棺桶ダンサーズとは、ガーナで活動している棺担ぎ人グループである。
正式名称は「ダンシング・ポールベアラーズ」。
概要
ガーナ南部にある、グレーター・アクラ州のプラムプラムという町を拠点とする棺担ぎ人グループ。リーダーは「ベンジャミン・フランクリン」(Benjamin Aidoo)。
当初は普通に棺を担いでいたが、ある日リーダーのベンジャミン氏が棺を担いで踊るということを思いつき、現在に至る。
なお、踊りを付け加えるのはオプションであり、通常料金に加えて追加料金を支払う必要がある。
2017年にBBCの特集記事が組まれ、世界的に注目を浴びたが、2020年上半期に「棺桶ダンス」というインターネット・ミームとして大流行した。
もちろんこの流行については本人たちにも認知されており、ネタにされていることに非常に喜んでいるという。
そして2020年5月には彼らがメッセージ動画を公開した。内容は医療従事者への感謝の言葉と、「家にいよう! さもなくば、私たちと踊ることになるよ!」という脅しのような呼びかけであったという。
ガーナの死生観
そもそもなぜ踊ることが許されているのかと言うと、これは日本の死生観と大きく異なっているからである。
ガーナをはじめとした西アフリカの諸国では、「平均寿命を超えた死はめでたいもので、死後の新しい人生の始まり」とみなされている傾向があり、棺桶が豪華だったり、参列者が歌い踊ったり、周辺に出店が出たりと葬式がお祭り騒ぎのような様子であることが多いようだ。
棺桶ダンス
2020年3月下旬、DigiNeko という YouTuber が YouTube に動画をアップロードしたことがきっかけで、インターネット上で話題となった。
その一か月後、面白映像やハプニング映像の中で「こける・ぶつかる」などといった事故・失敗が発生して棺を担ぐ映像に切り替わるというネタ動画が Twitter や Tiktok などで流行した。
ある意味「To be continued...」に近いネタと言えるだろう。
なお、棺桶ダンス部分には、ロシアのアーティスト・「トニー・イギー」の「Astronomia」が使われるパターンが多い。
カオスバトルでの扱い・性能
ネット上でネタにされて間もなく、カオスバトルでも使われるようになったが、初出は誰なのかは不明。
2020年オールスターの一柱を担っている。
性能は中の下くらいと言ったところだろうか。
主にバトラーがやられたときに棺桶ダンスをすることが多い。
しかし、セリフの素材がほとんどないため、現状ダンスを踊るしか使い道がない。
技一覧
- 棺桶ダンス
やられてしまったバトラーを担いで踊る。
現状これしか技がない。
コメント
- 股尾前科の動画のときもコイツラが出たことがあるぞ。 -- 2023-05-04 (木) 18:34:02
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Tag: 2020オールスター ガーナ 海外ミーム 棺桶 黒人 セリフなし 出番少ない
追記・修正は棺桶ダンスを踊ってからお願いします。
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