EF210形

Last-modified: 2024-03-16 (土) 19:15:12

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概要

日本貨物鉄道(JR貨物)の電気機関車。
JR貨物がEF65形EF66形?の置き換えを目的に1996年から導入した電気機関車である。
JRの機関車で初めて愛称が採用され、公募の結果「岡山機関区に所属する省電力大出力機」であることから「ECO-POWER 桃太郎*1と命名された。

0番台

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1998年から導入された量産機。下枠交差式のパンタグラフを搭載し、GTO-VVVF制御である。

100番台

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2000年3月以降製作された改良機である。EF65形置き換えのために岡山機関区および新鶴見機関区に新製投入されたが、2007年度以降、EF66形取替えのため吹田機関区への新製配置も行われた。109号機以降はパンタグラフをシングルアーム式に変更した。この番台区分以降はIGBT-VVVF制御。

300番台

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瀬野八(せのはち)*2用補助機関車であるEF67形0番台の置き換えを目的として2013年3月16日より営業運転を開始した。2023年2月13日より後補機として使用される区間に、吹田貨物ターミナル駅(梅田貨物線)~安治川口駅(桜島線)が新たに加わった。
355号機以降は前照灯をハロゲンライトからLEDライトに変更した。

運用

直流電化区間の貨物列車の大半は本系列によって運用されている。

余談

  • 2017年8月6日~8月19日には京都鉄道博物館に310号機が展示された。また2023年10月19日~11月5日にはEF66-121などと共に京都鉄道博物館に309号機が展示された。
  • 現在も神戸・川崎重工業にて300番台の製造が続いている

カオスバトルでは

初出は不明。

作者の扱い
  • 東武快速
    カオスバトルNo.5で初期バトラーとして参戦。ムスカを汽笛で倒した。*3後に京急1000形1009F?に倒された。

  • 汽笛

コメント

Tag: 鉄道 JR貨物 電気機関車 岡山県


*1 桃太郎とその家来(サル・イヌ・キジ)を描いたイメージキャラクターのラッピングを掲出
*2 西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線八本松駅~瀬野駅間(10.6 km)の通称。広島市で広島湾に注ぐ瀬野川水系と呉市で瀬戸内海に注ぐ黒瀬川水系の分水嶺を通過する区間のうち、西側の瀬野川の上流域を指す。約10㎞にわたって急勾配が続く難所として知られる。 また、近世山陽道(西国街道)の大山峠に並行する形で軌道が設置されており、この区間は鉄道開設以前からも難所となっていた。鉄道ファンにとっては撮影の名所でもある
*3 まず汽笛で倒し、ムスカが復活した直後も汽笛で倒した