マッドドール

カードとしてのマッドドール

敵の出血を2倍に増幅するカード。
多少の出血では回復を抑え切れないボス対策や、キャサリン＆ルートヴィッヒ?や貪る者のアシストにもうってつけの一枚と言える。
ただしこのカード自体には、直接出血を付与する能力はほとんどない。必ず他の出血（または裂傷）カードもデッキに積む必要がある。

このカードは薫風の谷間のダンジョン固有ドロップ。
入手し損ねた場合はランダムダンジョンなどでの出現に期待しよう。ピックカードだけでも拾えればクラフトで作れる。
またいずれかの短期イベントダンジョンでも、ピックカードおよび固有ドロップカードとして出ることがある。

関連カード

出血つながり

　キャサリン＆ルートヴィッヒ?（1出血5T）・レッドキャップ（3出血5T）・貪る者（3出血5T）・
　ウェアウルフ?（7出血5T）・大賢者の孫娘 シリル（8出血5T）・呪われた少女 イザベラ（8出血5T）・シルフ（2出血（自）5T）
　シルバー号の操舵手?（自1ガード>1出血5T）・マッドドール（1出血5T/敵1出血>1出血5T）

薫風の谷間限定ドロップ

　マッドドール・ペガサス・シルフ・ハーピークイーン

敵としてのマッドドール

シーズンダンジョン「薫風の谷間」にのみ出現。
技では通常ダメージも固定ダメージも使わず、状態異常のみを繰り出すという珍しい敵。
それも大半が流血。特に1流血をもたらす針は毎ターン欠かさず使用する。
もっともマップ効果の20抵抗99Tのおかげで、いずれもまず脅威にはならない。この20抵抗を削ってくるだけの敵と言えよう。
一応、地味に1棘刺を持つので、あまりだらだら戦わないことだけ注意。

過去作品でのマッドドール

DDFでは2015夏イベントのダンジョンにて初登場。この時は「カースドール」という名前だった。
何気にDDF・DDD2と二作続けて期間限定ダンジョンのみでの出演というレアモンスターである。

いかにもな外見に違わず、この人形には様々な怪談めいたエピソードがつきまとう。
「最初の所持者の怨念が染みついている」「夜になると自ら動き出す」「捨てても夜中に戻ってくる」etc...
継母や異母姉の虐待で死んだ子が最初の持ち主……というのは事実無根の噂らしい。つまり他は全部事実のようだ。くわばらくわばら。
全身に針が刺さっているあたり、ブードゥー人形や丑の刻参りのような使い方をした者もいたのだろう。実際「五寸釘」なる技も持っている。
そんなこんなでこの人形はおびただしい呪いを帯びている。実装時期がVer1.2.0だったら流血馬鹿が呪い馬鹿になっていたのだろうか。

そんないわくつき人形だが、DDD2では呪いにも勝る不運を背負い続けている。
実装当初は薫風の谷間のマップ効果は免疫と守護だった。つまりこの敵には実質的に攻撃手段が何もなかった。
1棘刺があるため厳密には全くの無抵抗ではないのだが、まさかこれだけで全滅する人もいないだろう。
修正で免疫は20抵抗に変わったが、それでもマッドドールと遭遇する前に20抵抗を使い切ることなどまずない。サンドバッグの運命は覆らなかった。
ランダムダンジョンに実装された暁には針をいっぱい刺してもらって応援してあげよう！

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