチです。役者さんにはそんなに違和感はないのでもっと上手く出来たはずだと思います。音量調節も少し残念です。モノローグで小さな声が多いのにBGMの音量が大きくてBGMにあわせるとモノローグが聴こえないという感じでした。太田がノンケに聴こえました。BLCDははじめての方だから仕方ないのか奈とは思いますが。 -- 2009-06-11 (木) 01:27:08
  • 未読だったせいか、全く意味が分からず・・・。聞き終わった後「なんだったんだろコレ」と思いました。声優さんも下手な人の下手さが際立っています。もう少し他の演出の仕方があっただろうに。 -- 2009-06-24 (水) 09:13:59
  • 新レーベル立ち上げと言うことで力の入ったオファーだったのかもしれないけど、実績のない所には警戒してほしかった。このメンバーと原作なら馴れたところが手掛ければ、と残念。最近めったに出られないベテランが参加されているだけに良作になっていて欲しかった。 -- 2009-07-06 (月) 07:34:30
  • 追記ですがレーベルが消失?です。CMページ一枚は残っていますが問い合わせや他へのリンクも消えているようです。 -- 2009-07-06 (月) 07:42:53
  • 皆さん同様、BGMにはげんなりしてしまいました。けれど唯一素晴らしかったのが鈴木千尋さんですね。この方はいつも丁寧に作品を読み込まれているようで、真摯な姿勢がそのまま作品に表れていてとても好きです。鈴木千尋さんの演技力はさすがだと、改めて認識しただけの作品でした。 -- 2009-07-17 (金) 00:16:27
  • みなさんのおっしゃるとおりBGMがほんとに酷いです。原作、キャストともにファンとしてはとても残念な作品・・・フリトは面白かった。ぽっちゃり系人魚って(笑) -- 2009-11-17 (火) 23:35:17
  • 酷い作品。脚本・演出・音響すべてにおいて最低レベル。場面転換のたびにアイキャッチ音が入り、それがいちいち現実に引き戻される。30秒ごとにアイキャッチを聞いてる気分だった。BGMが流れても、背景音としてフェードアウトするのではなく、BGM単品でたれ流すことが多いので意味がわからない。そして登場人物の思いやりの無さが随所に出ていて、不快。弁護士の横柄さ、主人公の対応、叔父の身勝手さ、相手役の無愛想さ、どこを見ても愛着が持てない人物たちで、聞いていてメリットがない。踏み割りたいくらいイラついた作品。BLというネームだけで客を釣っただけの駄作。 -- 2010-03-23 (火) 09:58:10
  • BGMが大袈裟で浮いている。もっと落ちついてキャストの方々の演技が聞きたかった。最後までなんtoka -- 2010-03-28 (日) 14:13:07
  • こちらの酷評を拝見して覚悟して聴いたものの、やはりBGMやアイキャッチには失笑でした。一番切なくて盛り上がるはずのシーンに至っては爆笑する始末。ストーリーも、原作未読だと判り辛い気がします。(脚本にも問題ありなのか、それとも原作もこんな感じなのか判りませんが…。)個人的には、歩役はもう少し線の細い感じの声の声優さんの方が良かったのではという気がします。河野さんの声や演技が悪いという訳ではなく、鳥海さんとの声のバランスや、この作品のイメージから考えると、ちょっと違ったかな…。 -- 2010-07-25 (日) 16:15:26
  • 原作ファン。効果音等が一昔前のアニメのようだった。ヘッドホンで聴くと音量差に戸惑うやも。既読なのに聞き終えてみて何を聴いたのだろうと思ったぐらい、BGMとセリフ数個しか印象に残らない。本編の尺に対してフリトが長いが、他作品と比べ雰囲気もどことなく違和感。これとは別の所で、また河野さんメインが聴いてみたい。 -- 2010-12-08 (水) 10:46:31
  • いろいろなところがミスマッチだったように思われて、キャストはとてもいいのに残念でした。皆さんおっしゃるように、なぜ今どきこのようなBGMの入れ方なのでしょうか。20年前の昼ドラみたいな気分になりました。 -- 2011-06-09 (木) 21:17:36
  • 最初から最後までよく分からない作品。絡みも無いし、普通のドラマCDを聞いている気分だった。声優の演技も上手い人とそうでない人の差が顕著で、聞きながら苛々してしまう。登場人物にも感情移入できないし、みなさん仰るようにBGMが浮きまくっていて物語に入り込むこともできなかった。原作未読だからかストーリーもいまいち理解できず。個人的に鳥海さんは好きだけど、この役に合っているかと言うと微妙かもしれない。作り様によってはもっと面白くなったんじゃないかと思うと凄く残念。CDがこれだけ酷いなんて原作はどんな感じなんだろうと、逆に原作に変な興味が沸きました。 -- 2011-08-03 (水) 01:53:35
  • 原作既読なのに状況が分からなくなる場面が多い。演出によってはもう少し面白くなりそうな話なのに何とも残念な出来。とくに重要な場面でのBGMがひどすぎる。叫ぶ演技と相まって昭和の青春ドラマのノリ。唐突さだけが印象に残る。 -- 2011-12-19 (月) 07:13:57
  • 結構最近の作品なのに、まるで昔を思わせるようなBGMの使い方でしたね。ストーリーは飛んだり跳ねたりでした。 -- 2012-04-12 (木) 09:16:44
  • これはBLと言うより、普通のラジオドラマです。SEやBGMが合わない。変な感じでした。 -- 2013-03-07 (木) 16:02:29
  • 酷評納得。これは酷い。素晴らしいキャストでも、演出とBGMでここまでの作品になるのだと再認識。フリトだけが救い。あのお題であれだけ話を広げられるとは、ある意味、プロの腕を見た(聴いた)。 -- 2013-07-26 (金) 17:06:55
  • あまりにも酷くて笑いました。笑)濡れ場は無し。鳥海目当てで買いました。が、BGMとか色々1番酷くて笑った。感想としては「どうしてこうなった」と言う感じ。 -- 2014-01-03 (金) 06:49:28
  • ごめんなさい。とにかく残念な作品でした。 -- 2014-03-07 (金) 12:45:59
  • 鳥海さん目当てで聴いてみましたが、皆さんが言う通り本当に残念な作品ですね…。 -- 2014-07-14 (月) 21:46:08
  • あまりの評価に気になって。ドラマCDに於ける、そぐわないBGMの影響力の大きさを再認識させてくれる資料的価値ある一枚だった。懐石料理がキャラクターのお皿で提供されたら感。追い討ちをかけるように過去一番の、音、悪。特に別録堀内さんが『誰?この堀内さんに似た声の人』状態。昔々、アナログ録音するとこの現象(音の劣化)あったけど…まさかの2009年モノで聴けるとは。そして何故このメンバー?監督80歳のお祝いか?加勢のアクセント気にするよりも大切なことあるでしょう。せっかくの河野裕さん初主演作、もっと活躍の場があったかもしれないのに芽が摘まれ… -- 2020-08-04 (火) 16:59:15